2014年10月

今年で4年目のブロ友登山隊
秋のオフ会
 
天狗岳・苗場山(雨で登山中止)・権現岳他ときて
今年は北関東は那須岳が会場に!!
 
山登り後のキャンプは、
峠茶屋駐車場近くの休暇村那須キャンプ場  
 
参加メンバーは今年は合計19名と過去最多人数
2011年に8名(ゆうゆう隊、ぴろりん隊、mizuoさん、ひらさん、こうち隊)で始まった会も仲間の輪が広がってきました。
 
当日はキャンプ場集合が午後2時~3時。
それまでは各隊各々で行動します。
 
我が「こうち隊」は長野隊のひらさんと
峠茶屋駐車場から三本槍岳、朝日岳、姥ヶ平の那須岳縦断コース。
途中で後発のmomo&para隊と姥ヶ平で合流の計画です。
 
ゆうゆう隊ぴろりん隊terian隊
そしてチョコ隊&カブさんは
マウントジーンズから大倉尾根ルートにて
三本槍岳へアクセスのピストン山行
 
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 コースタイム 
峠茶屋PA(6:17)⇒峰ノ茶屋跡(7:00)⇒朝日岳の肩(7:35)⇒能見曽根東端(7:48)⇒清水平(8:10)⇒北温泉分岐(8:20)⇒三本槍岳(8:55=小休憩=9:16)⇒北温泉分岐(9:40)⇒清水平(9:54)⇒能見曽根東端(10:12)⇒朝日岳の肩(10:19)⇒朝日岳(10:26)⇒峰ノ茶屋跡(11:08)⇒無限地獄(11:24)⇒姥ヶ平(11:46)⇒ひょうたん池(11:54=昼食=12:30 )⇒姥ヶ平(12:43)⇒牛首(13:00=13:17)⇒峰ノ茶屋跡(13:35)⇒峠茶屋PA(14:15)
 
メンバーのブログアップされております。 
 
 
それでは本編・・・
 

 
那須岳紅葉シーズンの峠の茶屋駐車場(峠茶屋Pと以下略)と
近辺の大混雑は2年前に体験済み。
 
前日の金曜日に自宅に戻り
前日に準備した荷物を車に積み込み
目指すは那須岳
 
峠茶屋Pには12:30に到着。
2年前にはこの時点で8割方うまっていたが
何か肩透かし。
 
 
朝5時前に目が覚める・・。
完全に熟睡していた様で
空が淡く白みがかってきた駐車場を車中から覗くと
ほぼ満車に近い状態。
 
やはり、那須岳の紅葉・・・・恐るべし
 
  峠茶屋P 6:14  
 
真っ赤に燃える朝日岳
今日の天気を約束してくれそうな朝の絶景です。
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前日夕方に到着していた ひらさんと朝の挨拶と
本日の行動計画を確認。
後発隊として5時前に到着していたmomo隊とは、
三本槍岳に行った帰りに
姥ヶ平で合流しようということに。
 
出発の見送りにきてくれたparaさんと
姥ヶ平での再会を約して
ひらさん&こうち隊
出発です。 
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登山届提出は忘れずに!!
今回の御嶽山でも必要性が再認識されましたね。
勿論、27日のこの時間帯で御嶽山にて
大災害がおこるとは誰も想像しなかったでしょう。
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中の茶屋跡辺りまで登ると身体も火照り
一枚脱ぎ体温調整。
ここからの朝日岳は
大鷲の様に翼を広げた圧巻の迫力ある山容です。
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朝日岳に相対する茶臼岳は薄いガスに包み込まれていました。
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こうち隊も
今回で3度目の那須岳。
今回、三本槍岳は初めてのルート。
長野隊ひらさんも同じだったとは
この時初めて知った。
 
この峰の茶屋跡にむかうルートも
過去2回とはいえ
身体に馴染んだルートです。
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前方に峰の茶屋跡(避難小屋)が見えてきました。
御存知のとおり、茶臼と剣ヶ峰の鞍部に
位置している風の通り抜け箇所で
強風で有名なスポットです。
今日はどうでしょう。
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先ほどまで
山の全容を見せていた朝日岳にガスが纏いはじめた。
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  峰の茶屋跡 7:00  
 
峠の茶屋跡に到着!!
心配された強風もない!!
ラッキーなんですが、立ち止まると身体が直ぐに冷たくなるので
直ぐに朝日岳にむけて移動を開始。
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剣ヶ峰のトラバースルート
前方の朝日岳は、ガスがかかったり
取れたりの繰り返し。
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この辺りは「恵比寿大黒」と指導標がたっていました。
どこかで聞いたお目出度い地名だなと・・思ってたら
その前の週に登った
仙ノ倉山から谷川岳にむかる稜線にある
秀峰も「エビス大黒の頭」でした。
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名前とは相反し、地肌剥き出しの荒々しい斜面をトラバース
 
