2014年12月

どこから、あのパワーがあるのか
21日に高尾山・小仏城山で
シモバシラの華の下見に来られたひらさん
一日を置いて23日に再び長野から東京への遠征登山。
 
今回は長野女子隊は流石に参加なく
参加メンバーは
先日、天城峠でお世話になったNOBUさん
今はリハビリ中?の奥多摩の怪人booさん
      そして、長野からは、いつもの「ひら&イトー」コンビ
 
既にブログ記事アップされております。
 
 booさん
 NOBUさん
 ヒラサン
 
 
今回は、高尾山口から陣馬まで縦走し
昼食後に陣馬高原下に下山しバスで高尾駅に戻るルートです。
 
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 コースタイム 
高尾山口駅PA(4:56)=稲荷山ルート⇒稲荷山展望台(5:37)
⇒大見晴台(6:15=6:54)⇒一丁平(7:34)⇒小仏城山(7:53=8:00)
 小仏峠(8:28)⇒景信山(9:05=9:36)⇒明王峠(10:53=11:12)
⇒陣馬山(11:49=昼食=12:26)⇒陣馬高原下(13:14)・・・13:25高尾駅行きバスに乗車・・・14:02高尾駅
 

 
この日のスタート時刻は午前5時!!
夏場でも、早くて5時30分位で
まして冬の午前5時は初めての体験。
今日は、相方は家事所要があり参加できなかったが
一番アクセスの近い私(10分で到着可能)が遅れてはと・・
頑張って高尾山口駅に15分前に到着。
 
ところが、やっぱり到着が一番遅かった~
ひらさんは、既にやる気満々で
いつでもスタート出来る状態。
 
今回初顔合わせのNOBUさんに
ひらさん、イトーさん、booさんを紹介し
山支度を始める。
 
この時間帯、既に駐車場には何台か停まっており
中には小さな子供を含めたグループも
この状態にNOBUさんも吃驚・・
私も同様・・・
 
   ケーブル清滝駅 5:00  
 
二日前から一時間早い清滝駅
この日も寒さは、その前の週よりも緩んでおり
駐車場で車温度計にて-1℃。
約500m程登るので気温は3℃程下がるので
氷華の条件的には辛うじてセーフ か?? 
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booさんと暗闇を進む。
この春に二人で縦走した
数馬-三頭山-笹尾根-陣馬山以来です。
陣馬山から高尾は、やり残した宿題の様なもの。
宿題は年を越さないでヤッツケてしまいましょう。
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稲荷山の東屋展望台に到着
 
一息、水休憩
まだ、夜景が観れるんですね。
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よくよく目を凝らしてみると
スカイツリーのイルミネーションの点滅と
赤く輝いている東京タワーが確認できる(拡大可)。
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この東屋までは傾斜がキツイのですが、
ここを過ぎると傾斜も緩み
一気に登っていきます。
 
 
   高尾山山頂・大見晴台 6:15-6:54  
 
この時間帯での大見晴台は初めて
誰もいないと思いきや
ご来光を眺めにきたグループがいた。
ダイヤモンド富士は人混みが凄いから
ご来光を観にきたとか・・・ 
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この季節、日の出は横浜方面から昇ってくる。
ランドマークタワーの先に東京湾そして房総半島まで
遠望できる。
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日の出を待つ・・ 
左からNOBUさん、booさん、イトーさん
座っているメンバーは先に紹介したグループ。
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今年は宿泊の山登りが少なく
久方ぶりのご来光。
 
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この太陽が9時間後に
この霊峰富士の山頂に沈むんですね。
 
この撮影をしていた側に
見知った人を発見!!
一昨日、この山頂で話しかけた人が
この日も朝早くから・・というゆりも
一昨日は、午後にもカメラをセットしていた方。
聞くと、この時期は毎日早朝から太陽が沈むまで
富士の追っかけを行っているとか。 
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 そういえば・・・シモバシラの追っかけさんも・・・ 
 
 
さあ、太陽も昇り
周囲が明るくなればシモバシラ山行のスタート!!
 
大見晴台巻き道は、不発。
 
そして、この日のシモバシラ第一号は
もみじ台北側の巻き道でした。
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一昨日は咲いていなかった氷華。
少し、小振りですが
自分にとっては10数年ぶり
まさか、これだけブームになるとは
その頃には想像もできなかった。
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もみじ台巻き道から一丁平にむかう巻き道に
ルートをとり進みますが
ちっちゃな華ばかり。
 
しかたなく、霜柱を撮る。
これも、よくよく観ると美しいですね。
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ひらさんは、少し消化不良の御様子で
イトーさんと、どんどん前に進んでいく。
 
ひらさんに声かけして
我々は一丁平の展望デッキを経由し
小仏城山で待ち合わせることに。
 
   一丁平展望デッキ 7:34  
 
この日は、本当に雲一つないピーカンなお天気
いつもなら、ここもハイカーで混雑するところだが
久々に観るすっきりした富士山だ。
(ダイヤモンドは期待大ですね~)
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 いつもは、太平洋側から富士を眺めているNOBUさん
東側からの富士は如何ですか?
 
