2020年12月


今週も・・湖周辺の山々を廻る山歩き。そして、今年最後の山行。

その山行計画は、河口湖を眼下に富士山の展望を楽しもうと
これまで御坂山塊で未踏区間であった大石峠から黒岳を計画したんですが・・・・
すずらんの里入り口からの登山口に無情のおしらせ。
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なんと、工事期間延長で来年の夏まで新道峠から立入り禁止に。
山行前の調査不足を露呈する羽目に。
朝には、大石公園から素晴らしい朝焼け空に富士山のシルエットの景観で今日の山行も成功間違いないと思っていたのに。残念でした。
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時刻は、すでに8時近くになっており
がっつりと山に登ろうとすると昼過ぎには下りれない時間帯。

そこで、浮かんだプランBが・・西湖の南に位置する足和田山と三湖台。
三湖台まで車で登れるようです、そこは多少の汗もかきたいので道の駅なるさわに駐車して周回ルートを急遽計画。 足和田山までコースタイムで85分ほど、そこから三湖台まで50分。戻りは紅葉台経由で紅葉台入り口に下山して車道を道の駅まで。これであれば余裕で周回可能。
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河口湖・西湖 湖畔の山を歩く(足和田山・三湖台) - 2020年12月27日 [登山・山行記録] - ヤマレコ (yamareco.com)



再び、若彦トンネルを抜けて河口湖側へ。道の駅なるさわには、8時半過ぎに到着。

 AM8:40 
 道の駅なるさわ 

 道の駅から国道139号線へ。信号を渡って河口湖方面に進むこと二百メートル程で国道から離れて道を左折。道なりに進むと魔王天神社に。
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魔王天神社、立派な朱色に塗られた鳥居。
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 地図では、この魔王天神社の境内後方から登山道が伸びているが案内標識など無いの注意。
 鳥居をくぐって長く急な石階段をのぼると境内に。
 魔王天神社って、名前だけで恐ろしい神社みたいな印象をもちますが、帰宅後に調べると御祭神は経津主命(ふつぬしのみこと)。武甕槌神(たけみかずちのかみ)とともに大国主命(おおくにぬしのみこと)に出雲の国譲りをさせた神様。また、作物を風の害から守ってくれる風の神様「おだいろーさま」として村民に信仰されているそうです。松飾も飾られておりお正月の準備も整っていました。
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 その神社の左手に回ると登山路が設けられています。
 道は、すぐに神社裏手にまわり尾根筋にそった路へと続きます。少し進むとその路をふさぐ様に背丈高い金網の防獣フェンスが行く手を阻みます。ここでトラブル。開けたフェンス扉の貫抜きレバーを内側から閉めることができません。なんと、外側レバーと内側レバーを繋げている支柱への固定ボルトが緩んでいて内側から閉められなくなってしまっていました。手締めで固定できる範囲でレバーを固定して漸くフェンスを通過できました。これ・・逆に、内側から外に出ようとした時にフェンスが開かなかったらどうするんだろう。
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フェンスをぬけると落葉した広葉樹林帯の林の中を進みます。
そして、本日、最もシンドカッタ・・・急登が目の前に。
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 木階段が一応あるものの・・何気にステップの高さがあわなく木階段に脇に踏み跡が続く急登。それでも、良く見ると左手に急登の逃げ道。九十九折れの路がつくられている様です。
結局、自分達は直登ルートで。
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急勾配の直登を登りきると、ご褒美の様な緩い勾配に。
このエリアは整備事業で樹林の間伐も実施されており明るい林で綺麗です。
長野単身赴任時代に地元の人が、
今は炭焼きするひともいなくなって山が荒れるばかりなんだよね。
 といっていたことを思い出す。
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緩い坂道を登りきると林道が目の前に現れた。
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 AM9:29  三湖台・足和田山 林道 
 この林道は、麓から続く林道の延長ルートで、この林道を左に三湖台、右に足和田山。今日は足和田山の山頂を踏んでから三湖台の展望ポイントで昼食をとることとし林道を進む。
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山を巻く様にカーブした林道は尾根筋に。すると、落葉した樹木の枝越しに荒々しい山容の山が見えてきた。
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十二ヶ岳!! 今年の2月にも、それ以外にも何度か登った山ですが、この角度から間近で眺めるのは初めて。例年だと、雪が被っていても良い山なんだけど今年はナッシングです。
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ここからは、東海自然歩道と林道とが絡みながら続きます。
自分達は、ここでみられるシモバシラ氷華を発見しようと自然歩道を中心に登っていく。
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 途中、西湖へ下るルート標識を通過。
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北側斜面にシモバシラが無いか・・目を凝らしながら登っていったが・・発見できず。
そのうちに、文化洞トンネルへの分岐標識。ここを下山していくと、毛無山への登山口へと続く道だ。
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 さらに進むと、唐松林の隙間から河口湖がみえてきた。
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そして、休憩テーブルと展望台が備わっている広場にたどり着いた。
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 AM9:59  足和田山 
 道の駅から、1時間20分で足和田山山頂。山梨百名山に指定されている。
 山頂からの眺望は狭く、南側に檜木の伐採された区間から富士山。
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北側は、河口湖の先に御坂山塊が展望できるのみ。
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 唐松の木が邪魔をして、三つ峠山・黒岳への展望ポイントを探すのに一苦労。
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 本日の行動予定であった大石峠(左)から黒岳(右)への稜線。
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 眺望もあまりないので、三湖台方向へ戻ることとした。
 戻りは、林道中心で。思わず、走ってしまいそうなコース。
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 登りで見逃していた十二ヶ岳から鬼ヶ岳・雪頭ヶ岳(左側ピーク)の稜線。
 ここの稜線歩きも富士山を間近に眺めながらの素晴らしい展望ルートだ。
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 十一ヶ岳と十二ヶ岳。
 二つの急峻な崖をつなぐ吊り橋がありますが、この角度からは見れない様です。
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 三湖台への近道で林道から外れて東海自然歩道で小ピークを登る。
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 西湖の先に根場の集落がみえてきた。
かつて、少年サッカーの合宿地で夏を過ごした懐かしいエリアだ。鬼ヶ岳・王岳への登山口でもある。
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 ここの広い尾根も樹林帯が整備されていて綺麗な林だ。
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林道から別れて三湖台へ最後の登り。
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 朽ちかけた木階段の脇道を登っていくと
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 林を抜けて、カヤトのひろい広場に。
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 AM10:54-ランチ-11:56  三湖台山頂広場 
 三湖台は山の名前に相応しく台地のうえに広大な広場から本栖湖・精進湖・西湖の3つの湖を望むことができる。そして、富士山はもとより、広大な青木ヶ原樹海から、西湖越しの十二ヶ岳や雪頭ヶ岳を間近に望むことができる。広場の端に設けられた大きな展望デッキからの景色は圧巻のひとこと。
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この大展望をみると、富士山が脇役と化してもしかたないかな。
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 王岳から精進湖湖畔の山を繋げる稜線の先には南アルプスの白峰。
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 十二ヶ岳から黒岳
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雪頭ヶ岳
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 精進湖を囲む山々
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 先日歩いたパノラマ台にズームイン。
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 本栖湖と竜ヶ岳、その奥に雨ヶ岳と毛無山。
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 こんな景色をみながらのランチ。
 これだから、山登りは止められないだよね。
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ランチ後のコーヒーも飲んで、ゆっくりした1時間。
そろそろ、下山しましょう。
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 太陽も若干西に傾むいて、逆行で真っ黒だった富士山も少し姿が見えはじめてきました。
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 5分程で頂上レストハウスに。ここまで林道をつかって登ってこれます。
 この日に山で出会った人たちは、ほとんど、こちらに駐車して足和田山への往復ピストンの様です。
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レストハウスの右側に下山路があり、そこから林道を使用せずにおりていけます。
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 途中、今は周囲の樹々が成長してしまって麓からまったく見ることができなくなった
 「紅葉台頂上」の文字。
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 実は、40年前くらいに職場の仲間と紅葉台に上ったことがありましたが記憶の片隅には、もっと開放感ある山だった様に記憶。山は変化しないと言われますが、樹々が成長していくと山の景観も随分と変わるもんです。
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そんなことを考えながら下っていくとレストハウスにつながる林道にでてきた。
ここからは、車道歩き国道139号線の紅葉台入り口へ。
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 AM12:27  紅葉台入り口 
 紅葉台入り口にバス停があります。
 一応、時刻表を確認すると12:45に河口湖方面への路線バスが。
 20分近く停留所で待つか、それとも道の駅まで歩くか
 ひと思案した結果・・・・歩くことに。バスが早いか、私達の足が速いか。
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 AM12:43  道の駅なるさわ 
 💨💨💨💨💨💨 バスに抜かされることなく約15分ほどで道の駅に到着。
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この日の山行が、今年の山納めになってしまいましたが
 朝には、どうなるかと思った今年最後の山行も、結果オーライ。
 最後の最後で、素晴らしい景色を堪能することができました。

