北海道旅行 3日目
今日は旭岳登山、そして宿泊はRW駅近くのラピスタ大雪山の行動予定。
時間的にも余裕ある計画なので、二晩お世話になったホテルWBFグランデ旭川の朝食ビュッフェも
しっかりと食べて出発。
約1時間のドライブ。
昨日の朝と同じルートから美瑛町手前で左折し道道213号線へ。
どこまで続く真っすぐな道路。その先には大雪山(旭岳)が正面に見えてきた。

忠別湖の右岸を東に進むと 朝日岳が間近に見えてきた。
そして、心配なのはお天気。予報では午後から崩れるそうな・・・。

RWから眺める紅葉の森・・を期待した今回の旅行だったのに。
初日の層雲峡で覚悟していたものの・・・日本一早い 紅葉はどこ????
・・遠くの山並みに・・これは!!! 奥の小さく鋭角な山容は十勝岳か?!
あ~、紅葉は・・。
約5分ほどの空中散歩で姿見駅に到着。
ここで登山届を記帳します。下山時は、その記帳に下山時刻を書くことになっています。
さて、RW麓駅や、RWの中・・姿見駅で気が付いたこと。
登山者の中にYOU達が多い。 東洋系の人ももちろん、欧米人も多くいます。
流石、国際地、北海道!!
am9:26 RW姿見池駅
本日の登山ルートは、姿見駅の真正面に第一展望台にはまわらず右側のルートから直接に姿見池の方に回り直接に旭岳へのピストン。復路は姿見池から北側のルートを回り込みRW駅に戻ります。

紅葉には早すぎたカムイミンタラ 旭岳 - 2023年09月16日 [登山・山行記録]-ヤマレコ (yamareco.com)
姿見駅をでると 真正面に第一展望台。ここは復路の予定とし、右側ルートで直接に姿見池へ。
姿見駅は、すでに森林限界を超えた高原地帯でRW駅から歩くこと数分で
旭岳と大きな爆裂火口(地獄谷)の全容が眼前にの噴煙が見えてきました。
昨日の十勝岳といい本州の山々では中々みられない姿です。
私達は、この口を広げた爆裂口の右側の急登ルートが本日の登山ルート。
チングルマの園の遊歩道から小高い丘を登ると・・姿見の池に
夏であれば本州でも見られない高山植物の大群生が、そこかしらとある話。
チングルマの綿毛も銀色に光り輝いていました。
am 9:54 姿見の池
RW駅から、ゆっくり歩いて30分ほどの距離で姿見展望台。
残念ながら、逆さ旭岳を映し出す姿見の池はさざ波がたっており、写真的には今一。
下山時の気象に期待して、先に進みます。
池を右回りすると旭岳石室。冬は雪深い場所のため二階から入ることができる構造となっていますが、勿論、緊急避難用の小屋。
旭岳石室を右手に山頂にむかう尾根に取り付くと、すぐに展望台。
ここから、RW車中で眺めた十勝連峰の山並みが一望できます。
やはり、最奥の峻嶺は昨日登った十勝岳。 そして、この旭岳との稜線の中にトムラウシ。
地元民であれば縦走してみたくなる山々です。
十勝岳に向かってズームイン!!

