2014年09月29日 【速報】紅葉ピークの那須岳でブロ友オフ会 2014.09.27 毎年恒例となった第4回ブロ友登山隊オフ会!! 今年は那須岳で開催!! 朝にはガスってしまう不安定なお天気でしたが 10時過ぎたあたりから天候回復 紅葉真っ盛りの那須岳を楽しんできました。 レポのアップは平標山の後で 乞うご期待~ 拡大可 拡大可 拡大可
2014年09月28日 立山周遊の山旅 その6-燃ゆる立山連峰- 2014.09.15 今晩は!! 毎年恒例としているブログで知り合った山友さん達との オフ会から戻ってきました(速報版は次報にて)。 登ってきた山は紅葉の那須岳 そして、下山口で知った「御嶽山噴火のニュース」 31名の方が心肺停止に・・紅葉登山のタイミングに 発生した大災害。 同じく活動している那須岳から下山してきただけに 複雑な気持ちです。 立山レポ、最終話です。 前回お約束した雷鳥沢をグルーっととりまく立山連峰パノラマ (クリック拡大可) この写真は iphone5Cのパノラマモードで撮影しました。 この日のルートを写真に描いてみます(拡大可)。 地図と見比べて今後の参考としてください。 今回のコースタイム 雷鳥沢キャンプ場 出発 5:40 一の越 7:05 浄土山山頂 7:45 一の越 8:25 雄山 9:15=拝観=9:45 大汝山 10:08=昼食=11:02 真砂岳 11:56 別山 12:50=大休憩=13:35 劔御前小屋 14:01=14:10 新室堂乗越 14:45 雷鳥沢キャンプ場 15:25 立山縦走で疲れた身体には やはり温泉。 昨日と同じく雷鳥沢ヒュッテにお邪魔しました。 脱衣所には貴重品を仕舞う場所がないので 先に相方に入ってもらっている間に 玄関口にあるテラスでお先に一杯。 テーブルで同席させて頂いた埼玉からきた二人 名古屋からきたご夫婦との山談義に花が咲き 相方の長風呂も時間を忘れさせてくれます。 相方が風呂からでたあとは選手交代で 色々と面白い話を聞かせて頂きました。 また、どこかで会えるといいですね。 最後に雷鳥沢ヒュッテ玄関口にて 記念写真。 先週のTV放送では、このお風呂にはいられたタレントさんは 西村知美さんでした。 こんなテント泊・・癖になりそうです。 そして、テントに戻り 夕食の支度。 お隣のテントには、これも関西からこられたOL二人組・ どこかで見たことがある顔だな~と思っていたら 先ほどの雷鳥沢ヒュッテにて テラスに先着で飲んでいたお二人さんで なんと2時半くらいから風呂上りで飲んでいたとのこと。 そして、夕食には なんと・・ワンカップをだしてくる周到さ 参りました!! 降参です。 お二人の友人仲間からの差し入れもあったり そして何よりの御褒美は アーベンロート そして夕日も沈み 辺りも暗くなってきてからも 我々のテント前のメインルートには ヘッデンを点けて雷鳥坂を下ってくる登山者の数 疲労困憊で下りてこられるのでテーブルの席を 空けて休んでもらったり沸かしておいたお湯をあげたり これも登山仲間の助け合い (その代り、色々と劔の話を聞かせてもいらいました)。 この日の剱岳の渋滞も只者でなかった様ですよ!! この期間の劔休日アタックは、私には無理みたいです。 燃ゆる立山連峰の朝焼け空 二日目の夜もあけて いよいよ下山の朝を迎える。 この朝の最大の御褒美は、 この朝焼けの空・・・思わず息を飲んでしまいました。 この時、山の向こう(鹿島槍ヶ岳)からの 写真をご紹介します。 福井のブロ友ちーちゃんのレポをリンクさせて頂きます。 鹿島槍ヶ岳から拝む御来光♪ 名残惜しい雷鳥沢キャンプ場 紅葉シーズンには少し早かったですが お気に入りのキャンプ場となりました。 少々、アクセスは長いですが(笑) 天候は少し下り気味ですが 後方からは、あの方が・・ 「また、来いよ~」 (元広島カープの古葉監督の様です・・古ネタ) 室堂平からは最後の展望は 我々との分かれを惜しむ様に ガスってきました。 そして、トローリバス・ロープウェイ・ケーブルカーを 乗り継いで黒部ダム オーラスでトローリバスで 扇沢駅に到着。 久しぶりの二泊三日の山旅でしたが 初秋のステイ型山歩きを十分に楽しませてもらいました。 次回は立山駅からアクセスしてみようかな~
