2017年02月


この週末、ブロ友さん達と
北横岳雪山遊びをエンジョイしてきました。

こうち隊にとって2年振りで
今回で4回目・・・雪山を初めてから
定番となっている山です。

ピラタス蓼科スノーリゾートには待ち合せ時間の8時ジャストに到着。
自宅を今回は余裕の6時前に出発したのに・・・
いつもギリギリになってしまいます。

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すでに、長野隊のひらさん
そして、ひらさんのお友達
熊谷ナンバーのおっくん&でこちゃんのご夫婦は到着済み
(お二人の高校生になる息子さんも・・・こちらはスキーですが)
いつも、お待たせして申し訳ありませんね~。

あれ・・ひらさんと言えば
いつも、露払いしてくれる
角さんがいないですね。

・・・・・・・・・・・・・・・

RWは始発の8:40に今回は乗車できました。
今回は片道切符ですよ~。
(何故って・・後ほどに)

人並みに飲まれながら
山頂駅で登山届を提出して
いざ、銀世界に~。
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アイゼンを装着していると
登ってきました角さんこと・・・tanmaさん
この若さが羨ましい
麓駅から山頂駅までtanmaさんにRWの二文字は無い様です。
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この間、素敵な写真を撮られています。
↓写真、活かしてます。
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tanmaさんブログにて他の写真はお楽しみください。

山頂駅ではキツツキのお出迎え
おっくん・でこちゃんとの記念写真
雪山は今シーズンからとのことですが
お二人とも決まっていますね。
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  ロープウェイ山頂駅          9:10  

この日は日本海側は荒れ模様の天気でしたが
この八ヶ岳はピーカン青空
濃紺の青空と白銀の世界に
今日一日の雪山ハイクに期待が膨らみます。
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駅舎から急斜面からなる高台へ登ると坪庭の雪原に
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この日は坪庭付近でも氷点下10度を下回る低温ですが
風を感じることも殆どなく
サラサラとした新雪を踏み込むたびに聞こえる
キュキュと小気味の良い鳴き雪が心地よい。

標高2000m超える雪は違いますね~

この日のメンバーも、この雪原の景観に大満足の御様子で。
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雪原を進むと目の前には北横岳の大きな雪に覆われた
雪山が威圧される様に近づいてきます。
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雪原の高台から少し下りて
雪が降り積もった木橋を渡ると
本格的な雪山の登り路になります。

傾斜は、それほどキツク無いものの
幾重にも重なる様な九十九折れの登り路が続きます。
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このルート、北横岳ヒュッテまでの中間に
坪庭を見下ろせる展望ポイントが調度良い休憩ポイント
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眼下には坪庭の雪原と
その奥には雪がついたシラビソの森と縞枯山の
大きくドッシリとして山容が広がっています。
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その縞枯山
積雪量がおおくシラビソの倒木が多く
大変な思いをしながら登ったのは2年前。
山登りを初めてから年齢の経過を一層早くなった気がする。

そんな思いも払拭する様な
この混じりっ気のない藍色の八ヶ岳ブルー
足が進みます。
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三ッ岳分岐をやり過ごすと
シラビソ林の直線道。
ここから眺められる三ッ岳の岩峰
私の大好きな景色です。
なにか、ミニチュア-の様な景色でしょ!!
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北横岳ヒュッテは、今日も賑やか。
RW始発便で登ったきた登山者が休息したり
早くもシートを広げてランチをとったりしています。
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ここで一息ついて
山頂へは、御存知に傾斜のきつい直登道。
こうち隊の今日のアイゼンは10本爪で
前爪の食いつきが弱く
足の運びに気をつかいます。
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それでも直ぐに樹林帯を抜け出せ
後方を振り返ってみると
あ~!!残念!!
南八ヶ岳方面はガスってきていしまいました。
でも、この眺望には惚れ惚れしちゃいます。
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南峰にのぼると
強い風が吹き付ける様になり
登ってきた登山者の多くは
こちらでフードをかぶったり耐寒体制へ
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南峰は
のちほど、ゆっくり楽しむとして
本峰である北峰へと向かいます。
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南峰と北峰の間の回廊道では
風も少し弱まるんですが
北峰の辿り着くと
強い北風の吹きっさらしに

