はじめて体験したスノモンは
5年前の2月の蔵王遠征
山形のトシヒコさんのお世話になり初スノモンをエンジョイ♪♪
西吾妻のスノモンは、どうでしょうか。
10:20 西大巓出発
10分程の休憩をとり
いよいよ、スノモンワールドに踏み込んでいきます。
折角のスノーシュー!!
トレースを外していきますよ~。
周囲の雪を纏った樹木も
このあたりは、ヤセ気味。
スノモンピークは、この数週間暖かいこともあって
退化しつつあるようだ。
西大巓-西吾妻間の鞍部から徐々に標高があがっていくに従って
少しづつ、形もスノモンぽく。
そして誰かが造った芸術品を発見。
「雪の達磨さん」。
素晴らしい、芸術品だと感心しきり。
すると、
K子さん:「これって高崎のだるま弁当を型にした
つくったんじゃない~」
するどい指摘。
あとで確認したら、まさに
だるま弁当の形でした。
でも、この発想に「星みっつ☆☆☆」
自然が造り出す芸術品も、
少しづつ、大きくなってきました。
下ってきた西大巓を振り返る。
グランデコからの登山ルートは南側斜面(左手)からですが
こちらからみると、
北側斜面にもスノモンエリアが広がっている様です。
あかりんごさんのワカンと
相方のアイゼンはピッチが早く
二人には中々追いつくことができません。
あっというまに西吾妻のスノモンワールドの中に
入ってしまい、
トレース跡も
複数乱れはじめ
迷宮のルートの中に入っていきます。
昔は、唯の樹氷と言われていただけが
いつの頃から
スノーモンスターが一般的に。
いまにも動きそうに思える姿がモンスターの形容にぴったりなんでしょうね。
11:15 西吾妻山
モンスター群から抜け出すと
広く平坦な場所に。
先着のお二人さん、
磐梯山を背景に記念写真
ほどなく、到着したtanmaさんに撮っていただいた。
そして、全員揃ったところで
お決まりのポーズ!!
スパイラルもどきポーズ GOE・・・
ところで、夏の西吾妻山山頂は
樹林帯に覆われ展望がなく
雪山シーズンだけ、眺められる磐梯山展望
八ヶ岳の赤岳の様な峻峰の様と
独立峰、故に風も強く冬登山は中々の厳しい山とききます。
さて、私達のいた場所は正確には山頂でなく
その山頂標は、どこかというと
K子さんが指し示している場所に埋まっているらしいです。
また、あかりんごさん曰く
例年だったら、山頂は、もっと積雪量が多く
モンスター群も雪にうもれているとか。
これでも雪が少ないですって~。
さあ、昼ご飯は、西吾妻小屋に立ち寄りましょう。
少し、青空も見えてきたようで
スノモンとのコントラストが際立つかな~
スノーシューの特権をふるに発揮し
トレース無き道を走りおります。
11:40~12:15 西吾妻小屋(昼食)
昼食ポイントの西吾妻小屋に到着!!
こうち隊は、
今や朝ドラブームのこれ!!
「まんぺいラーメン」・・・わからない方は
朝8:00~の某国営TVで
そして・・・山頂で撮影したこのポーズも
(朝ドラ開始約1分後にわかります。)
(雲竜型ではないので・・・ふくちゃんポーズと)
さあ、スノモンハイクは、まだまだ続きます。
動画で雰囲気をちょっとだけ。
磐梯山を背景画の様に雪山歩き
今シーズン、最高の一日になりそうです。
西大巓に再び登り返します。
お昼近くなって
空が明るくなってきました。
陽光に照らし出される白銀の世界
福島、三人娘・・KASHIMASHI娘隊
西大巓への登り返しも
この景色を身体で感じながらのスノーハイクは楽しい。
登ります~
そして、名残惜しい下り道。
午後のこの時間になると
雪も緩み
スノーシューの爪も、効かなくなり
何度か、イナバウアー状態。
そして、第4リフトトップに到着。
下りはリフトが
使えない為、ゲレンデをゴンドラ駅まで
徒歩歩き・・・のはず。
この標高になると
雪も少しシャーベット状態で、アイゼンも
スノーシューもポールを使いながらの
滑降状態。そして、シリセード。
13:40 ゴンドラ山頂駅
ゲレンデを横断すると
ゴンドラ山頂駅に到着。西吾妻小屋から約1時間半の行程でした。
ゴンドラで下りるのは
登山者のみ。。待つこと無しに
直ぐに乗車できて、午後2時にはセンターハウス到着。
この日、
一度は諦めていた西吾妻山のスノモンハイキング
今回のスノーハイクがなければ
今シーズンを雪山未踏で終わるところでした。
ご一緒して頂いた福島隊(あかりんごさん、K子さん)
tanmaさん
どうも、ありがとうございました。
この日の東京は
冷たい雨のふる東京マラソンでしたが、
この会津の山は・・寒くなく風もなく
絶好の登山日和となりました。