左手のピラミダカルな立派な山は大室山。
昔、この山からの富士展望を観たいと
登ったが展望無しの地味なお山です。
でも、東京方面からは存在感バッチリです。
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いつもなら、雲がかかっている丹沢山塊も
稜線がくっきり。
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   小仏城山 7:53  
 
先に到着していたと思ったひらさん達は
山頂にはいなかった。
多分、巻き道を使っているのだろう。
 
ひらさん達が登ってくるまで一休み。
残念ながら、お茶屋さんオープン前(多分、9時からでしょう)
周囲の景色を楽しみながら
booさん、NOBUさんから差し入れを頂く。
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ススキの穂と
冬の陽に反射している東京湾が美しい。
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突然、ひらさんと思われる大きな声が
聞こえる。
 
どうやら、巻き道から山頂に登らないで
日影林道で休憩するらしい。
 
 booさんとNOBUさんとで苦笑い
ひらさんの執念に脱帽。
 
そして、その執念が実ったか
日影林道から分かれて小仏峠に向かう巻き道
に入って直ぐの場所に
大きなシモバシラの華の群落地
 
今日一番の大きさと
色々な形に変化する氷華 
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遠目からがチッシュをばら撒いた様な光景です。
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ひらさんが中々華群から離れようとしないので
ゆっくり撮影してもらおうと
ゆっくり、小仏峠に下っていく。
 
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暫くすると、満足げなお顔で
下りてきたひらさん。
 
この後も期待できるかな~
 
その思いは現実のものに
景信山にむかう杉林の山道を登り切り
少し平坦になった場所で
登山道から5mほど下りた場所にも発見
 
こちらは氷の薄片の巻き方が面白い
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ひとつとして
同じ花弁はない貴重な華なんですね。
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ここで新しい発見
小仏峠から我々の前後を歩いていた
超ベテランの様なオヤジさんから
ここから、陣馬の白馬が眺められることを
教えて頂く。
 
カメラにとらえることは出来ませんでしたが
冬の山だけあって
落葉した枝のすきまから
白い点の様なものが見えていた(黄色○のあたり)。
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いや~、林の中に入ると寒いですが
陽射しがさしこむ日当たりの良い場所では
ホカホカしてきた。
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そして、山頂への急登を登り切ると 
 時間帯も9時を廻り
お茶屋さんもオープンしている時間帯です。
 
   景信山 9:05-9:36  
 誰も座っていない、この時間帯の景信山ベンチ
この眺望は、何度来ても素晴らしい展望。
そのうえ、このゴージャスな天気。
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 今日は、上段のお茶屋さんで休憩することに。
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 5時からスタートして約4時間経過
コンビニで買っていたお握りと
なめこ汁で軽めのブランチ
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おっと、お隣さんは
とても、軽めの食事とは思えませんが・・・・
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お~、イトーさんではないですか。
そういえば、高尾山山頂、日影林道でも、
何か食べておられましたね~。
でも、おいしそう。
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ほらほら、イトーさん、
廻りの人々は行動再開の準備をはじめましたよ(笑)
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実は、この日
ひらさんのブロ友「ももさん」と
この景信山で会うことにしていたらしいですが
何しろ、シモバシラの華が小振りだったもので
計画より一時間先行。
途中で会うことができるだろうと
陣馬にむけて歩き出すことに
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↑ここで気になった山が・・・
 
 
右手の緩やかなピークをもつ山は
雲取山じゃないですか。
とすると、ゴツゴツした稜線をへた左側のピークが飛龍山。
冬の天気ならでわの澄み切った空気で
遠くの山々もはっきり見えます。
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ここから陣馬までは急坂もなく(巻き道使えば)
散歩道の延長の様な楽々歩道。
NOBUさんとイトーさん
会話に夢中。
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 この景信山から明王峠の区間は
出会いの場所。
 
先ほど紹介の「もも」さんご夫妻とも無事にランデブー
ももさんからは、
ひらさんに四国の讃岐うどんと鳴門金時のお土産。
鳴門金時は、この後の明王峠にて我々のお腹の中に(笑)
 
そして、この後に
今度はbooさんが「のぞむさん!!」と
すれ違った若者を呼び止める。
 
以前にbooさんとロング山行した健脚さんです。
のぞむさんからお写真をお借りしました。
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 男臭・・・匂います???
 
そうそう、この区間
2年前にブロ友登山隊でダイヤモンド富士山行の際に
booさんともすれ違っていたのですよね。
まさしく、出会いの空間です。
 
   明王峠 10:53-11:12  
 明王峠に到着。
ここで、先ほどももさんに頂いた金時芋でエネ補給。
 なんか、今日は休む度に何か食べていますね。
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 このベンチからの富士も
雲ひとつ無くすっきりとしたお姿です。
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さて、陣馬山に向けた最後のひと登り
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そして、登山者の往来も多くなり
賑わう登山道。
さしずめ銀座通りと申しましょうか。
 
山頂も見えてきました。
残り僅かの距離ですが・・・
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 この溶けきった泥濘の道には
季節の風情とはいえ登山靴がかわいそう。 
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   陣馬山 11:49-12:26  
 本日の最終目的地
陣馬山に到着!!
 
後半は、シモバシラの華を見つけることが出来ませんでしたが
このお天気、贅沢は言えませんね。
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そして、この時間帯になっても
富士には雲がかかる要素も何もなし
この時は今日のダイヤモンドは保障印だと誰もが
思っていたわけなのだが
後ほどヤマレコ情報では
日没直前に雲の中に隠れてしまったとか・・
 
お天気は、良くわかんないね。
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 そして、生藤山の稜線先に見えている
三頭山から陣馬までの縦走・・・今年の思い出です。
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 陣馬山で楽しみにしていたのは
お馴染みの富士見茶屋のオヤジさん
ところが、富士見茶屋はクローズ。
 
その下の清水茶屋で陣馬蕎麦を注文。
(清水茶屋店主の話では最近は休日のみのオープンだとか)
??今日は休日でない??
 
booさんとオヤジさんの健康を心配
 
話は陣馬蕎麦、これも久しぶりの注文。
具沢山で山のお蕎麦って感じです。
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こんなテーブルで富士山を観ながらの食事
 気温も上がり、ずーっとゆっくりしていたい気分。
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とは、いってられないのは・・
陣馬高原下のバスは毎時25分発。
 
