2011年 山行記録

Day.1涸沢-穂高岳山荘-涸沢岳


13:20 :ザイテングラード取付  
約1時間でザイテングラード取付に到着。
ザイテングラードの語源はドイツ語で支稜線の意味。岩場混じりの尾根道で急登が穂高岳山荘直下まで続く。この夏には落石による転落事故が発生した場所でもあり油断の出来ないルート。
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取付からは夏にガス欠状態で登った常念岳がよく見える。
何を思うのか相方さん。
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常念岳にズームイン。白い山肌が美しい。
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吊尾根から前穂高岳・2峰・3峰、ピーク少し離れて4峰・5峰、5・6峰のコル、6峰。
涸沢側斜面には冠雪した雪が残る。
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ザイテンロード北側斜面は雪が圧雪され少しアイスバーン状に。特に、このコース唯一の梯子が設けられている地点は要注意だ。
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次第に前穂高にガスがかかりはじめた。
太陽も西に傾き涸沢に徐々に山陰に覆われる。
気温も次第に下がってきている様だ。鼻が壊れたのか(?)、水鼻が出てくる。
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・・と、その時!!
「ガツンゴツンザザー」岩が転げる音が連続して2回
近くで「ラッーク!!」の叫び声が聞えなかったので近場でなかったことは確か。
初めて耳にする嫌な音だった。
(その後、県警ヘリが周囲のパトロールに来たが幸いにも事故の発生はなかった)

穂高岳山荘の建物が見えてきた。
山荘まで20分の表示がでてから、流石に疲れてきた。朝から登山道をトップギヤーで歩いてきた疲れが回ってきたようだ。この辺りが一番苦しかった。
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14:36-15:15 :穂高岳山荘受付-休憩  
穂高岳山荘に到着!!
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この時間帯になると山荘左手にある奥穂高へ垂直に近い登山口での行列は無く登山者も疎ら。そして、初めての山小屋で宿泊する部屋は「双六岳」。2週間前にテン泊した「お山」!!
何か因縁めいたものを感じる。
<奥穂高岳ルートへの取付>                  <双六岳>    
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荷物を部屋におき・・・今日の強行軍の成功を祝ってビールにて乾杯。
そうそう、今日は宿は混雑の為に一畳二人の割り当て(泣)
今回の山行前に昨年のこの時期、同じく涸沢の紅葉をみてきた旧職場のTさんに問い合わせたところ、一畳一人。ラッキーっと思ったのに・・・残念。

15:45-16:11 :涸沢岳  
ストーブにあたりながらビールを飲み寛いでいたところ、
夕食までには時間がありそうなので、お隣の涸沢岳に登ることに。
2週間前に登った槍ヶ岳を再び遠望したい気持ちにかられた。

山荘前のテラスにでると涸沢のテント村が一望できる。
となりで誰かが「テント村の紅葉は毎年見事だな!!」
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涸沢岳には山荘右手のテン場から登る。先ほど飲んだビールと今日の強行軍の疲れからか足が重たい。
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涸沢岳山頂に到着。一年ぶりの涸沢山頂だ。
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ここからの眺めも、北アルプスの背骨である槍-穂高の主稜線を一望できる。
槍ヶ岳も、私達が登ったときと同じお姿。
明日行動予定の北穂高岳に至るルートも見えており少し緊張。
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北穂高の奥には燕岳が遠望できる。相方の職場の方が行っているとか・・・。
あちらも大変な人出でしょう。
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槍ヶ岳右手にシルエットになっている稜線が2週間前に歩いた西鎌尾根。
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今日も多くの登山者が登っていることでしょう槍ヶ岳。
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戦場カメラマンの様にカメラを固定して(只の行き倒れ??)、
・・・岩場が日光で温められて気持ちよかっ・・・・た。
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奥穂高、そしてジャンダルム。
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先日のオフ会に刺激された相方。下の手の向きを上下逆。
これでは盆踊り???
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十分に満喫した所で穂高岳山荘に下山。
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下山途中にて。常念岳にも西日が当たり始めた。
涸沢は、すっかり山陰にはいってしまった。
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下山途中で作った雪ダルマ。
明日、ここを通過する時まで残ってくれているでしょうか??
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山荘に戻ると部屋(双六岳)には、今晩の同部屋のお客さんも揃い、皆さんの談笑の輪に加わった。
話題は、今年の涸沢紅葉と人混み。
明日からの予定を変更しようとする方々も。
厚木から来られたAさん。
予定変更し、前穂から岳沢におりて明日帰宅との事。涸沢から横尾への下りは、明日は今日以上の混みようになるのではと危惧。
この話を聞き・・・少し、心ゆれるcoach!!
この混みようだと、明日の涸沢の宿も今日以上なのだろう。
そして、ザイテンロードで聞いた落石音。
こんな混雑している状態では登山者の落石が気になる。特に予定している北穂高からの下りは落石が発生しやすい場所。槍ヶ岳で会った岩棚の女王も、混雑した山には近づかないっていっていた。
今晩、寝ながら明日の予定を決めよう。