  北横岳          10:30  

お隣の蓼科山にも雪がたっぷり
地平線上に遠望できるはずの峰々は
今日は残念~。
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ひらさん、怪し気なオジサンと化した
ブロ友ショット!!
おっくん&でこちゃん 初ショットです。
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浅間山も積雪量が増えている様にみえますが
雲に覆われています。
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南峰にもどり・・・・何かやりたくて
しかたない両脇の二人につられて
おっくんもポーズ?!
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でこちゃん、唖然・・
こんなメンバーですが
ごヒイキにしてくださいませ。

さて、南峰から南八ヶ岳への展望は
いつ眺めてもウットリします。
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この眺望に登った登山者の足がとまりがち
この山頂・・・風が無ければ
絶好のランチポイントなんだが・・・流石に誰もいないですね。
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南峰から北横岳ヒュッテまでの下り
時間帯からいって登山者が一気に多くない
わずかな距離なんですが、時間を要しました。

そして、北横岳ヒュッテに下って
向かった先は「七ッ池」

実は朝の山頂駅で、おっくんがアイゼンを装着していた隣の方から
7ッ池の雪景色
人もあまり下りてこなく静かな雪景色を堪能できますよ~・・と
アドバイスを頂き
今回は余裕ある行程だったので向かうことに。

登山道を挟んでヒュッテの向かいに
7ッ池への登山道が続いています。
樹林帯を少し下ると目の前に雪の広場が現われます。
確かに、一組のグループが昼食をとっているのみで
静かな空間です。

ここが7ッ池?
八ヶ岳マスターtanmaさん:雰囲気ちがうんだよね
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トレースも途中で切れてますが、この先に池がありそうです。
この先に進むか戻るか考える。
ここは、体重の軽い相方に偵察にいってもらわないと・・・

ということで
相方さん、初めてのラッセルです。
相方に続き・・でこちゃんが続く。
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女子隊二人が切り開いたトレースを
男子隊がトレース泥棒しながら
樹林帯を抜けると
そこには・・・

  七ッ池          11:10  
樹林帯の中にポッカリと空いた雪原
誰も踏み入れていない空間
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私達の後についてきたグループも
この空間を汚したくない思いで誰も踏み込めません。
ここでランチも・・後で考えると良かったかも。
<クリックで拡大可>
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是非、七ッ池にもヒュッテから僅かな距離なので
足を運んでください。
山頂駅でのアドバイスの御仁
有難うございます。

七ッ池からヒュッテに戻り
次に目指すは、「三ッ岳」

三ッ岳への分岐から10分若で岩峰取付ポイントに。
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前回は岩峰を真っ直ぐ登った記憶があるんですが
今日のトレースは岩峰を大きく廻りこんでいました。
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ここっ、展望良いんですよ~♪♪
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  三ッ岳 Ⅲ峰        11:40  
三ッ岳は、その名の通り
三ッの岩峰からなります。その最後のⅢ峰が最も標高が高いです。
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さて、過去2回の三ッ岳は
この先のⅡ峰、Ⅰ峰、雨池山への周回ルートなんですが
本格的な雪山が初めてのおっくん・でこちゃんと
Ⅰ峰から雨池山へのトレースに不安があったので
元のルートに戻ることに。

その前にランチスポットを探さないと・・
Ⅲ峰近くに適当な小広場があったので
ここを偵察していると!!
やってしまいました。
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大踏み抜き大会!!
岩と岩の隙間にハマった様です。
この広場・トレースが無い場所には
落とし穴が隠れているので
ランチスポットはパス!!
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結局、岩峰取付きポイント近くに
場所をつくり遅めのランチ♪
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ところが、この時間帯
太陽も雲に隠れる時間が長く
寒さで落ち着いて休むことができません。