2014年09月26日 立山周遊の山旅 その5-立山三山- 2014.09.14 今週末は、毎年恒例のブロ友さん達とのオフ会 4回目の今年は那須岳を予定しているんですよ。 立山レポも、マキをかけましょうね。 突如・・白いベールに覆われた峰々 出発 大汝休憩所 11:02 大汝休憩所で昼食をとると 本日の後半戦開始です。・・といっても、難関の雄山は終わっているのでキャンプ場から見上げた緩やかな稜線のアップダウンを残すのみです。 きっと、素晴らしい展望が待ってくれていると 思いきや・・・・あっと、言う間に白いベールに包まれた立山連峰。 昨日もこの時間帯で山はガスっていたっけ。 昨日の再現ですね。 富士ノ折立(標高 2999m) なんと、剣岳と同じ標高なんですよね。 誰かが劔も四捨五入で3000m峰の仲間に入っちゃえばいいのに・・ と、後ほど別山で出会った 関西の女の子が言ってました(笑)。 ここは、混んでいるんでスルー~ ここから真砂岳までは緩やかな下り坂と上り返し。 稜線の右側斜面には雪渓が残っておりました。 そうそう、一昨日のテレビ東京で知ったのですが 雄山山頂から黒部側斜面に残っている雪渓は 日本に唯一残っている氷河だった様です。 山と高原の地図にも標記されていましたが 撮影した写真無し・・残念。 しばらく進むと左手に ガスの中に雷鳥沢が浮かび上がった。 何か・・・神秘的です。 標高が下がってガスが取れ始めたのか ガスが抜け始めたのか・・わからない 右手には内蔵助カール この下部は内蔵助平そして内蔵助谷 黒部川に出会います。 黒部ダムの下流からアクセスできますが 行程は覚悟がいる長さです。 真砂岳山頂部が見えてきました。 人が密集している地点が 大走りから雷鳥沢に下りるルートです。 真砂岳山頂近くに巻き道があるのですが その巻き道と間違って下りてしまうと 戻れません。要注意です。 大走りの指導標 もう少し、しっかり表示してもらいたいところですが 年代を感じます。 このポイントが巻き道ポイント。 折角なので、巻かないで山頂を踏んできます。 真砂岳 11:56 ・・といっても、拍子抜け。 何も山頂標ラシキものはない。 柄にもなく三角点タッチ!! この時に 東側のガスが少し抜け始めてきました。 ガスの切れ間から 昨年の同時期に山頂で2時間近く昼寝した 針ノ木岳が今日初めて顔を出してくれました。 ↓昨年の針ノ木岳 あの時は気持ち良く寝れたな~ 針ノ木から爺が岳に連なる稜線も 少しづつ見え始めてきた。 これは期待できるかな~ さあ、本日最後のピーク 立山三山、三座目「別山」を目指します。 相変わらず頂上部はガスの中。 約100m下って、登り返し。 そんな別山の稜線右肩に ギザギザの稜線が観えてきた。 まるで別山の先にゴジラが隠れている様な光景。 劔岳東側の稜線、八ッ峰です。 真砂岳と別山との鞍部 真砂乗越までおりると 下界(まさしく天空からみた下界の様)の姿が良く見えます。 天上界から地上をみたら こんな風景なのでしょうか。 このあたりからも山岳信仰が発祥した謂れなのか。。。。 山の天気は、一瞬で変化します。 先ほどまで厚いガスの中にいた別山が 綺麗な山容を突然みせてくれました。 穏やかな上りの様ですが距離は長そう。 振り返ると真砂岳の山頂部もガスが取れてました。 稜線を歩く蟻んこサイズの登山者の列 針ノ木からスバリ・赤沢岳の稜線も全容をみせてくれました。 この稜線、いつか歩いてみたいもの。 ガスを吹き飛ばせ~ 別山 12:50=大休憩=13:35 大汝から2時間近くかけて別山に到着。 