大きく口を開けた地獄谷の右側の尾根の直登道を一歩一歩高度を稼ぐ。
展望が効く登山路
振り返ると高度感とRW駅が次第に遠くなる。
どうしても、気になる十勝産みょくの山々、
そのずっと、北側に王冠をかぶった様な山容がトムラウシ岳。
そして、遥か南に十勝岳
中腹で休んでいるうちに
半島から来られたYOU達の団体さんに抜けれてしまった。
団体さん以外にもいろんな国々の方々、この登山を楽しんでくれているみたい。
今日は先を急ぐ必要もなく
ゆっくりゆっくりと北の国の壮大な大地からなる景色を楽しむ。
と・・・いっても、
登山路は次第に狭くなり、先ほどの団体さんがネックに。
こんなとき、気の利いたリーダならよけてくれるんだけど。。。
これはお国柄だけではなく日本人の団体さんでもありえること。
まあ・・団体登山のあるある話。マナーに気を付けてもらいたいところです。
サイコロ形の岩が見えてきた!!
これが噂の金庫岩か。
金庫岩手前が広場になっていて
ここで先ほどの団体さんは大休憩。
私達は先に通らせてもらい金庫岩の傍をやり過ごして頂上にむかう。
あと、もう少し。
中々、つたない文章では山頂までの雰囲気をうまく伝えられないので
今回は動画編集を少しだけ・・
心配されたお天気も好転し、旭岳から北方の山々も一望。
この先に北海道初日に訪れた層雲峡、そして登りたかった黒岳も見えているはず。

お握りと味噌汁の簡単なランチを食べているうちに、ガスが少し登ってきた。
登りで遠望できていた十勝連峰も完全に雲の中に・・そろそろ、下山しようかな。
頂上から眺める地獄谷。 これは大きな噴火で発生した爆裂口だとか。。。
自然の驚異!!

誰が名付けたか 金庫岩。
そして、右に大きく曲がる休憩ポイントに
こちらがニセ金庫岩。

湖沼と緑の絨毯
この景色の中にヒグマでもいるのかな・・と勝手な想像しながら

そしてRW姿見駅の遥か後方に
麓駅近くの本日の宿泊地 ラピスタ大雪山ホテル(中央の建物)
ヨーロッパの山岳リゾートを思わせるクラシカルな外観。
リッチなディナーが待ってくれているハズ。
大きな岩のところで小休止。
どうしても、こんな岩をみてしまうと
登ってポーズしたくなる。後方の雲が残念だけど。
後ろ 気を付けて。
といっても、こんな高さなんですが・・(笑)

そして、姿見の池が間近に。
朝と違って水面にさざ波がみられず。
絶好のシャッターチャンスか?!

レンズを広角10mmに交換し旭岳の全景。
ちょっと、雲が多くなったかな。

今から約7800年前に爆発が発生し、今の大きな爆裂火口ができたとのこと。
今でも写真に様に所々噴気が噴出しています。
そして、夫婦池と呼ばれる右手が鏡池、左が擦鉢池。
まずは、鏡池からの旭岳。
ここで裾合平方面から歩いてきた登山者と立ち話。
旭岳の周回ルート 中岳温泉経由で戻ってきたとか。
朝は早かった様です。 そちらのルートはBSで東京に戻った後の番組でも
紹介されていて・・これは、いつか再訪しなければならない山だと実感。
摺鉢池からの旭岳・・むむ、次第に雲が取れてきたような。
それでも池が雲の影に入ってしまった残念な一枚。
チングルマの園と旭岳



こちらのビジターセンターにも大雪山系のジオラマ。
先日の層雲峡ビジターセンターと同様に展示品は充実した内容です。

そして、本日の宿泊地、
ラビスタ大雪山。

そして、部屋は
ツインベッドと和室の広い部屋。
普段では宿泊しないレベルのホテル選定。
なぜなら、JTBに宿の選択は今回お任せしてしまったから・・
これも、コロナ明けのご褒美として良いかな・・と。
そして、本日のディナーは
午後5時半からの洋食コース


食レポは・・苦手なので
メニューだけでご勘弁。
明日は、いよいよ、富良野観光しながら
札幌の方に移動します。
今日は旭岳登山、そして宿泊はRW駅近くのラピスタ大雪山の行動予定。
時間的にも余裕ある計画なので、二晩お世話になったホテルWBFグランデ旭川の朝食ビュッフェも
しっかりと食べて出発。
約1時間のドライブ。
昨日の朝と同じルートから美瑛町手前で左折し道道213号線へ。