今年、
2020年はコロナ禍で制限された生活。そして、周囲では、まだまだ感染者が増加してしてきていますが
私達は何とか無事に年を越せそうです。
皆さんも、良いお年をお迎えください。
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湖 山巡りシリーズ・・
今回は、芦ノ湖 周辺の山々を歩いてきました。
2年前の11月に公時神社起点として金時山から乙女峠の周回ルートを歩きましたが、今回は少し足を延ばして箱根外輪山の北西部を回るコースでゴールは芦ノ湖湖畔。
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芦ノ湖周辺の山(金時山・長尾山・丸岳・桃源台)縦走 - 2020年12月18日 [登山・山行記録] - ヤマレコ (yamareco.com)


 AM7:25  桃源台駅 
 自宅を5時半に出発し圏央道から東名経由で御殿場IC。このルート利用は昨年9月の海富士以来です。※海富士:田子の浦から富士山。富士宮5号目で悪天候により撤退。
途中、足柄SAでトイレ休憩をはさみ、芦ノ湖の桃源台駅到着は6時50分。ここから小田原駅行きのバスで仙石まで移動の予定。7時台の発車時刻は7:25です。
 ここの駐車場情報を少し。桃源台駅駐車場は大涌谷RW利用者でないと駐車できません。しかし、直ぐとなりに湖尻林間駐車場に駐車することが可能です。有料ですが、この日は平日なのか無料でした。
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 山支度をゆっくり準備して徒歩1~2分でバス停に到着。
 始発なのに中々バスが到着せず寒さに耐えていました。何しろ、ここでも標高は高尾山より高い750m。 数分遅れてバス到着。乗客は私達2名のみ。
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 バスは仙石原をぬける路線です。バスの前方には、今日あるく外輪山の稜線がみえてきました。
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 AM7:38   仙石バス停 
 念のため、バスの運転手さんに金時山登山口をきいて下車。
 乙女トンネルに続く国道138号線を公時神社にむけて進みます。
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5分程歩いた右手に金時山コースの案内。
そこを右折し舗装された坂道を登り進むとハイキングコースの矢印。
立派な地図もあります。ここから、外輪山稜線の矢倉沢峠に上ります。
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 峠までの道筋は
 適当な傾斜の眺望のない九十九折れ路を続く。ちょっと、飽きるかな。
 小さな竹林が周囲にあらわれてくると、矢倉沢峠に到着です。バス停から30分ちょっとです。
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 ここから、金時山にむけた稜線ルートを登ります。
 すると5分程でザレタ斜面に。ここには、展望にこの上ない大岩が鎮座しており。ここから大涌谷から本日のルートが一望できる場所。山友ひらさん達が、ここからの写真をよくアップしていたことを思い出しました。
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 今日は歩かない・・・いつかは歩くかもしれない外輪山東側の名峰達(明神ヶ岳・明星ヶ岳)。
 先ほどの山友ひらさん達は、この山のずっと先の箱根湯本から登ってきており・・それも夏場・・驚愕する様な鬼足だ。
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 AM8:36   金時神社分岐 
 金時神社への分岐までに歩荷さんに路をゆずってもらいながら登り進む。
 この分岐からは、2年前に歩いたルートです。私は、あの時、お腹が痛くてお尻に力を入れながらのつらい登りであったこと。トラウマです。・・間に合いましたが。
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 ここからは登山者も多く歩くのか、階段も整備されています。
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 背後に大涌谷に噴煙。このあたりから、少し硫黄臭が匂ってきます。こんなに遠いのに。
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 東の方角にこの日は丹沢の山々がよく見えます。山の稜線の端っこにある均整のとれた山は大山。この山は、どこからみても形が良い山容です。
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 そして・・・いよいよ、金時山からの展望が
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 AM8:59-9:10   金時山 
 「天下の秀峰金時山」の大きな看板と富士山の姿が目に飛び込む。
 そして、山頂には私達以外に2~3名ほどで、ほぼ独占状態。平日朝の利点なんでしょうか。
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 大涌谷と麓に広がるゴルフコース。その先には芦ノ湖。その奥の山は三国山だろうか。
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 現在、この三国山を通るルートは土砂崩れで通行禁止になっているとか。今日は、この芦ノ湖畔まで外輪山経由で歩きます。
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 富士山!!
 今年は、どうしたのでしょうか? 12月に入ってからも冬型気圧配置で日本海側で雪は落としきって太平洋側にまで廻ってこない様です。でも・・・とにかく異常状態かも。
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その富士山の傍には、愛鷹山。毎年6月にここ数年はアシタカツツジ目当てで登っていた山でしたが今年は無念。来年には登れるかな。
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 ここから、海も見えます。そして、あれは大島の島影だ。
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 大きな箱庭の様な箱根。 気分も最高だね~。
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 本日は、この後が本命。 10分程の休憩で先に進みます。
 金時山からの下山、初めは岩場があったり下り辛い場所が続きますが・・そのあとは、快適です。
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 前方には、長尾山らしき大きな山が待ち構えています。
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 途中、展望のひらけている場所もあり、大涌谷の白煙の勢いも増してきたように思える。
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 そして、長尾山への登りに取り付くと
 北側展望に、先週登った山が。
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杓子山です。手前のカヤトの山は鉄砲木の頭でしょう。
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長尾山は緩やかな山。
山頂近くなると普通の散歩道。
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 その散歩道のど真ん中に立つ長尾山の山頂標。こちらは残念ながら展望はありません。
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ここから乙女峠まで下り。
その先には、ノッソリと行く手をはばむ丸岳。まだまだ、足は元気。
ちょっと、小腹が空いたかな・・・朝が早かったので
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 AM9:58-軽食-10:10   乙女峠 
 この時間帯、乙女峠から登ってくる登山者も疎ら。
 乙女峠から富士山展望も、独占状態。
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 峠から、ちょっと金時山に戻った場所に休憩スポット。
 ここで簡単にお握りとリンゴの軽食。本日は、これが最後の食事タイム。
 なぜなら、下山後に・・・秘密。
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 休憩10分の後に、峠から丸岳にむけて登っていきます。
 ここからは初めて足を延ばすルート。
緩い坂道には、この時間帯でも解けずに成長した霜柱が立っていました。霜柱に踏み跡もなく今朝は第一山人の様です。
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登り道の途中で振り返ると、1時間ほど前にいた金時山。そして、右側の鞍部が矢倉沢峠。
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金時山山頂にズームイン。良い天気なんで登山者で賑わっていることでしょう。
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ピークにたどり着き、ここが丸岳と思いきや、ニセ丸岳でした。
丸岳山頂は、この先の電波塔。そこまで下って登り返し💦
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 えっ!!、結構、下るんじゃない。
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 そして登り返し、電波塔付近。
