久しぶりの富士五湖山行。
今シーズンの初山行は、御坂山と清八山を廻る御坂山塊の稜線歩き。
未踏エリアの旧御坂峠から清八山を結ぶ線つなぎ目的です。
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御坂山・清八山 - 2021年05月30日 [登山・山行記録] - ヤマレコ (yamareco.com)

早朝4時半に河口湖湖畔 大石公園。日の出の写真でも撮ろうと朝早く自宅を出発したのですが、この朝は残念ながら朝焼けとはなりませんでした。
5月末ともあって富士山の雪も随分と解けちゃいましたね。今夏は、富士山は開山するんでしょうか。

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 AM5:55   三つ峠山登山口 駐車場  
オルゴール館近くのコンビニで朝食をとって新御坂トンネル入り口の駐車場に到着。
6時前ともあって駐車場第一号と思いきや、すでに3台の車が駐車。日の出時刻も4時半となり
6時は、既に山登りスタートには遅い時刻なのかな。
駐車場の向いが登山口。ここから、旧御坂峠に標高差500mを一気に登るルート。
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このルートを登るのは11年前の冬以来の2回目。雪の山行でした。
御坂黒岳 2010.01.17

今回は、登りはじめの杉林の植林地帯をぬけると初夏の緑に覆われた登山道。
急登で息も上がるが緑が眩しく心地よい。
標高差500mは、細かな九十九折れ道の連続で足への負荷は大きくなく一定のペースで登ることができます。
11年前に撮影したポイントが脳裏に。そこでシャッターを押した写真が↓。
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そして、11年前の写真。向かって左側の木が同じもの。
人の記憶って、凄い!! これは、偶然なのか・・・デジャブなのか。
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この撮影ポイントから少しで御坂山塊稜線に。
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 AM7:10   御坂峠  
駐車場から登ること1時間15分で旧御坂峠に。
この峠は、鎌倉往還御坂路のルート上にあって、御坂の名は日本武尊が東国遠征の際に越えたことに由来。ここまでの登山道には石仏や石の道標みたいなものが歴史を感じさせる。
廃墟となった御坂茶屋、どのくらい前まで営業していたんだろうか。
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 峠には満開直前の大きなヤマツツジが彩りをそえる。
 ここも、かつては展望の良い峠だったんだろうか。
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峠を右折して稜線道を登る。ここからは御坂山までコースタイムで40分。
峠から第一のピークを超すと緩い下り。
そして、再び、登り・・・
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すると、突然に鉄塔があらわれ展望がひらける。
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ここからの展望は二重丸!!。富士山に少し雲もかかり始めましたが、絶好のビューポイントです。
(電線が邪魔ですが。)
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 その鉄塔の坂を登り切り、緩い稜線道を進む。この周辺はブナ林でしょうか?
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 こんな、ブナの巨木が。
 ブナの巨木って、樹齢以上にその景観に生命力を感じさせます。
 エネルギーをわけてもらって先に進む。
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 AM7:41   御坂山  
 御坂山に到着。旧御坂峠から30分足らず。
緩やかな山頂ですが周囲は新緑におおわれて眺望はありません。
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 御坂山からは、急な下り道が続く。ここまで標高を稼いだのに勿体ない気持ちに思うことは毎度のこと。これが稜線縦走の宿命なんで。
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 標高さがるとヤマツツジの朱色の花が目立ちます。
 先月には赤や白と咲き誇るアカヤシオやシロヤシオを楽しんだのですが
 新緑の中にポツンと咲く朱色の花も綺麗です。
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 天下茶屋方面からの登山者グループとすれ違う。・・、こんなマイナーなルートを歩く人達もいるんだ・・・なんて、他人事の様。とにかく、人の往来の殆どないルートと時間帯。
こんなご時世だから仕方がないよね。