速攻でランチを食べたのちに
一気に山頂駅に戻ることとしました。

とすると・・青空が見え始めてきたり
中々、うまくいきませんね。
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時刻も13時を過ぎると
登ってくる登山者も少なくなり
ペースアップで下っていきます。
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あっという間に・・・
山頂駅に戻ってきました。
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 ロープウェイ山頂駅          13:15  

さて、これまでのレポ写真で
おっくんとでこちゃん、こうちのザックに
付けられた遊具・・わかりますね。
帰りは、RWを使用せずに
徒歩で山麓駅にもどろうと
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勿論、歩き下るわけではないですよ~。

ここは、写真をスライドショーでまとめてみました。
平均年齢 ●×歳の弾けた姿を堪能?ください。

最後の滑走でヒップソリに振り落とされちゃいました。
ところが、無人のソリは先行して駐車場に到着していた落ちに
メンバー吃驚!!
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シリセード注意してくださいね
※ 山麓駅から山頂駅への登山路
この午後の時間帯に登ってこられる方もいなかったので楽しめましたが
登ってこられる登山者への配慮をわすれなく。ゲレンデの傍も滑りますが
ゲレンデ内は勿論禁止です。
※ アイゼンは外してください。怪我のもとです。

 ロープウェイ山麓駅          14:20  

この北横岳、雪山入門コースとして有名ですが
何度きても楽しめる山です。
麓のコンビニに立ち寄り
駐車場から午後の陽射しをあびて輝く北横岳
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また、来シーズンもお邪魔するんだろうな~。

今回のルートとコースタイムは、こちらから↓











2月最初の週末
金曜日に夜には甲府・辰野勤務時代の仲間達との
お泊り新年会
会場は石和温泉

毎年やっている行事なんですが
翌日土曜日の予報が余りにも良すぎる・・
って、ことで
石和から八王子に戻る途中で
一週間前にパスした百蔵山へと寄り道をすることに。

何故、百蔵山か・・・それは
↓のリストにもある様に前回は
登ったものの富士山が悪天候で眺められなかったからなんです。

  1番山頂 雁ヶ腹摺山・姥子山
  2番山頂 牛奥ノ雁ケ腹摺山・小金沢山
  6番山頂 扇山◎
  7番山頂 百蔵山×
  8番山頂 岩殿山×◎・お伊勢山
  9番山頂 高畑山倉岳山△
 10番山頂 九鬼山△
 11番山頂 高川山◎
 12番山頂 本社ケ丸清八山


ルートは表コースから登り
東尾根コースで下りる周回ルートです。

詳細はヤマレコにて



大月駅まで車で来た相方さんにピックアップしてもらい
百蔵山登山口、大月総合グランドPAに。

ここで山支度をして
百蔵山出発です。

今日は、百蔵山だけの楽々登山で
前夜、身体に染み渡ったアルコールを抜かせてもらいます。

右手のピークが百蔵山山頂です。
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車道なんですが、この急勾配
斜度は、どの位あるんでしょうか。
積雪あると大変でしょうね。
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道標は分岐ポイントに設けられているので
集落の中も道に迷う必要がありません。
左手に進みますが、下山は右手先の浄水場からおりてきます。
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以前には無かっただろうソーラパネル。
ソーラパネルって、パネルの清掃が大変そうな話を聞きますが
こちらも、かなりの数のパネルがあります。
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大山祇神社 山門を過ぎると山道に入ります。
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前回には、このルートに気が付かずに
浄水場から大山祇神社駐車場周りで表ルートにアクセス。
もしかしたら、このルートは無かったかも。

更に山道を標高稼いでいくと杉林の植林地帯に入ります。
この辺りから前回の記憶が蘇ります。
あの時は、天気も曇天(直ぐに雪にかわる)で
暗い林の中を進み心細い思いをしたもんだ。

