2016年 山行記録


浅間山荘でのクリスマスイブ
ゆっくりと寝させて頂きました。

朝食は山小屋では無いので遅めの
朝7:30から
薪ストーブの暖かさと御飯・味噌汁・塩シャケ・海苔・・・純和風の朝食で
美味しい御飯をお替りしてしまいました。
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チェックアウトをすませ浅間山荘をあとにします。
宿の奥さんから新緑の季節も良いので
また、お出で下さいねと見送られましたが・・・
この時、誰もが、この後のハプニングを想像できなかったことでしょう。
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林道からチェリーパークラインにもどり
今回、二回目の車坂峠に向かいます。
昨日と違って、標高が高くなっても周囲の視界は良好
峠近くの展望ポイントでも、八ヶ岳稜線からアルプス稜線も明瞭
空は、高曇りだけど予報では晴れてくるはず。
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否応でも・・テンションあがってきます。
高峰高原ホテルは満車に近い状態でしたが
ビジターセンターPAに駐車。
さっそく、山支度の準備にとりかかる。

登山靴を履いてアイゼンをつけて出発しようかどうか考えていると
車中で着替えていた相方さん
「アウター・・・山荘に忘れてきたみたい・・」
言われて・・そういえば部屋のクローゼットに自分のフリースも入れたまんまだ。

やってしまった・・・・

今年は山での忘れ物がないよね・と、
つい先日の天空宴会でも山仲間と話していたのですが
最後の最後で・・やってしまった。

冬山、アウター無いと
やばそうなので
履いた登山靴を脱いで
浅間山荘に戻ることに・・・

山荘のスタッフも吃驚したでしょうね(笑)

このハプニングで約1時間近いロスで
予定していた出発時間が大幅に遅延。

本日のルートは表コースで
トーマの頭から黒斑山、そして蛇骨岳まで予定していましたが
午後1時をタイムリミットとしてスタートすることとしましたが
なんとか当初の目的である蛇骨まで往復できました。

本日の登山ルート↓

それでは・・・本編



  車坂峠           10:00  
予定では9時出発が約1時間遅れの10時に。
このルート、過去には
ゆうゆう隊と積雪時に(この時は相方参加せず)
夏に水ノ塔・篭ノ塔登山後にダブルヘッダーで
相方とトーミの頭まで登っています。

比較的標高差もなく
短いルートなんですが、
行動のリミットを午後1時として登山開始。
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積雪量が少なくアイゼンが必要なこともありませんが
今シーズンの冬山にむけて履き慣らす目的でアイゼンを装着(10本歯)。

登山路は車坂山までの緩やかな登りから始まり
そして鞍部までの急坂を下る。

そこからが本格的な登り道となります。

まだ、岩混じりの雪なので歩き辛いですが
岩にアイゼンをひっかけない様に登っていきます。

出発して30分程で
景色の良い開けたガレ場で小休憩。
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ここからは八ヶ岳をはじめ遠くアルプスの峰々を一望できます。
相方:あたしゃ~、ここだけで十分じゃ~

ガレ場をぬけると背丈の低いシラビソ灌木帯に
次第に周囲のシラビソの枝も白化粧。
そして日影にはいると一気に空気が冷たく感じる。
登山道の積雪量も多くなってきた。
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ひさしぶりに耳にする
グイッグイッっと雪を踏む度に聞こえる
小気味よい音とともに標高を稼いでいく。

ガレ場から20分程で
こんもりとした林の先に緩やかな山容の浅間山が見えてきた。
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そこからひと登りでピークを越した場所が「槍ヶ鞘」
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目の前にはトーミの頭に向けた急登が待ち構えている。
ここも一気に登っちゃいますよ~。
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  トーミの頭           13:05  

車坂峠から約1時間と少しでトーミの頭に到着。
浅間山の雪は前の週の暖かさで溶けてしまったのだろうか
地肌が少し見え隠れしている様な白化粧。
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遠く金峰から瑞牆にいたる稜線の先に富士山の姿も遠望できる。
この角度、2ヶ月前の男山からの眺望をほぼ同じ
とすると、手前の稜線のどちらかが天狗山-男山の稜線なのだろうか。
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トーミの頭からは外輪山の淵を辿るルートとなる。
北側に位置する黒斑山までは、あと少し。
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その先には蛇骨・仙人・鋸、そして、Jバンドへと続く外輪山
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まずは、黒斑山に向かう。