その先には朝の陽射しに照らしはじめられた紅葉で
彩られた山が見えてきた。
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朝日岳から伸びる稜線に取り付きます。 
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登りきると
稜線上を進む登山者の姿が見えてくる。
 
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溶岩流の固まった岩なのか
大きなイボイボの様な岩尾根を登っていきます。
2年前、ここは渋滞ポイントでした。
どちらがどちらか忘れましたが
登りは右側通行??
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下から観た以上の恐怖感はありません。
 ・・が、要注意です。
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この岩尾根を越えると
多分、このルートで最も注意しなければならない
トラバースルートです。
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登山者が行き交うには狭いルート。
踏み外すと崖下です。
 
・・前を観て!!
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おー!!
朝日で輝いている紅葉の山~
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鎖も設けられていますが
用心してあるけば必要はありません。
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逆スラブ状の岩にも
滑り止めの細板が止められていますが
注意しましょう!!
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このトラバースルートを通過すると
朝日岳の肩に向けて
最後のひと登りです。
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  朝日岳の肩 7:35  
 ひと登りの先は、・・・生憎の真っ白。
朝日岳山頂も視認できないレベルまで・・ガスってます。
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三本槍には、この肩にでて
突き当たったルートを左側に向かう。
ガスっているのは朝日岳方面だけなんですが・・ 
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上写真の最初のピーク
熊見曽根東端にむけて
緩い登り坂を登っていると
朝の陽射しの効果か・・朝日岳のガスが取れ始めてきました。
先ほどの中の茶屋跡から眺めた山肌と異なり
こちらは熊笹におおわれた緑の裾に紅く色づいた木々が
着物の柄の様です。 
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  熊見曽根東端 7:48  
 
ここは、三斗小屋温泉への分岐点
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この分岐から1900峰(立派な山容なんですが名前無し)にむけて
登りが続きます。
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ガスったり、晴れたりの繰り返し。
こちらも良い色合いの紅葉が広がっています。
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ここが1900m峰のピーク。
ここからの展望はです。 
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そして調度良い休憩ポイントです。 
ガスってますが
流石山から大倉山にむけた稜線が一望できるのですが
ガスがまだ低くまとわりついてます。 
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 ここから一気に清水平まで下っていきます。
 途中で振り返りますが・・
帰りの登りがきつそうです。
このピークに名前がついていないなんて・・・
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ガスで前方の視界も限定されたなか下っていきますが 
秋本番ですね。
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  清水平 8:10  
 
下りきると湿地帯に。
木道が設けられています。
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  北温泉分岐 8:20  
 清水平から緩やかなな傾斜を少し登ったところに北温泉分岐ポイント
マウントジーンス発のメンバーは、
ここで合流する。
時間帯からいってゴンドラを下りて
登りはじめた頃でしょうか。
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この分岐からは前面に
三本槍岳の山容が現れる。
この山容で何故「三本槍?
 
Wikipediaで調べてみました。
三本槍岳の地名の由来は、昔、この山頂の領地がはっきりしないため、会津藩那須藩黒羽藩の3藩が領地を確認するため定期的に集まって槍を立てた故事による。
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 簡単にいうと談合の場所だったんですね。
(後ほど、山頂で納得!!)
 
この時間帯になると
山の斜面は秋の陽射しをあびて
木々の色づいた葉の色が眩しいくらいに良い色合いです。
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この最後の急登を登っていきますが
何気にステップの高さが相方サイズで無く苦戦。
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急坂を登り切った場所が山頂ではなく
暫く平坦な・・そして背丈ほどの木々に覆われた箇所を
抜けていきます。
湿地帯になっており登山道は所々ぬかるんでます。
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 そして、少し登ったポイントからの景色が抜群にGood!!
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中央部のポコっと飛び出た山が1900m峰に隠れた朝日岳の山頂部。
そして右手にはガスった茶臼岳 
 
  三本槍岳山頂 8:55  
 
 この絶景のちょこっと先が三本槍岳山頂部
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山頂部は広く
360度展望が開けています。
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これで3年越しで那須岳の主峰を踏破!! 
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三本槍の由来にある様に
この山頂の広場で
槍を三本立てて何を会話していたんでしょうね。
 
