2015年01月


北横岳からの下山~

南峰からの急斜面で
昨年の5月にアカヤシオ咲く赤城山・鍋割山で
お世話になったkazuさんとすれ違った様です。
kazuさんは、気が付かれた様ですが
こちらは頭の中に
この後の山、三ッ岳の事ばかり
考えていた様で・・

そして、
この時刻になると人気の雪山目当ての登山者で
 混雑し始めた北横岳ヒュッテを
やり過ごし
三ツ岳分岐を左折。

今年は降雪量が多くて
三ツ岳から雨池山へのトレースが心配なところ
まずは、三ツ岳で状況視察し
先の行動を決める事に。
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 雪は深そうですが踏み跡もしっかりついていて
夏道よりも歩きやすい

前方に見えるは三ツ岳Ⅲ峰!
よく見ると頂上部に人が立ってます。
イメージ 2
 
相方;あれ、気持ち良さそうだね~。
と、いきなりピッチが早くなる。
イメージ 32
 
夏場には登ったこともないですが
積もった雪で真っ直ぐに伸びた登山道
調子良さそうだね~
イメージ 3
 
直登の岩場は避けて
頂上部を巻きながら登って行く~。
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   三ヶ岳Ⅲ峰 11:12  

そして、満足なポーズ^ ^
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 山頂には若い男女グループが先着しており
記念写真を撮って上げてる合間に
登っちゃった様です。


ならば、わたくしめもと・・・
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 今日は無風に近いような好条件だから出来るのですが
普段は強風地帯・・自己責任でね。

そして、本日の三座目ゲット!!
「三ツ岳Ⅲ峰」
ということは残り2座あるってことです。
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絶好の展望スポットで
今日は風も微風
小腹も空いてきたので
ここで簡単なランチタイム 

ランチタイムの合間にも
雨池山方面から登山者が続々と登ってくる。
どうやら、トレースは大丈夫の様です。

20分程の休息をとり
ちょっと、名残惜しい景色を後に
雨池方面に予定通りに進むことに。

Ⅲ峰からⅡ峰はお隣さん
夏場は大きな岩でゴロゴロしてるルートですが
雪でカバーされ歩き易すくなっていますが
良く見ると踏み抜くと大変なことに 
 

そして、「三ッ岳Ⅱ峰」
稼がせてもらいます。本日、4座目。
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ここからは、午前中にガスっていた
浅間山の全容を眺めることができます。
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そして、荒船山、
奥のギザギザ稜線は妙義山でしょうか。
イメージ 10
 
ここから、Ⅰ峰は、大岩を廻りこみ
その先には急坂の下り雪道が待ち構えています。
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その途中で、前回に廻って歩いた雨池が眺められる。 
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急坂を下った先に
本日5座目の
「三ッ岳Ⅰ峰」
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↑この写真、コンデジで撮ったのですが
撮影モードが動いてしまい変な色合いになってしまいました。
でも、ブロ友さんには好評。

そして、左上に日暈(にちうん) 
太陽に薄雲がかかると
大きな虹の輪が現れる現象のことをいうわけですが、
午前中は濃い青空だった空が
高曇り気味になってきた様子です。

さて、ここから一気に約150mの激下り
 
イメージ 14
 
この辺りは何とか歩けたのですが
シラビソ樹林帯に入ると
その傾斜は更にきつくなり
いつのまにか、先を下りていた相方を見失う。
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このルートは雨池峠から登ってくる登山者も
多いのでシリセードは危険だし
ステップを崩してしまうのでアウトなんですが
足をとられてしまい
半分、滑落状態で鞍部までたどり着く。 
ステップ崩してしまい申し訳ないです。
 
そして、心配していたルートが
これからの雨池山ルート
今シーズンは雪が多く
シラビソの倒木やトレースも浅いとの
情報で躊躇していたルート。
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しかし、この日は大勢の登山者で
しっかりトレースが踏み固められ
ツボ足になる寸前でなんとか
歩みを進められる状態。 

でも、この傾斜には
やられてしまいました。
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傾斜も緩くなってくると
そろそろ、山頂標が道の傍らに見えてくるのだが・・・
イメージ 18
 
   雨池山山頂 12:14  

おっと、危うく
通り過ぎるところ
雪に埋もれてしまっていた雨池山の山頂標
本日、6座目です。
「雨池山」
イメージ 19
 
この山頂標記
掘り起こしました。
何しろ、山頂証拠を残さないと・・カウントされません。
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↓2年前の雨池山山頂
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指導標の埋まり方が全然違っています。

さて、ここからは縞枯れた林を抜け
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何じゃ、こりゃ・・
障害物競争の様な悪路を下り 
イメージ 21
 
そして、その先には
雨池峠

 
   雨池峠 12:30  
イメージ 22
縞枯山からのルートと雨池-山頂駅ルートの十字路に
なっている峠です。

前回は、ここから雨池まで足を延ばしたのですが
今回、夕方には帰宅したかったので
右折し山頂駅方面に 

直進し縞枯山に登り
その先の展望台からの眺望も素晴らしいんですが・・
これは次回のお楽しみとしよう。

お馴染み、縞枯山荘 
イメージ 24
 
イメージ 23

縞枯山荘をスルーした先には
崩れかけたモンスター達がお出迎え
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↑これ、アナ雪のオラフに似ていません? 