そして、千葉(柏)からこられたKさん。私達の2週間前の双六岳での寒い夜の話をしていると・・・・
「私も、その日は双六に居たのですよ。山小屋で・・・」
なんと奇遇。2週間前に同じ場所にいた人と同じ名前の部屋で同宿するとは・・・。
他にも多摩市からこられてTさん、浜松から来られたHさんと、山小屋ならはでの山人との触れ合いの醍醐味を味わうことができた(勿論、その夜は、触れ合いながらのギュウギュウ詰めだったのですが)。

夕方、5時30分。初めての山小屋での夕食。見ず知らずの方々とおひつに入ったご飯と味噌汁を配膳しあいながら一緒に談笑しながらの食事。テント泊では味わえない美味しい夕食でした。
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初めての山小屋の夜、夕食後の7時過ぎには我が部屋(双六岳)は消灯に。
初日の疲れか、あっという間に夢の中。

夜半に一度目を覚ましたが、周囲の部屋がうるさくなった4時半位に起床。
洗面・身支度を整え5時からの第一回目の朝食テーブルにつくことができた。
朝食時に窓の外をみると朝焼けが始ろうとしている。
朝食も早々に防寒着をはおりカメラ片手に外にでる。
幸いにも完全無風で外気温は氷点下と思われたが寒さは感じない。

以下、穂高岳山荘からの感動の御来光。
常念岳奥の地平線が赤く燃えている。
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穂高岳山荘と涸沢岳。宿泊客も次第に多くなってきた。
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ヘッデンを装着した登山者が数人奥穂高にむけて登っていった。
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食堂には多くの登山者が今日の山行にそなえて食事をとっている。
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地平線上に八ヶ岳が雲海上に浮かび上がっている。
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左端のギザギザピークは先週オフ会で楽しんだ八ヶ岳-東天狗/西天狗。
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空が次第に明るくなってきた。
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そして、蝶ヶ岳方面から・・・
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山肌も真っ赤にそまり・・・・
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穂高に今日も新しい一日が始ろうとしている。

つづく・・・

10月の体育の日3連休。
例年、どこかの山に出かけていたが、昨年は仕事の日程と天気の関係で、どこにも行かずにボーっとしていた様な記憶。
さて、今年は・・と考えた結果、
昨年は紅葉には早すぎた涸沢への山行(9月3連休)を今年再チャレンジすることに。

行動予定は、
1日目:上高地-涸沢-穂高岳山荘(泊)
2日目:穂高岳山荘-北穂高-涸沢(泊)
3日目:涸沢-上高地(帰宅)
 初日は、かなりハードだが2日目以後、ゆったりと錦秋の涸沢を楽しむ計画(昨年のコースタイムから可能と判断)。
そして、今回初めての山小屋宿泊。そして、そしてなにより、三日間ともお天気は晴天予報。写真満載でレポしますのでお付き合い下さい。



Day.1錦秋の涸沢へ(ここは、高尾山???)


その予感は、深夜に松本ICから国道158号線を沢渡に向う車両の多さからだった。
いつもなら第一駐車場に入れる連休前夜、既に満車表示。そして、辛うじて入ることができた第二市営駐車場。この車の台数は、只事ではない!!