ここから陣馬高原下までコースタイムで⒈時間
今の時間帯では13時25分発にのれるかどうか際どい。
乗り遅れると一時間待ちは痛い。
 
食事終了がジャスト⒈時間前。
今日のメンバーであればコースタイム以下で下りることが
可能だと思ったのですが、
念の為に、booさんと先行部隊で下山。
(間に合わなければ、バスに待ってもらうかとも・・)
 
しかしながら、そんな心配も必要なく
林道への合流ポイントで13時。
この時間帯であれば普通に歩いても
十分にまにあう距離。
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 ふたたび、全員と合流し
林道を歩くこと15分で・・・
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   陣馬高原下 13:14  
 
陣馬高原下に到着。
10分の余裕時間帯でトイレもすまし
あとはバスで高尾駅まで・・。
 
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   高尾駅 14:00  
高尾駅からは京王線にのりこみ
高尾山口駅まで一区間。 
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 14時15分に無事に駐車場に帰還しました。
 約9時間の行動時間
何か休んでは食べてたばかりの様な男ばかりの
縦走部隊でしたが、今回初お目見えのNOBUさんも
昔からの友人の様に溶け込んで
和やかな山行は無事に終了しました。
 
今度、NOBUさんには愛鷹あたりに連れってもらわないと・・
そして、勿論、「流れ寿司」も。
 

番外編・・・アフター山登り

皆さんと駐車場でわかれて
即・・自宅に。
 
BOB親子が我が家に今日は来ていたんですね。
(家のプリンターの調子が悪いとのことで
我が家のプリンターで打ち出し)
 
その間、遊ばせてもらいました。
最近では何か話をしている様で・・
赤ちゃんの成長も早いですね。
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お正月にはBOB親子と高知の実家の母が
久しぶりに上京。
初曾孫とのご対面です。
 
それでは、皆さん
 
良いお年を!!
 

今年も残すところ一週間とちょっと
 
年納めの山をどこにしようかと考えていると
長野のひらさんから
高尾山でシモバシラの華のお誘い。
 
当初、21日に計画、予備日を23日に設定したものの
皆さん、御存知の様に20日は雨予報。
でも、21日は晴れマーク。
 
そこで、ひらさんの下した結論は・・
高尾山口駅を起点に
21日 調査登山で小仏城山ピストン(朝6時出発)
23日 本番登山で陣馬山まで縦走(朝5時出発)。
 
長野から遠征でこられるメンバーに
失礼があってはと、21日は相方二人と
23日は私単独で参加することとなりました。
 
21日は長野からレンレンさんとカメちゃんの女子隊+ひらさんの3人
23日は後続記事にてメンバー紹介させて頂きます。
 
今回のルートは、定番の稲荷山ルートで大見晴台。
それからシモバシラポイントを押さえるべく
北側巻き道を中心に小仏城山に。
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 コースタイム 
高尾山口駅PA(6:15)=稲荷山ルート⇒稲荷山展望台(6:50)
⇒大見晴台(7:40)⇒一丁平(8:40)⇒小仏城山(9:00=休憩=9:35)
 もみじ台(10:20)⇒大見晴台(10:30)⇒福徳弁財天(11:00)
⇒ケーブル高尾山駅(11:25)⇒琵琶滝(11:50)⇒
高尾山口駅PA(12:30)
 
 
   ケーブル清滝駅 6:18  
 
深夜まで降った雨も止み
空は既に星の輝きも消え去り藍色に染まってきた。 
 普段は観光客と登山者で混雑する清滝駅にも
我々、5人のみ。
 
今回、長野隊のレンレンさんは昨年年末に
ひらさんとシモバシラ山行したメンバー
そして新メンバーのカメちゃんは、今回が初めての高尾山
相方含めて女性3人と私&ひらさんの男性2人の5人パーティー。
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稲荷山を登り始めてすぐに
ヘッデンの灯りも必要なくなり
次第に明るくなってきた。
 
稲荷山ルートは、今年の2月大雪の翌日に登って以来だ。
高尾山には、表玄関から登るよりも
裏口(裏高尾)からアクセスすることが多く
雪の稲荷山を外せば
登りルートで使用するのは、息子たちが小学生の頃に
登っていらいのこととなる。
 
あの頃の稲荷山ルートは、現在ほどに整備されておらず
今は夜中に歩いても
ある程度の山登り経験者であれば登れるルートに変貌している。
 
約20分程で、稲荷山展望台(東屋)に到着。
地平線上には、都心の高層ビルとスカイツリーのシルエット。
ここで、一息いれる。
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東屋を出発して暫く進むと
冬枯れの木立の隙間から
黄金色に輝く光が・・・
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横浜の高層ビル街が昇った朝日によって
黄金色に輝きを放っている。
高尾山では、この光景は初めての経験。
自然の贈り物ですね。
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身体も次第に汗ばむ。
やはり、標高の低い高尾山
冬の山といっても、500mクラスの山
 
お馴染みの大見晴台に向けた直登階段ルート
大汗をかかせて頂きました。
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それにしても、今回のレンレンさんとカメちゃんの
健脚ぶりには脱帽もの。
ひらさんのペースに遅れることなく
お喋りしながらの強者女性隊(先頭の二人)
 