これでも積雪は1mはあると思いますよ~
早めの時間帯で今回の雪山ハイキング終わりそうで
足取りも軽いです。
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すっかり、空には薄雲が広がってしまい
南アルプス3姉弟も味わいのある姿に変貌
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甲斐駒前衛のお山
日向山・・わかります。
少し白くなっている部分が日向山ビーチです。
今日、ブロ友ゆうゆう隊が登った山です。
(この時間帯では下山していたか・・・)
イメージ 28
 
 
 
   山頂駅 12:52  
 山頂駅に戻ってまいりました。
約3時間半の周回ルートですが
私の好きなルートの一つです。
 
駅には、流石にRWで上ってくる登山者はいなく
スキー・ボーダのお客さんばかり。

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一週間前には、ぐっち~ファミリーも
ここでスキーを楽しんだ様です。 

アイゼンの仕舞いに手こずり
13:00発には乗れず
13:10発で下山。

RWからの甲斐駒・北岳
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そして、赤岳・阿弥陀岳
イメージ 31
 
 素晴らしい展望の山
北横岳でした。

そして・・・そして・・・
この日に6座稼いだ「こうち隊」
同じく他の登山隊も関東から山梨・長野と
登っていたんですね。
詳細は、手拭バナーをクリックしてみて下さい。
 
 



この一月は、週末の北の山の天候が不調で
秀麗富岳十二景を中心に山歩きを続けてきた「こうち隊」
 
ついに来ましたナイスな天候予報
私用のあった土曜日は風が強かったものの
翌日の1/25(日)は、晴れマークの風も弱風。
 
この予報に誘われる様に
2年振りの雪の北横岳に行ってきました。
 
この季節、過去に2度登っている北横岳でしたが
今回は如何でしょうか。 
 
今回のルートは、2年前と同様
坪庭から北横岳、復路は三ヶ岳・雨池山経由で
山頂駅に戻るルートです。
 
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 アクセス 
高尾山IC(5:50)⇒諏訪南IC(7:20)
北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅(8:05=9:00発)⇒山頂駅(9:10)
  
 コースタイム 
山頂駅(9:16)=北横岳ヒュッテ(10:00)⇒南峰-北峰(10:20)
⇒南峰(10:35)⇒三ッ岳分岐(10:55)
⇒三ッ岳Ⅲ峰(11:12=11:30) 三ッ岳Ⅱ峰(11:40)
 三ッ岳Ⅰ峰(11:48)⇒雨池山(12:14)
⇒雨池峠(12:30)⇒山頂駅(12:52)
 
 
山登りで中央道を走るのは
昨年9月の阿弥陀岳以来です。
 
久しく会っていなかった甲斐駒も
モルゲンロートで薄ピンク色に輝きをましています。
(@八ヶ岳PA)
イメージ 2
 
諏訪南ICでおりて県道17号⇒192号で
北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅には8時過ぎに到着。
 
ロープウェイの始発は9時(実際には8時40分)。
広い駐車場に先着の車は1割にも満たないのですが
半分くらいが登山客の様でした。
 
しかし、この青空は素晴らしい。
北横岳の白い山頂部とのコントラストが美しすぎる!
イメージ 3
 
 
   山頂駅スタート 9:16  
9時発の第2便に乗り込み
約500mの 標高差を約7分の空中散歩で
標高2240mの山頂駅。
 
今シーズン初めての
10本アイゼンを装着して出発。
 
出発前のキツツキとの定番ポーズを決めて
雪山ハイキングの開始です。
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今回、山頂駅に降り立ち
真っ先に感じたのは暖かさ。
勿論、雪が解けるほどの気温では無いのですが
冬の陽射しをいっぱい浴び
絶好の条件です。
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第一休憩所にて
早くも一休み・・というか、この景色を
楽しまなければ損です。
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スカイライン上に眺望できる左側の白峰は中央アルプス
そして、右側の白峰は・・・
イメージ 7
 
御嶽山です。
あの悲しい災害がなければ、他のアルプスの山々と
同じ様に、この景色に感動したものと思いますが
今回は複雑な心境です。
側で昨日は噴煙が高くあがっていたと
登山者の一人の声が聞こえたが
今日は、かすかに確認できる程でした。
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さて、冬山の天気は気紛れ。
天気が読めるうちに登ってしまいましょう。
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樹林帯に入り
九十九折れを何回か右に左にt
切り返しながら標高をあげていくと
展望のひらけた場所にでる。
ここまでは、このルートの第一の関門で
多くの登山者は、ここで一休憩。
 
アウターシェルは熱すぎると
フリースインナーのみになる。
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 過去二度の極寒の山登りと比べると
なんという違いでしょう。
 