石積に囲われた 祠で登山安全を祈り お待ちかねの定番スポットは・・・ ここからの定番は劔沢越しにそそり立つ 劔岳の雄峰が眼前に迫る光景 だが・・・・(泣) 中々、すんなりとはお姿を見せてくれない劔岳 劔沢のテント村と劔山荘を見下ろす定番ポイントなのですが....... 折角なので粘ってみます。 北峰に移動します。 北峰からの眺望も相変わらず。。 北峰には先着で 関西からきたグループも 腰を据えてガスが取れる時を待ってますが 希望通りに成らない自然現象~。 木村大作さんの気分です。 前々回に紹介した点の記 メイキング映画でも 撮影とは待つことなり~ 待っている時間の長いこと。 下の写真のオレンジのジャケットを着た子 手で仰いで劔に風を送り込むも 勿論、大勢に影響なし。 このグループの関西弁の会話は 思わず思い出し笑いしそうで おもろかった~。 自然に出るんだね。ボケとツッコミ。 この時,どの位粘ったか 下の写真が限界でした。 山頂を見たかった~ それでは後立山の稜線でも見てみましょう。 冷池山荘見えます? 昨年の8月にテント泊して鹿島槍に登りましたが・・・ この日には ブロ友チョコさんはテン場に 福井のブロ友チーちゃんは山荘に泊まっていたんですよね~。 その鹿島槍は雲の中 そして五竜との間のキレットは この辺りかな~ブロ友ゆうゆう隊のこの夏の縦走ルートです。 北峰での劔岳展望も諦めて 南峰に戻る。 一応、別山に登ったという証です。 ・・・・・この時 朝ドラ風に叫ぶとすれば~ テーッ と 一瞬・・・ 劔岳の全容を観せてくれました。 もの凄く、勿体ぶってくれます。 それも一瞬だけ、 指を指しているポーズを決めようとする間に ガスが再び~ 今回は縁がなかったということで諦めましょう~。 別山乗越に向けた下山路を下る。 いくつかの小ピークを登ったり下りたり ガスの切れ間から 劔御前小屋が現れた。 劔御前小屋 14:01=14:10 劔御前小屋 この小屋は例の木村組が映画撮影で 長く滞在した小屋 雷鳥坂の急登を登り切った乗越にあり 劔沢への下り前に休息したいポイント。 こうち隊もエネルギー補給で 乾いた体に染み入る なっちゃんのオレンジとリンゴジュース これにて元気百倍 そして劔沢への下り口には 今日の山小屋は満室 宿泊不可のインフォメーション 恐るべし人気です。劔岳💦 劔沢からの劔岳は 来年以降の宿題です。 宿題が又一つたまってしまった(泣) 雷鳥坂か遠回りが早いか・・ 劔御前小屋 14:10 出発 時刻も14:00を過ぎてしまった。 昨晩の雷鳥沢ヒュッテの日帰り温泉 混む前にキャンプ場にもどろうと 重たくなった身体を再び鞭うちます。 そして、今回 下山路は直接雷鳥沢に下りられる雷鳥坂は・・ 下山の渋滞が発生しやすいことと 疲れた足には辛い急坂。 ということで尾根筋を 昨日の奥大日ルートで使った新室堂乗越経由で下山することとした。 大集団のグループが雷鳥坂を下っています。 どちらが、先におりれるか・・・ 尾根筋ルートは 緩やかな足に優しい登山路です。 立山全体を覆っていたガスも 殆ど抜けてきました。 何組かの登山客を追い越し ドンドン標高を下げていきます。 新室堂乗越 14:45 新室堂乗越が見えてきました。 乗越にむけて登ってくる登山者も見えてきた。 今回、この尾根筋から初めてみる奥大日岳です。 立派な劔に負けない男前な山容です。 定番のビュースポットから 今回滞在期間中のベストショットです。 (次報でパノラマ写真を掲載します) 雷鳥沢キャンプ場にむけて下ります。 この展望は立山縦走した疲れも吹っ飛ばしてくれます。 この木道も 思わずスキップしてしまいそうなルート この木道で ホシガラスの食事中にお邪魔してしまった様です。 そして、キャンプ場前の川を渡りきると 後方には雷鳥坂を下っていた団体さん。 作戦成功です。 雷鳥沢キャンプ場 my home 15:25 そして、マイホームに帰着。 雷鳥沢キャンプ場は十字型にメイン通路である 石畳路が設けられており 我が家は、その十字路に位置しております。 (左奥の建物が管理事務所そしてトイレです。) 続く・・最終話に