   大見晴台 7:40  
高尾山山頂にたどり着けば
気になるのは富士山。 
 
残念ながら丹沢方面が流れてくる雲に隠されてしまった。
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むしろ、富士の姿よりも驚愕は、
相模湖リゾートが浮島の如く雲海が漂っている様。
長く高尾山にはきているが、この光景も初体験。
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次第に、丹沢山塊から流れてくる雲も薄くなり
お見事な富士の姿。
この姿を眺められると
今日一日、良いことが起きそうな気になる。
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富士山を十分に堪能した一行は、
いよいよシモバシラの華調査活動(笑)
大見晴台北側の巻き道
もみじ台の巻き道
小仏城山へも巻き道の北側斜面が氷華開花ポイント。
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流石に昨晩までの雨と
この日の高い気温で氷華は影も形も
見つけることができませんでした。
 
一丁平で休息をとったのち
私は個人的に展望デッキから富士山を眺めたかったので
単独行動(後でカメちゃんが合流)
まだ、相模湖周辺には雲海が漂うナイスな眺望
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 この展望台は、デッキ傍の茅の穂と
富士とのコラボが面白い
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この後、調査隊一行は
小仏城山北側巻き道から城山頂上に
 
   小仏城山 9:00  
 お茶屋さんのオープンは9時からの様で
今日の仕込み作業と販売準備中に
城山に到着!!
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ガラガラの茶店周囲のテーブル&ベンチ
富士の眺望もバッチリ
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今日一日、お天気は持ちそうですね。
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そして、お待ちかねナメコ汁
本日の出店第一号のお椀です。
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お握りとナメコ汁で
山のブランチを楽しませて頂きました。
食事中に2~3組の登山者が到着したが
静かなお茶屋さん周辺に
一瞬違和感を感じますが・・・これが普通なんですね。
 
本日の調査隊メンバー!!
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 小仏城山でお世話になった一行。
城山天狗に超特大のサービスプレゼント!!
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高尾にむけて下山します。
登りは巻き道を選択したので
気が付かなかった本道のボードウォーク
自然保護と泥濘対策なのだろう。
有り難いです・・・
(人工的な風情は少し興ざめしますが・・)
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   大見晴台(高尾山山頂) 10:30  
 
 最近ハードワークを行っていない私にとって
もみじ台への長い階段道
大見晴台への九十九折れの階段道
ここでも、大汗をかいてしまいました。
 
この時間帯、まだ少数のハイカーか観光客
既に場所取り(ダイヤモンド富士)している女性も・・・
え~、何時間待っているんやろ~ 
富士山は完全に雲の中~
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 さあ、これからは下り道ばかり
ホッと安心のひらさん&こうち!!
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下山路は、定番の薬王院から少し寄り道
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ひらさんがTVで観た
銭洗弁天に立ち寄る・・・って、鎌倉でなく
高尾山にもあるの???
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大本坊横を通り抜け
突き当りに案内標識
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   福徳弁財天 11:00  
 標識の⇒指示の通りに
右折すると正面に弁天窟の鳥居と入口
ご利益は、商売繁盛、福徳円満と言うことです
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 以前には奥行が40mもあった洞窟だったらしいのですが
10年前に崩落し数mで行きどまり。
<洞窟から外を望む>
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 洞窟への階段左手には
現代風のお顔の弁天様
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ここでお金を洗うと
これが資本金になって増えるとのこと。
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洗ったお金をポケットに
薬王院本堂に戻ります。
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 板材の建物に歴史を感じさせます。
 
そして、谷側には
まだ落葉せず黄葉のモミジが美しい
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本堂に戻ってきました。
ここで、先ほど洗ったお金をお賽銭に!!
家族の健康を祈ってきました。
福徳のご利益があります様に。
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さあって、最後の目的地にむけて下りていきますよ~。
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山門を抜けると
お馴染みの杉苗奉納者の名板。
ここで発見!!
さすが!!八王子在住の北島三郎!!
いよっ、サブちゃん。
10万本の寄付です。
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これも新たな発見!!
例のタコ杉ですが、いつもは観光客で見えなかった
杉の根っこ全容~
本当にタコの足に見えますね。
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長野隊の隠された今日の目的は
この「天狗焼き」
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 れんれんさんの隣でパクついている
こうちさん。
 
このはみ出た端の部分をタダで食べることができるのです。
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カラス天狗ですね。
特徴は、甘さ控えめの黒豆あん。
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 実は地元の人間ながら、これを食べるのは初めて!!
小豆あんとはチョット違った食感で
大変美味しく頂きました。
(実は、れんれんさんの驕り。有難うございました)
 
帰路は、ひらさん未踏の2号路にて琵琶滝経由にて
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そして6号路経由で舗装道に入ると
赤い毛糸の帽子をかぶった七福神
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ひらさんの手には
長野のお友達へのお土産
「天狗焼き」
何個?入っているの~
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   高尾山 清滝駅 12:20  
 シモバシラの氷華は
残念でしたが、富士山も
新たな発見薬王院と天狗焼き
長野隊女子2名との楽しい半日ハイクでした。
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実は、かめちゃん
短大は、私が単身赴任していた街の学校だったとか
勿論、時期的には重なっておりませんでしたが
世間の狭さを改めて知ることに。
 
そして、れんれんさん
同じくピンクのジャケットのこうち隊ぐっち~の様に
健脚でした。
 
ひらさんの長野隊
恐るべし女性群です。
 
さて、観ることが出来なかった
シモバシラの氷華
 
翌々日の23日に
またまた、ひらさん
東京に南下して参りました。
この記事は、この後で
 
COMING SOON・・・
 
 

