関越道を北上してくると、一瞬、赤城山と榛名山を間違えてしまう区間がある。
寄居あたりだったか、進行方向が北西に向かっているとき榛名山が進行方向に右手に位置し赤城山と錯覚。さらに北上すると左手に榛名山、右手に赤城山とわかるのだが・・。

今回は、その榛名山に登ってきた。赤城山は何度か、榛名山は今回が初めて。どうしても、榛名山は観光地というイメージが強く敬遠してきた山。

何故?今回?
 ヤマレコ投稿記事に榛名湖周囲の山々を周回するレポを読んで、あの独特な山容を歩いてみたい気持ちに。

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 アプローチ  
 久々の関越自動車道・・そして、この日は平日で普段の行動時間帯ではETC割引適応外。
 小銭をセーブすべく・・日の出前の午前4時に高尾山ICに入り鶴ヶ島JCTから渋川伊香保ICへ(上里SAにて時間調整休憩含む)。
 県道33号線で30曲がりのクネクネ国道を登っていくと
 目の前に幻想的な景色が広がっていました。
 霧の摩周湖も有名ですが、この榛名湖も霧で有名なことは自宅に戻ってから知った。

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 反対側車線の広い路肩に駐車し、思いがけない撮影タイム。
  黒い木のシルエットに乳白色の薄霧が漂っている幻想的な景色。思いがけないサプライズでした。
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 今シーズン初めての樹氷。
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 県営ビジターセンターの広い駐車場に到着。ここで山支度を整えていざ出発(トイレ有り)。
今日の榛名湖を廻る山旅の第一座は標高1391mの榛名富士。左右に均整のとれた山容は正しく富士山。
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おっと、その前に
登山口へ移動する前に湖畔で一枚。湖の漂う霧に浮き上がっている榛名山(掃部ヶ岳:かもんだけ)。 本日の計画では、最後に登る山ですが・・・掃部 かもん どう考えても読めません。
 思わず、DAPUMPを口ずさんでしまいます。
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 7:20 榛名湖ロッジ前バス停  

 湖畔から榛名湖ロッジへ移動し榛名富士に向かって出発。標高差で300mくらい。
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登山道は、この急斜面を九十九折れの少ない勾配で標高を稼いでいくので以外に楽に登れる。
この山の特徴なのか黒土地層に道の周囲には笹が生い茂っており、根っこに足が取られるところも何か所か。 
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木立の隙間からは、まだ、霧の榛名湖を眺めることができる。
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 ほぼ、紅葉は終わった山に名残りのモミジも。
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 登山口から40分ほどでロープウェイ山頂駅に到着。
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 駅の広場の北側の階段を上ると冨士山神社の鳥居。
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 8:06 榛名富士  
鳥居をくぐりひと登りで鳥居の古さとは反対に近代的な社殿の冨士山神社に到着。
ここが、榛名富士の山頂(一等三角点は社殿裏に)。
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山頂からはパノラマ展望で周囲の山々を見渡せるはずだが、まず、目につく異形な山容の相馬岳。
今日の周回ルート上にのらない山ですが、登攀意欲を持たせる山容です。
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 まずは、本日予定の4座のうち、1座をクリア。残り3座を目指して先に進みます。
 山頂からの下山は、社殿を少し下ったところに「ゆうすげ・元湯」への案内標を下りていきます。
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この下山路(榛名富士北側登山路)が曲者。この山の黒土が滑りやすく、登山路も朝の登りルートほどに整備されていなく苦戦。視界の先には、榛名湖の鏡の様な湖面が見えているのに木立に遮られてます。
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 今日はさざ波が立たない無風状態で絶好のシャッターチャンスだったのに。残念。
 ギリギリ、木立の隙間から白ダイヤパレス榛名湖。
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 そして、北側には本日の第二座「烏帽子ヶ岳」。
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登山路は、大きな建物の裏手におりてきます。この建物が榛名湖温泉「ゆうすげの湯」。宿泊施設も完備された大きな施設です。
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その脇をぬけて湖岸周回道に。前方には烏帽子ヶ岳。
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 北側は、まだまだ、肌寒く 霜で凍り付いた落葉したモミジ。
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 周回道を進むと烏帽子ヶ岳の全容が威圧感が与えてくれます。ルートは山の左手の鞍部に登り烏帽子ヶ岳までピストンです。東側は切れ落ちた急斜面で登山路はない様です。
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 8:40 烏帽子ヶ岳登山口  
 沼尾川にかかる小橋を渡ると直ぐ右手に烏帽子ヶ岳登山口。
 赤い鳥居が目印です。
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 赤い鳥居ということは稲荷神社ということですね。
 加護丸稲荷大明神 錆びた鳥居で少し不気味。
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 鳥居の先の祠?には白い物体が散乱。
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 近づいてみると陶器でつくられた狐さんでした。
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 杉林の木立から落葉した広葉樹林帯をぬけると登山口から20分ほどで烏帽子ヶ岳と鬢櫛山との鞍部。
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 ここを右折し、まずは烏帽子ヶ岳に登ります。
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 ここにも、加護丸稲荷の赤い鳥居。こちらの鳥居の方が人の手が入っている様でした。
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 そして、山頂に向けた登山道か・・参道なのか丸太の階段も整えられており人の往来を感じさせます。
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 お~、なるほどね。岩穴が神社の奥社?らしく小さな鳥居と10cm程の小さな狐が散乱していた。
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この奥社を抜けると登山道はいきなりルートも分からなくなるほどの笹に覆われてしまいます。
何しろ、想定外が笹についた笹が解けて登山靴やらパンツがびしょ濡れ。強引に笹をかき分けて先に山頂も目指す。
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 9:21 烏帽子ヶ岳  
 100mほど笹原をぬけると烏帽子ヶ岳山頂。
 麓で予想した眺望は・・周囲の樹々で遮られてない。

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笹原を南側に少し歩いてみたが・・・とても、視界確保できる場所をみつけられなかった。
 (反省:調査不足、更に進めば、榛名富士・榛名湖を望む展望ポイントをネットで発見。)
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 烏帽子ヶ岳山頂、早々に退散。
 山下って鞍部まで戻り、今日の第3座目「鬢櫛山(びんくしやま)」を目指す。
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後編へと続く

 榛名湖 山巡り 《後編》 鬢櫛山・榛名山(掃部ヶ岳)  2020.11.13