 三ッ岳との分岐
復路は、ここを⇒にルートをとる予定。
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分岐を通過しシラビソの直線路を登っていくと
背後に三ッ岳Ⅲ峰
イメージ 31
そして前方には
北横岳ヒュッテの建物が見えてきました。
 
イメージ 12
 
   北横岳ヒュッテ 10:00  
 山頂駅から約45分でヒュッテに到着
夏のコースタイム1時間なので
大幅な短縮か・・。
何しろ、トレースが十分にされている夏道と
殆ど変らないこれまでのルートです。
イメージ 13
 
いよいよ、これからが本番の雪の急坂が待ち構えています。
ヒュッテの奥の樹林帯に入ると
いきなりの直登急坂道。
 
この写真では斜度は良く分からないと思います。
しかし、よく見ると巻き道もあるので
そちらから失礼・・
2年前には、この急坂道はショートカット道だった様に
記憶しているのだが、本道に昇格したしまったようだ。
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悪戦苦闘し急坂をアイゼンでステップ切りながら
一歩一歩登りつめていくと
北横岳南峰に
イメージ 15
 ここでも景色を堪能したいところですが、
南峰を通過し、先に奥の北峰を目指す。
 
↓この写真、奥が南峰で
相方が北峰から撮った写真。
イメージ 16
 
 
   北横岳(北峰) 10:20  
 
北横岳北峰に到着!!
心配された風も強くなく・・この山にとっては微風。
ブロ友手拭も、しっかりファインダーに
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 本日、第一座ゲット!!
 
目の前には蓼科山
そして、遥か先には北アルプスの白い峰々が
まるで白波を立てている海の様です。
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蓼科山のプリン状山頂
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その蓼科山の右横には
お馴染みの劔岳からはじまり
後立山の峰々が連なる
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更に北側には・・・ 
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槍穂も鮮やか!! 
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穂高連峰
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更に南には、御嶽山
1時間前の写真よりも噴煙がわかる様に
イメージ 20
 
乗鞍の方面は
まだ未踏の山々です。
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中央アルプス
昨年の夏には、この宝剣岳から
八ヶ岳を眺めていた。
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 浅間山は、少しガスってますが
雪の量が少ない様に感じます。
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南峰の遥か先には
南アルプスの三峰(千丈・甲斐駒・北岳)
イメージ 22
 
凄く、ゴージャスな展望です。
 
   北横岳(南峰) 10:35  
本日、第二峰!!・・・でパチリ!!
 これも山頂標ですからね。
北横岳は北峰・南峰の二つの峰から成り立つ山です。
一気に2峰ゲットです・・・ナイス!!
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南峰からは
御存知八ヶ岳・・
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これは山座同定必要ないですね。
赤岳(左)と阿弥陀岳(右)が一際目立ちますが
その稜線上に連なる峰々も個性ある山です。
イメージ 24
 
奥秩父の山々、金峰山
山頂の五丈岩の陰が
雪原におちてます。
イメージ 26
 
南アルプス三兄妹
仙丈ヶ岳が長姉で・・
北岳、長男、
甲斐駒ヶ岳が次男・・という
わたしなりのイメージです。
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こんな景色に一度魅せられると
再訪したくなる山・・北横岳です。
イメージ 28
 
南峰も登山者が多くなってきました。
 そろそろ、次なる目的地にまいりますか。。。
イメージ 30
 
 次報につづく
 

 
先週に引き続き、秀麗富岳12景の山に登ってきました。
今回は9番山頂の倉岳山↓
 
  1番山頂 雁ヶ腹摺山・姥子山
  2番山頂 牛奥ノ雁ケ腹摺山・小金沢山
  3番山頂 大蔵高丸・ハマイバ
  4番山頂 滝子山・笹子雁ヶ腹摺山
  5番山頂 奈良倉山
  6番山頂 扇山
  7番山頂 百蔵山×
  8番山頂 岩殿山×◎・お伊勢山
  9番山頂 高畑山・倉岳山
 10番山頂 九鬼山
 11番山頂 高川山
 12番山頂 本社ケ丸清八山
 
計画では、そのお隣の高畑山とセットの周回予定だったのですが
この日の富士山はご機嫌麗しくなく
すっきりとした姿を見れなく
高畑山はパスして下山してきました。
(いずれ、倉岳山リベンジかねて登る予定)
 
倉岳山・高畑山は、
中央本線の梁川駅-鳥沢駅の周回ルートが一般的ですが、
車利用には不便
(両駅と登山口にも駐車場無し)
 
そこで、今回は以前に二十六夜山で利用した
秋山-浜沢の駐車場に駐車し
周回ルートで登ってきました。
イメージ 1
 
 アクセス 
高尾山IC(6:30)⇒大月IC(7:00)
壬生駅近くローソン(7:20=8:00)⇒観光スポーツ広場(8:20)
  