 
今年で4回目のブロ友登山隊-忘年会
昨年より、これまで都内で行っていた忘年会を
終電の心配ない「お泊り忘年会」に進化。
 
今年は、昨年の信州「鹿教湯温泉」から
一気に南に下り・・・
2014年幹事隊 ぴろりん隊のセレクションです。
 
河津七滝より約一時間でヴィラージュ伊豆高原
皆さん、御存知かと思いますが
伊豆高原一帯は、ペンション等立ち並ぶ・・少し道が複雑。
マイカーナビは、問題なく案内してくれましたよ~
(寄り道つきで・・・)
 
チェックインを済ませ
今回は総勢18名が3部屋に分宿。
 
私こと、こうち隊長は、
深谷のmizuoさん、埼玉のイヌドシ親子
るびさんちのひょん太君
そして、沼津で遊びすぎたmomo隊のparaさん
総勢、6名
 
このホテル全室、オーシャンビューのゴージャスな広い部屋
リビングダイニングの他に
2ベッドルーム・シングルベッドルーム・和室
そして、オーシャンビューのビスタバス
リッチなリゾート
それで一人当たりの費用は昨年並み~
ぴろりん隊長の交渉上手 ナイス幹事です。
 
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正面には大島
文字通り~オーシャンビューですね♪
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部屋でくつろいだ後は
夕食前にこのホテル自慢の大浴場に。
ここの露天風呂は最高です。
露天風呂から大島が丸見えの大展望です。
(残念ながら写真無し
 
 
夕食直前に到着したmomo隊も無事に合流し
いよいよ、2014年 忘年会の開催です。
 
まずは、第一部は
ホテルのレストランで夕食と
 
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!!
 
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あっという間に・・・時は
ビール空き瓶の積上りとともに楽しい宴はすすみ~
 
 第 2 部  に突入!!
 
もう一部屋の男子隊の部屋で第二部のスタート!!
テーブルの上の持ち込みアルコール種と数の多さ
(この隊、別名nondell登山隊と申します)
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そして、ここで
年間幹事の交替式
 
今年つくった登山隊旗の授与で幹事交替です。
来年は、秋のオフ会で
幹事争奪、二人三脚の優勝者「mizuo」さん
来年、一年宜しくお願いします。
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そして、恒例の山の恐い話大会
今回は新たにいぬどしさんが不思議な話を
雰囲気満点で話してくれました。
勿論、ゆうゆう隊長の18番も怖かった~。
山は好きだけど、怪奇な現象には出会いたくないものです。
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この後、ゆうゆう隊&ぴろりん隊&terian隊
プロデュースの短編映画で
その恐さも、大笑いで解消
最近、ぴろりん隊のブログ記事アップが
滞っていると思ったら、こんなことをしていたのですね。
 
 
第二部散会後は、
自部屋にもどり大人の会話
 
夜食のカップ麺をたべ・・
コーヒーを沸かし・・長い夜は更けていきます。
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この会が、無ければ
(ほんの偶然の出会いから始まった会なんです)
ここでこうして話していることも無かった訳ですから
人生って、面白いですね。
 
 
 
12月7日(日)朝・・
部屋前方の大島に朝日が昇る。
部屋からご来光が見えるなんて最高ですね。
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洋上の厚い雲に覆われた雲の切れ目から
何度みても美しい黄金色の輝きです。
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そして、伊豆高原といえば定番の大室山
モルゲンロートで朱に染まってます。
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朝食は遅めの8時半からバイキングにて・・
お腹がいっぱいになったところで
少し身体を動かしましょうね~
恒例の卓球・・いや、ピンポン大会です。
ピンポンといえば浴衣!!
ゆうゆうさんとカブさん
気合の入れようが違うね~。
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そして、勝負事には
こだわってしまう「こうち隊」
いつにもなく真剣な顔で~す。
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ちょっと、ひと休み
 
色々、盛りだくさんの忘年会で
この記事も、前後がでたらめになってきました。
 
ただ、これだけは忘れていけない事が、
今年のブロ友登山隊は
登山隊グッズをつくってまいりました。
 
まず、この1月に作ったものがカラフルな
ブロ友登山隊Tシャツ(合計で21色)
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着ると、こんな感じです。
(モデルは、この10月にパパになったBob)
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 Tシャツを作ったなら
山の必需品・・手拭いも作っちゃおう~
というのりで
新たなグッズ!!
「ブロ友登山隊-手拭い」
 
 出来上がりは、こんな感じです。
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センターの登山隊は
手拭いらしく和文に変更
 
色は、青、小豆、藍の三色
 
実は、この手ぬぐいはナッセンジャーという機械で
木綿生地に反応染料で染めた本染に手ぬぐいなんですよ~。
小ロットプリント可です。ご興味あれば↓ここ
 
新しくつくった手拭いのお披露目と
忘年会参加メンバーで記念写真
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今年も新しいメンバーも増えて
ますます、山友達の輪が広がっております。
 
山の中で、こんなTシャツや手拭いを
持っている人を見つけたら一声おかけ下さい。
 
 

伊豆高原からの帰路はグルメの旅

またの再会を約束して別れた「こうち隊」
 
今回は、昨日のNOBUさんからのグルメ情報
帰り路を選択。
 
伊豆スカイラインからの富士山
今日はご機嫌が良さそうですね。
左の方に駿河湾そして手前の黒い山稜線が沼津アルプス
スカイライン上には
御本家である南アルプスの白い稜線が連なる
富士山の形、少し左に偏ってみえるのは
私の目の錯覚でしょうか。
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NOBUさん-グルメ情報(1)
いちご大福
伊豆中央道沿いにある
いちごプラザ販売
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1個250円とお値段は
少しお高いですが
なによりもイチゴの粒が大きい
癖になりそうです。
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NOBUさん-グルメ情報(2)
遅めの昼食は、これ↓
初めて聞く流れ寿司というシステム
 魚がし鮨さん(@三島店)
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 最近、東京の回転すしでも
注文したお寿司が提供される様に進化しつつありますが、
ここは、直接オーダーのみ。
 