翌朝、この予感は現実のものに。
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いつもなら、早朝であればタクシーへの乗合乗車が出来たのだが、タクシー乗り場へ到着した時には既に長い行列。タクシーを諦めて輸送量の多いシャトルバスの行列になるぶことに。これが、間違いのもと。結果的にはタクシーをまった方がよかったみたい(勿論、2人だけでは割高のため、同乗2人を探す前提で)。

沢渡市営第二駐車場 出発(6:30)-上高地バスターミナル到着(7:00) :    
イメージ 2結局一時間近くバス待ち行列に並ぶことに。とんだ計算違いだ!!行列は100m以上に伸びる。

早朝の河童橋。奥穂高-吊尾根と連なる稜線が朝日で白く輝いている。
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当初の予定では遅くとも6時30分には上高地に到着で計画していたが約30分遅延。
更にバスターミナルから河童橋にかけて、かなりの登山者で混雑。どこか近所の山でみた風景だ!!
穂高岳山荘には何とかして午後3時前には到着したい。昨年のタイムであれば午後1時前には涸沢ヒュッテか・・・。ギリギリっぽい。

7:12 :河童橋出発                 7:45 :明神館  
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早朝のこのルートならば超早足の山屋さんが走りぬけるこの道も、
今日は、なんと「こうち隊」が人をかき分けてながら追い越しをかけていく。

8:33 :徳沢園  
<青空と梓川>                        <徳沢園にて>
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9:18-9:30 :横尾山荘  
<梓川沿いのこんもりしたも小山傍が横尾山荘>         <横尾山荘にて>
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ここで、軽くお握り補給。常念岳での反省から、小刻みに行動食・食事をとることに。
横尾まで約2時間若のタイム。良いペースで歩いてきたが、これからが本番。登山道も細くなり、今までの様に簡単に追い抜きもできない。

国内最大級の岩場である屏風岩を眺めながらの山歩き
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そして・・・

10:24 :本谷橋  
本谷橋を渡る相方
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そして、何を思ったのか、橋の中央部で決めポーズ!!
その真後ろを歩いていたお兄さん、ビックリしたでしょうね。
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そして、この橋を渡りきるとコースタイムで2時間の長い登り坂。
ここで涸沢に登る登山者の行列に巻き込まれる。
涸沢から下ってくる人々が仰天するほど・・・
この渋滞は更に横尾まで続いたかも・・・

勾配が少しゆるくなると前方に前穂高と吊尾根が見えてきた。
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11:34 :Sガレ  
奥穂高とその下部(こんもりした低木樹林帯上に)のカールにテント村発見。
昨年は、ここまで遠望できたかな。今年は体力的にこの時点で余裕あり。
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何か、期待と違った景色が広がる。本来ならば黄色・赤色と色付く葉が枯れ始めている。全体的に茶色ぽい紅葉?
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しかし、お天気最高。体調最高。昨年のヘロヘロ歩きから比べると雲泥の差。
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涸沢ヒュッテに近づいても彩りに大きな変化なし。
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涸沢ヒュッテに向けての最後の登り。相方、この時、少しバテ気味。
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11:58-12:20 :涸沢ヒュッテ  
彩り今二つの涸沢紅葉。
昨年の同時期には、近年最高の紅葉をみせた涸沢も
今年は近年に無い色合いの悪さ。
昼食を共にした日帰り登山者(地元の方)を残念談義。
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気分を取り直し、食事も早々にザイテングラードに向けて出発。
計画していた午後3時前には到着できそう。
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ルートはパノラマコースを選択。
涸沢小屋周辺の紅葉も同じく茶色ぽい。決して写真の性ではありません。
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日影には一昨日降ったといわれる雪が残っています。相方のペースも中々あがってこない。
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そんな時には前穂高から連なる北尾根を眺めて疲れをいやす。
北側斜面の雪は融ける事無く、見ているだけで身震いしそうな景観。
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ルート上、見晴台にて
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涸沢槍も青空に鋭利な山容をみせている。
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涸沢槍下のガレ場トラバース道を通過し、雪で凍結した岩場を回りこむと
このコース最大の難所「ザイテングラード」へ。
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つづく・・・・