 コースタイム 
観光スポーツ広場PA(8:30)=登山口(8:40)⇒立野峠(9:30)
⇒倉岳山(10:07=昼食=11:04)⇒穴路峠(11:31)
⇒県道35号線出会い(12:05) 観光スポーツ広場(12:30)
 

 
 この日、自宅を出発した際の東京の朝焼けは
雲一つもなく
今日の天気は保障されたかと思っていましたが
大月にはいると上空にはドンよりした曇り空。
 
富士山方面にも厚い雲がかかっており、
今日は外してしまったかな~と思い
先週の登山ルートそばの
壬生駅近くのローソンで空を見合わせながら
・・・・待機。
 
なんとか、空も
そしてスマホの雨雲情報でも天気は回復傾向であることを
確認して
 
スタートの浜沢への到着は
予定時間より1時間遅れ。
 
   観光スポーツ広場 スタート 8:30  
 
前回は、このスポーツ広場の上にある
アオゲラの森キャンプ場のPAに駐車。
 
今日は、この誰もいない雪景色のスポーツ広場に
停めさせて頂きました。
 
お隣には富士山ナンバーの車が先着で
既に出発した後。
 
久々の雪道。
軽アイゼンは状況により使用しようと
ザックの中に。
 
イメージ 2
 
登山ルートは、この矢平山コースを使用して立野峠に向かう。
矢平山コースは、今日の目的地である倉岳山と
反対の稜線を矢平山・高柄山を経て上野原に至るルートです。
 
おっと、紹介忘れておりました。
今回も先週と同じく
とかちゃんの参加です。
イメージ 3
 
   登山口 8:40 
  集落にあるアスファルト道は、
この時間帯でも凍っており
足元に注意しながら登っていく。
 
一瞬、ここが登山口か?
と思わせる脇道に入っていく。
確かに道標あるものの、心細い登山取り付き。
イメージ 4
 
小さな沢沿いに杉の植林地帯に
わけいっていく。
 
イメージ 5
 
杉林を抜けて標高が高くなってくると
木曜日に降った残雪も深くなってきた。
イメージ 6久々の雪道の登山道、アイゼンを装着するまではないが
気持ちよく歩ける。 
 但し、このルートは杉林辺りまで
先行者の足跡があったが
雪道に入り消えてしまった。
(多分、地元の人だったんだろう)
 
   立野峠 9:30   
その雪道もルートを見失う程の積雪でなく
一度、尾根にそって登り
再び、この山塊の主稜線下部を
トラバースして登りつめると立野峠。
 
山の交差点
真新しい標識が4方向を指す。
ここから北側を降りていくとJR梁川駅にいたる。
右手に稜線を進むと
登山口に表示されていた矢平山に至る。
イメージ 7
 今日の目的地は左折した稜線上にある。
 
ここから、倉岳山までは約30分程の行程だが
それなりにアップダウンがある。
そして、この峠からは先行者の足跡が目立つように。
(北側から登った登山者のもの)
イメージ 8
 
木の間越しに富士山が見えるのだが
山頂は雲の中。
なんとか、山頂に到着するころには
抜けていてくれないか。
富士無しの秀麗富岳では絵にならない。
イメージ 9
 
前方の頂上らしいピークが見えたが
これは外れで・・・・
イメージ 10
 
このピークを登った先に
もう一つの急坂が待ち構えていた。
これこそ間違いなく倉岳山山頂。
イメージ 11
 
 直登する様な急坂ではなく
左側に回りこむ様にして山頂を目指す。
イメージ 12
 
   倉岳山山頂 10:07  
 ほぼ、コースタイム内にて山頂に到着。
イメージ 13
  
 この山頂の展望は素晴らしい事前情報を得ていたのですが
富士山には厚い雲がべったり。
いよ!! 麗!!・・・とは言えませんね。
イメージ 14
 
山頂には、撮り鉄の若者が先着しており
(トリ鉄? なんで、ここに?? )
記念写真を撮って頂きました。
イメージ 16
 
ここでブロ友登山隊
2015年特別企画のご紹介!!
 
昨年の暮れに完成した「ブロ友登山隊手ぬぐい」で
今年、1000座に挑戦しようという計画性も無く
無謀なプロジェクトをスタートさせました。
 
この手ぬぐいは登山隊メンバー以外の方にも
購入して頂いており
今年一年で、この手拭が何座登れるか
挑戦しております。
 
詳細はイメージ 47
 
イメージ 46
 
山で、この手拭で記念写真を撮っているメンバーが
いましたら一声かけて下さい。
 
さて、レポに戻ります。
 
南側の展望はさっぱりですが
北側の眺望がすばらしい。
数日前の降雪で周囲の山々は
先週の山からすっかり雪景色に変化
イメージ 15
 
西の方角から、まず目立つのは滝子山(秀麗富岳4番山頂)
こちらからみると少し鋭角気味の山の形で
恰好いいですね。
その山頂から続く稜線を北の方角に転じていくと
イメージ 20
先週気になった白谷丸
こちらは完全に雪原に変わってしまいました。 
イメージ 17
 