タブレットで好みの鮨を頼むと
コンベヤーをかいして自動的に運ばれてくる。
 
そして、何よりも美味しいのが
この鮮度バッチリのネタ。
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 手巻き鮨のトロ・・最高に美味しかったです。
 
 
 圏央道が東名につながって
沼津には1時間ちょっとで行ける距離に。
 
このアクセスであれば、
夕食は沼津の鮨屋で・なんてこともありですね。
(渋滞なければの話ですが)
 
 
最後は、支離滅裂となった忘年会記事とグルメ記事でしたが
無事に4回目の忘年会を
そして、皆さんの笑顔をみて良い年を越せそうです。
 
2014年 幹事 ぴろりん隊
1年間、ご苦労様でした。
 
そして、来年の幹事さん mizuoさん
来年は5年目と・・山友達の輪を広げていきたいですね。
 
宜しくお願いします。
 

 今週末も大寒波に襲われる日本列島!!
典型的な冬型気圧配置で
太平洋側は晴れ予報だったのですが明日の朝には
太平洋側でもチラチラと雪が降るかもしれません。
 
自宅近くから眺められる蛭ヶ岳も白くなり始め
いよいよ、冬本番ですね。
 
今週は、忘年会やら年末に溜め込んだ仕事やらで
中々ブログ更新できずに
漸くPCの前に座っています。
 
既に、今回ご一緒頂いた
NOBUさんともろーさん(前回dobigさんで紹介)
 の記事は既にアップされております。
 
 
 
   宗太郎園地 9:30  
 
宗太郎園地にある案内板の横にある橋を渡ると
二本杉峠(旧天城峠)にぬける旧天城街道
明治38年の天城トンネル開通まで
この旧道は伊豆半島を南北に貫通する主街道でした。
幕末には、アメリカへの密航を失敗した吉田松陰や
幕府との通商交渉でハリス等が下田からこの峠を超えて
江戸に話し合いにむかったとのこと。
 
そんな先人の歩いた山道を歩いていきます。
ただし、今は一部で土砂崩れ等でルートが
崩壊している箇所もあるので要注意です。
 
今回は、昨年の同時期に登られたNOBUさんがおられるので
安心して古道跡を散策させて頂きました。
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これが土砂崩れ跡です。
ところどころルートは不明瞭にはなっておりますが
踏み跡もしっかり残っているので
以外に人が入っている道だなと思いました。
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涸れ沢にかかった朽ちた木橋。
どの位まえに作られたものなのでしょうか
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橋の丸太に苔が美しい。
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ところどころ
案内標も・・・転がっておりましたよ(笑)
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ルートは、涸れ沢を右に左に渡りながら
高度を稼いでいきます。
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ルートは右岸にいつのまにか変わり・・
これを間違うと道迷ってしまうかな~
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頭上を眺めると
遅い伊豆の山の紅葉
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初冬の澄んだ青い空が眩しい。
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 この時は、稜線に登り切ると
必ずや青い空に聳え立つ富士の姿を
眺められる期待感でいっぱい。
 
 涸れ沢の右側を高巻く様に登り切ると
林道に到着。
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その林道を少し進むと
二本杉峠に向かう別け路に入る。
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 ここまでくれば
危ないルートは無いとのこと
NOBUさんも、今回のルートは
昨年登ってから、2月の豪雪と夏の台風などで
ルートがどうなっているか心配だったようですが、
基本、昨年と変わっていなかった様です。
荒れ路ガイド、お疲れ様でした。
 
 ここからは足元注意!!
チョコボールが足の置場にこまる程に
そこそこに。
時折聞こえる鳴き声と土の上の足跡
・・ただ、ご本人に逢うことは今回ありませんでした。
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 更に高度が高くなるにしたがって
道端には、お昼も近くなった
時間帯にも関わらず霜柱!!
伊豆という南方イメージでしたが・・
やはり冬は冬なんですね。
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途中にあったお茶屋跡
お茶屋が建っていたと思える平坦な場所は残っていましたが、
先人の人々は、ここで一服したのでしょうか。
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お茶屋をすぎて
更に登りつめると石仏が一体。
古い石仏の様に思えますが
むかし、この街道を往来した人々は
ここで旅の安全を祈ったのでしょうか。
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 もしや、密航に赴く吉田松陰も
ここで手を合わせていたり想像が膨らむ。
 
石仏を過ぎると
山の北斜面を緩やかに下りながら巻いて行くルートに。
心持ち北斜面になって植生も
伊豆らしい感じに変わってきた様に感じる。
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おお~、これが昨年のNOPUさんの記事にあった
ニセ二本杉ですね。
この奥に根本近くから折れた大きな杉があったので
三本杉だったかも知れません。
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   二本杉峠(旧天城峠) 11:15  
 ニセ杉のすぐ近くに
本物の二本杉、その奥には東屋が建っていた。
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 NOBUさん計画では、ここで昼食休憩の予定だったのですが
この日は、先ほどの霜柱も解けない寒い気温
そして、この峠は山の北側に位置しており寒い場所。
 