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 おっ!!、何か期待できそうな景色。
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 AM10:45   丸岳 
 乙女峠から30分。山頂には2基のテーブルが備えてあり、その先には大涌谷と芦ノ湖の大展望が。
 贅沢なテラス席の様な雰囲気。
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 大涌谷と芦ノ湖、麓にはゴルフ場が広がる。
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 大涌谷・・・といえば、黒たまご。帰りに立ち寄ろうと、この白煙をみて決心!!
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車を駐車した 
桃源台は、大涌谷へのロープウェイ駅。そして、海賊船も。
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 その海賊船と芦ノ湖。
 その先の水平線に、利島と新島のシルエット(この日の夕方の地震ニュースにビックリ)。
 その手前に海岸線の山は伊豆高原の大室山。
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 いつまでも、座っていたい気分。
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 心を残しながら、先に進む。この開けた開放感ある景色、山歩きの醍醐味。
 伊豆半島の山々も遠望できます。
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 足も軽く・・ずっと続いてもらいたいな。このルート💛
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 沼津市の左側に沼津アルプス。低山ながら中々塩っ辛いルートでした。
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丸岳からの下りも一息ついた場所に富士見台。
「富士山と芦ノ湖が見えるのは ここだけ」。
この展望台に登ってきたいしたところ・・残念ながら周囲の樹々や竹が伸びてしまい、このキャッチコピーは少し看板倒れになりつつある。
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 富士見台からはさらに長尾峠まで急坂の下り。
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 そして、次第に登山路周囲の竹の背丈が高くなり視界が狭まってくる。
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 AM11:17   長尾峠 
 そんな、竹藪の中に長尾峠。ここから左折すると仙石原への下山路。
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 この周辺は・・視界がとざされ黙々と歩くのみ。
 途中でトイレ案内があったが・・
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 長尾駐車場?? こんな山の中に????
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 まるで緑の壁の迷宮に迷い込んだ私達。
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 その緑の壁が一部開けている(竹を刈り取っている)場所に入ってみると
 なんだ・・・スカイラインの傍を歩いていたんだ。
 先ほどのトイレ・駐車場は、この箱根スカイラインの料金所施設のようです。
 ここは・・・有料ルート。
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 再び、展望のない無料の登山路に戻る。
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 こんな、V字谷ルートを歩き進む。
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 時折、有料ルートを横目で眺めながら。
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 AM11:56   富士見ヶ丘公園 
 丸岳から約1時間で富士見ヶ丘公園。
 眺望の無いルートからイキなり開けた芝生の広い公園だ。
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 先行でランチを食べているご婦人方3人。丸岳も良いけど、ここの景色も眺めながらのランチも中々のもの。しかし・・ 下山後の予定があるからな~・・・。
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 ここから、本日のルートが一望できます。
 良く歩いたもんだなあ~。
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 右が金時山、左の電波塔が丸岳。
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そして、再び緑の迷宮ルートに踏み入れ暫く進むと
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湖尻水門への分岐。
ここで大失敗。この少し先に箱根芦ノ湖展望公園を見逃し。
何しろ、頭の中には下山後の行動予定で占拠されていたので。
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 この下山ルートも、まったく眺望がありません。
 ルートは、芦ノ湖湖畔にむかう絶好の場所なのに。
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 黙々と下ります。
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 AM12:50   湖尻水門 
 湖尻水門近くの登山口に下りてきました。
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 駐車場までは車道を歩くことも可能ですが水門からキャンプ場をぬけることに。
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この水門、芦ノ湖の推移調整で早川へ放流される様ですが・・神奈川県と静岡県の水利権などが複雑で放流されることは台風などで水位が増したときに限られる様です。
芦ノ湖には海賊船が往来。その先に対岸の鞍掛山と電波塔群。
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 水門からキャンプ場。ここにはコテージもある様で、とても良い雰囲気。
 クリスマスをコテージ借りて過ごすなんてプランも良いですね。
 オフシーズンなら安いかな???
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 PM 1:07   駐車場 
 約6時間ぶりに駐車場の戻ってきました。
 隣の桃源台駅駐車場は満車の様でしたが、ここは数台車が増えたのみ。
 オフシーズンの平日だからなのかな。
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 大涌谷 
黒たまごを購入しに大涌谷に。駐車場も、ほぼ満車状態でしたが、ほぼ待つこと無しに駐車できました。ここは、約30年ぶりの2回目。前回は、仕事でYOU達の観光案内で立ち寄りましたが、うどんを食べた様な微かな記憶。あの当時からは、施設も新しくなり随分と様変わり。
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 やはり、近くでみると迫力のある噴気。 遠く、丹沢の塔ノ岳からも、この白煙は確認できます。
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 そして、ロープウェイ駅の後方から
 本日のスタートポイント 矢倉沢峠から金時山を一望できます。
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そして、購入した黒たまごで
 本日の晩酌(自宅にて)
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 御殿場 
 本日のメインディッシュ!!
 今年・・何かやり残したことがある。そう、毎年、愛鷹山の帰りに立ち寄っていた魚河岸流れ鮨。
 いつもは、三島店ですが、今回は御殿場店。
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 このボリューム感・・・新鮮なネタで満足な一日の締めくくり。
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来年は、今年見逃したアシタカツツジとセットが実現できれば良いな。
コロナ禍・・どうなるんだろう。









 先週の湖畔の山を廻るシリーズの延長戦で再び石割山に登ってきました。起点は忍野高原-二十曲峠からピストン。そして、さらに十何年ぶりかで杓子山。湖から離れるのに何故? それは、先週の歩いたコースと今日の歩いたコースが2019UTMF(UltraTrail Mt.Fuji)の終盤に近い難ルートだったから(2009年に鳥居地峠から杓子山の下山ルートで下ったコース)。
 登りにつかうとどんあんかな~と、怖いもの見たさの物好きですね~
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二十曲峠から石割山・杓子山ピストン - 2020年12月12日 [登山・山行記録] - ヤマレコ (yamareco.com)