今日は天気もよく
私達の出発も遅かったので、この時間帯に下山してくる方も多く
「秀麗富嶽、よく見えていますよ~」と
声をかけてくれます。
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植林地帯を抜けだすと尾根筋にとびでて
このルートの展望ポイントに。
ベンチも設けられていますので絶好の休憩ポイントでもあります。
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松の木も何本か切られており
展望の視野も広がった様に思えます。
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休憩ポイントから10分程で
葛野部落からの登山路と合流します。
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ここからは緩い傾斜の稜線道を進む。
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前方から、人の会話の声が聞こえてきた。
大人数のグループが
調度、記念写真を撮るところだった。
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  百蔵山山頂          11:00-昼食-11:50  

期待通りの富士の眺望です。
山頂は風もなく穏やかで先の大人数のグループも移動し
山頂部も一度に広がった感じがする。
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先週に引き続き
クリアな富士の姿を見せてくれます。
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冬の午後の暖かい陽射しで
ウトウトと・・・・。
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こんな景色を眼前に見ながら
ボーっと過ごす時間の経過が贅沢だ。
簡単なランチで1時間近く
長居してしまった。

午後に天候も崩れる感じでもなく
勿体ないんですが、先週と同じく
山頂での景色と時間を満喫し下山します。

山頂から少し歩くと
扇山への分岐と浄水場への下山路の分岐です。
ここから扇山への下りは200m近い急坂を転がる様に
下った想い出があります。
登りでは使いたくないルートです。
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ところが浄水場への下りも
決して優しくなく
山と高原地図に「急坂注意」の表記通りの
危ない急坂です。
ここは、虎ロープが用意されており
使わせてもらいました。
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急坂を下り切ると
落葉した雑木林の明るい冬の道
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左手には扇を広げた扇山がみえます。
百蔵山からのコースタイムは2時間です。
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百蔵山、見た目以上に
頂上直下の傾斜は急で威圧感を感じます。
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山頂から30分程で
浄水場の登山口に下ってきました。
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浄水場からの富士の姿も絶景です。
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ターゲット・バードゴルフというんですかね。
6人程のグループが遊んでいました。
この場所は前回に記憶あり。
ここからは百蔵山の山容を見上げることができます。
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長い急傾斜の車道を下ります。
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途中でハッピー・ドリンクショップでcc-レモンを購入。
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大月総合グランドに戻ってきました。
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8年ぶりの百蔵山でしたが
富士山リベンジ達成で
百蔵山からの富嶽写真を納めることができました。

さて、完全制覇まで
小金沢山お伊勢山を残すのみ。

さて、いつ登ろうかな~。

百蔵山からの富士山、この時期は最高です。
短い周回ルートなので初心者の方にもお勧めの山です。
(下山時には注意してください)


冬の登山といえば・・秀麗富嶽十二景
2008年に塩山からの帰り道に立ち寄った岩殿山からはじまって
機会あれば思い出したように登ってきました。
御存知の様に十二景は
大月市域の山頂から望む美しい富士山を
市のシンボルとし平成4年に選定されたもので十二番の山頂からなります。

これまで11番まで登っていたのですが
6番山頂のみ、まだ手付かずです。

6番山頂扇山は、
中央道 猿橋バス停あたりからも扇の形の様に立派な山容が眺められます。
2009年の1月に百蔵山から扇山への縦走登山を計画したのですが
百蔵山から鞍部におりたところで雪が本格的に降りはじめ
途中で撤退した山。
リベンジの機会も何回か考えたのですが近場の山だけに
いつでも登れるって思いで・・・最後の最後に残ってしまいました。

前説が長くなりましたが
そんなことで8年ぶりのリベンジ扇山に登ってきました!!