簡単な行動食を食べて日の当たるホットスポットを求めて
天城峠に向かうこととした。
この峠からは天城稜線を東西につらぬく稜線道で
ルートも良く整備されています。
(伊豆山稜線歩道という)
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歩きだして暫くのところで
NOBUさんが北側の展望を気にし始めた。
富士山を探しているらしい・・
中々、見つけられずにいると
超遠視の相方が・・・見つけてくれた(汗)
9割型雲に覆われてしまい
富士の左肩が少し見えています。
(この日、最後の富士の姿です。)
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更に稜線道を進みます。
殆ど起伏のない良い道ですが
時折、怪しげな木橋が・・・
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この稜線道を歩いていて・・・
人に逢わない登山道を歩くのも久しぶりだな~っと。
何しろ、この前の山歩きというか観光道というか
高尾山の人混みを歩いたばかりだったので
何故か新鮮で、山の木々の擦れ合う音に吃驚したりとか
自然の音を感じながらの山歩き。
歩いていて気持ち良いルートでした。
 
古峠(フルトウゲ)は二本杉峠前の天城峠ルートだったようですが
ここからは沼津方面の展望が良い。
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生憎にも富士山は完全に雲の中に入ってしまいました。
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昨年のNOBUさんの同じ場所での写真を
リンク貼らさせてもらいました。↓
 
手前の起伏ある稜線の山並みが
かの有名な沼津アルプス。
NOBUさんが初めて登った山で
初夏の花の季節がお勧めとのこと。
(来年のカレンダー引出しの一つに)
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この稜線道、基本は北側斜面なので
日の当たる場所は見つかろう筈がない。
最悪、このママの勢いで旧天城トンネルまで下りてしまうかと
考えていると天城峠近くに
登山道から山側に人口の階段をみつけた。
そこを登ると高台の平坦地にであい
陽の光も差し込むホットスポットだったので
ここで昼食休憩をとることとした。
 
昼食といっても、今日は夜の部もあるので
お握りの軽めのもの、昼食をとりながらも
4人で山の話に花が咲かせる。
 
空も次第に薄曇りに
時計をみると早くも13:00~
話もつきないのですが、気温も更に低下してきたようで
出発することに。
 
   天城峠 13:08  
 昼食をとった高台から
ほんの少しの鞍部が天城峠。
この真下を新天城トンネルが貫いてとのことです。
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ここで本日の御一行様
右端が昭和の踊子さんです。
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中央が書生さん???
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   旧天城トンネル 13:20  
天城峠より10分程で
今朝、NOBUさんの車をデポした旧天城トンネルに到着 
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 峠から下りてくる途中で
本日初めての登山者二人組に出会ったのですが
なんと、この時間帯から八丁池に向かい
テント泊、そして天城山(万三郎岳)に縦走するとのこと。
(これを一日で縦走しようと考えていた長野の某山屋さんが
おられましたが)
 
山は静かでも
この旧天城トンネルは観光コース。
 
観光で立ち寄った車で駐車場は、ほぼ満車状態でした。
観光客の立ち去った合間に
昭和の踊り子と書生さんのツーショットを
撮ってもらいました。
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後方のトンネルには昼もすげているのに
ツララが・・・さむ~い
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この後、NOBUさんの車で
河津の駐車場に戻り
 
またの再会をきして
それぞれ帰路につきました。
-+++++++++++
 
NOBUさんとは、
ブログを初めた初期の頃から
色々とコメント多く寄せていただき前々から機会あれば
お会いしたかったブロ友さん
もろーさん(dobigさん)とは、冬の鍋割で
ニアミスしていた関係からやり取りをさせて頂いたブロ友さん
 
お二人とも
想像した通りのフレンドリーな方で
また、山仲間の輪が広がった充実感とハッピーな気持ちで
この夜予定の忘年会に車を走らせました。
 
 今回は間に合いませんでしたが、
来年のオフ会には是非参加して頂ければと思います。
 
お疲れ様でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 この4年間、12月第一週の週末はブロ友仲間との忘年会
今年で4回目
新橋・銀座・長野一泊 ⇒ ときて
今年の幹事さんが選んだ場所は
伊豆高原一泊忘年会
 
今回、久しぶりに伊豆にいくことで
以前からブログでお付き合いをさせて頂いている
NOBUさん  と  dobigさんとで
初めてのプチオフ会を企画。
 何故ならばお二人ともに伊豆の近くにお住まい
 
NOBUさんとはブログをスタートした初期の段階から
特に花の名前にはお世話になっております。
dobigさんは、雪の鍋割でニアミスした切っ掛けでスタートし
そして共通の話題サッカーネタでコメのやり取りをさせてもらってます。
 
そして、今回の山行計画は
NOBUさんに企画して頂いたもの。
(昨年の同時期に歩いたコースとのこと)
 
ルートは河津七滝から旧天城街道より二本杉峠(旧天城峠)
そこから伊豆山稜線歩道で天城峠、旧天城トンネルにおりるコース。
 旧天城街道は幕末の時代には
ハリスさんや松陰さんも歩いた街道だそうな。
今は荒れたルートの様ですが先人の足跡をたどる旅です。
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 登山口アクセス 
自宅(5:00)⇒高尾山IC⇒海老名JCT⇒長泉沼津IC⇒伊豆縦貫自動車道
⇒下田街道⇒浄蓮滝(6:55-7:10)⇒ 道の駅天城越え(7:20=7:40)
⇒旧天城トンネル(7:50 nobuさん車デポ)
⇒河津七滝観光センターPA(8:10)
 
 
 コースタイム 
河津七滝観光センターPA(8:16)⇒初景滝(8:38)⇒釜滝(8:50)
⇒宗太郎園地(9:30)⇒林道(10:30)⇒ 二本杉峠-旧天城峠(11:15)
⇒天城峠前高台(12:28=昼食=13:00)
⇒天城峠(13:08)⇒旧天城トンネル(13:20)
 