とりあえず、帰宅報告。今朝方、予定より1日早く涸沢・穂高から帰宅しました。涸沢の紅葉は、残念ながら今ひとつ。そして、余りにもの人の多さ(私も、その一人)に辟易し且つ安全な登山も出来ないだろうとの思いで当初の予定を変更し、比較的登山者の少ない前穂・岳沢コースより帰還した次第。この報告は後日に。オフ会の続編にお付き合いください。

東天狗岳-西天狗岳


根石岳にて一服した一行は、いよいよ、本日のメインコース「天狗岳東峰-東天狗」「天狗岳西峰-西天狗」へと向います。
まずは、根石岳-東天狗間の鞍部まで下ります。
ハイマツを抜けるともろに風をうける悪条件。
これで山頂でゆっくりと昼食を楽しめるのか????
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ぴろりん隊長、決まっているよ!!
鞍部右折(私達の進行方向に対し)すると白砂新道。そして、本沢温泉に至ります。
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稜線歩きの常。
下ったら登る!!
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このハイマツ周辺は風除けに最適地。
一行の到着を待つの図。
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東天狗山頂の手前で、ひらさん高台にのぼりオフ会登山隊の写真を撮って頂きました。
グレーティングの橋を渡ると山頂まで、ひと上り!!
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東天狗山頂に到着!!
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山頂に全員登ってくる前にアクシデント。
写真の様に山頂は大きな石がゴロゴロしている大変歩きづらい場所。
わたし、あろうことか、浮石に乗ってしまい、ものの見事に横転。!!
幸いにも大事にいたらず左足の大腿部を強くうっただけで済んだわけでしたが、
この時、2年前の記憶が鮮やかに甦る。
実は、2年前も同じ様に浮石に足をとられ、この場所で、無様な転倒をしていたのです。
もしかして、同じ石を踏んでたかも。

このアクシデント、オフ会メンバー全員が山頂に揃う前の出来事だったので、何ごともなかった様に知らんふりしておきましたが、今回、告白しておきます。

さて、東天狗は、今日の目的地でないので山頂にメンバーが揃ったところで西天狗に向けて出発。ここから鞍部までは約20分の緩やかな下り。やや遅れ目で最後尾にいたmizuoさん(平仮名だと文章がつながってしまうので・・ご本人も使われている様にアルファベット表記を時々使わせてもらいます)、他のメンバーが鞍部に到着したころあいを見計らい脱兎の如く走りおりてきます。
Mizuoさんの弁:「これが下り方の見本。膝を曲げて走り下りた方が足への負担が少ない」
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そして、鞍部から西天狗にかけての険しく岩肌の露出した急坂の登り返しを、下りの勢いをそのまま使った様な駆け上り方。
何てフットワークのある御仁なのだろう。山頂に先回りして登ってくるオフ会メンバーの写真を撮るがための行動力。敬服です。
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そして、山頂への一番のりは
ぴろりん隊長、次にゆみっこさん、あとは・・・・・・。
山頂標に身体をあずけているぴろりん隊長。最後のmizuoさんとの猛ダッシュは隊長の性格なのでしょうね。パパさん?
(詳細は:http://blogs.yahoo.co.jp/hiroko_ramu/26507406.html)
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このシーンを逆アングルにて。
相方の決めポーズ。ピース2つの蟹さんポーズ。
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少しお疲れ???気味の男三人衆。
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西天狗山頂は周囲をハイマツに覆われた静かな山頂。
東天狗の風が嘘の様に秋の陽光を浴びながらの昼食タイム。
皆さん、色々と工夫を凝らしながらのランチでしたが、
我が家は、ここまでの道中で相方から衝撃的な告白。
「うどんスープ忘れた」
本日の我が家のランチメニューが・・・・
そこでナイスアシストして頂いた「ゆうゆうご夫妻」。
出汁はウドンの具としてもってきた「つくね」でとるとしてご夫妻から塩を分けて頂いて何とか味を調えることに成功。

あらためて、西天狗山頂から展望紹介(+クリックすると拡大可)。
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写真コメの中の巻き道は存在しません。
ぴろりん隊長が帰路にこだわっていた負け道コースなのです。
(陣馬・高尾だったらあるのにね-笑)。