振り返ると、先ほど通過した御坂山らしき山。随分と下ったもんだ。
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 AM8:11   御坂峠  
 天下茶屋へ下るポイントが御坂峠。
 この真下を御坂トンネルが通っている。ヤマレコの地名では、ここが御坂峠で私達が登ってきた旧道を旧御坂峠とわけている。
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 AM8:44-8:55   八丁峠  
 御坂搭からは急登はなく緩い坂道が続く快適な路です。
 30分ほど進むと再び鉄塔が現れます。道標は見当たらなかったのですが、ここが八丁峠。
 登りだして2時間経過したので、ここの展望ポイントで休憩。
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これまで歩いてきた稜線。奥の山が黒岳。その手前が御坂山かな。
富士山には雲がかかってしまいました。
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 そして東側には三つ峠山の電波塔。こちらにもガスが掛かりはじめました。
 今日の天気は、午後から下り坂なんでお昼には下山する予定です。
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 10分の休憩後、更に進む。
 暫く登り進むと登山道は露岩が多くなり緩い稜線が狭くなってきます。
 この周辺が八丁山。
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 この周囲にはミツバツツジも多く咲いていました。今年は、2月に北高尾での初見参いらいミツバツツジは長くみたな~。
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 樹林の隙間から、新御坂トンネルから一宮につづく国道を見下ろす。
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 国道の傍に、一昨年前まで次男一家と休憩していたお土産屋。
 ここのトウモロコシは美味しかったな。
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 AM9:12   女坂峠分岐  
八丁山から女坂峠分岐をやり過ごす。女坂峠へは破線ルートで笹子峠へとつながる。
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清八山に近づくと尾根に立派な石垣。こんなとこに、何かあるのか?
建物がたっているわけでもなく、石垣も遺物の様に古いものでもなく不明。
その石垣を巻きながら進むと、
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清八山から三つ峠山へのルートに合流。
ここを左折すると清八山。復路は、再び清八山から、この道を下り三つ峠山に進むことになる。
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 AM9:37-10:07   清八山  
 清八山に到着!!
 ここでアクシデント!!
 山頂へゴツゴツとした岩をよじ登る最後のひと登りで、頭を岩にぶつけてしまった。
 手で頭をさわると・・・血が・・・。
 幸いにも、擦り傷でコブもできていない。帽子を被っていなかったのが敗因かな。
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秀麗富嶽十二景の清八山で、頭の治療をしながらランチ。
意気消沈のお昼ご飯でした。
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清八山から黒岳、そして歩いてきた尾根。左手に雲をかぶっている富士山。
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 黒岳の北側には尖峰の釈迦が岳。
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  約30分のランチ休憩の後に復路へ。
  先ほどの分岐を三つ峠山方面に進むと
  大幡八丁峠。ここで、三つ峠山への登山路から離れて清八林道へ。
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この林道歩きで金ヶ窪登山口(かねがくぼとざんぐち) へと下っていきます。
この林道で、アサギマダラを数匹みかけました。
中々、枝にとまってくれなくカメラにおさめることができず残念。
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 AM10:40   金ヶ窪登山口  
 三つ峠山へ最短で登れる金ヶ窪登山口。
 駐車場は満車、周囲の車道まで車があふれていました。
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さて・・・この駐車場からスタート地点までの車道歩きが長かった。
1時間ちょっとの車道歩きは、さすがに足にきた。
そんなヘロヘロ歩きを見下ろす猿達。山で猿をみたのは針ノ木以来かな。
あの時は、猿の惑星に迷いこんだ様でビビリましたが。
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 午後近くになって富士山にかかった雲も更にあつくなり残念な景観。
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 AM11:50   三つ峠山登山口 駐車場  
 ゴール間近。稜線の鞍部あたりが旧御坂峠だと思われる。
 それにしても長かったアスファルト道。アスファルトの照り返しも疲れを助長させた様で
 やはり、山道が良いな。
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 御坂山塊 線つなぎの山旅
   今回の御坂山・清八山で、御坂山塊で未踏ルートは
   大石峠ー黒岳
   鍵掛峠ー王岳ー女坂峠
   この二区間。

   夏には、しんどくなったので秋以降かな~。