そのルートの殆どは展望の無い林の中を上っていくが
(別け路でガレ場経由のルートもありますが、林に再合流)
火山活動を監視するライブカメラや避雷針の脇を通りるぎると
黒斑山山頂に辿りつく。

  黒斑山           11:30-11:37  
トーミの頭からは25分ほどで山頂に。
ここはシラビソ林の一部を切り取られた様な場所で休息をとるには広くない。
展望も限られているので休息ポイントとしては、先ほどのトーミの頭か
この先の蛇骨岳が望ましい。
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ここからは浅間山の噴煙の状態も良く分かる。
現在、警戒レベル2(火口周辺規制)で火口外輪の前掛山も
入山規制中です。この噴煙をみると暫くはないな~。
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黒斑山でチョイ休みをして
今日は予定通りに蛇骨岳まで進むことに。

黒斑山山頂からは暫く外輪山の林の中を歩き標高を下げていきますが
途中から浅間山を一望できる林の外のルートに変わります。
ここからの景色も良いのですが帰りのルートで紹介しますね。
蛇骨岳が近くに見えてきました(中央部)。
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  蛇骨岳           11:55-12:20  
黒斑山から20分程で蛇骨岳。
13:00タイムリミットから、かなりの余裕で到着しました。
そして、こちらは
浅間山を中心に大きく廻りこむ様な角度となり
これまでと違った景色となります。
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ここまで歩いてきたルート
トーミの頭・黒斑山も一望でできる。
朝には高曇りだった空も濃い青空となってきた。
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そして、ここからの眺望は四阿山
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そして草津白根山も間近に一望できる。
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トーミの頭(切り立った崖の上)の先には
午後の冬の陽射しをうけて白く輝く赤岳
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前掛山への登山路が薄らとみえる。
流石に登山者無し。今日の噴煙も流されることもなく、あちらの稜線部も
風の弱い上天気なんだろうな。
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※ この先の写真に斑点がついています。蛇骨岳でレンズ交換したときに
ゴミが撮像素子についてしまった様です(泣)。お見苦しい写真ですが・・

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お昼近くになっても
お腹が空かない。
何しろ、今朝の朝食は遅い時間のうえ
タップリと御飯をお替りしてしまったので・・。

ひと時、蛇骨からの眺望を楽しんで
トーミの頭に戻ることに。

とはいっても浅間山荘で買ったカリン糖饅頭でエネチャージ!!
これ!!美味しいです。
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この外輪山稜線・・高度感ありますが
気持ち良いルートなんですよ。
以前、ゆうゆう隊とランチを食べたのは
この辺りだったかな~。
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浅間山を眺めながら・・しかし、足元には要注意です。
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 午後になっても天気の崩れる様子は無し。
青空の濃さは、時の経過とともに
より濃くなっている様だ。
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黒斑山と富士山のツーショット。
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いよいよ、パノラマ稜線ルートも終盤
この後はシラビソの林の中に
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黒斑山山頂には先ほどよりも登山者が多く混み合っていたので
そのままスルー~。

トーミの頭への下りにガレ場への別け路があります。
ここは正規のルートではありません。
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  トーミの頭           13:05-13:20  

戻ってきました。
ここでコーヒータイムと簡単な軽食。
この時間帯、まだまだ登ってこられる方が多いです。
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そして、北アルプスへの日差しの角度が変わり
朝よりも山の陰影が明瞭になってきました。
槍穂の峰々
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(右)鹿島槍(左)爺ヶ岳・・劔岳と山稜が被っているかも
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トーミの頭のお隣に剣ヶ峰
な~んか、登れそうな気がするんですが・・
登山ルートは地図にない山です。
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この展望はズッと観ていたいところですが
翌日には仕事が控えているので関越道渋滞する前に帰宅したいとこと
中ルートを使って・・・
表ルートの誘惑に負けてしまいました。
北アルプスの絶景をみながら下山します。
おや?! サンタクロースとトナカイが下山中。
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ガレ場の展望ポイント・・・最高です。
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ここからはトーミの頭よりも北側の山々も遠望できます。
左から五竜、唐松、白馬三山かな。
八方尾根も明瞭ですね。
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  車坂峠           14:12  

