北横岳からの下山~
南峰からの急斜面で
昨年の5月にアカヤシオ咲く赤城山・鍋割山で
お世話になったkazuさんとすれ違った様です。
kazuさんは、気が付かれた様ですが
こちらは頭の中に
この後の山、三ッ岳の事ばかり
考えていた様で・・
そして、
この時刻になると人気の雪山目当ての登山者で
混雑し始めた北横岳ヒュッテを
やり過ごし
三ツ岳分岐を左折。
今年は降雪量が多くて
三ツ岳から雨池山へのトレースが心配なところ
まずは、三ツ岳で状況視察し
先の行動を決める事に。
雪は深そうですが踏み跡もしっかりついていて
夏道よりも歩きやすい
前方に見えるは三ツ岳Ⅲ峰!
よく見ると頂上部に人が立ってます。
相方;あれ、気持ち良さそうだね~。
と、いきなりピッチが早くなる。
夏場には登ったこともないですが
積もった雪で真っ直ぐに伸びた登山道
調子良さそうだね~
直登の岩場は避けて
頂上部を巻きながら登って行く~。
三ヶ岳Ⅲ峰 11:12
そして、満足なポーズ^ ^
山頂には若い男女グループが先着しており
記念写真を撮って上げてる合間に
登っちゃった様です。
ならば、わたくしめもと・・・
今日は無風に近いような好条件だから出来るのですが
普段は強風地帯・・自己責任でね。
そして、本日の三座目ゲット!!
「三ツ岳Ⅲ峰」
ということは残り2座あるってことです。
絶好の展望スポットで
今日は風も微風
小腹も空いてきたので
ここで簡単なランチタイム
ランチタイムの合間にも
雨池山方面から登山者が続々と登ってくる。
どうやら、トレースは大丈夫の様です。
20分程の休息をとり
ちょっと、名残惜しい景色を後に
雨池方面に予定通りに進むことに。
Ⅲ峰からⅡ峰はお隣さん
夏場は大きな岩でゴロゴロしてるルートですが
雪でカバーされ歩き易すくなっていますが
良く見ると踏み抜くと大変なことに
そして、「三ッ岳Ⅱ峰」
稼がせてもらいます。本日、4座目。
ここからは、午前中にガスっていた
浅間山の全容を眺めることができます。
そして、荒船山、
奥のギザギザ稜線は妙義山でしょうか。
ここから、Ⅰ峰は、大岩を廻りこみ
その先には急坂の下り雪道が待ち構えています。
その途中で、前回に廻って歩いた雨池が眺められる。
急坂を下った先に
本日5座目の
「三ッ岳Ⅰ峰」
↑この写真、コンデジで撮ったのですが
撮影モードが動いてしまい変な色合いになってしまいました。
でも、ブロ友さんには好評。
そして、左上に日暈(にちうん)
太陽に薄雲がかかると
大きな虹の輪が現れる現象のことをいうわけですが、
午前中は濃い青空だった空が
高曇り気味になってきた様子です。
さて、ここから一気に約150mの激下り
この辺りは何とか歩けたのですが
シラビソ樹林帯に入ると
その傾斜は更にきつくなり
いつのまにか、先を下りていた相方を見失う。
このルートは雨池峠から登ってくる登山者も
多いのでシリセードは危険だし
ステップを崩してしまうのでアウトなんですが
足をとられてしまい
半分、滑落状態で鞍部までたどり着く。
ステップ崩してしまい申し訳ないです。
そして、心配していたルートが
これからの雨池山ルート
今シーズンは雪が多く
シラビソの倒木やトレースも浅いとの
情報で躊躇していたルート。
しかし、この日は大勢の登山者で
しっかりトレースが踏み固められ
ツボ足になる寸前でなんとか
歩みを進められる状態。
でも、この傾斜には
やられてしまいました。
傾斜も緩くなってくると
そろそろ、山頂標が道の傍らに見えてくるのだが・・・
雨池山山頂 12:14
おっと、危うく
通り過ぎるところ
雪に埋もれてしまっていた雨池山の山頂標
本日、6座目です。
「雨池山」
この山頂標記
掘り起こしました。
何しろ、山頂証拠を残さないと・・カウントされません。
↓2年前の雨池山山頂
指導標の埋まり方が全然違っています。
さて、ここからは縞枯れた林を抜け
何じゃ、こりゃ・・
障害物競争の様な悪路を下り
そして、その先には
雨池峠
雨池峠 12:30
縞枯山からのルートと雨池-山頂駅ルートの十字路に
なっている峠です。
前回は、ここから雨池まで足を延ばしたのですが
今回、夕方には帰宅したかったので
右折し山頂駅方面に
直進し縞枯山に登り
その先の展望台からの眺望も素晴らしいんですが・・
これは次回のお楽しみとしよう。
お馴染み、縞枯山荘
縞枯山荘をスルーした先には
崩れかけたモンスター達がお出迎え
↑これ、アナ雪のオラフに似ていません?
これでも積雪は1mはあると思いますよ~
早めの時間帯で今回の雪山ハイキング終わりそうで
足取りも軽いです。
すっかり、空には薄雲が広がってしまい
南アルプス3姉弟も味わいのある姿に変貌
甲斐駒前衛のお山
日向山・・わかります。
少し白くなっている部分が日向山ビーチです。
今日、ブロ友ゆうゆう隊が登った山です。
(この時間帯では下山していたか・・・)
山頂駅 12:52
山頂駅に戻ってまいりました。
約3時間半の周回ルートですが
私の好きなルートの一つです。
駅には、流石にRWで上ってくる登山者はいなく
スキー・ボーダのお客さんばかり。
一週間前には、ぐっち~ファミリーも
ここでスキーを楽しんだ様です。
アイゼンの仕舞いに手こずり
13:00発には乗れず
13:10発で下山。
RWからの甲斐駒・北岳
そして、赤岳・阿弥陀岳
素晴らしい展望の山
北横岳でした。
そして・・・そして・・・
この日に6座稼いだ「こうち隊」
同じく他の登山隊も関東から山梨・長野と
登っていたんですね。
詳細は、手拭バナーをクリックしてみて下さい。
http://u.jimdo.com/www58/o/sb2fa143a923359f2/img/i5aa0a2f3755b8471/1421503322/std/image.jpgブロ友登山隊手拭い 1000座チャレンジ!!