お弁当広げて、元祖オフ会をやっていたなんて~
有りうる話かも。
 
何たって、展望が素晴らしい。
 
 
こちらは日光連山
まだ、未踏の山域なので山座同定は難しい。
真ん中の山が太郎山。右手が白根山
左手に男体山・女蜂山・・かな(ひらさんブログより)。
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北方に鋭角な山は
旭岳(朝日と旭・・・紛らわしい)
那須のマッターホルンの別名もあり。 
手前の紅葉に彩られた山は須立山。
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言葉いらず
 錦秋の山ですね
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 南方の山々、先ほどガスっていた茶臼岳も
全容を現してくれた。
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 そして朝日岳にズームイン!!
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 このとき、LINEでmomo隊より
朝日岳到着の一報
 
手を振ってみてと返信するも
電波微弱な為に通じず。
 
蟻さんサイズの登山者のどれかでしょう~きっと!!
 
さて、次なる目標ポイントは
来たルートを大返し(那須岳大返しルートと呼びましょうか)
茶臼岳東側の裾野に広がる紅葉地帯を鑑賞しに
姥ヶ平に向かいます。
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次報-その2
那須大返し編に続く
 

9月は、夏期の鬱憤を晴らすがごとく
怒涛の4連続登山でレポも溜まり気味。
 
久しぶりに土曜日の休日を自宅でゆっくりとしております。
TV録画で撮りためていた「グレートトラバース」みていたら
現在、北海道を100名山残り5座目指している田中陽気さん
お山=平標山
なんだって~。
陽気さんの生まれた西暦と平標山の標高(1983m)が
同じということだそうだ。
 
 
とすると、私こと「こうち」の山は
美ヶ原
となりますが、みなさんは如何でしょうか?

仙ノ倉山からの絶景に・・ため息

平標山で小休憩の後に
本日の最終目的地である仙ノ倉山に
 
  平標山出発 9:00  
どうです!!
この笹原の海原の様な緩やかな曲線を描く稜線道 。
仙の倉山は、この稜線上の奥から2番目のピークです。
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夏ならば、この辺りは一面のお花畑。
ハクサンコザクラ観てみたいものです。
季節は巡ってお花畑は草紅葉に
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仙ノ倉山までは
コースタイムで55分ですが
時間の経過を忘れさせる様な景色が目に飛び込んできます。
紅葉の赤色も鮮やかになってきました。
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前方の小山は、まだ山頂ではありません。
木道、そして階段を上り小山のピーク右側を通過します。
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この小山を登りきったところで
目に飛び込む、この周辺のなだらかな山容からは
違和感がある山肌がスパッときれた鋭角的な山。
「エビス大黒ノ頭」
山容に似合わずお目出度い名前の山なんでしょう。
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小山からは再び下り
前方の木階段を登り返したピークが仙ノ倉山です。 
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仙ノ倉山山頂近くから
歩いてきたルートを振り返ります。
四国の剣山を思い出させる様な稜線です。
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  仙ノ倉山 9:46  
仙ノ倉山 山頂に到着!!
こちらの標高は2026m
残念ながら生まれた方はおられませんね(笑) 
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 山頂から東⇒南⇒西方向にむけたパノラマです。
クリックで拡大可
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先ほどのエビス大黒の頭に向かう稜線上の登山道の紅葉は
真っ赤に彩られています。
素晴らしい!! 
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その稜線の先には谷川岳。
写真中央で左に稜線が分かれてますが
こちらの山は万太郎山。
この山経由で土樽に下山できます。
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谷川岳のズームイン
右手の肩の小屋と中央のトマノ耳
左手にオキノ耳
あちらの紅葉も良い感じになっている様です。
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山頂から少し稜線道を下ったポイントから
仙ノ倉山の山肌の紅葉。
色づいた朱色の葉と緑の園の組み合わせが
より紅葉を引きたさせている様です。
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谷川岳に向かう稜線には
エビス大黒避難小屋
収用人員は3名です。
ここには宿泊したくないもの・・一気に肩の小屋まで
行けるか~ 
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少し北に目を転ずれば
元々計画していた巻機山
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そして、その奥で
ギザギザの稜線が荒々しい八海山
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巻機山の山頂部も良い色合いになっているようです。
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紅葉とパノラマ景色をみながら
昼食と食後のデザート
相方の友達からもらったプリンでお洒落な時間を過ごす。
贅沢な時間です。
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  仙ノ倉山出発 11:02  
 