トーミの頭から50分で下山。
朝のハプニングを忘れてしまう
今シーズン初めての雪山と白峰の大パノラマをエンジョイさせて頂きました。
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この山域、まだまだ楽しめそう山がありそうで
次回は、浅間山荘さん宿泊プランでリピートしたいですね。
警戒レベル・・下がれ!!

おまけ

この日は高尾山でのダイヤモンド富士週間の最終日
12/25は富士山周辺に雲一つなく絶好のダイヤモンド富士だったとか。
ほぼ、同時刻
こうち隊は黒斑山からの帰路で圏央道狭山PA近くを走行中。
ダイヤモンド富士を北北東方面から眺めてサイドビュー写真です。
スマホ写真なのでご勘弁ください。
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もうひとつ・・

ブログ開設して10年目の2016年も
残すところ一日。
今年も多くの方に訪問頂き
そしてコメント頂き有難うございました。

以前の様にタイムリーにブログ更新できる様なパワーがなくなりましたが
山登りだけは続けたいと思っています。

来年もよろしくお願いします。

皆さん、良いお正月をお迎えくださいませ。
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ところで、この日の天気は暖かく
この写真にある様にアウターは
必要無し。

浅間山荘には下山後で良かったみたい。
来年も
忘れ物に気をつけましょう








今年のカレンダー
天皇誕生日とクリスマスとがうまく繋がり
3連休 

お天気は・・というと
北の空は、金曜日にあれた空も
土曜日・日曜日と回復方向。

ならばっと、清水の舞台から飛び降りた気分で
土曜日の夜に宿をとり
イブ+登山の計画をつくった。

向かった山は
相方、雪のシーズンでは未踏の黒斑山。
そして、宿は
浅間山登山口の浅間山荘を予約した。

浅間山荘といっても
あの山荘は南軽井沢で全く縁もゆかりもない山荘なんです。
詳しく、こちらで・・・




3連休初日は部屋の掃除
そして、夕食後に
自宅を出発し、この日は上里SAにて車中泊

翌日の土曜日には
黒斑山登山口の車坂峠7時着を目指して出発。

高速をおりてチェリーパークライン・・標高差約1,000mを愛車にて一気に登る!!
何やら、標高が上がるに従い・・白いものがポツポツ

それでも車坂峠近くまでのぼると
おー!! 富士山が観える。
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ビジターセンター駐車場に駐車していた車は、一台のみ。
峠から黒斑山を見上げると
厚い雲がかかっており風も強い。

天候を見合わせる為に車中待機・・・

おー(泣)、待っている間に段々と雪の量も多くなってきた。
先着の車の方は、この天気の中
山に向かって出発してしまった・・
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さあ、どうする!!「こうち隊!!」

雨雲レーダーをみても周囲の山々は似たりよったり。

決断!!「予定変更!!」

予備日としていた翌日に黒斑山登山とすることとした。

そして・・歴男・歴女に

真田の郷へ


向かった先は、今年の大河ドラマの主役
真田一族発祥の郷
真田の荘
(このルート、四阿山・根子岳へ向かうルート途中です)

まずは、真田氏歴史館にて
お勉強

歴男たる私・・ほぼ知っている史実でしたが
秀吉・昌幸自筆の書状など、歴史オタクにはたまらない空間です。
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そして、次に向かったのは
真田氏本城跡。
上田城以前の真田氏の拠点です。
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本丸からは真田の荘
そして、その奥には
太郎山かな
その手前の稜線の先には砥石城と一望できます。
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その本城から車で5分ほど先にある長谷寺
真田幸隆公夫妻・真田昌幸公菩提所です。
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お寺なのにアーチ型の山門???
そこには六文銭!
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お墓は本道の裏手の林の中に佇んでいます。
中央が幸隆。左が幸隆夫人。
右が昌幸のお墓となります。
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大河で御存知の通り
関ケ原の合戦で西側についた昌幸は九度山に信繁(幸村)と共に流罪となり
昌幸は、その地にて亡くなるわけですが遺体は火葬にされこの真田山の長谷寺に分骨されたものが納骨されたものだそうです。