山頂真正面には、それこそ扇を広げた様な
扇山の立派な山容(秀麗富岳6番山頂)
イメージ 18
 
その奥には権現山・・そして、
その稜線のさらに裏側には
昨年、耐久縦走した笹尾根が
横たわっている筈だが、山影に入っているらしい。
イメージ 19
 
大月の街中から北に少しいったところに
毎度お馴染みの岩殿山(秀麗富岳8番山頂) 
イメージ 21
 
北側の眺望は最高なんですが
雪の中のランチタイムを楽しんでいる間も
富士山の様子に大きな変化なし。
(この場所、風も穏やかでグッドポイント)
イメージ 22
 
そうそう、山頂で写真を撮ってくれた撮り鉄の若者
吹きっさらしの寒さにも関わらず
頑張っています。
イメージ 23
 
何を撮っているのか・・・
中央本線利用の方はご存知の
猿橋駅と鳥沢駅間に桂川に渡された鉄道橋
↓ これマイカメラ
イメージ 24
 
更にズームして、あずさ号 (クリックして拡大可)
イメージ 25
 この写真を狙っていたのですね。
相方の職場にも撮り鉄さんがいるんですが
良い写真を撮るには山登りもいとわない様です。
 
ランチも終わり、そろそろ
倉岳山ともお別れ
イメージ 26
 
富士の雲も、取れそうで取れない
こんな日もあるよね。
この山頂はゆっくりと景色を楽しむことができるし
また、再訪しようと思う。
イメージ 27
  
   倉岳山下山開始 11:04  
下山ルートは高畑山に向かい
穴路峠から下りるルート
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時間帯もお昼近く
更に南側斜面とあって
雪と登山道はシャーベット状態
一歩一歩、尻餅をつかない様に
気を付けて下山
イメージ 30
 
この時間帯にきて登ってくる登山者の数も多くなってきたが
このシャーベット状態の坂道に苦戦
イメージ 29
 
急斜面も下りきると
目の前に高畑山が見えてきた。
 今日は、残念ながらパスね。
イメージ 31
 
さらに鞍部まで下りきると 
穴路峠に。
イメージ 32
  
   穴路峠 11:31  
ここも十字路ですね。 
鳥沢駅方面は杉林になっていて、凄く暗い登山路
しかし、多くの登山者は北側から登ってくる様です。
イメージ 33
 
この峠道は秋山村無生野の人々が
鳥沢宿に炭を運ぶ古くからの街道。
 
今朝登ってきた浜沢からの登山路より
道幅もひろく歩き易い。 
イメージ 34
 
ところが、この杉林を抜けるあたりから
ルートが怪しくなり
イメージ 35
 
 沢の中にピンクのリボンが・・・
イメージ 36
 
しかし、よくよく見ると
古い石垣が段々状になっており、昔には
何等かの集落であったこの一帯に
植林が施された様だ。 
イメージ 37
沢底の様な道を進んでいくと
しばらくすると、いつのまにか舗装道に変わっていた。
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植栽の作業用林道なのかどうかわからないが
一昔前には、このルートが
この秋山地域の主要街道だったのだろう。
 
 
   県道35号線 出会い 12:05  
 
舗装道に変わり
10分程で
今朝、新ひなづるトンネルを抜けて
車で走った県道に出てきた。
イメージ 39
 
無生野という名の地区
 
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この時期、午後にはバス便は一便のみ。
なかなか、バスを使った登山は難しい。
 
ここから浜沢までは県道の歩きで20分ほど
今回も私の露出度が低かったので
サービスの自分撮りを一枚
(露出がおかしくなった・・・)
イメージ 40
 
浜沢に到着。
実は、朝方に
このお店の前を通ったときにみた
大きな竈で饅頭をふかしているのをチラ見。
帰りには、是非、買ってかえるぞと
立ち寄ってみました。
 
イメージ 42
 
大きな竈も
今は一休み
イメージ 43
 
そして、大きな饅頭
小豆餡と味噌餡の2種類を購入
 手作りの味が出ておりましたよ~
 
おや???、饅頭の奥に見慣れた方が・・・
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いや~、ブロ友メンバーは分かりますね(笑)
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今回の倉岳山
残念な富士の眺望でしたが
登山口から比較的短い時間帯で登れるし
稜線にでてからの登山路も歩きやすく
 
この冬に、もう一度
高畑山とあわえてリベンジしようと思います。
 

 高川山からの続きです。
壬生駅・・・かせい駅と読みます。
みぶ・・と読んでしまうのは私だけでしょうか?
(新撰組、思い出します)


その壬生駅を左手に
直進すると国道139号線
左に曲がり

大月方面に向かう

コンビニの裏手の山が九鬼山
高川山からは何でもない山に見えたのですが
いざ、下界におりてみると500mの標高差はプレッシャー。
イメージ 1
 
ところで九鬼山に纏わる話を知っていますか?
昔、どこかで読んだことがあって
改めてネットで検索してみると・・
 
「桃太郎」の伝説が、この大月に。
「百蔵山」で生まれた桃太郎は、上野原の「犬目」で犬を、
大月の「猿橋」「鳥沢」で猿とキジを引き連れて、
鬼の棲む九鬼山に鬼退治にやってきた・・・・・
むかしむかしのお話で・・日本の民話・伝説は面白いですね。
 