 
大寒波が南下した12月6日の早朝5時
今年初めての霜取りで一日のスタート。
外気温は、もちろん氷点下2度・・・・寒い~
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今回の伊豆ドライブの楽しみは
今年開通した高尾山ICから厚木ICに接続した圏央道
初めてのアクセスで♪♪
昔は下道で早くて45分程かかっていた厚木ICが20分
そして沼津ICは1時間と少し
 
7時前には浄蓮滝に到着。
待ち合わせ場所は、
この先の道の駅で8時。
 
早く到着過ぎたので浄蓮の滝の見物に~
(私だけでしたが・・・相方は車中)
 
自分の記憶では結婚前の職場旅行で立ち寄った様にも
思うのですが、その頃は
石川さゆりの「天城超え」も発売前だったので
滝の名前なんか記憶にも残らないが
 駐車場から滝への下り道は記憶に残っている様な気がする
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   道の駅 天城越え 7:20  
 
道の駅には観光バス一台と
数台の車・・。まさか、この時間帯には
他のメンバーは到着していないだろうと
トイレで所要をすまし戻ってくると
メールで情報頂いたNOBUさんらしき車が目の前に止まった
車から降りてきた男性をみるなり
お互いに、ひと目で相手がわかりご挨拶
なぜならば・・NOBUさんには
毎年お正月にブログにて顔写真付き年賀状を頂いているので
(私は私で・毎度顔をオープンにしているので)
 
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まだ、到着していないdobigを待とうと
外で待つには寒いのでお互いの車で待機。
 
こうち車も、NOBUさん車の近くに移動して
dobigさんに到着メールを流していると
近づいてくる男性が一人。
 
え・・え、まさか
dobigさん???
 
そうなんです。
今回、一番早くに道の駅に到着しており
私が停車した車の横隣りにおられた方だったのです。
私のメールで気が付かれた様で・・
 
取りあえず
朝の御挨拶もそこそこに
NOBUさんの先導にて
旧天城トンネルに。
 
ここでNOBUさんの車をデポし
河津七滝へ移動。
 
↓朝の旧天城トンネル
今日のゴールはトンネル右手の東屋横に下りてくる予定
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河津七滝巡り・・紅葉ピークは、これから?

河津ループ橋を通過し直ぐのところを左折しループ橋下にある
河津七滝観光センター駐車場が今回の出発地点
 
ここから七滝(ななだる)巡りが始まる。
 
  大滝 8:22  
七滝ハイキングの第一の滝は
出会滝に下りた先にある大滝。
ところが、なんと
地権者とのトラブルで出会滝の傍からでないと
眺めることは出来ない。
といっても滝の全容は分かりませんが・・ 
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  出会滝 8:22  
 その出会滝は二つの川が合流した滝で
ちっちゃな
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  カニ滝 8:22  
 次なる滝は
カニ滝
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周囲はモミジは紅葉し始めたばかりの様で
NOBUさん曰く
昨年より紅葉は遅れているとのこと
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遊歩道に戻ると
踊り子さんと書生さんの像
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NOBUさんに撮って頂いた
現代版・・踊り子??
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伊豆の踊子は6本も映画化されていたのですね~。
第一回の映画が昭和8年・・お袋の生まれた年だ。 
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私達の世代は、もちろん百恵ちゃんだね。 
 
  初景滝 8:35  
 踊り子像から暫く歩くと
初景滝
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 遠くからもド迫力の瀑布
 
滝壺も綺麗ですね。
紅葉していれば更に美しい景観でしょう。
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名水も一杯頂きました。
竹の節でつくった柄杓が面白い
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  ヘビ滝 8:43  
 dobigさんの嫌いなヘビがつく滝。
滝上部の玄武岩の模様が蛇のうろこのように
見える事で名づけられたとのことイメージ 21
滝の傍の岩場が直方体を柱の様に並べた岩場を
柱状節理というらしい。
その上部の短辺が並んだ状態が蛇のうろこにみえる。
 
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このあとに待ち構えていたのは
大きなウェイブになっている吊り橋。
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この辺りで
隊列は前方にNOBUさんと相方
後方を私とdobigさん。
 
dobigさんと私の共通の趣味であるサッカーの話で
盛り上がりながらの散歩道
気持ちの良い遊歩道です。 
 
 
  エビ滝 8:48  
 エビの尻尾・・良く分かる(笑)
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  釜滝 8:50  
 
エビ滝傍の橋を渡り
少し高巻いたルートを登った先には
多分、このルートで最も大きな釜滝
(大滝が最も大きいらしいですが、今日は眺めていないので)
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ここも柱状節理の玄武岩が滝を覆う様な迫力の壁です。
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ここから目新しい木階段をヒタスラに登っていく。
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  猿田淵 9:02  
 この七滝ルートの最後のポイント
猿田淵・・淵の深い緑色の水が美しい
由来は神話にでてくる猿田彦命がこの淵で
大きなヤマメを釣ったことから名付けられたとの
説明文が立てられていた。
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NOBUさん(青)とdobigさん(赤)
なんとお二人は同い年であることが判明
お年は・・・ひ・・み・・つ
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私も含めて、この年代になると
健康話題に盛り上がってしまいます(笑)。
 
  宗太郎林道 9:26  
 約1時間の滝めぐりから
本日のお題である旧天城街道につながる
背丈の高い杉林で周囲を覆われた宗太郎林道をあるく。
 イメージ 30
  
前方に東屋と大きなモミの木が現れた。
ここが宗太郎園地
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 この園地の左手に
沢を渡るセメント製の橋が設けられている。
この橋を渡ると
天城街道のスタート地点だ。
(現在は、土砂崩れなどでルートが不鮮明な部分もあり
通行止めとなっています。破線ルートでしたが
このルート2度目のNOBUさんの先導で登山スタート)
 
天城峠編につづく
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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