AM7:07   二十曲峠 
 八王子自宅を5:30に出発。今回も中央道・富士五湖道で山中湖ICまで。
 ICを下りる前から・・・些かブルーな気分。何しろ、高速運転中にも富士山にべっとりと巻き付いた雲の姿を目にしたから。まあ、とにかく二十曲峠まで行ってみようと車を走らせる。峠までの車道は舗装道になっていてギリギリで行き違いができる幅です。
 二十曲峠には、6時半過ぎに到着。車1台先着で駐車中。車中には男性の方が乗っており、ここからの富士の夜明けを眺めにきたのだろうか(後ほど、石割山から下山後に車中に)。

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 駐車場車中から、この展望。富士山展望ポイントして穴場ですね。
 空は、冬らしい灰色の低い雲で覆われている。富士山も麓でみたほど酷いものでない。運を天にまかせて本日の登山を決行することに。
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この峠の駐車場はバイオトイレも完備されています。ただ、惜しい事にお水が出なかった。
トイレをすまして、さっそく石割山にむけて出発・・・空身で。石割山は短時間でのピストンなので車中にザックを残すことにした。
 石割山への取付きは駐車場裏手の尾根路。石割山まで真っすぐに伸びる送電線の鉄塔にそったルート。
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 空身の効果なのか、歩きやすい坂道を軽快に登っていく。
 気が付くと後方の杓子山全体を見下ろすような高度まで登ってきた。
 (実際には、あちらの方が標高高いので見下ろす表現は正しくないのですが・・)
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 鉄塔 5本目が(多分)・・・先週に山頂で確認したもの。
 あっけなく、30分で石割山に。
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AM7:40  石割山 
6日ぶりの石割山。前回は全く見えなかった富士山も7合目位から雲の中。ただ、朝の富士山がダメでも午後には回復しているケースも・・そして、先週の様な逆パターンも。長い一日だから、これから何が起こるかわからない。杓子山で富士山頂が開演してくれれば良いかな。
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山頂には誰もいなかったが 
少しして、石割神社から一人の女性登山者が登ってきて開口一番!!
 わあー凄い!!
 感動しきり。彼女の歓喜を少しわけてもらった気がした。
 さて、早めの前菜はこのくらいで。今日の予定はこれから。
本日のメインディッシュ「杓子山」がまっている。
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 この写真を称して杓子山といっていましたが、正確には杓子山(1598m)は、稜線右端のピーク。
 中央の一番高いピークが子ノ神(1640m)、右端のピークが鹿留山(1632m)です。
 今日は、二十曲峠からのびる尾根伝いに進み子ノ神直下から中央ピークに登る予定。

AM8:07  二十曲峠 
 駐車場に戻り車中にデポしていたザックを背負い、本日の登山開始。
 登山口は、駐車場から道路を挟んで反対側に。
 見るからに緩い坂道の取付きですが樹林帯の中にはいると、イキなりの急登が始まる。
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 いつまで続くんやと思っていた急登もひと汗で終わり、その後は、ほぼ平坦な登山道。
 広い尾根筋の稜線部を
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立ノ塚峠までの区間でアップダウンを繰り返しながら辿り着いた加瀬山(1275m)。ここまでで標高100mほど稼ぐことに。ここから、立ノ塚峠までほんの少しだけど下り続く。
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 下った先に立ちはだかった杓子山、前回は下山に使ったルートを登る。
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御正体山も西側から眺めると緩やかな山容。
日本二百名山なんだけど山頂の展望が無い話で何となく気乗りしなく未踏の山。
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ススキの原っぱを抜けるともう直ぐで立ノ塚峠。
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AM8:53  立ノ塚(たちんづか)峠 
二十曲峠から50分程で立ノ塚峠にたどり着く。左折すると内野地区に下山できる。子ノ神は直進。

11年前の2月に富士五湖周辺の山としては初めての山として鳥居地峠から杓子山に登った。
2009.2.07 杓子山
まだまだ、登山を始めて2~3年の若葉マークの二人にとって、子ノ神から立ノ塚峠までの岩稜急坂は鮮明な記憶に残っていた。
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だから、岩場への取付きポイントまで標高差で約150mの登りは記憶には残っていなかった。若かった私達は、岩場をクリアし安堵した気持ちで下ったんだろうな。
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 富士山の被った雲の状態を横目で眺めながら黙々と登る。
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AM9:14  1425mポイント 
約150mの急坂を登ると一旦は平坦な路となる。ヤマレコには1425mポイントと表記されている場所。
ここで水補給休憩をとって、これからの標高差175mの難路に心の準備。
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 暫くは緩い坂道が続いていたがそれは急に現れた。あれから11年。様々な山や急登を経験してきた私達に、この岩場は、どの様に目に映るのか。まずは補助ロープ付きの岩場。相方は難なくクリア。
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その後も、急峻な岩を縫うようなルートを黙々と登っていく。
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 あっけないくらいに登っていく相方。成長したのか天性の才能なのか、余裕の体で松の木の下で富士山を眺める。何か、青空が広がり富士山の雲も二重の笠雲に。
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 この松の展望ポイントから10mほど下り、更に岩場が続く。
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 大人のアスレティック場。
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 この場所は印象に残っていた様で、2009年にも撮影していた。灌木が成長している様です。
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岩場の先には登山路というよりも急坂を登っていく。
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AM9:55  子ノ神 
 立ノ塚峠から約1時間で子ノ神に登ってきた。
 この稜線を右手に進むと鹿留山。前回は未踏だったので立ち寄ることに。
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 落葉した明るい樹林の稜線の先にピーク。下馬評では眺望のない山頂とのこと。
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はい!! その通り。登山道も、ここで無くなっている袋小路山頂。
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 眺望は無いといっても冬は葉のおちた梢の先に、富士吉田市の街並み。
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北側には、大きな壁の様な威圧感を放つ三つ峠山。
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 折返しの帰路の先には杓子山ピーク。
 隣の人が・・・あんなに下るんかい・・・。
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子ノ神のピークが、この山の最高峰なんだけど。
熊笹の茂る綺麗なルートが少しだけ続く。この先から、直ぐに下り。
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 少し下った先に登山道をふさぐ様な大きな岩を乗り越えた先に岩棚。
 ここからの展望は素晴らしい。二人ゆっくり座れるスペースもあり、ここでランチタイムでも良いかなと。←と・・・いったのは相方さん。あの杓子山まで下って復路で登り返すことに抵抗持っているご様子。なぜなら、以前の登った杓子山の山頂は、泥だらけでベンチあっても楽しめない雰囲気だったことも理由の一つかな。
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 まあ、せっかくだから行ってみようと。
 下る・・・そして登り返し
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山頂手前も熊笹の山だった。ずっと、こんな山だったら気持ち良いだろうな。
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AM10:36-ランチ-11:35  杓子山 
 二十曲峠から約2時間半で、11年ぶりの杓子山山頂。
 山頂の周囲は、視界を挟むものは無く360°の大パノラマを望める。
 時刻も少し早いのか、山頂には先着の女性ハイカーおひとりだけで、この景色を独り占めした様な気分。やはり、ここまで足を延ばして正解だった。
 そして、相変わらず富士山には白い笠を被ったまま。上空は朝から雲もなくなり青空で・・かつ、殆ど無風状態。4台あったテーブルのひとつを占拠しランチ食を広げる・・といっても、お握りとカップ麺なんだが・・・(笑)。
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天空の鐘、気持ちよく一発鳴らさせてもらいました。

