今週も・・湖周辺の山々を廻る山歩き。そして、今年最後の山行。

その山行計画は、河口湖を眼下に富士山の展望を楽しもうと
これまで御坂山塊で未踏区間であった大石峠から黒岳を計画したんですが・・・・
すずらんの里入り口からの登山口に無情のおしらせ。
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なんと、工事期間延長で来年の夏まで新道峠から立入り禁止に。
山行前の調査不足を露呈する羽目に。
朝には、大石公園から素晴らしい朝焼け空に富士山のシルエットの景観で今日の山行も成功間違いないと思っていたのに。残念でした。
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時刻は、すでに8時近くになっており
がっつりと山に登ろうとすると昼過ぎには下りれない時間帯。

そこで、浮かんだプランBが・・西湖の南に位置する足和田山と三湖台。
三湖台まで車で登れるようです、そこは多少の汗もかきたいので道の駅なるさわに駐車して周回ルートを急遽計画。 足和田山までコースタイムで85分ほど、そこから三湖台まで50分。戻りは紅葉台経由で紅葉台入り口に下山して車道を道の駅まで。これであれば余裕で周回可能。
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河口湖・西湖 湖畔の山を歩く(足和田山・三湖台) - 2020年12月27日 [登山・山行記録] - ヤマレコ (yamareco.com)