そんな「こうちさん」
相方とかちゃんを引き連れて
九鬼山に鬼退治に向かいます。
 
桂川にかかる煉瓦構造で作られた落合水路橋
今でも発電所につながる貴重な水路だとか
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水路橋を眺めながら橋を渡り右折する。
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先ほどの水路橋を潜り九鬼の集落に入る。
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  愛宕神社登山口 10:43  
 
集落を道なりに抜けると
九鬼山への登山ルートが二つに分かれる。
南側の尾根からアクセスする杉山新道と
北側ルートの愛宕神社ルート
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所要時間の短い愛宕ルートを今回は選択
ということは急登が待っているんですがね~
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 愛宕神社の傍の道の
檜植林に覆われた寒い暗い道を登っていく。
 
 途中で植林地帯を抜けると
落葉した雑木林となり、明るい山道に変化。
このあたりになると、汗も額からつたいおちる。
 
 
田野倉駅からの池ノ山ルートと合流。
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すごい、駅への案内標識が乱立しています。
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再び、ここから檜林の急登が待ち構えている。
イメージ 10
 
気が付きますか?
いつもなら、このブログ記事のモデルさんである
相方さんの露出度が無く
なんか、ソロで登っている様なレポートに・・
 
この急坂も、相方ととかちゃんのお喋り登山で
後方からマイペースで登ってきているんですよ。
 
天狗岩分岐ポイントで
後方のふたりを待つ・・
 
天狗岩へは、ここから2~3分程の場所
イメージ 11
 
ご存じの方は多いと思いますが
九鬼山は、十二景に選ばれているとはいえ
山頂の展望は木々の成長で木の隙間から辛うじて眺められるだけ。
 
この山から富士山を眺めようとすると
この天狗岩がベストポイントなんです。
 
  天狗岩 11:56  
 後方部隊と合流し
天狗岩に到着。
ここは天狗の鼻の様に大きく飛び出した岩から
富士山の全容を眺められるポイントなんですが・・・

あちゃー、残念な事に
今朝までの富士のスッキリしたお姿に
白い雲がまとっちゃいました。
 
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富士山上空に筋斗雲(きんとうん)
朝には雲一つ無かった空に
雲が湧き出でてきました。
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天狗岩は場所的に狭く
ランチを広げるに適していないので
とりあえず、九鬼山山頂に向かう。
 
  九鬼山山頂 12:15  

元のルートに戻り
ひと登りすると
九鬼山山頂に到着
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檜の隙間から、一瞬
富士の山肌が見えたのですが、直ぐに雲の中。 
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こちらは、北側の展望のみ
ひらけているのですね。
本日、2座目の踏破!! 
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この山頂は、山頂広場周囲の木々で
日影になっており
余りにも寒いので・・下山途中で
陽だまりとなった場所を探しながら
おりていきます。
 
 
 山頂直下は、急坂と露岩の悪路。
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尾根筋下山路の途中で左手に曲がる。
右方向の踏み跡は浅いですが、
破線ルートで猿橋駅方面に下山できます。
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左折するとガレた急斜面のトラバースが続く
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 申し訳ない程の狭い幅で切っている登山路で
足を踏み外すと谷まで滑り落ちそう。
 
  紺場休場 12:46  
 
展望の良い広場に出会った。
調度、先行していた登山者が出発した直後。
座るのに手頃な倒木もあり
標高が下がった分、暖かい。
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ここからは、午前中に登った高川山と
それに連なる本社ヶ丸、三つ峠山が一望できる。
ここで本社ヶ丸と高川山をつなぐと
河口湖駅まで足跡がつながる。
いつか、つなげないとな・・・と一人勝手な思案を
しながらお食事タイムです。
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 富士山はというと・・・何か噴火している様ですね。
大人しくしていてね!!
 
さて、ここまで来て下山路を考える。
本来ならば馬立山と菊花山経由で大月駅まで歩く予定。
でも、ここまでで余力を残して下山も良いかなと。
 
スマホで田野倉駅の時刻表を確認
(この山域、AUは3G/4G電波はバッチGoodです)
14:12発、それを逃すと30分待つ必要がある。
時計をみると調度⒈時間前の13:12
コースタイムは・・およそ1時間
ドンピシャ!!
 