パノラマの一部を紹介。
北側の展望。大菩薩峠の山容は、この前に笠取山と大違い。白谷丸からの富士山展望も最高なんですよね。
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 右側には鞍部の大峠から鴈が腹摺山。
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 奥多摩三山も健在。奥多摩三山縦走は何年前だったか。若かったな~。
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西の方角に目を転ずれば
 今年、豊川の友人と登った毛無山から十二ヶ岳。その奥のスカイラインは白根三山。
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 さらに西の方には、先月登った精進湖湖畔の三方分山。足和田山は未踏域。ここも、湖畔の山を廻るシリーズ候補の一つ。
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 周囲の山々に見入っているうちに
 富士山にかかっていた笠雲が崩れてきた。・・これは、期待できる?!
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南の山々は逆光で山のシルエット。
 籠坂峠から三国山・鉄砲木ノ頭・石割山とトレッキングデータが今日の杓子山までつながった。
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 朝一で登った石割山は、山の稜線が一部へこんだ場所にたつ鉄塔が目印。
鉄砲の右が石割山の山頂。その奥の雲がかかっている山が金時山だと思います。
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お~!! もう少し。雲の流れがもの凄くはやい
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山中湖と愛鷹山。
 今年は、コロナ禍でアシタカツツジを観にいけなかった。昨年のアシタカ山行での醜態が・・今のブログの個人紹介写真に。この写真をみて精進する努力を継続しています(三方ヶ原の家康の心境)。
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 箱根の山々が遠くに。こちらも芦ノ湖湖畔の山々。
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 そして、ついに富士山山頂が現れた!!
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 これで納得の杓子山山頂。
 約1時間粘った甲斐があった。
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 笠雲がとれたあたりから山頂も混み合う様になったので下山を開始。・・といっても、最初は登りだけど。
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 杓子山を振り返る。
 笠雲が消え去った代償で青空が雲に覆われ始めた。
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 杓子山、山頂の様子。色んな山に登ったけど展望ポイントであれば5本の指にはいる山です。
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子ノ神からの激下り開始。
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 11年間の成長のあと、抵抗も無くドンドン下る。
 最後の岩場を下ると平和な路に戻る。
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 え?! 走っている? 
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 走っているやん。
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 石割山が近づいてくると・・ゴールまで少し。
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PM 1:22  二十曲峠 
 山頂から2時間切りで二十曲峠に戻ってきた。
 次回はUTMFに挑戦するか・・・・・ないない!!
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 二十曲峠からの富士山。
 朝の富士からは大幅改善。この山行が、一週間はやければ夕刻にダイヤモンド富士が見えたそうだ。
 それも、車中から・・・。
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 冬になると鳥居地峠ルートは霜解けで泥濘だが、こちらのコースは、その心配はなさそうに思える。
高座山からの眺望も捨てがたいが、こちらのルートをあえて裏コースと呼ばせてもらいますが、歩いていて気持ち良いルートでした(登山者も少なめ)。






榛名湖で思い立った「湖 山巡りシリーズ」
12月第一週は、山中湖の山々を歩いた。

コロナ禍前の今年2月に
山中湖交流プラザきららを起点に鉄砲木ノ頭から三国峠に再びおりて雪山ハイクで三国山・大洞山と南側の山々を歩いた。今回は、同じくきららを起点にして鉄砲木ノ頭から北側の尾根伝いに高指山をこえて山伏峠から隣の御正体山に連なる尾根に登り返して、石割山から平野に下りる周回コースに挑戦。

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山中湖周辺の山(鉄砲木の頭・高指山・石割山)をめぐる - 2020年12月06日 [登山・山行記録] - ヤマレコ (yamareco.com)

AM6:52  山中湖交流プラザきらら 
 河口湖・山中湖は深い霧に包まれていた。自宅を5時に出発し中央道・富士五湖道をへて山中湖交流プラザには6時半過ぎに到着。さすがに、この季節とこの時間帯で駐車場には一番のりだった。
 深い霧で駐車場からは富士山は霧の中だが、この先にパノラマ台での雲海富士を期待して手早に山支度をして駐車場を出発。
 駐車場から413号線にでて少しのところに自販機。ここが三国山ハイキングコース入り口のバス停。その先を左折し人家の傍の林を直進。
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 このあたりは、今年の2月に歩いたコース。緩い斜面を直進する登山路は県道730号線(三国峠に向かう車道)を横断。登山ルートでは、県道沿いを歩く様になっているが、横断するとパノラマ台へのショートカット路がある。
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 ショートカット路の急坂を少し登ると凍り付いたススキ原の先に雲一つかかっていない霊峰富士の姿が見えてきた。
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パノラマ台駐車場は満車状態。なぜなら、この季節は・・・雲海と富士山のコラボが見えるからだ。
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 パノラマ台からの富士。もう少し、時間が早ければ朝日でピンクにそまった富士がみえていたのだろうけど、これはこれで良し。↓クリックで拡大可。
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駐車場トイレの脇に鉄砲木ノ頭への取付きがある。
ここから、山頂まで広くススキで覆われた斜面をひたすらに登る。
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 途中で元々の登山路が雨水で浸食されてススキの中に新しいルートが作れたりしていたが、霜柱を踏み砕きながら・・・そして、何よりもヒンヤリとした比重の重たく感じる空気が心地よかった。
この世界には、絶対に新型コロナは浮遊していないよな・・・と。
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AM7:51  鉄砲木ノ頭 
 駐車場から1時間で鉄砲木ノ頭。
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 そして、この時間帯でも湖を覆った雲海は健在。
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 富士山の北側裾野の先には、11月3連休に登った精進湖周囲の山々が遠望できる。その奥には南アルプスの山々。まだ、雪は少なそうだ。
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 山中湖湖畔の白い建物は、いつかは宿泊してみたいマウント富士ホテル。
 その後方、手前に足和田山、その後方は、十二ヶ岳から鬼ヶ岳。そして王岳に連なる御坂山塊。
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 山頂の祠は、山中諏訪神社奥社。
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 そして、長い脚のシルエット。
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 山頂も、三国峠から登ってきた人達で賑やかになってきたので
 山頂を後にして未踏のルートに、祠の後方にある指導票を左に進みます。
三国山にくらべて高指山への道標が貧弱ですが、このルートは三国山に負けない素晴らしいルートでした。
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暫くは、平坦な広い尾根路が続きます。私達の後方から何人かのトレイルランナーが抜き去っていきましたが、走りたくなる様な気持ち良い路です。
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 そんな平坦な路も10分ほどすると下り道。そうなんです。高指山には切通峠まで下って再び登り返すルートなんです。どんどん、標高が下がっていくと、樹木越しにみえる前方の山肌の樹氷群を発見。
この日の朝は氷点下。何しろ、八王子自宅で車のフロントガラスが凍り付いていた今シーズン一番の寒さ。
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 標高が下がっていくと、次第にあたりは再び霧の世界に。
 そして、白く凍り付いた樹々が次第に多くなってきました。
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AM8:26  切通峠 
 切通峠まで下ってきた。
 ここから、高指山まで登り返しの坂道が待っている。
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 この峠からも、樹氷の世界が続きます。こちら側は、朝日も差し込んで霧もはれて青空もみえてきました。霧の花とはよくいったもので、青空に白く輝く枝がとても綺麗です。
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そんなときに、トラブル。
樹氷の氷が融け落ちている様子を動画で撮影していたとき、手袋の片手が無いことに気が付く。 
サッカーで使用していた息子のお下がりなんですが、無くすのも惜しいので切通峠にむけて戻る。
すると、後方を歩いていたグループの方が
 手袋、落とした??
感謝感激!!
 私の手袋を拾い上げて持っていてくれて・・助かりました。