再び、若彦トンネルを抜けて河口湖側へ。道の駅なるさわには、8時半過ぎに到着。

 AM8:40 
 道の駅なるさわ 

 道の駅から国道139号線へ。信号を渡って河口湖方面に進むこと二百メートル程で国道から離れて道を左折。道なりに進むと魔王天神社に。
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魔王天神社、立派な朱色に塗られた鳥居。
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 地図では、この魔王天神社の境内後方から登山道が伸びているが案内標識など無いの注意。
 鳥居をくぐって長く急な石階段をのぼると境内に。
 魔王天神社って、名前だけで恐ろしい神社みたいな印象をもちますが、帰宅後に調べると御祭神は経津主命(ふつぬしのみこと)。武甕槌神(たけみかずちのかみ)とともに大国主命(おおくにぬしのみこと)に出雲の国譲りをさせた神様。また、作物を風の害から守ってくれる風の神様「おだいろーさま」として村民に信仰されているそうです。松飾も飾られておりお正月の準備も整っていました。
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 その神社の左手に回ると登山路が設けられています。
 道は、すぐに神社裏手にまわり尾根筋にそった路へと続きます。少し進むとその路をふさぐ様に背丈高い金網の防獣フェンスが行く手を阻みます。ここでトラブル。開けたフェンス扉の貫抜きレバーを内側から閉めることができません。なんと、外側レバーと内側レバーを繋げている支柱への固定ボルトが緩んでいて内側から閉められなくなってしまっていました。手締めで固定できる範囲でレバーを固定して漸くフェンスを通過できました。これ・・逆に、内側から外に出ようとした時にフェンスが開かなかったらどうするんだろう。
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フェンスをぬけると落葉した広葉樹林帯の林の中を進みます。
そして、本日、最もシンドカッタ・・・急登が目の前に。
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 木階段が一応あるものの・・何気にステップの高さがあわなく木階段に脇に踏み跡が続く急登。それでも、良く見ると左手に急登の逃げ道。九十九折れの路がつくられている様です。
結局、自分達は直登ルートで。
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急勾配の直登を登りきると、ご褒美の様な緩い勾配に。
このエリアは整備事業で樹林の間伐も実施されており明るい林で綺麗です。
長野単身赴任時代に地元の人が、
今は炭焼きするひともいなくなって山が荒れるばかりなんだよね。
 といっていたことを思い出す。
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緩い坂道を登りきると林道が目の前に現れた。
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 AM9:29  三湖台・足和田山 林道 
 この林道は、麓から続く林道の延長ルートで、この林道を左に三湖台、右に足和田山。今日は足和田山の山頂を踏んでから三湖台の展望ポイントで昼食をとることとし林道を進む。
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山を巻く様にカーブした林道は尾根筋に。すると、落葉した樹木の枝越しに荒々しい山容の山が見えてきた。
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十二ヶ岳!! 今年の2月にも、それ以外にも何度か登った山ですが、この角度から間近で眺めるのは初めて。例年だと、雪が被っていても良い山なんだけど今年はナッシングです。
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ここからは、東海自然歩道と林道とが絡みながら続きます。
自分達は、ここでみられるシモバシラ氷華を発見しようと自然歩道を中心に登っていく。
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 途中、西湖へ下るルート標識を通過。
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北側斜面にシモバシラが無いか・・目を凝らしながら登っていったが・・発見できず。
そのうちに、文化洞トンネルへの分岐標識。ここを下山していくと、毛無山への登山口へと続く道だ。
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 さらに進むと、唐松林の隙間から河口湖がみえてきた。
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そして、休憩テーブルと展望台が備わっている広場にたどり着いた。
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 AM9:59  足和田山 
 道の駅から、1時間20分で足和田山山頂。山梨百名山に指定されている。
 山頂からの眺望は狭く、南側に檜木の伐採された区間から富士山。
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北側は、河口湖の先に御坂山塊が展望できるのみ。
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 唐松の木が邪魔をして、三つ峠山・黒岳への展望ポイントを探すのに一苦労。
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 本日の行動予定であった大石峠(左)から黒岳(右)への稜線。
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 眺望もあまりないので、三湖台方向へ戻ることとした。
 戻りは、林道中心で。思わず、走ってしまいそうなコース。
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 登りで見逃していた十二ヶ岳から鬼ヶ岳・雪頭ヶ岳(左側ピーク)の稜線。
 ここの稜線歩きも富士山を間近に眺めながらの素晴らしい展望ルートだ。
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 十一ヶ岳と十二ヶ岳。
 二つの急峻な崖をつなぐ吊り橋がありますが、この角度からは見れない様です。
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 三湖台への近道で林道から外れて東海自然歩道で小ピークを登る。
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 西湖の先に根場の集落がみえてきた。
かつて、少年サッカーの合宿地で夏を過ごした懐かしいエリアだ。鬼ヶ岳・王岳への登山口でもある。
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 ここの広い尾根も樹林帯が整備されていて綺麗な林だ。
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林道から別れて三湖台へ最後の登り。
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 朽ちかけた木階段の脇道を登っていくと
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 林を抜けて、カヤトのひろい広場に。
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 AM10:54-ランチ-11:56  三湖台山頂広場 
 三湖台は山の名前に相応しく台地のうえに広大な広場から本栖湖・精進湖・西湖の3つの湖を望むことができる。そして、富士山はもとより、広大な青木ヶ原樹海から、西湖越しの十二ヶ岳や雪頭ヶ岳を間近に望むことができる。広場の端に設けられた大きな展望デッキからの景色は圧巻のひとこと。
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この大展望をみると、富士山が脇役と化してもしかたないかな。
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 王岳から精進湖湖畔の山を繋げる稜線の先には南アルプスの白峰。
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 十二ヶ岳から黒岳
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雪頭ヶ岳
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 精進湖を囲む山々
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 先日歩いたパノラマ台にズームイン。
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 本栖湖と竜ヶ岳、その奥に雨ヶ岳と毛無山。
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 こんな景色をみながらのランチ。
 これだから、山登りは止められないだよね。
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ランチ後のコーヒーも飲んで、ゆっくりした1時間。
そろそろ、下山しましょう。
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 太陽も若干西に傾むいて、逆行で真っ黒だった富士山も少し姿が見えはじめてきました。
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 5分程で頂上レストハウスに。ここまで林道をつかって登ってこれます。
 この日に山で出会った人たちは、ほとんど、こちらに駐車して足和田山への往復ピストンの様です。
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レストハウスの右側に下山路があり、そこから林道を使用せずにおりていけます。
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 途中、今は周囲の樹々が成長してしまって麓からまったく見ることができなくなった
 「紅葉台頂上」の文字。
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 実は、40年前くらいに職場の仲間と紅葉台に上ったことがありましたが記憶の片隅には、もっと開放感ある山だった様に記憶。山は変化しないと言われますが、樹々が成長していくと山の景観も随分と変わるもんです。
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そんなことを考えながら下っていくとレストハウスにつながる林道にでてきた。
ここからは、車道歩き国道139号線の紅葉台入り口へ。
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 AM12:27  紅葉台入り口 
 紅葉台入り口にバス停があります。
 一応、時刻表を確認すると12:45に河口湖方面への路線バスが。
 20分近く停留所で待つか、それとも道の駅まで歩くか
 ひと思案した結果・・・・歩くことに。バスが早いか、私達の足が速いか。
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 AM12:43  道の駅なるさわ 
 💨💨💨💨💨💨 バスに抜かされることなく約15分ほどで道の駅に到着。
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この日の山行が、今年の山納めになってしまいましたが
 朝には、どうなるかと思った今年最後の山行も、結果オーライ。
 最後の最後で、素晴らしい景色を堪能することができました。

今年、
2020年はコロナ禍で制限された生活。そして、周囲では、まだまだ感染者が増加してしてきていますが
私達は何とか無事に年を越せそうです。
皆さんも、良いお年をお迎えください。
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