忠別湖の右岸を東に進むと 朝日岳が間近に見えてきた。

既に、この時間帯で8時半を過ぎてしまいRW駅近くの無料ビジターセンター駐車場は満車と想定して今夜宿泊予定のラピスタ大雪山近くの無料駐車場に駐車。 そこからRW駅まで徒歩5分ほどの距離。
案の定、ビジターセンター駐車場とRW駅有料駐車場は満車状態。 週末ということで今日は混み合いそう。そして、心配なのはお天気。予報では午後から崩れるそうな・・・。

RWから眺める紅葉の森・・を期待した今回の旅行だったのに。
初日の層雲峡で覚悟していたものの・・・日本一早い 紅葉はどこ????
・・遠くの山並みに・・これは!!! 奥の小さく鋭角な山容は十勝岳か?!
あ~、紅葉は・・。
約5分ほどの空中散歩で姿見駅に到着。
ここで登山届を記帳します。下山時は、その記帳に下山時刻を書くことになっています。
さて、RW麓駅や、RWの中・・姿見駅で気が付いたこと。
登山者の中にYOU達が多い。 東洋系の人ももちろん、欧米人も多くいます。
流石、国際地、北海道!!
am9:26 RW姿見池駅
本日の登山ルートは、姿見駅の真正面に第一展望台にはまわらず右側のルートから直接に姿見池の方に回り直接に旭岳へのピストン。復路は姿見池から北側のルートを回り込みRW駅に戻ります。

紅葉には早すぎたカムイミンタラ 旭岳 - 2023年09月16日 [登山・山行記録]-ヤマレコ (yamareco.com)
姿見駅をでると 真正面に第一展望台。ここは復路の予定とし、右側ルートで直接に姿見池へ。
姿見駅は、すでに森林限界を超えた高原地帯でRW駅から歩くこと数分で
旭岳と大きな爆裂火口(地獄谷)の全容が眼前にの噴煙が見えてきました。
昨日の十勝岳といい本州の山々では中々みられない姿です。
私達は、この口を広げた爆裂口の右側の急登ルートが本日の登山ルート。

夏であれば本州でも見られない高山植物の大群生が、そこかしらとある話。
チングルマの綿毛も銀色に光り輝いていました。

am 9:54 姿見の池
RW駅から、ゆっくり歩いて30分ほどの距離で姿見展望台。
残念ながら、逆さ旭岳を映し出す姿見の池はさざ波がたっており、写真的には今一。
下山時の気象に期待して、先に進みます。


ここから、RW車中で眺めた十勝連峰の山並みが一望できます。
やはり、最奥の峻嶺は昨日登った十勝岳。 そして、この旭岳との稜線の中にトムラウシ。
地元民であれば縦走してみたくなる山々です。


大きく口を開けた地獄谷の右側の尾根の直登道を一歩一歩高度を稼ぐ。

振り返ると高度感とRW駅が次第に遠くなる。




半島から来られたYOU達の団体さんに抜けれてしまった。
団体さん以外にもいろんな国々の方々、この登山を楽しんでくれているみたい。

ゆっくりゆっくりと北の国の壮大な大地からなる景色を楽しむ。

登山路は次第に狭くなり、先ほどの団体さんがネックに。
こんなとき、気の利いたリーダならよけてくれるんだけど。。。
これはお国柄だけではなく日本人の団体さんでもありえること。
まあ・・団体登山のあるある話。マナーに気を付けてもらいたいところです。

これが噂の金庫岩か。

ここで先ほどの団体さんは大休憩。
私達は先に通らせてもらい金庫岩の傍をやり過ごして頂上にむかう。


中々、つたない文章では山頂までの雰囲気をうまく伝えられないので
今回は動画編集を少しだけ・・
am 11:40-12:20 旭岳山頂
姿見駅からユックリと登って2時間と少しで旭岳山頂に到着。
北海道で一番標高の高い山で2291m。
山頂は、日本人以外にも外国YOU達も多くいて
この写真も、その中のおひとりに撮って頂きました。ThankYou ^^!
北海道で一番標高の高い山で2291m。
山頂は、日本人以外にも外国YOU達も多くいて
この写真も、その中のおひとりに撮って頂きました。ThankYou ^^!

