谷川岳はオキノ耳、トマノ耳二つのピークを持つ双耳峰です。
何はともあれ、小腹もすいたのでオキノ耳に移動します。
トマノ耳からオキノ耳の景観が微かに確認できます。
トマノ耳からオキノ耳の景観が微かに確認できます。
オキノ耳からは両耳の鞍部まで一旦下ります。
鞍部からのオキノ耳にむけた急峻な崖に今にも転がり落ちそうな岩を発見。
鞍部から山頂にむけたコースも高山植物のお花畑を通過します。
これは、最近名前を覚えた
「ハクサンフウロ」
これは、最近名前を覚えた
「ハクサンフウロ」
ガーデニングされた様な花達
これは先日の八ヶ岳でも咲いていました「ウツボクサ」
これは、「ホソバヒナウスユキソウ」
展望があれば尚最高だったでしょうが、花をみながらの山歩きも夏山の醍醐味なのでしょう。
オキの耳に到着。久方ぶりの日本百名山踏破。22座目です。
山頂の登山者も少なく、山頂標近くの岩場に腰をおちつけ昼食タイムに。
天候がよければパノラマがみえていたことでしょう。
ガスの中の岩稜も神秘的ではありますが。
ガスの中の岩稜も神秘的ではありますが。
私たちの隣で休んでおられた単独行の男性に、もしやと思い(ロープウェイ朝一登山者である私たちの前に山頂に到着したメンバーは別の尾根からの登山者と推定)登山ルートを聞いてみると私たちが計画していた西尾尾根からとの事。
今朝のコースの状態と下山所要時間を聞いてみると、「ルートは滑りやすいので4時間ほどみておいた方が・・・・」。
ゲゲゲ・・、4時間。
この言葉に今日の天候の状態から下山ルートから削除。いつ、雨が降ってもおかしくないこの空で急峻な下山ルートは回避すべきと頭の中の警告灯が黄色信号に。
今朝のコースの状態と下山所要時間を聞いてみると、「ルートは滑りやすいので4時間ほどみておいた方が・・・・」。
ゲゲゲ・・、4時間。
この言葉に今日の天候の状態から下山ルートから削除。いつ、雨が降ってもおかしくないこの空で急峻な下山ルートは回避すべきと頭の中の警告灯が黄色信号に。
45分の昼食タイム中にもガスの切れることもなく、むしろ次第にガスの量も多くなり視界が悪くなってくる様子。
こんな時には早めに早め下山することが得策と考え10時30分に下山開始。
こんな時には早めに早め下山することが得策と考え10時30分に下山開始。
西黒尾根分岐もガスで覆われ真っ白。今回はパスです。
登りより明らかに天候は悪くなってきています。
登りより明らかに天候は悪くなってきています。
再び天狗の留まり場岩に到着。登りの登山者の数もかなり多くなってきました。
トマリ岩を下ったあたりから少しガスがきれてきました。
山の向こうに天神平駅が見えてきましたが、上空には黒い雨雲が漂っています。
山の向こうに天神平駅が見えてきましたが、上空には黒い雨雲が漂っています。
オキの耳から1時間10分で熊穴沢避難小屋まで下りてきました。
ここで選択肢が二つ。帰りもロープウェイを使用するか田尻尾根下山道を使用するか。
相方は、歩き足りなさそうで下山道を歩きたそう。私は、この際だから楽したいタイプ(一度、楽したら抜けれない)。そんな事を会話しながら歩いていると登山道谷川越しに西黒尾根が見えてきました。よく見ると尾根を人が登っている姿が確認できます。結局、ガスっていたのは山の上部だけで西黒尾根自体は大丈夫だった様・・・・・。
心配された雨も時折パラパラと降られましたが下山までは持ちそうです。
ここで選択肢が二つ。帰りもロープウェイを使用するか田尻尾根下山道を使用するか。
相方は、歩き足りなさそうで下山道を歩きたそう。私は、この際だから楽したいタイプ(一度、楽したら抜けれない)。そんな事を会話しながら歩いていると登山道谷川越しに西黒尾根が見えてきました。よく見ると尾根を人が登っている姿が確認できます。結局、ガスっていたのは山の上部だけで西黒尾根自体は大丈夫だった様・・・・・。
心配された雨も時折パラパラと降られましたが下山までは持ちそうです。
天神峠からのルートとの合流地点を通過。
更に暫く歩くと、土合口駅下山道への分岐点を発見。
道も狭く低木の茂った怪しげなコースです。
・ ・迷わず、このコースを選択した相方。
今日は、相方の先行で下りていきます。想像していた様に人が余り踏み入れていないコースで低木の枝がコースを塞ぎます。相方の身長であれば問題無い高さ。
道も狭く低木の茂った怪しげなコースです。
・ ・迷わず、このコースを選択した相方。
今日は、相方の先行で下りていきます。想像していた様に人が余り踏み入れていないコースで低木の枝がコースを塞ぎます。相方の身長であれば問題無い高さ。
殆ど樹林帯の中を下っていきますが、山側の眺望が開けた場所で本日初めて、谷川岳の山容を確認できました。まだ、山頂方面はガスっていますが、左側の尾根筋が私たちの登った天神尾根で右側の尾根筋(少し険しいです)が、下山をあきらめた西黒尾根です。
山道から林道にぬけました。頭上にはゴンドラが行き交います。
手を振ると乗客の方も反応してくれます。今朝は、逆の立場でしたが。
手を振ると乗客の方も反応してくれます。今朝は、逆の立場でしたが。
午後1時に谷川ロープウェイ土合口駅に到着。
駐車場は右下の建物で6階からロープウェイ駅にむけた渡り廊下でつながっています。
本日の歩行時間、5時間足らずでしたが、湿気多く、汗ビッショリ。
サウナから出た様な一日でした。
でも、この谷川岳、八王子からだと圏央道から2時間若でアクセス可能な距離。
思ったより身近な距離感だった。
再度、良いお天気に訪れたい山でした。
駐車場は右下の建物で6階からロープウェイ駅にむけた渡り廊下でつながっています。
本日の歩行時間、5時間足らずでしたが、湿気多く、汗ビッショリ。
サウナから出た様な一日でした。
でも、この谷川岳、八王子からだと圏央道から2時間若でアクセス可能な距離。
思ったより身近な距離感だった。
再度、良いお天気に訪れたい山でした。