実は、私は
この幸隆が好きで
特に大河ドラマ「武田信玄」での橋爪功がハマリ役でした。

ここにも5円玉の六文銭が・・
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さて・・・と、
小腹も減ってきたので
昼食は簡単に道の駅「雷電くるみの里」に移動。
ここで簡単な昼食。
ここからは、浅間山方面が見上げられるのですが
朝から天候は回復しているようです。
でも、黒斑山はガスの中です。
中止して正解!!
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再び、チェリーパークラインを走らせる。
右手に浅間山登山口の大きな看板を右折し
林道を約4km走らせた場所に
浅間山登山口である浅間山荘があります。
事前に早めのチェックインを連絡していたところ
お部屋も暖房を利かせてくれて有難かったです。
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そして、ここは秘湯
お湯の色は赤褐色
源泉は透明なのですが、豊富に含まれた鉄鉱成分が、空気に触れて酸化する
ことで、このような色の湯となるそうです。体の芯までポカポカと温まります。

お風呂の後は
部屋でゆっくりとお昼寝、ゆっくりとした時が流れていきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

夕食は午後6時から
今日はクリスマス・イブ・バージョンだったようです。
↓ 鹿肉ですよ^^
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美味しい夕食の後に
クリスマスバージョンのスイートも提供して頂き
暖炉の暖かさと山荘の優しいオモテナシを感じることができました。
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この山荘へのリピーターも多いだろうなと感じた次第です。
(秋の紅葉シーズンに再訪したいな~)

ほろ酔い気分で部屋にもどり
夜は消灯時間も無し(山小屋ではないので)。
TVを観ながら気が付くと・・・・いつの間にか・・・夢の中。

明日は、今日のリベンジ登山です。


ブロ友booさんと企画した景信山での山頂宴会
(booさんは天空宴会)

当初は10人規模の想定だったのですが
沢山の仲間に参加して頂き賑やかな会となりました。

高尾駅集合組 15人
(こうち隊・boo隊・KASHIMASHI娘隊・さとうさん・momoさん
カブさん、tanmaさん、もろーさん、長野隊・トレの兄さん)
登山口の小下沢合流組 4人
(ぴろりん隊、テリアン隊)
そして山頂合流組と 3人
(mizuoさん、るび隊)
総勢22名の大所帯となってしまいました。

そして、今回
yahooブロ友界で長い間、ベールに隠されていた
booさんの相方さんが登場!!
今回、大人数になった大きな理由の一つですね。
相方さん、マリーさんと呼ばれているそうで
期待通りの愉快で素敵な方でした。

この日、
高尾駅から小仏行きバスは3台増便!!
紅葉シーズンのピークは過ぎたものの人気ルートなんですね。

一行は、バスに乗車し日影で下車。
中央線ガードをくぐって直ぐに右折した場所(撮り鉄ポイント)で
日影沢に車をデポした横須賀組と合流。

こんな人数で山を登るのは初めてです。
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そして、今回登るコースは以前から気になっていた
景信山東尾根のルート
ここは地図にはのっていないバリルート。
でも、危険箇所はなく
大人数でも周りに迷惑のかからないルートなんです。
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実は、この企画の発案者の責任で一ヶ月まえに調査登山で登っていたのですが
取付きポイントから
いきなりの急登、更に2カ所の急登・・・・ここまでの記憶。

皆さん、どんなリアクションとなるか楽しみです。((笑))