西側に目を移すと2年前に登った唐沢鉱泉からの西尾根コース。
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さて、お腹も膨らんだところで
オフ会記念写真
まずは、私たち!!
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今回の女性人に囲まれた「ひらさん」
中々、ひらさん恥ずかしり屋さんで、女性陣との集合写真に納まろうとされませんでしたが、そこはmizuoさん。一緒に入りましょうと並んで、シャッターが切れる瞬間に裏に隠れてしまいました。ナイスアシストです。
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そして、今回オフ会の究極の目的であった(mizuoさんの・・・)
メンバー全員による決めポーズ「シェー!!」。
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これ、かなり恥ずかったのですが、やってみると気持ち良いものですね。
山頂には一行の他に数人の登山者いましたが、かなり「うけていました!!」
「大成功!!」

夏沢峠経由 下山編


1時間近くのマッタリした山頂の楽しい時間を惜しみながら
下山開始。
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下山レポは巻きます。
イメージ15のぴろりん隊長専用巻き道もなく、来た道を東天狗に登り返す。
山頂で面白い→を発見。
この矢印の先は、崖っぷちなのですが、良いのでしょうか?
この表示は??ガスっているときには・・・と思うと・・・ゾーっと
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東天狗からも黙々と下る一行のみなさん。
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Mizuoさんに東天狗からの下山時に撮ってもらった自分なりにきにいっている写真。
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うちの相方、下り(帰り道)は本当に速いんです。
集団との距離を空けてブッチギリです。
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西天狗・東天狗のツーショット。
まだ、緑が青々しています(ハイマツだから当たり前だ!!)。
この周辺の紅葉は、まだこれからの様です。
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根石岳、そして再び根石山荘にてトイレ休憩をした後、
箕冠山分岐で往路を若干迂回する夏沢峠経由で下りることに。
このルート、展望も良く歩き易い登山道でした。
途中で、こんなパフォーマンスも!!
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前方に硫黄岳の爆裂火口が見えてきました。
近づくに従い迫力を増してきます。
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夏沢峠に到着。
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ここまで快調に歩を進めてきたメンバーも少し足にきている様子。
しかし、さすが、一番の年長者のひらさんは座りもしない。
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そして、ここでも決めポーズ写真。今回は、ビクトグラフ(避難口でお馴染み)っていうのだそうです(mizuoさん談)。
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相方、こういう集合写真にはチャッカリ中央にポジショニングしているのです。
ナイスです。

そうして、オフ会一行様は、オーレン小屋・夏沢鉱泉・桃平と無事に怪我も故障者もなく無事に笑顔にて下山できました。
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この様なオフ会の参加は初めてでしたが、
期待以上に楽しい一日を過ごすことができました。
皆さんと違和感なく接することが出来たのは、日頃、今回参加したメンバーのブログ記事を読んでいたからでしょう。
今回のオフ会を企画して頂いた「ゆうゆうさん」「みずおさん」に感謝です。
天気予報に左右された第一回オフ会でしたが、120%満足です。


しかし、4番目のブログアップは難しかった。
ひらさんより、早く完結したでしょうか?

ふと思い返すと・・・・


私達にとって、天狗岳は、ほぼ2年前の10月連休に唐沢鉱泉より登った山でした。
当時の記事は↓↓

2年前の天狗岳記事 by こうち
http://blogs.yahoo.co.jp/xybkx121/56920223.html

そして、この時、天狗岳記事で検索していると出会った方が「ひらさん」でした。
今回のコースではルートになかった西天狗の西側から登るルートのハードな写真に仰天。
なぜなら、私達の時はガスっていて、その登りの全容をみることができなかった経緯がある。

ひらさん 天狗岳記事
http://blogs.yahoo.co.jp/mikio3540/33935953.html

その当時のコメの非常に硬い文章のやり取りも良ければ読んでみてください。
そして、2年後に実際にご対面することに!!


Day.2(10/2) 桜平~東天狗岳


前日、5時に約束した起床時間に車の外にでてみると
(こうち隊・ぴろりん隊は車中泊。前の週の寒さが余程こたえたのか・・・)
既にテーブルの傍に、火がおきているではないですか。

みずおさんです。
皆の為に早めにおきて火を点けてくれていたのですね。Thanksです。
結構、おちゃめな人ですが、この様に気配りができる方です。
相方が、盛んに「田村亮」に似ていないと言っているのですが・・・・ご当人は?