  1番山頂 雁ヶ腹摺山・姥子山
  2番山頂 牛奥ノ雁ケ腹摺山・小金沢山
   6番山頂 扇山
  7番山頂 百蔵山×
  8番山頂 岩殿山×◎・お伊勢山
  9番山頂 高畑山倉岳山△
 10番山頂 九鬼山△
 11番山頂 高川山◎
 12番山頂 本社ケ丸清八山

登山ルートは梁川駅から大田峠越えて
犬目から扇山
そして、鳥沢駅に下るルートです。
ルート詳細はヤマレコにて~



1月のブロ友tanmaさん記事で
上野原駅にコインパーキングがあるとの情報で
車にて上野原駅に

南口にあるコインパーキングは直ぐに見つかりましたが
南口から駅舎に登る階段の長いこと。

朝の体力は、ここで一気に使い果たす。

8:06上野原発-四方津-梁川には8:15到着。

梁川駅で降りるのは、今回初めて。
登山者の私達以外に数人。
皆さん、甲州街道・桂川をわたり倉岳山の方に登っていきました。
この倉岳山も秀麗富嶽選の山で、この梁川からのルートが人気の様です。
(こうち隊は、2年前に山を超えた浜沢から登山)
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  梁川駅           8:26  

梁川駅から甲州街道(国道20号線)車道に出て右折し大月方面にあるく。
10分程歩くと梁川橋に。
橋は渡らずに右折。

ルートは車1台が走れる狭い舗装道を道なりの登っていくのだが
何か前方に消防車・パトカーが多数駐車。

写真↓が車道から大田峠への取付きポイントにも
大月消防署の車両が停まっており何かものものしい雰囲気。
団員の方に訊ねてみると山火事とのこと。
念の為、私達のルートをきくと
そちら方面は大丈夫との確認で、そのまま進むことに。
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そんな大騒ぎをしている消防の方々には申し訳ないんですが
大田峠に向かう途中でブランコを発見。
アルプスの少女ハイジのテーマソングが聞こえてきそうです。
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このブランコで時間つぶしをしていると
後方から消防署員の方々が登ってきました。
また、山から携帯用なんでしょうか、放水道具を背負った署員の方が
下りてきたりして

え~!!
もしかして、山火事の中に遭遇する???
大丈夫って言ってたじゃない。

署員のメンバーは大田峠(木に峠表示)でやり過ごす。
現場は、この峠から南側の斜面で昨晩から燃えていた様で
今は沈火したとのこと。
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現場に向かう署員の方々。
そして、この辺りから焦げ臭いにおいが漂っていました。
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この冬の時期、自然発火による山火事が多く
私も、以前に甲府赴任していた時代に
山に不思議な煙がみることも何回か。

赴任時代の会社の同僚も地元の消防団で
何度も山火事の消火活動に動員された様な話を聞いておりました。

署員の方々、消防団の方々、ご苦労様です。

この大田峠のルートは踏み跡も浅く
あまり使われていない様です。
暗い林の先には
朝日を浴びた扇山が見えてきました。

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  大田           9:06  
民家傍を通り抜けていくと車道にぶつかります。
ここを左折。
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前方に中央道の高架
中央道下り車線で談合坂SAをぬけて2ルートに分かれて
最初のトンネルを抜けた先にあたります。
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高架下を更に進むと前方には扇山の緩やかな稜線が
一望できます。
その稜線の鞍部付近に登り頂上にむかうことになります。
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この車道の左手にはゴルフ場が広がっています。
途中、「ミステリーサークル」発見!!
この光の輪は、何かって?
ヒントは、この写真の中に。
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ゴルフ場クラブハウスを通り過ぎて更に車道を登っていくと
広いフェアーウェイと青空
そして、頭をだしてくれている富士山
ここだったら、思いっきりドライバーふれそうです。
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  犬目           9:35  

ゴルフ場から更に車道は山に向かって続きます。
この道の突き当りが犬目。
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犬目って、以前にもブログで紹介しましたが桃太郎伝説の舞台となる地名です。
詳細は、こちらですが