  小下沢梅林 登山開始           8:45  

取付きポイントには手作り道標
その奥に続く植林地の急坂を登っていきます。
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植林杉に赤テープが巻かれているのですが
これが中々見つけづらいんですが
迷っても標高を上げていけばいいだけなんです。
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中央道の側を登っていきますが
直ぐ側に高速法面。
高速の補修作業道も兼ねているようです
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自分は先頭を歩いていたので
今回の隊列をイメージできなかったのですが
頂いた写真をみると長い行列ですね。
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下山の方専用の道しるべも設けられています。
このルート、もう直ぐで破線、
そして数年後には実線ルートになるのでは・・・。
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杉林を抜けると落葉した雑木林に
傍には工事中の雨水側溝。側溝の反対側は高速道への法面となります。
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傾斜は緩くなってきましたが
落葉した葉っぱが滑りやすくて歩き辛いポイント
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2度目の急登に・・・
このスゴイ行列。
このルートでは初めての大グループなんではないでしょうか。
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2度目の急登を登り切ると
直ぐ後方を歩くぴろりん隊長に
「急登、あと一回だよね」とダメを押される・・・汗
うっ~ 言葉に詰まる
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ほれ!!
これが最後の急登だ!!
言っていた通りでしょ!!
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写真では皆さん黙々と登っている様にみえますが
御存知KASHIMASHI娘隊の囀りも新たな仲間を加えて
いつもより、増幅した様に聞こえてきます。


3つの急登を登り切ると
そこまで聞こえていた高速を走る自動車の騒音も静かになり
そして、林の先には
真っ白な霊峰富士が見えてきました。
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更に進むと前方に景信山が見えてきました。
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途中、藪の様なところを抜けますが
踏み跡も、しっかりしており迷うことはありません。
でも、夏場は踏み入れたくないな~

  ザリクボ分岐           9:54  

取付きポイントから1時間と少しで
一般道との合流ポイントに到着
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この合流時に一般の登山者がいませんでしたが
山の中から、この大集団が現れると思わず引いてしまいそうな光景です。
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ここからは一般道
小下沢方面に下山してくる人もいたり
大集団、道を譲りながら
マナーの良い集団となって進みます。
相変わらず、姦しい集団ですが・・・
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  小下沢分岐           10:00  

小仏バス停からの合流ポイント。
予定の行程とほぼドンぴしゃの時間です。
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ここから山頂まで一気に登りますが
booさん、相方のマリーさんとひらさんを引き連れて
こちらが近いといわんばかりに
別け路に入っていきます。
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残りのメンバーは山頂までの急登を登りますが
こちらは都心の展望を眺めながら登れます。
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  景信山山頂           10:18  

別け路ルートのbooさんとは一馬身差で山頂到達は負けてしまいました。
後続のメンバーも続々と登ってきます。
景信山は、いつ登っても
この開放感ある風景が最高なんです。
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先着していたmizuoさん
この日、藤野から白馬を見たさに陣馬山からの長躯
ついに東京もんの山に踏み入れてきました。

そして、ひょんたも高校生になったるびるび隊
こちらは、小仏バス停からの一般コースから。

早速、陽当たりの良い場所を確保し
宴会に準備に!!

この日の鍋と食材は、boo隊とこうち隊・KASHIMASHI娘隊が担ぎ上げ
必須のお水は男子隊にノルマ2Lを割り当てもって着て頂きました。
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早速、中央のテーブルで
鍋奉行のマリーさんが躍動!!
booさん、第一助手って感じですか。
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こちらは、栄養士のお二人(ぐっち~、るびさん)のヘルプで
ポトフ~♪♪
食材は、とかちゃんの畑からの収穫物で。
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そして、前日に津久井の久保田酒造で買ってきた
新酒シュワシュワ濁り酒。
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ワイワイガヤガヤと誰も景色をみることもなくお喋りに興じるひと時
プライスレスな時間です。
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楽しい宴は、2時間を超えて
最後に前週に行われた来年の
ブロ友登山隊新幹事るびるび隊への登山隊旗移管と
全員の集合写真!!
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山頂では強化されたKASHIMASHI-十人娘。
年に一回ファン投票でセンターを決めるそうですよ。
何気にうちの相方さんとぴろりん隊長がセンターに。
次回は誰がセンターでしょうね(笑)
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☆景信山にて10人を超える団体でイベントする場合には
お茶屋さんに事前に連絡しておいてくださいとのことです。
(今回、何も連絡を入れていなかったのですが快く了解頂きました。)

