そして、その暖冬も地球規模で大変な話ですが、何よりもテレビ・インターネット・・・どこを見まわしても
新型コロナウィルスのニュース。日々、憂鬱な日が続きます。
東京オリンピック2020なんですが、大変な年になりそうです。
それでも、季節は早足で春に近づいてきています。
そんな春を先取りしようと
福寿草の山「四阿屋山」と下山後に登山口近く堂上の節分草自生地に行ってきました。
同行メンバーは、久しぶりの🎶うちら~陽気な♬♬♬♬
カシマシ娘(相方、ぐっちー、とかちゃん)+ぐっちーパパと姫。
賑やかな山行となりそうです。
道の駅 両神温泉薬師の湯にて、約束の9時に少し早い8時半に到着。
ほどなく、ぐっちーファミリーも到着し
女3にんで・・・姦し・・・カシマス娘の集結です。
AM9:00 道の駅第二駐車場 出発
駐車場から山側のアスファルト道を少し進むと四阿屋山ハイキングルートマップを右折し山に入ります。
ルートは今回は福寿草目当てなので薬師堂コースのピストンで計画。
林の中に入ると、整備されたハイキング道ながら、尾根まで一気に標高を稼ぐいきなりの急登。
ただ、久しぶりのカシマシ娘隊の山歩きで
会話に花が咲き・・・・いつのまにか尾根まで登ってきちゃいました。
尾根にでると、これまで感じなかった冷たい風が吹きつけられながらも、傾斜も比較的ゆるい冬道で会話も足も加速。ぐっちーさんの姫、今年の春からJKからJDへ。そして、とかちゃん・・・無事にお子達は社会人へと。
三人が付合い初めてから10年以上・・歴史を感じます。何しろ、相方さんは・・孫3人のバアバだもんね。
登りはじめて30分ほどで車道に出合います。
この山は、車で福寿草園手前の駐車場(写真前方)まで登ってこれます。福寿草目当ての方々用かな。
通行規制ゲートを抜けて車道を歩き進みます。
春風と陽射しをうけた紅梅・白梅の花、そして、蝋梅の花と
春を感じながら・・・・足も進みます。
AM 9:40 福寿草園
その車道の終端に福寿草園。陽射しをうけた斜面に福寿草が黄色の花をぼつぼつと。
鹿除けのネットで周囲を囲まれており、近寄ることができなく望遠レンズが必須。
我が家の庭に咲く福寿草より
生き生きとしているね。
そして、この園地には蝋梅も(・・・・蝋梅園地と福寿草園との違いが良くわからず)。
蝋梅の薄黄色の花弁、青空を背景にいっそう輝きを増しているようです。
この園地には、下山時にも立ち寄るので
まずは、山頂を目指します。登りは女坂から。
杉林の中にはいると、緩い傾斜の坂道を登るルートに。
その傾斜も緩くなってくると・・・
AM10:08 両神神社奥社
登山口から約1時間で両神神社奥社に到着。
杉林の中にひっそりと建つ古い神社。
ここは、一般ルートとして私達の登ってきた薬師堂コースともう一つの鳥居山コースとの合流ポイント。
道を挟んで奥社真向いの休憩ベンチで休憩する多くの登山者の皆さん。
ここは休憩を挟むことなく一気に山頂に向かいます。
なぜなら、これまでの平和な道筋から、これから山頂まで
秩父の山、独特な岩々の危険ルートが待ち構えており一度に多くの登山者がとりつくと
渋滞は必須。
奥社から少し下ると、山頂に向けた尾根筋から左側に巻くルートに。
このトラバース道から一気に急峻な傾斜面を登っていきます。
ところどころに鎖も設けられているので安全対策は万全なんですが、落ち葉で滑りやすい道と狭い道。
そして、時折、下りてくる団体さん。
狭い道で、すれ違いに気を使います。中には、登り優先ということで道を譲ってくれる下山の方もいましたが
その人が立っている場所が谷側。すれ違う時には、安全な山側で待つ基本を知らない人が多いこと。
道を譲ってくれたお礼とアドバイスをさせてもらいました。
何しろ、この角度の急斜面を九十九折れで登るルートなんで
滑落すると・・・・考えるだけで怖い。
四阿屋山の肩と思しき場所に登ってきました。
ここは、破線ルート「つつじ新道」との合流ポイント。多分、ぐっちーさん大好きな鎖場ルートなんですが
今日は平和な道で我慢してもらいましょう。
写真は、つつじ新道方面。
ここから、山頂までは
岩場剥き出しの斜面を一気に登ります。
AM10:22 四阿屋山山頂
四阿屋山の山頂は、事前情報とおり
ネコの額ほどの狭さ。
眺望は、両神山方面だけが開けています。
両神山、過去に手前の日向大谷から、そして数年前に稜線右端の八丁峠から登りました。
その両神山の対面の位置する二子山の独特な山容。
以前は登攀意欲もあったのですが、年齢を重ねると・・・もうないな。
AM11:00 展望休憩舎
狭い山頂では、ゆっくりできないので2~3分程の滞在で下山。
下山も、急斜面では登ってくる人達も多くなり
すれ違いに時間を要しました。
奥社をやり過ごして下りは展望休憩舎を廻っります。
この周辺にも福寿草の自生地があります。
満員御礼!!
残念ながら、スペースありません。
休憩舎の先から男坂での下り道
急斜面に階段が設けられています。
この急斜面・・・・というか階段、男坂といわれるだけあって長いです。
下りルートにして正解でした。
AM11:15-11:45 福寿草園(ランチ)
福寿草園に戻ってきました。
陽だまりが暖かく、空いていたベンチでランチタイムに。
前方に眺められる武甲山がおかずレシピかな。
右側のピーク、大持・小持かな?
さて、ここまで来て・・・・目的を達せていないことが一つ。
オレンジ色の福寿草・・「秩父紅」 。ここまで、目を皿の様にして探していたんですが
みつけられません。
そして、このランチタイムに
福寿草園を眺めていると・・・人だかりとなっている場所を発見!!
もしかして、 近づくと
おー!!
オレンジだ!! 秩父紅!!
秩父の固有種。初見参です。
近づいて観ることができませんが・・福寿草に対して
ひっそりと咲いている感じです。
PM 12:24 道の駅 第二駐車場
お昼過ぎに道の駅に戻ってきました。ランチタイム含めて3時間半の山歩き。
今年に入って雪山ばかりだったので・・・調度良い疲労感。
ここで、奥様方は、道の駅で野菜の買物。
そして、
この後の予定は 節分草です。
道の駅から
車で移動すること5分ほどで小鹿野町の節分草自生地に。
駐車場は満車で、駐車場誘導員が近くで案内してくれます。
この自生地は、国内最大規模の広さ。
昨年、栃木の四季の森星野に立ち寄ったのですが
これも素晴らしい節分草の群落をみせてくれましたが、
小鹿野町の自生地は、更に広い。そして、今が見どころといわんばかりに節分草の白い絨毯が広がっています。
ここからは、春の訪れをつげる節分草で・・・・今日の山行レポ お終い。
お付き合い有難うございました。
カシマシ娘隊か?