さて、本日は7時に桜平に集合です。

ゆうゆう隊は諸事情により早めの出発(詳細は完結したゆうゆう隊記事にて)!
後続は、みずお隊・ぴろりん隊と私達。
桜平は、途中まで2年前のコースを走り、途中で唐沢鉱泉との分岐を右にとります。
この桜平までの山道林道。車高の低い車は要注意ですよ。ぴろりん隊・こうち隊の車はOKでしたが、ゆうゆう隊・みずおさんの車は、かなりの苦戦。

そして、桜平駐車場は日曜日の朝ともあって、殆ど満車。
幸いに登山道入り口から少し下りた路肩に駐車することができた。

そして、2年越しでしょうか。
ヒラさんと初めてのご対面です。
何故か、初めてあったとは思えません!!
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そして、メンバーも揃ったところで
今回、歳の差、約20歳の8人パーティーの出発。
歳の差、あっても精神年齢は同い年・・・かな。
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登り出しは緩やかな林道を登っていく。
アップには丁度良いコース。
川を渡ると
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夏沢鉱泉。ここで小休止。
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更に、ここから、オーレン小屋までは少し幅広の登山道が続く。
パーティーの列は長くなってきましたが、いたるところでコミュニケーションを図っているのが、みずおさん。そして、右がゆうゆうさんの奥様「ゆみっこさん」。
足の長さ、みずおさんと比較してみて!!
足の長いチャーミングな奥様でした。
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ヒラさんも、若い!!
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あっという間にオーレン小屋に到着!!
すでに前日の宿泊客含めて朝の喧騒とした風景でした。
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朝の陽だまりで、本日2回目の小休憩メンバー。
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さて、これからが登山本番!!
本日、最初のトップをこうち隊が歩かせてもらいました。
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ゆるやかな傾斜の登り道。森林の上空から聞こえてくる風の音。
この辺りになると、皆さん、森と同化してくるのか。会話も少なくなってきた。
気持ちいい登り道だった。

途中、振り返ると、赤岳・阿弥陀岳も稜線上に顔を突き出してきた。

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箕冠山に到着!!皆、いい顔している!!
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この山は森林の中にあり展望は無いが、暫く歩くと樹林帯を抜け出し展望が一挙に開ける!!
左から、西天狗・東天狗(頭が少しでいている)・根石岳
鞍部の小屋が根石山荘。秋の青空のもと、絶好の登山日和。
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さて、みずおさん。コースから外れて、何をしているかというと、
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山ガール撮影を望遠で、おっと、失礼、今回のコラボ隊の遠望写真を撮ってくれていました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
鞍部に下り立ったパーティー。
この辺りは、もの凄い風が吹き抜けている。右端の根石岳から下りてきた方も完全風防装備。ここで、中央のぴろりん隊長。一挙にテンションが下がったみたい(隊長記事によると)。
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ここで、トイレに行きたくなった私は「相方に先に行っておいて」と言って山荘トイレに。
山荘は鞍部の風を避ける様に西側斜面に張り付くような形で建っていた。ここでトイレを探していると他のメンバーも風を凌ぎに山荘に到着。
結局、ここで、皆さん、トイレ休憩(土足禁止でとても綺麗なトイレでした)と風対策で完全防備。

さて、根石岳にむけて仕切り直し。みずおさん、少し薄着で寒そう。。。
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・・・岳、というよりも緩やかなお饅頭型の山です。そして・・・・・
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蝶の舞(?) on 根石岳山頂・・。ヒラさんのリクエストに照れながらのポーズ。思った以上にバランスが取りづらく難しかった。
-ヒラさん撮影-
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そして、黄昏ている相方。
行者小屋を起点に、赤岳~横岳~硫黄岳を周回したのは去年の夏だった。
想い出多い、八ヶ岳の山々。
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さて、ここまで書いたところで時間切れ。これから(10/7午後9時)明日からの涸沢・穂高周回登山に出発します。続きは、帰宅後に・・・また、「みずおさん」「ゆうゆうさん」「ぴろりんさん」のブログ記事は完結しておりますのでお時間あれば訪問お願いします。個性溢れる記事の内容となっています。