  景信山下山           13:05  

低山である高尾山系も午後に入ると気温が下がってきます。
楽しい宴もお開きとして下山することに。

boo隊・ぴろりん隊・テリアン隊・るびるび隊と
別かれて
残りのメンバーで高尾周りで下山することに。
景信山下で小仏バス停下山組とお別れです。
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小仏峠のお仲間です。
この写真を撮りたかった・・カブさん
有難う!!
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  小仏城山           13:50  
小仏城山にてトイレ休憩
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今回初めてのmizuoさんがいたので
1000座ショットをこちらでも
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会話がつきないメンバー
落語「愛宕山」のフレーズを思い出した。
「やかましゅうゆうてやってまいります、
その道中の陽気なこと…」
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一丁平
富士は雲が被りはじめていましたが
左手に稜線は相州アルプスだと思われます。
大山の山容が均整がとれていますね。
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あれ???
momoさんの相方さんが変わってる???
この日、paraさんは名古屋で忘年会
momoさん、ソロの参加でした。
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高尾山に向けた階段は一気に登ります。
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  高尾山           14:50  

相変わらずの人の多さ
今月下旬にはダイヤモンド富士と
更に人があふれテーマパーク状態になります。
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この日の大きな山頂標での記念写真は
並んでおりました。
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薬王院におりてくると、まだ、紅葉の盛り
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12月初旬でも紅葉が楽しめるんですね。
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この日、ラストワンの天狗焼きを手にした方は
来年もきっと良いことがありますよ。
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お正月にはリフトでおりましたが
今回はケーブルと・・どうも、天狗焼きをみてしまうと
身体のスイッチが切れてしまうようで
今回はうん十年ぶりにケーブルで下山しました。

そして、京王線ホームから眺められる高尾の湯
立派な施設になったんですね。
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今回、booさんと企画した山友による山頂宴会(天空宴会)。
一応、成功裏に終わりました。
皆さん、楽しんでくれて良かったです。

ブログ記事やコメのやり取りだけで
実際に逢うの初めての方も多かったですが
同じ鍋料理を食べれば、10年来の友の様に思えますね。

来年の春にでも
第二回を計画しましょうかね。
booさん?!




八子ヶ峰から下山し

向かう先は、今年の会場

ちょっと、その前に
蓼科湖傍のコンビニでアルコール・ツマミを購入し
コテージに向かった。

コテージは女神湖周囲にひろがる雑木林の中に
コテージは設けられている。

ゲストハウスでmomoさんが受付をしていると
先着している車からひらさん
そして送迎バスで合流したトレの兄さんとご対面。

トレの兄さんは、今回初めてですが
昨年から1000座にチャレンジしている
淡々ノボラーなんです。

momo隊
今回は二軒のコテージを予約

借りたコテージ前の車道からは蓼科山が望めるナイスロケーション。
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そして、そのコテージは
この平屋の建物と
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お隣の二階建ての可愛い建物
momo隊とこうち隊は、こちらで宿泊。
先ほどの平屋コテージがその他の男子隊の宿と
忘年会のメイン会場となります。
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私達のコテージ
ちょっとだけ紹介

炬燵・ストーブあり
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そしてダイニングと自炊設備完備
超豪華な施設なんですが・・。
今回は殆ど使用せず。
寝室は1階に洋室と和室があり
寝に泊まっただけの残念なお泊りでした。
これは、一度、家族をつれて遊びにこないとな~。
いや~、我が家よりも快適だ。
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さて、夕食は6時から
ホテルアンビエント蓼科で
送迎のバス付です。

そして案内された部屋が・・・・
正直言って吃驚!!
思わず固まった面々は御想像にお任せします。
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この辺りの件は、↓↓↓momoさんのレポで詳細報告されていますので
そちらの方にて・・笑えます。
こんな料理のオンパレードでした。
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そして、夕食の後に幹事momo隊の
決定しなければならない最重要ミッション
今年の幹事に変わる来年の幹事さんです。

そして今年の幹事選出は「黒ひげ危機一髪」
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短剣を刺していって樽に入った海賊が飛び出してしまった人が幹事という
momo隊考案のナイスでフェアーな選出ルール