山頂で一時間以上、時間をつぶし・・というよりも
景色を堪能し・・そろそろ下山のお時間です。
 
この景色を歩く気持ちが
こうち!!身体で表現しました。
これが精いっぱいなんですが。
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 このルート、予想よりも登山者少なく
こんな素晴らしい景色なのに
人のいない風景を撮れるのです。
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名残惜しいのですが
平標山が次第に近づいてきました。
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題して・・・紅葉と苗場山
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題して、平標山と苗場山・・・
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 人がいない・・・もちろん、往来する登山者はいたのですが
人が映りこまない紅葉景色
素晴らしいです。
 
 
これは、
相方と・・・・苗場山 
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ね!!
素晴らしい色合いでしょう!!
今年は紅葉はアタリドシの様です。
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そうそう、忘れていました。
東芝ランプの指導標です。
昔、東芝の山岳会のメンバーがこの稜線で
誤った道標により道迷いし遭難事故発生。
これを機に東芝で資金をだして
この東芝ランプの指導標が設置されたとのことです。
荒船山は旧商標のマツダランプですね。
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 ここから肩の小屋まで10km。
何とか、たどり着けそう気もしますが・・
次年以降の宿題とします。
 
 平標山までもう少し。
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後方は仙ノ倉山、平標山への最後の階段上りです。 
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後方を振り返り、足元を見ながらの下山路

平標山に到着。
水分補給と空は午前中にかかっていた薄雲が次第になくなり
陽射しがきつくなってきたので
サンバイザーを取り出そうと?????
あれ?、ザックにかけていたのに・・・
道中、どこかで落としたかな(ショック!!)
 
ということで帰路は落し物のサンバイザーを探しながら
当初計画していた平標山ノ家経由のルートから
松手山ルートを戻ることに。
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とはいいながらも
朝は逆光で暗かった紅葉も
お昼近くになり秋の陽射しで見事な色に。
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この花は???
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一の肩への急坂は
お花畑・・草紅葉が始まろうとしています。
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前方に苗場山を眺めながらの
登山ルート最高です。
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 同じルートを歩いても
太陽の位置関係で随分印象が変わるものです。
ピストン登山も悪くはないですね。
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前方に松手山。
ここまで下りてくると
そろそろ笹原の峰々ともお別れ。
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 名残り惜しいです。
次回は花シーズンに再訪かな~
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苗場スキー場
苗場プリンスホテルの白亜の高層ホテル
ゴンドラ秋の営業は10/11~
たしろ高原への秋色空中散歩が楽しめるとのこと。
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下山路で出会った花達・・
 
これは???
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ノギク
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  松手山ルート登山口 13:56  
 
約3時間で下山。
当初は秋の陽射しも弱く
紅葉狩りには危惧されたお天気でしたが、
後半はマークで
今年初めての秋の紅葉を堪能させて頂きました。
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ところで、サンバイザーの行方は???
 
実は、鉄塔の橋脚のところで
私達を待ってくれてました。
 
長男MACが海外出張の際に買ってきてくれた
お土産だったので
良かったです 
 
今年は紅葉が例年より1週間ほど早いとのこと。
思いもかけず、素晴らし谷川山系の稜線を
秋の紅葉とともに堪能することができました。
 
 

 9月飛び石連休の23日に
平標山(たいらっぴょうやま)と仙ノ倉山に
今シーズン初めての紅葉登山に出かけた。
 
当初は、向かいの巻機山の予定が
通勤バスで覗いたヤマレコ記事で
山頂周辺の紅葉が見頃との情報で前日夜に目的地変更。
 
平標山と仙ノ倉山は、谷川連峰の第二位と第一位の高峰。
(谷川岳が一番高い訳でもないんですね。知らなかった~)
 
そして、平標山は「花の百名山」の一つに選ばれており、
ハクサンコザクラで有名な山なんです。
この6月に予定するも、天候不順で見送った計画です。
  
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 コースタイム 
駐車場(6:14)⇒登山口(6:18)⇒鉄塔(7:10)⇒松手山(7:44)   
平標山(8:58)⇒仙ノ倉山(9:46-昼食-11:02)⇒平標山(11:46)    
松手山(12:58)⇒鉄塔(13:17)⇒登山口(13:56)⇒駐車場(14:00)
 
 
6時前に元橋町有料駐車場に到着。
こちらは帰りにお金を支払う仕組みで500円/日 
広い駐車場には20台近い車が先着。 
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空は秋の抜ける様な青空とは言えないものの
今日の紅葉山行には陽射しが欲しい~。
 
 
  元橋駐車場 6:14  
 トイレの建物の左側が登山口。
登山届は、その入口に。
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登山口右手に
素敵なハクサンコザクラの絵・・
守って下さい 花
花の百名山ですね~
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  松手山ルート登山口 6:18  
 駐車場から川沿いに少し歩き
左手に橋を渡ったところに
松手山ルート登山口
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今日は、平標山(標高1983m)
登山口が954mなので約1000mの標高差。
こうち隊は1時間に調子良ければ400m登るペースなので
本日は2時間半ほどの行程。
さらに平標山から稜線歩きで仙ノ倉山のピストンが
本日のルートです。
 