みずおさん
http://blogs.yahoo.co.jp/mizuobb/38631432.html
ゆうゆうさん
http://blogs.yahoo.co.jp/tt0276tt/21580145.html
ぴろりんさん
http://blogs.yahoo.co.jp/hiroko_ramu/26496089.html

つづく・・・・

ブロ友オフ会 in 天狗岳(南八ヶ岳)


これまで、こんな記事のアップはあっただろうか?ことの発端は、今年5月の両神山山行をブロ友の「ゆうゆう」さんに進めた(アカヤシオが綺麗なシーズン)ことから、偶然に山頂で出合った人がブロ友のブロ友で・・・また、ご本人のブロ友のブロ友で・・・・・・あ~ややこい!! 話が複雑で、うまく説明できないが、用は「ブロ友の輪が広がった」ことにある。


そんな皆で交流を深めようと今回集まったメンバーは、


イメージ 1 オフ会発起人のゆうゆう御夫妻
http://blogs.yahoo.co.jp/tt0276tt
イメージ 2 オフ会プランナーのみずおさん。
今回、相棒のやまおさんはお休み。
http://blogs.yahoo.co.jp/mizuobb
イメージ 3 今や、yahooブログでお馴染み「ぴろりん節」のぴろりん御夫妻
http://blogs.yahoo.co.jp/hiroko_ramu
イメージ 4 今回、ブロ友のブロ友・・・のブロ友だった ひらさん!!
http://blogs.yahoo.co.jp/mikio3540



そして、私達、そろそろアラフィフの看板が怪しくなった「こうち隊」総勢5組8人の大ツアー山行。イメージ 9

そして、再び
「こんな記事のアップはあっただろうか?」

既に「みずおさん」「ゆうゆうさん」「ぴろりんさん」等は記事のアップが始っている(フットワークの良いみずおさんは既に校了)。残されているのは私と「ひらさん」。
「同じ山行記事を5組の視点でアップしたケース」
 は無いんではないか。

既に多くのネタ記事は、前述の山キチの使用されており、隙間ネタを中心にアップしていきます。・・ひらさん!!お先に!!


当初のオフ会予定は、
オーレン小屋にテント泊し二日間で天狗岳・硫黄岳を周遊する計画だったが、
天候が今ひとつの予報であったこと、夜の気温もかなり下がり且つ当日はオーレン小屋でイベントがあり小屋の中に入れない等の制約がかさなり
幹事のゆうゆうさん・プランナーのみずおさんが熟慮に熟慮を稼いだ(飲みたかっただけ???)結果、近くの立場川キャンプ場にて前夜祭を行い、次の日の日曜日に日帰りで天狗岳にいくこととなった。

 この決断は大正解!!
一緒に山で行動を共にする仲間達といきなり登山口で出会うより、飲みながら楽しい会話を重ねていくうちにお互いのキャラも理解できる様になり、翌日は丸で十年来の旧友みたいに気兼ねせず登ることができた。

ひらさんは、前日は所用で参加できませんでしたが、そこは年の功?? ブログで感じていた通りの方でモーマンタイでした。

予定の立場川キャンプ場には、わが「こうち隊」が一番のり、5分後に「ゆうゆう隊」・・そして、車で到着するやいなや疾風の如くキャンピング道具を車からおろしにかかる「みずおさん」。
挨拶もそこそこに会場設営の準備に。

そして、そして、オフ会前夜祭会場も整い、皆の出会いを祝し乾杯したところに登場したのが「ぴろりん隊」!! さすが、ぴろりん隊長。出番がピッタシ。
何か持っている隊長さんでした。

午後の2時過ぎからの飲み始めた宴も、次第に辺りが暗くなり良い雰囲気に。
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(撮影:こうち)

私も撮って頂きました。
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 (撮影:みずおさん)
今回のオフ会発起人のゆうゆう夫妻です。
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※ 既にお気づきの様に、このキャンプ場は直火による焚き火が許可されています。
暖かく気持ちよかった。

そして夜はふける・・・・・
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中々、焚き火から離れがたく、結局、宴がお開きになったのは9時過ぎ。
約7時間、飲んだり・駄弁ったり・・・良いときを過ごすことができた。

明日は、天狗岳。
2年前の霧氷で寒かった天狗岳に再チャレンジ!!

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