こちらのグループの方々は、調度、私達が鉄砲木ノ頭から移動する直前に三国峠から登ってきた
男性2名女性2名のグループ。実は、切通峠への下り手前から、こちらの後方の方々の賑やかな会話が聞こえていて健脚なグループだなと後方からのプレッシャーを感じていたところでした。

お話をきくと
 今日は、道の駅道志みちに車をデポし三国峠から菰釣山までの縦走を予定。
男性お二人はアラウンド70歳の超ベテラン。おひとりは、背中にザックの変わりに竹籠を担いでいたりユニークな方々でした(↓写真のメンバー)。
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 しばらくは、その方と一緒に高指山まで登らせてもらいました。
 登り道は、樹氷の世界をぬけるとススキ路にかわり富士山が見えるようになります。
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 後方を振り返ると、先ほどまでいた鉄砲木ノ頭が、あんなに遠く(右の緩いピーク)なってしまいました。
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 この坂道の周辺には、可愛らしい薄紅色の実が特徴とする「まゆみ」の木が多く自生。
枝が良くしなるので弓の材料にもなる様で、漢字表記の真弓は、そこからきている様です。
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高指山山頂まで、もうすぐ。
青空が私達を待ってくれている ♪♪
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AM9:08  高指山(たかざす) 
 ススキで覆われた山頂到着。切通峠から40分ほどかかりましたが手袋トラブルがあったので30分ほどの距離でしょうか。
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そして、ここからの富士山の姿は
 この山の西側斜面のススキ原(カヤト)、そして白い雲海の先に中腹と山頂上空に笠雲ぽい雲をまとった富士山。
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 その更に上空には、天女の羽衣がたなびいている様な長く不思議な曲j線を描く雲。
  そういえば、この日の朝、
  はやぶさ2は、カプセルを地上に放って、新しい宇宙の旅に飛び立ったんですね。
 なぜか、宇宙をおもわせる様な富士風景でした。
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高指山まで登ってくると、本日の後半ルートが気になる。
高指山北側の麓には道志みちが走っており、その車道にそって連なる目の前の稜線を歩く予定、お天気も上々のご様子。
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 先ほどまで、ご一緒したグループの皆さんは菰釣山に向かって先に出発。この先の道中も和気あいあいなんでしょうね。私達も少し遅れて出発。道標には、菰釣山まで7.5kmとなっています。3時間ほどでしょうか。そして、いつのまにか東海自然歩道を歩いていたんですね。
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 高指山から15分程で、富士岬平。
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 ここからの富士も高指山と同様、素晴らしい景色です。ここから、道志みちには近いので周回をここでやめて下るプランもありかなと思った。こんな景色を見ながら、一日ゆっくりと宴会したいもんです。 そして、先ほどから気になったいた笠雲が大きくなってきた様に思います。
ネタバレですが・・・本日、これが最後の富士山でした。
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 この周辺の東海自然歩道は、良く整備されていてトレッキングには最高。先週の笠取山に負けず劣らず土も柔らかく歩いていて気持ち良い。多少の高低差も気にならない。足がドンドン進むけど、先行のグループ、どんだけ鬼足なんだ。
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 ね!! 気持ちよさそうです・・でなく、気分最高でした。
 思わず口笛を口ずさみながら歩く感じ。
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前方に大きなピークが現れてくると大棚の頭は、もうすぐ。この後で急坂を下って階段道を登ると
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AM 9:55  大棚ノ頭巻道分岐 
 大棚ノ頭分岐に到着。男性登山者が休憩していたけど、例のグループは去ったあと。どんだけ、はやいんや。
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ここに東海自然歩道の案内板が設置されていました。
東海自然歩道は、八王子の高尾と大阪の箕面を結ぶ総延長1697.2km の長距離自然歩道。
高尾の小仏城山が起点の様ですね。私は、かつて西の方は愛知の蓬莱山で少し歩いたことがあります。
yahooブログ時代にコメやり取りしていたオケイさんは何年かかけて大阪まで踏破されたとか。
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この分岐を左折すると山伏峠へ下り道につながります。
暫くは平坦な巻き道を気持ちよく走っているのは・・・我が相方。この先の急登を知っているのかな~。
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 山伏峠は、道志みちの山伏トンネルが貫かれている峠。ここから、道志みちにエスケープも可能です。エスケープといってもバスは日に数本のみで基本は国道歩きのエスケープですが。
この峠から奥の岳(標高1371m)近くの石割山分岐まで、急斜面の急登路です。
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 峠から少しは緩い登りですが、この後からが大変。
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 見た目以上に急な登山道というよりも斜面。お助けロープありますが落葉で靴もすべったりで大変な登り道でした。
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その斜面をぬけても、急坂は続きます。
急坂は、大変だけど一気に標高を稼ぐことができるので歩きやすい路であるなら嫌いではないですが。。。
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AM10:45  石割山分岐 
 犬伏峠から約35分で分岐となっている稜線にあがってきました。
 ここには、ベンチ有りで一休憩。ここからは、西に向かって稜線を進む石割山までの最後の行程。
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真正面にみえる山が、この稜線で御正体についで標高の高い日向峰(1446m)。
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下ったら登り返す。この繰り返しが暫く続きそう。
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 一か所、補助ロープ付きの急斜面を滑り降ります。
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 下った先からはヤセ尾根とまでは言わないけど両側急斜面の尾根道を登る。
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視界が得られる場所に出た。灰色のドンヨリした冬の雲がひろがり、朝方の青空から様変わり。
カヤトの山、高指山と中央に鉄砲木ノ頭。
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 さらに標高をあげていくと右側はスパッと崩れ去ったヤセ尾根。丹沢の山に似てきたな。
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その先に樹々の隙間から杓子山が見えるが、こちらも山頂がガスったりしていて天気は良くなさそう。
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 日向峰は、山頂近くをルートは巻くので通過した記憶は殆どなし。
 その巻き道から巡視路分岐(左の道標を下る)を直進すると石割山への道標も新しくなり、目的地はもうすぐかな。
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 前方の小山をこしたあたりが石割山。
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 緩い小山を通過し送電線鉄塔の脇をぬけると裸山の山頂がみえてきた。
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AM 11:45※ランチ※12:06  石割山 
どうにか、お昼前に石割山に到着。2012年の同じ時期に石割神社から登っており8年ぶりの山です。
そして、山頂標は杓子山をバックに。
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 なぜなら、富士山はどこ????
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石割山は手軽に登れる富士山眺望の山。山頂には多くの登山者が昼食と?時折、部分的に表れる富士山景色をみながら、お食事中。私達も山頂から少し下った先のススキの中でランチ。
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 ランチを食べながら、すぐそばの下り路から聞こえてくるハイカーの悲鳴。
それを覚悟して下山を開始。
8年前も酷い下り道だったけど、さらにひどくなった様な下りの急斜面。時刻の昼近くで地面を緩み泥交じりの下りでお助けロープがなければ何回か尻餅をついたに違いない。
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 その先は、平和な路が続くけど、なんとかならんかな~。
 山中湖に向かって下る路の先には・・・富士山を心に描きながら下山。
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平尾山から大平山に回る(直進すると・・)時間も十分にあったけど富士山が見えないのではと神社駐車場にむけて下山。
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 時折、雲の切れ間から日が差してくると
朝いちばんに登った鉄砲木の頭が間近にみえてきた。
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 両側を笹に覆われた下り。傾斜も適当に良い感じで足が進みます。
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駐車場への分岐は二か所ありますが、直接に駐車場に下れる分岐を左折。
真っすぐ下っても東海自然歩道なんで大丈夫なんだけど、ヤマレコのみんなの足跡が少なく心配になったので下っちゃいました。
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6分ほどで駐車場。ここにはトイレがありますが冬季は閉鎖される様ですので注意。
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AM 12:54  石割山登山口 
 満車状態の駐車場におりてきた。駐車場だけでは収まり切れない車が車道に長い路上駐車。
 ナンバープレートをみると人気の山であることが良くわかる。皆さん、石割神社の大岩、3回廻ったのかな~。
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 ここからは、ひたすらに車道歩き。
 途中、平野に出るところでショートカットしたつもりが・・なんと、三国峠への車道を歩いており気が付いたときには大きなタイムロス。山でルートをミスったことは無いのに・・最後の最後で麓の路も要注意ですね。写真は、きらら手前の車道からの鉄砲木ノ頭。
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PM 1:35  山中湖交流プラザきらら 
 約6時間半ぶりに駐車場に戻ってきた。
 