目標は昼過ぎには下山~。
何しろ、翌日は仕事なので早めに関越に乗りたいところ。
 
松手山ルートからの取付きは
行き成りの階段急登。
道は凄く整備されて歩きやすいのですが
一度に身体がほてり始めてきた。
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途中で一枚脱いで体温調整。
 
樹林の切れ間から
苗場スキー場のゲレンデが見えてきた。
南国生まれのスキーをやらない私にとって
全く縁のないエリアです。
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前方にみえている鉄塔が
第一チェックポイント
目の前に見えていたので
直ぐに鉄塔に到着すると考えていたのですが、
これが甘かった。
この鉄塔の高さは100m以上あるビッグな構造物だったのです。
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流石、花の百名山
この季節においても道端に花が咲いていた。
 
 マツムシソウ
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  鉄塔 7:10  
コースタイムから15分早く鉄塔に到着。
登山口からの標高差450mを1時間切りで
登ってきた。
今日は調子良いんじゃない~
多分、階段の効果でしょうね。 
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 ここで水補給休憩・・・・
ここで大事なものを落していたことに
全く気が付かず(後ほど公開)。
 
この鉄塔・・・高いです。
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鉄塔の鉄骨の先に見えている
台形状の山容は、苗場山ですね。
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ハギ
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 次のチェックポイントは松手山
ここからCTで50分程の距離。
鉄塔ポイントから再び林の中を歩き
暫く登ると・・樹林帯を抜けたのか
周囲が一気にひらけて展望を見渡すことができる。
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前方には
これから登る平標山へと続くスカイラインがくっきりと。
少し薄い雲が太陽を覆い始めてきたが
何とかお天気は持ってもらいたいもの。 
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前方の登山者がいる辺りが
松手山の山頂 
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 ツリガネニンジン
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  松手山山頂 7:44  
 
ここも良い休憩スポットで
座り心地の良さそうな露岩がゴロゴロ
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ここからだと 
朝の逆光で山肌が紅葉しているか
どうか分かり辛い・
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ところが、このポイントから
薄らと、富士山が見えましたよ~。
↓わかります???
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そして、2年前のブロ友オフ会で登山予定だった苗場山
雨で中止した秋山郷のキャンプから2年経ったのですね~
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 松手山からは
まず、左手の一ノ肩を目指す。
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よくよく見ると山肌に紅葉が少しづつ
見えてきた。
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更に近づくにつれて
太陽も高くなって徐々に暗い紅葉の木々の彩も
次第に鮮やかにみえてきた。 
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テンション、少しづつ
上がってきます。風も強くなく
稜線歩きには持って来いのお天気になりつつあります。
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こんな景観と
想像する頂上付近に色づいているだろう紅葉に
期待に胸むふらまし足取りも軽い~ 
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そして、この辺りもお花畑の園
 
まだ、咲いている・・ハクサンフウロ
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ウメバチソウ
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アキノキリンソウ
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タカネコンギク(Myuuさん、THANKS)
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ウツボクサ
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再び、草紅葉とハクサンフウロ
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 コゴメグサ
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一ノ肩まで登ってきました。
これからは大きなピークはなそそう。
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山頂に近づきます。
赤の色が濃いですね。 
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紅葉と一ノ肩そして空の先には苗場山。
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平標山のお饅頭山容。
右手に回り込みながら山頂に到達します。
熊笹の緑が朝の光で輝きを増しています。
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紅葉と
西方の山並みが美しい
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  平標山山頂 8:58   
いよいよ、山頂に到着
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まだ、朝も早いとあって
山頂広場には二組の登山者がいるのみ。
ここからの展望にうっとり。 
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浅間山、そして右手は四阿山の方角でしょうか。
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浅間山の左奥には
うっすらと八ヶ岳の山容が確認できます。
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そして、山の稜線の奥の奥に
白馬三山??? 北アルプスも見えているのではないですか。
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目線を下げると
このゴツゴツした岩肌の稜線は
妙義山。
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そして、何よりも
目を奪われた景色が・・・これ!!
仙ノ倉山につづく笹原に縞模様となった紅葉の島々
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今日の目的地は、この先の仙ノ倉山です。
こちらの紅葉が更に素晴らしい色合いをだしてくれていました。
そして、谷川岳に至る稜線も・・・・
 
次報、乞うご期待です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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