しかししかし・・
今年の忘年会は仕事多忙で欠席された方が多かったので
参加メンバーで代役。
私は、カブさんでしたが・・・役立たずで
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自分にとっては初体験のゲームでしたが
1回戦はナイフを刺すチャンスもなくゲームオーバー。
決勝戦では、テリアン隊の代役の代役を演じさせてもらいましたよ。
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この辺りの件も前述のmomoさんブログにて・・
衝撃的な写真が掲載されています。誰に決まったって???
momoさんブログにて。

そして、今回もブロ友「もろーさん」から
プレゼントとして頂いたオルゴール。
折角だから全員で黒ひげをやろうと、今回は飛び出た方が勝ちということで
見事にゲットした方は、mizuoさん。
もろーさん、今年も楽しませてもらいましたよ~♪
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今回欠席の次回幹事さんへの隊旗の移管式は
翌週のブロ友山頂宴会で挙行されることに。
こちらの報告は後ほどに

決めることを決めてしまうと
後は飲みながら・・食べながらと・・・
一夜は明けていく。



翌朝、今回の参加メンバーで忘年会記念写真
来年は、もっと沢山の人が集まるといいよね。
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翌日の天気は
前日のピーカン青空から高曇りの天気
でも周囲の山々の展望はよさそうってことで

momo隊、こうち隊、tanmaさん、トレの兄さんとで
車山 ハイクに行ってきました。
この辺りは、ムービーにまとめましたので
鑑賞して頂ければ幸いです。



今年、残すところ1カ月をきってしまいました。
夏から秋口の天候不順と
山シーズンの美味しいところを
すべてジャマされた様な一年でした
そして、・・・アルプスに踏み入れることもなく
来年は・・どんな一年になるのでしょうか。

まだ、3週間ありますが。

次回は山頂宴会のレポです。

12月第一週目の週末は
ここ数年、恒例となったブロ友登山隊忘年会だ。
今年の幹事隊は、momoさん&paraさん
そしてチョイスして頂いた今年の会場は
蓼科・女神湖傍のホテルアンビエント蓼科(コテージ)

参加メンバーはmomo隊・こうち隊・mizuo☆yamao隊・tanmaさん・ひらさん
そして、今回初登場のトレの兄さんの9名
今年は12月に入り仕事の関係で参加できないメンバーの分まで
楽しませてもらいました。

さて、忘年会といえども
どこかにチョロ登山したいな・・・と
八ヶ岳マスターのtanmaさん選の山は
「八子ヶ峰」
はちこ・・・ではなく「ヤシガミネ」と呼びます。
登山口は蓼科山登山口の向いにある女神茶屋の裏から
標高差150mを登り切ると
展望の良い草原のハイキングロードです。


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  すずらん峠園地駐車場 登山開始           am11:15  

初秋の蓼科山登山から2ヶ月ぶりの駐車。
外気温は予想よりも暖かく
かつ風も弱く
良いハイキング日和の予感

駐車場には先着でtanmaさん
そして私達の到着から程なく
埼玉からmizuoさん・yamaoさん
そして幹事隊のmomo隊とほぼ定刻通りに到着。

八子ヶ峰への登山口は車道反対側の女神茶屋横の駐車場の奥からです。

直ぐにヒュッテ・アルビレオの案内
ここ、KASHIMASHI娘隊 とかちゃんの想い出のヒュッテなんです。
30年前に四国からの遠征で一泊し蓼科山から北横岳への縦走。

そして、この尾根ルートは蓼科湖と白樺湖も結んでいるんですね。
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落葉した唐松林を登っていきます。
緩い坂道の林の中には雪も少々残っています。
久しぶりの雪の感触を楽しみながら標高を稼いでいきます。
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ほどなく、唐松林を通過すると
背後には期待通りの八ヶ岳の峰々。
稜線部には雪も降り積もり一気に冬山の装いです。
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八ヶ岳のパノラマを眺めながら進むと
蓼科湖からのルートと合流。