10秒で話すと・・
百蔵山で生まれた桃太郎
犬目で犬
鳥沢でキジ
猿橋で猿をお伴にして
岩殿山に住む赤鬼の鬼退治。


そんな犬目を左折・・この道は旧甲州街道だったとか。

左折して暫くすると気になる看板
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これは立ち寄らないと・・向かった先は宝勝寺
この山門の左手に大きな観音像が立っています。
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お~、これか!!
観音様と富士・・なるほど、看板に偽り無しです。
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  登山口           9:40  
宝勝寺から車道にもどり
扇山に続く山道に取り付きます。
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緩い単調な傾斜道を登っていきます。
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次第に相方さんの足が重たく。
何しろ、正月明けの高尾山以来の山歩き。
体力は、かなり落ちていそう。
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途中、小休憩。
暖かい陽射しですが
立ち止まると直ぐに身体が冷えて来る。

  荻野・犬目分岐           10:30  

周囲の木々が松林に変わってくると
扇山の稜線部となる。 扇を広げた先に登ったことに。
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ここから山蔭には雪が残って
凍結していますが、滑り止めをつけるほどでもありません。
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山谷からの登山道に合流。
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前方には頂上部らしき
こんもりした山が見えてきました。
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この最後の登りが以外にきつく
相方さん、足が前に進みません。
足がツリソウ~っと、いうので
休み休みに登らせる。
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そして、最後の登り坂
その先には白いものが林の先にみてとれます。
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  扇山山頂           11:10-昼食-11:45  

梁川駅から約2時間40分で扇山山頂に辿り着いた。
山頂には残雪も多く残っていますが南側斜面は乾いていて
絶好のランチポイントになっています。
そして、
富士山も期待通りの展望です。
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富士の手前の山は杓子山。
今日は、終日
この天気が保証された様な素晴らしい景観です。
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お昼ご飯は、このところお気に入りのチキンラーメン。
昔を思い出します。
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相方さんも、登りの苦闘を忘れてしまった様で
ご機嫌です。
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さて、のんびり過ごした山頂を後にします。
こちら側の斜面は雪の量が多いですね。
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  大久保のコル           11:52  

時間的は余裕で百蔵山まで進める時刻なんですが
山頂でのノンビリモードでスイッチオフ。
大久保山の手前の分岐を鳥沢駅に下ります。
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ところが、この下り道
ところどころ落ち葉の下にはアイスバーンのトラップ
何回か、イナバウアーを演じることに。
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  梨ノ木平           12:31  

大久保の分岐から40分程で梨ノ木平に下ってきました。
ここからは車道歩きが続きます。
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この車道、ゴルフ場の大きく廻りこむ道で
下りだけだと思っていたところ
何度か登りがあったり、そして以外に長い。
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展望が良くなってきました。
本日、登らなかった百蔵山。
一度は登っていますが、その時は富士山は×マークだったので
もう一度、登んなきゃ~(一週間後に登ってきました)。
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その先には、秀麗富嶽の選からもれていますが
私の大好きな展望ポイント「白谷の丸」の雪原が見えます。
この雪原、中央道からも良く見ることができますよ。
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大久保集落まで下ってきました。
ここから見る扇山
まさしく、扇の様な広がり感を持った山容ですね。
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中央道の側道を向かいます。
ここは二つのルートに分かれた中央道下り車線が
再び合流するあたりです。
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側道沿いに歩き
中央道高架を抜けて直進すること10分ほどで鳥沢駅です。
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  鳥沢駅           13:30  

山頂から一時間40分ほどで鳥沢駅に到着。
ここで電車待ち約20分。
電車が通過したばかりでした。失敗!!

こちらは駅舎は凄く立派になっているのですが
トイレがありません。
駅舎の中にも表示されていますが
駅から200m程離れた小学校近くの臨時トイレか
コンビニを使ったくださいとのことです。
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今回の扇山で
漸く全12番山頂踏破!!

しかし、百蔵山では富士山の写真撮れていなかったので
再度、登ろうと一週間後に登ってきました。
次報にて

そして、全12番 登ったとしても
2番山頂の小金沢山と
8番山頂のお伊勢山が未踏です。

まだまだ、秀麗富嶽 楽しめそうです。

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