決まれば、即行動に移す。
 
これまでブレーキを掛けっ放しの二人組に
鞭が入りました。
 
はや~い!!
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どんどん、下っていきます。
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そして、林道に下り立つ。
ここまでで少なくとも二組の登山グループを抜いてきた。
これまで、マイペースで登ってきた二人
下りのスタミナは十分に持っていた様ですね。 
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林道をそのまま集落に向けて下っていくと
前方には高川山!! 
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ここで13:40とちょっと過ぎ
残り15分なので余裕で駅に到着できそうです。
 
  田野倉駅 13:57  
 14:00前に駅に到着。
 下山した登山者が4~5人休んでいた。
待ち時間で飲み物補給・・そして、ここは自動改札でなく
窓口で切符を買って入場します。
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14:12 大月行電車の到着
ここから二駅先が大月駅です。
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乗車時にボタンを押すことを一瞬躊躇しましたが
無事に乗車。
 
約5分で大月駅到着。
 
朝に渡った中央本線陸橋からは
桃太郎の百倉山が見えています。
その隣の扇山は昔に雪が降ってきたことで
途中撤退した秀麗富岳十二景のお山です。
この山も制覇しないと・・
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北の山の荒れた時にと
兼ねてから計画していた秀麗富岳十二景
 
電車をうまく使えば縦走できる山域。
この冬のシーズンは、何座制覇できるでしょうか。 
 
 
 

 成人の日の三連休
今シーズン初めての雪山でも楽しもうと
北八ヶ岳を計画するも
北の山は荒れ模様。
 
 そんな時に今シーズンのセカンドプランを用意していた。
それは、秀麗富岳十二景の山巡り。
山に登り始めの頃は中央本線周辺の山々を意識していたのですが
最近はとんとご無沙汰。
 
そして、今回選んだ山は
「高川山と九鬼山」
二つとも十二景に選ばれている山です。
アクセスの大月駅を中心とし、
電車を使った周回で回ることが
できる山なのです。
 
ちなみに秀麗富岳十二景とは・・・
大月市のふるさと創生事業として観光促進や自然保護に活用するために定められた。大月市から見て南南西方向にある富士山は三ツ峠山等の山々がその裾野を隠すことになるが、これを富士山が十二単を身につけているように見えるとして、12の数字をとって十二景が選ばれた。選定は大月市出身の山岳写真白籏史朗を中心におこなわれ、1990年に白簱による撮影が行われた(引用:Wikipediaより)。
 
  1番山頂 雁ヶ腹摺山・姥子山
  2番山頂 牛奥ノ雁ケ腹摺山・小金沢山
  3番山頂 大蔵高丸・ハマイバ
  4番山頂 滝子山・笹子雁ヶ腹摺山
  5番山頂 奈良倉山
  6番山頂 扇山
  7番山頂 百蔵山×
  8番山頂 岩殿山×◎・お伊勢山
  9番山頂 高畑山・倉岳山
 10番山頂 九鬼山
 11番山頂 高川山
 12番山頂 本社ケ丸◎・清八山
 
紺色ボールド文字は、過去に登った山頂と富士ビュー○or×評価
今回の二座は10番山頂と11番山頂を一度に踏破予定。
 
ルートは、大月駅近くのコインパーキングに駐車し
電車で一駅、初狩に移動。
高川山に登り、下山、そして向かいの九鬼山に登るルート。
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約500m登り、下山そして、
再び500mの標高を登る気力が残っているかどうか
今回の山行のポイントでした。
 
 
 アクセス 
高尾山IC(6:20)⇒大月IC(6:45)
大月駅タイムズ駐車場(6:55)⇒大月駅発(7:21)⇒初狩駅着(7:26)
 
 
 コースタイム 
初狩駅(7:35)=登山口(7:55)⇒男坂・女坂分岐(8:15)
⇒高川山山頂(8:50=9:10)⇒林道終点(9:40)
 壬生駅(10:25)⇒愛宕神社登山口(10:43)⇒池ノ山RT合流(11:27)
 天狗岩(11:56)⇒ 九鬼山山頂(12:15)⇒ 紺場休場(12:46=13:12)
 札金峠手前分岐(13:22)⇒ 林道(13:27)⇒ 田野倉駅(13:57)
・・・・田野倉駅発(14:12)-富士急行線-大月駅(14:18)
 
 

 
大月駅北側のタイムズに駐車(一日最大800円)
駅南側にアクセスできる陸橋を渡る。
ここから、これから登る高川山の全容を眺めることができる。
その右奥の鶴ヶ鳥屋山は、まだ未踏。
この界隈、まだまだ登っていない山が多い。
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大月駅から7時21分発。初狩駅には、今回初めて降り立つ。
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 初狩駅には5~6人の登山客が降り立ち
直ぐに駅舎にあるトイレに並び出発。
 
   初狩駅スタート 7:35  
 
今回の山行メンバーには
相方の職場友達とかちゃんが参加。
昨年の檜洞丸以来です。
 
中央本線ガードを抜けて
案内標識に沿って集落を通過。
墓地を右手に進むと後方には笹子に向けた展望が広がる
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この山域には「雁ヶ腹擦山」は
本体の山以外に笹子・牛奥の合計三座あるが
これまで登ったのは牛奥のみ。
この笹子・・にも、登らなきゃ。
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林道を奥に奥に進むと右手にトイレ
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左手には
「熊出没注意」の表示
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 更に50m程先に高川山への登山口にいたる。
ここにも、熊出没の注意表示
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ここで職場の同僚(大月在住)情報を思い出す。
昨年の11月頃に、あの岩殿山そばの主要幹線道に
熊が出没したとのこと(調度、中央道の真上の坂道)。
 