2014年09月23日 早くも紅葉真っ盛りの平標山・仙ノ倉山に登ってきました。 立山記事の後半戦報告前ですが 良い天気に誘われて 本日(9/23)に 平標山・仙ノ倉山に 登ってきました。 報告は立山レポ終了次第行いますが 今週末も良い感じだと思いますよ~。 拡大可 拡大可 拡大可
2014年09月21日 立山周遊の山旅 その4-立山三山- 2014.09.14 9月21日(日) 予報が大幅に外れて 皆さん、如何お過ごしでしたか??? 我が家は、自宅回りの草引きで一日を過ごしてしまいました。 これで、いつでも 山に出かけられますね。 一の越からの続きです。 雄山への急登に相方は・・・・ 一の越 8:25 この時間帯になると扇沢・立山からの始発便も室堂に 到着している時間帯。 登山者が続々と室堂平から登ってきます。 その登山者の中に入り 一の越から一気に300mの標高差を登り 立山三山 第二座 雄山を目指します。 写真でみられる通り ザレた瓦礫の急登なので ラクに気を付けて一歩一歩 神経を使って登っていきます。 さすが、この時間帯に登られる方は 健脚さんが多く 渋滞もなく 一定のペースで標高をどんどん稼いでいきます。 正直言って 途中で立ち止まり 一息兼休息をとりながら 登っていきたかったのですが 後続の登山者がPUSHしてきます。 相方さん、朝から絶好調 写真撮っている間に空いてしまう間隔を 中々詰めることができません。 先ほど登った浄土山も 見下ろし位置まできました。 この雄山の社務所が見えてからが長かった。 この時間帯だから、この混みようで済んだものの 午後には下りと上りで大混雑、そして ラク!!ラク!!のアドベンチャーワールドと化していたと 後ほど、テント泊地の隣人に聞いた。 立山三山は、今回の様に左回りが正解の様だ。 雄山 9:15=拝観=9:45 途中で一度だけ水休憩をとったものの50分で雄山神社に到着 一般に 立山は、雄山[おやま](3,003m)、大汝山[おおなんじやま](3,015m)、富士ノ折立[ふじのおりたて](2,999m)を総称した呼び名ですが、こうち的には、立山山頂といって良いでしょう。 本殿に向かう。 拝観料を500円払い 本殿にて登山の安全と家族の健康を祈りました。 本殿前に座る姿勢は辛かったですが 祈祷の後のお神酒は大変美味しかったです。 残念ながら、お替りは無い様です(笑) 本殿の右側には 3003mの雄山頂上標 その先の岩峰が 大汝山と富士ノ折立。 雄山神社は日本三霊山の一つ。 他の霊山は富士山と白山。 しかし、雄山ではなく御嶽山を挙げる場合もある様ですよ。 祈祷も終わり、相方さん 満足な顔で、これから大汝山を目指します。 大汝山には、あの人が・・ 本殿の裏側(室堂側)に大汝山に向け登山道続く。 急峻な道なので油断はできません。 そして、大汝山からくる登山者の数も多くなってきました。 雄山本殿を振り返る。 黒部側からガスが、凄い勢いで上がってきます。 これからが劔岳や後立山のパノラマを眺めがらの 山行計画でしたが・・・残念。 大汝山 10:08 大汝山に到着。 山頂に岩場は混んでいたのでパス!! そして、今回の目的の一つが この夏に観た映画「春を背負って」の舞台 菫小屋(大汝休憩所) 小屋前にて万歳!! 何故テンション上がっているかって? 実は、ヒロインの蒼井優こと「愛ちゃん」が映画で 着用していたフリーズと相方のものが同じだったのです。 あいちゃんになりすました相方「えいちゃん」 ごきげんよう!! ごろうさんは、小屋の中で忙しくしておられましたよ。 ・・・・ということは、 自分はマツケンか (笑) ここで、昼食タイム。 小屋で買ったビールが冷たくて 喉を潤してくれました。 これから、この日の後半戦。 天候の変化は吉とでるか・・ はたまた・・ つづく