この先に北海道初日に訪れた層雲峡、そして登りたかった黒岳も見えているはず。

何しろ、初見のお山なので山座同定できず・・
下山後にLINE山仲間から
下山後にLINE山仲間から
この左に変な形をした山頂が黒岳であることがわかる。
登山路も明瞭で・・何とか機会つくって黒岳への縦走路を歩いてみたいところ。
(旅行後にBSで何度かこのルートが紹介されていました)
登山路も明瞭で・・何とか機会つくって黒岳への縦走路を歩いてみたいところ。
(旅行後にBSで何度かこのルートが紹介されていました)

お握りと味噌汁の簡単なランチを食べているうちに、ガスが少し登ってきた。

登りで遠望できていた十勝連峰も完全に雲の中に・・そろそろ、下山しようかな。

自然の驚異!!

登ってきたルートを下る。十勝方面はかなり雲がでてきた。
お天気が持ってくれることを祈るばかり。
お天気が持ってくれることを祈るばかり。


こちらがニセ金庫岩。

このポイントを右に下っていくと尾根直下り。
眼下の天女ヶ原に目を奪われすぎるとガレ道に足をとられてしまうので要注意。
尻もち登山者もちらほら見受けられました。
眼下の天女ヶ原に目を奪われすぎるとガレ道に足をとられてしまうので要注意。
尻もち登山者もちらほら見受けられました。

この景色の中にヒグマでもいるのかな・・と勝手な想像しながら

そしてRW姿見駅の遥か後方に
麓駅近くの本日の宿泊地 ラピスタ大雪山ホテル(中央の建物)
ヨーロッパの山岳リゾートを思わせるクラシカルな外観。
リッチなディナーが待ってくれているハズ。

どうしても、こんな岩をみてしまうと
登ってポーズしたくなる。後方の雲が残念だけど。
後ろ 気を付けて。


そして、姿見の池が間近に。
朝と違って水面にさざ波がみられず。
絶好のシャッターチャンスか?!

下山編 動画を少しだけ。
am 13:40 姿見の池
山頂から1時間と少しで姿見の池に戻ってきました。朝の姿見の池とは雲泥の差で
湖面に映し出される逆さ旭岳。
山頂から1時間と少しで姿見の池に戻ってきました。朝の姿見の池とは雲泥の差で
湖面に映し出される逆さ旭岳。

ちょっと、雲が多くなったかな。

ここからは、駅まで約1kmの遊歩道ルートを散策。
まずは、噴気孔近くまで。

今でも写真に様に所々噴気が噴出しています。


ここで裾合平方面から歩いてきた登山者と立ち話。
旭岳の周回ルート 中岳温泉経由で戻ってきたとか。
朝は早かった様です。 そちらのルートはBSで東京に戻った後の番組でも
紹介されていて・・これは、いつか再訪しなければならない山だと実感。

それでも池が雲の影に入ってしまった残念な一枚。


第一展望台にて、この日最後のお立ち台ポーズ。

am 14:36 姿見駅
ロープウェイで山麓駅に下りて、隣接しているビジターセンターに立ち寄る。
こちらの駐車場は無料。しかし、ほぼ満車状態です。
ロープウェイで山麓駅に下りて、隣接しているビジターセンターに立ち寄る。
こちらの駐車場は無料。しかし、ほぼ満車状態です。

こちらのビジターセンターにも大雪山系のジオラマ。
先日の層雲峡ビジターセンターと同様に展示品は充実した内容です。

そして、本日の宿泊地、
ラビスタ大雪山。

歴史をかんじさせるクラシカルなホテルです。

ツインベッドと和室の広い部屋。

なぜなら、JTBに宿の選択は今回お任せしてしまったから・・
これも、コロナ明けのご褒美として良いかな・・と。

午後5時半からの洋食コース


食レポは・・苦手なので
メニューだけでご勘弁。
札幌の方に移動します。