そして、暫く進むと
前方には赤い剥げかけた塗装の屋根がみえてきた。
とかちゃん、想い出のヒュッテ・アルビレオだ。
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その建物の背後には蓼科山。
山頂部は積雪で真っ白。
ゴーロ帯への直登路も
真っ直ぐな白い一筋の道。あの直登の苦しさが思い出される。
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そして、西側には広がる大パノラマ。
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その中でも一際
南アルプスの稜線が美しい。
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北側には車山の電波ドーム
凄く近く感じたんですが、なんか歩いていけそう?!
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ヒュッテは残念ながら冬季休業中
営業は5月から10月までだそうです。

ヒュッテ前の広場でパノラマを眺めながらの山座同定談義。
時間をわすれてしまいますよね。
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さて、このヒュッテの標高は1860m。

八子ヶ峰は東峰(1869m)と西峰(1833m)の目立たない
二つのピークからなっています。
標高差の殆どなりハイキングロートを進みます。

行きには東峰気が付かずスルーしてしまいました。

平坦な道を進んでいくと
露岩帯の展望ポイントに・・ここが中間ピーク。
ここでも展望よく、この先の西峰には下って登り返しが必要。
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今晩の宿泊地、女神湖が見えてきました。
白い建物がホテル本館で我々は
湖そばの林の中に建つコテージだそうだ。
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ここの展望でも満足している怠け者のこうち。
ここでも良いじゃないと誘いの手を皆さんに出しても
誰も乗ってこない。

仕方なく、先に進む・・・いや下ることに。
この下り、岩と岩の間に雪が残っており
十分に注意して下りました。
何しろ、ここで尻もちでもつけば
カメラの被写体になること間違い無し。
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下ってしまえば、なんてことはない道で
あっというまに西峰手前のスキーリフト乗り場に
詳細な山座同定した写真が設置されておりました。
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こうち隊・・八子ヶ峰に先着!!
残りのメンバーは?????
なんと、先ほどのリフト乗り場近くで足止め
何をやっていたのでしょうね。
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程なくして、皆さん
元気いいオジサン達とヒメがお一人
やってまいりました。
お隣のランチ中にお兄さんも吃驚。
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  八子ヶ峰西峰           12:30-昼食-13:20  

1000座未踏の八子ヶ峰
何と、この記録で通算の累積標高も
カーマン標高の3倍 300km突破です。
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そして、mizuoさんリクエストのお決まりポーズ!!
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それでは、ここからの展望を紹介しましょう。
少し手ぶれですが動画にて

このパノラマの景色をオカズに
贅沢なランチタイムです。
こうち隊・・momo隊に刺激されて
鍋焼きうどん(写真無し)。
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ブロ友登山隊結成前までは
二人だけの山頂ランチが多かったのですが
結成後はブロ友さんとランチする機会も多くなりました。
山歩きで人とのお付き合いする範囲も広くなり
山登りの楽しみも増えた様な今日この頃です。

そんな仲間との写真撮影大会です。
年賀状の写真として採用できるかな~

御嶽山をバックに
遠くからズームで引いてパシリ!!
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さて、孫二人もちのジジのポーズ。
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あえて・・逆光シルエットで
「ゴミはもちかえりましょう」の標柱が印象的(笑)
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山ノボラーの聖地
北アルプスを背景に相方さんの渾身ポーズ
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メンバーの笑みが止まりません。
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momo隊のお二人
paraさん、今年も迷セリフ「俺のニコンが~」
新しいカメラの写真、今回も使わせて頂いています。
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ピストンでの戻り路
あえてススキの原に踏み入れてみましたが・・・
後方から撮影されていました。
tanmaさんか、paraさんの作品かな
被写体は・・こんなもので
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そして、往路で見逃した東峰でも
一座稼ぎました。
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ヒュッテ前にて
良い写真です。
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ヒュッテから
岩稜部の稜線をおりてみました。
冬の八ヶ岳・・今シーズンはチャンスがあるかな~
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  すずらん峠園地駐車場           14:30  

約一時間のランチを挟み
のんびりとしたハイキングロードを楽しみました。
偶には肩の力を抜いたトレッキングも良いもんですね。
往復で3時間少し・・少し時間をかけすぎた様ですが。

さあ、これからが本番
女神湖の忘年会コテージに移動するメンバー

ひらさんと
今回初のお目見え
トレの兄さんが待っています。

忘年会と車山散策編へと続く

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