最近の熊は冬でも冬眠しない様な話も聞く。
ここは、女性陣二人で熊避けトークをしてもらわない(笑)
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取付きは緩やかな傾斜も
左手に赤いフェンスがたってくると
ほぼ直登に近い様な急坂に。
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   男坂・女坂分岐 8:15  
 このルートのチェックポイント
男坂・女坂分岐
 
地図でみるかぎり女坂は傾斜を右手に大きく巻きながら
登ってくるルート。
男坂は、直登で距離的にも短いし
早く登れそうという単純な頭で
迷わずに男坂にコースをとる。
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こちらは広葉樹が多く
登山道も明るい道が続く。
しかし、流石に男坂だけあって
傾斜が次第にキツクなる。
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呼吸も荒く奮闘すること20分
女坂との合流ポイントに到着
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ここは、富士山ビューポイント
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雲一つ無い
すっきりとした富士山の姿が
いつものことながら、重たい身体を後押ししてくれる。
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この合流ポイントからは緩やかな傾斜の登山道に
木々で視界は少し閉ざされていても
富士の姿を眺めながらの尾根道は
足取りも軽くなる。
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   高川山山頂 8:50  
初狩の駅から約1時間15分でこの展望!! 
 山頂には、これまでのルートで終始先行していた男性のみ。
時間帯からいって、この日は
2番目の登山者かな??
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秀麗富嶽十二景 十一番山頂であり
山梨百名山の一座でもある。
山頂は広く、360度の大展望を楽しむことができる。イメージ 17
 
すっきりとした富士に
水色から濃い青に少しグラデーションかかった冬の青空
よっ!! !!!
流石、ナイスセレクションです。
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 もう少しよってみましょう。
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さらに・・・
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西の方角には、一昨年の3月に笹子駅から縦走した
本社ヶ丸から三ツ峠山の山並み
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 実は、この日に
ブロ友ゆうゆう隊は三ツ峠山から
ぴろりん隊は別ルートで
本社ヶ丸にランデブー登山しているとの情報
 
8時26分にLINEにて
ゆうゆう隊は三ツ峠山荘手前の展望地らしき場所に
到着メールが流れていた。
 
 
開運山から御巣鷹山のズームには
らしき人影は???
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本社ヶ丸の積雪・・南側斜面なのに
流石、標高1630m!!
秀麗富岳 十二番山頂です。
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 そういえば、今回初狩から
北斜面を登ってきたが、雪らしきものは
どこにも残っていなかった。
笹子と初狩で、こうも積雪の状態が違っているんですね。
(勿論、標高は1600m台なんですが・・)
 
北側斜面を眺めると
四番山頂の滝子山と一番山頂の雁ヶ腹擦山
黒岳の奥には、二番山頂の牛奥・・と小金沢山へと連なる。
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ここで気になるのが、
黒岳手前の展望のよさそうな草原。
以前から中央道運転中にも気になっていた場所なんですが
調べると白谷丸(しらやまる)という富士眺望スポット
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秀麗富岳十二景に選定されていないポイントですが
WEBに掲載された写真にウットリ。
冬のアクセスはできるのかな??
そして心配なのは森の熊さん。
引出し上部にランクインです。
 
そして、今年二座目のブロ友手拭記念写真でポーズ
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そして東側には、この後に登る
十番山頂の九鬼山
その背後には九番山頂の高畑山と倉岳山
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何だ、低い山!!楽勝じゃない?! 
九鬼山には、約500m下り
そして、同じ標高差を登り返す。
今回のお題は・・・この心理的プレッシャーに勝てるか?
 
時刻は9時を少し過ぎたところ。
一気に500m下ります。
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この分岐は非常に分かり辛かった。
直進すると田野倉駅方面
壬生(かせい)駅は右を下る。
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一気に下るといいながら
相方ととかちゃんの会話は
途絶えることなく続く。
相方の何時もの下り足にブレーキが掛かったままです。
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今回の山行、殆どソロ登山に近い状態で
ずっと後方を歩く二人を主要な分岐で
待つ・・この繰り返し。
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 この舗装道を登りきった峠の名前
ブログ記事を書いていて知った・・
「熊峠」・・やはり、熊が出るんだ(恐)
 
その峠を越えると
富士山の姿が再び 
先ほどまで雲一つなくスッキリした山が
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白い髪を長びかせている・・ガスったか?
地吹雪か???
 後半の富士が心配です。
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そんな富士を眺めながら
桂川を渡り(左写真)
高速道路陸橋(右写真)をくぐると
富士急行線 壬生(かせい)駅
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壬生駅からの後半戦、
ここから、再び500m登ります。
 
後編に続く
 

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