 後半の石割山の富士山は残念だったけど、それを割り引いても本日は雲海・霧氷の世界を体験できて満足な周回山行。 帰宅して気になって調べると、本日のきららから石割山へのルートは2019年のUTMFの後半ルート区間の一つだったんですね(下地図)。生憎、天候が悪くて(雪)確か途中でレースは短縮された様ですが、それでも完走者は、このルートを走ったことをおもうと感慨ぶかいものがあった。もちろん、そんなレースを走ろうとも思わないけど(走れないので・・)、鉄砲木ノ頭から高指山など富士山をみながら海外から来た選手は気持ちよく走ってもらいたかったな。
 
スクリーンショット 2020-12-11 193425


湖・・・山巡りシリーズ。 次回は、どこにいこうかな


以前から山登りリストとして引出しの中にいれていた笠取山。
引出し入れっぱなしで先々週に山友さんのブログ投稿で思い出しました。
ただ、忘れていたのも理由がありました。何しろ、登山口の作場平までのアクセスが長い(山梨県だけど殆ど東京都)。
自宅から2時間半近く必要で、同じ2時間半なら八ヶ岳はもとより北アルプスから上越国境の山々にいけちゃう時間で、優先順位から何回も落とされっぱなし。

でも、山友「もろーさん」が今回の山行で絶賛したメルヘンティックな風景を見たい。そして、多摩川源流の一滴も。

今回のコース:
作場平橋から登ったルートはヤブ沢峠経由で下山は一休坂を利用した。
写真 2020-12-03 20 40 58
笠取山 - 2020年11月28日 [登山・山行記録] - ヤマレコ (yamareco.com)


 👣  07:20 作場平駐車場  

自宅を夜明け前の5時に出発。日の出町通過は、まだ日の出前。吉野街道から青梅街道、久々の奥多摩湖通過時には夜が明けて、道の駅たばやまに6時半過ぎに到着してトイレ休憩。ここから、ナビで作場平駐車場まで約30分。ここからが心理的に長かった。結局、夜明け前に出発して現地到着に2時間と少し掛かってしまった。近くて遠い山です。

作場平駐車場は、まだ30%くらいの駐車で余裕。山支度、そしてトイレをすまして出発。
多摩川上流の一ノ瀬川左岸にそって登る路は、最初は傾斜の緩く広い路で一ノ瀬川を渡ったあたりからが本格的な山道という感じ。ただ、山道といっても整備が行き届いていて歩きやすい路です。
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 30分程で最初の一休坂との分岐(右手が一休坂)。私達は直進してヤブ沢峠に向かいます。
すると、空からチラホラと粉雪が舞い始めました。今シーズン初体験。
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 ここからは、ヤブ沢にそったルート。標高が高くなるに従って、当然ながら沢はどんどんと細くなってきます。
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 渡渉の桟橋は、そんな小さな沢や、沢の周囲のコケなどを保護する様に、随所に設けられています。
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 鉄道の枕木の様に長い桟道をのぼっていきます。
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 このルートは良く整備されているね~
 なんて話をしていると
 桟橋通行不可のトウセンボ!! このあたりからは高巻きながら尾根筋へと登山道は変化していきます。
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 落葉樹林帯の路、足元の地面も柔らかく足に優しい路が続く。
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 👣  08:25 ヤブ沢峠  
 登山口から約1時間でヤブ沢峠に到着。ここで、先行していた親子のハイカーに追いつく。お母さんと男の子。ここは、登山口までのアプローチは長いけど、ここまでは危険な場所も殆どなく親子で歩くのも良いかな。
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 すると、男の子がベンチの雪をみて喜んでいた。
  まるで、パウダーシュガーでデコレーションしたケーキの様。
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 この峠からは、自動車が入れるルートが笠取小屋まで続く。
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 唐松の木の隙間からは、
 これ! 大菩薩嶺なんです。甲府盆地などからみるとピークがはっきりしない山ですが、秩父側から眺めるとピラミダカルな恰好良い山容なんです。
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その大菩薩に西稜線をおっていくと、この山が9月から何度もお邪魔した三頭山。
山頂から東側に鶴峠からの稜線。ここの紅葉は良かったな~。
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ここのパウダーシュガーも美味しそう 😋
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  峠から15分程歩くと、山小屋の屋根が見えてきた。
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 👣  08:40-8:47 笠取小屋  
 笠取小屋でのお出迎えは鹿くん。お尻の白い班が、とってもキュートです。。餌付けされている様で人をみても怖がらない。
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 すると、相方さんが大きな角をもった牡鹿がいるよ! 
 指をさしてくれるものの、角と枝とが判別しづらく、なんとか撮影に成功した一枚。
 これ望遠ですが、遠目から良くわかったな~ 感心。
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 さて、笠取小屋から本命の笠取山まで、あと少し。
 登山道も、冬場の泥濘防止でしょうか。整備された板張りの木道には薄っすらと降る積もった雪。
 雪に残った先行者の足跡が続きます。
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 一段高くなった登山道の左肩が枯草の広い原っぱになっていたので、途中で登山道をエスケープ。
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 富士山が見えないかなと登山道を離れた期待通りに樹林越しに富士山の姿が見えた。
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山友もろーさんが言っていた秩父のメルヘンティックな原風景だ。
防火帯となっている様な広い傾斜を登っていくと、
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 👣  09:04 小さな分水嶺  
 小さな石柱が建っていました。
ここで、雨というよりも雨粒の落ちる位置で、多摩川・荒川・富士川に流れがわかれる人間でいえば一生を決定する運命の場所なんです。
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その石柱からは富士山も良くみえます。今日の富士山は風が強いのか、まるで噴煙がたなびいている様にもみえます。
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 小さな分水嶺の丘から、良く雑誌に掲載される笠取山の全容が、これから向かう私達に無言のプレッシャーを与えている様です。行く手を阻むような緑の壁に一筋の直登道が頂上目指し一直線。
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その直登の鞍部から、どの位で登れるかタイム計測開始。
この傾斜の登りは久方ぶり。何度か、息継ぎで休息をとりながら一歩一歩、標高を稼いでいく。
最初は一本と思っていた道も迂回路があったりで省エネルートを探索しながらで・・頭も使いますよ。
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疲れたときに、背中を押してくれるのは霊峰富士。標高とともに富士の裾野の曲線美も姿をみせてくれるように。
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 後方を登っていた相方さんも、それほど遅れることもなく自分のピッチで登ってきます。
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 👣  09:27-ランチ-10:05 笠取山展望地  
鞍部から約13分で展望地。ここには、山梨百名山の山頂標はありますが、実際の山頂は、まだこの先です。でも、ここの絶景なパノラマ展望と開放感は、休息とランチにこれ以上の場所はないでしょう。
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展望地には、先着で男性4人組・ソロの男性登山者が寛いでいた。皆さん、この景色には納得の様子。
私達も、今日の山行は余裕ある計画なんで、この景色をおかずにちょっと早めのランチ(カップ麺とお握り)。
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 食事中にヤブ沢峠で出会った親子が登ってきた。お母さんと男の子。男の子は、いつまでお母さんと山に登るなかな~と、ふと思ってしまった。小さい頃から、こんな素敵な体験を何時までも心に留めておいてもらいたいな。
 ランチも終えて、本来の笠取山山頂にむけて展望地裏の岩稜地帯を進む。これまでの景色から一変し岩の隙間を縫うような路がつづく。
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 山頂標は、2~3分程で標高1953mの笠取山山頂。山頂標で撮った写真は、相方が眠っていたのでボツ。その変わりといっては何ですが。厚着のわたくし。
そう、2000m近い標高なんで、この稜線では久しぶりの寒さ。手の指が寒さでしびれちゃいました。
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岩稜帯の稜線から、笹で覆われた下りにルートが変わったところで水干へ分岐(右折)。
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先ほど歩いた岩稜稜線の真下を戻る様に笹のトラバース道を進むと直ぐに
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 👣  10:35 水干  
 水干の道標。多摩川源流で東京湾まで138kmの表示。
文字通り、多摩川最初の一滴はひえあがって痕跡なし。
 という解釈は間違いで
「ここが、沢の行止まりの意味で「水干」と名づけられた多摩川の始まり・・・・」と説明文が案内板にかかれていた。
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その水干道標から直ぐのところに
源流のみち、水場道への案内。トラバース道から下ることになりますが、中々、源流まで來る機会もないので行ってみることに。
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長い階段を下っていくと、微かに水のせせらぎが聞こえてきた。案内板に書かれていた湧水の流れか??
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 動画撮影してみました。これが多摩川水系の発端です。

この湧水が、この水干沢(↓写真)から、今朝渡った一之瀬川、そして丹波川となり奥多摩湖に流れ込みます。
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源流の沢から再びトラバース道に戻る。
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 再び、小さな分水嶺から登ったルートで小屋に向かう。
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 👣  11:15 笠取小屋  
小屋には、朝にはなかったテントが数張り。
この日は土曜日。テン泊で秩父の山を楽しむ人たちも多い。
この数年、テント道具も眠ったままの私達ですが、課題は寒さだ。
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 そして、小屋主が撒いた餌に群がる鹿達。 これで、鹿被害がなくなるのであれば、それも対策の一つかな。
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 笠取小屋。昔は東京都水道局が管理していたそうですが、現在は民間に管理を委託しているそうです。なぜ、東京都水道局が?? ここって、山梨県ですが・・・。
以下、小屋の近くに・・多摩川水源の説明。要約すると
明治34年から多摩川の安定した河川流量の確保の為に、多摩川上流域に広がる水道水源林を買い取り森林の再生取り組みを行っているとのこと。掲示された大正時代の笠取山周辺の写真。山火事などで今の様な林もない丸裸な景色が撮られてましたが(これ、自分的にはショック)。ここに唐松などを植林することで山の保水能力をあげていくこと。それがマンモス都市東京の水源になったいるんですね。
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なるほど、だから
 これまで利用した登山道なども整備が行き届いていたんですね。
小屋から一休坂ルートで下りますが、
この下りへの取付きも桟橋が備われており、登山者フレンドリーなコースです。
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 そして、何よりも
 足元の土が柔らかい。落ち葉から腐葉土・・そして土に。一歩、一歩の足につたわる衝撃が高尾山周辺の踏み固められた登山道とは大違い。
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 唐松林!! これも、人工林なんですね。
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 👣  11:56 一休坂分岐  
 唐松林から、ミズナラの林を下っていくと一休坂分岐に戻ってきた。小屋からは40分ほどの距離。
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 水干の湧水が、沢となった一之瀬川をわたると作場平は直ぐだ。
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 今朝も気が付いていた一之瀬川には苔むした岩が多い。
 これも、東京都水道局の案内板に
 「緑色に輝く苔は、豊かな森を移す鏡」
 上流森林があれると山崩れ・洪水が発生し土砂が流れ育ち始めた苔を削り取るそうです。
 川の周辺の苔が森林の豊かさの象徴なんですね。
 ・・・・そういえば、この周辺に砂防ダムもなかったな。
 東京都水道局!!「あっぱれ!!」
  
 👣  12:16 作場平駐車場  
 小屋からは一時間ほどで駐車場にもどれちゃうんですね。
 ここまでのアプローチは長いけど、リピータが多いことも頷ける山でした。
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帰路は、道の駅たばやまから
 山越えで小菅村・・そして、
   この秋に何度も訪れた西原で
      夕食を兼ねた定番の天ぷらそばをいただき上野原経由で帰宅。
   このルートであれば2時間くらいでアクセスできそうです。

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