シロヤシオ三昧の稜線道
熊笹の峰は、その名の通り
熊笹に覆われた小ピーク
そのピークから、一旦鞍部まで下っていく
道筋にもシロヤシオが転々と純白で清楚な姿を
魅せてくれている・・・
鞍部にある岩場ルートの近くには
トウゴクミツバツツジのピンクとのコラボレーションに
思わずため息をついてしまう。
その岩場をゴーラ沢側に巻くルートには
正に鈴なりと化した
シロヤシオの蕾群
ヤタ尾根のシロヤシオよりも
この稜線の花の密度が高い様に感じる。
これも、開花すると見事だろうな~。
一週間後には長野のブロ友ひらさんが
この檜洞丸花紀行を計画されているが
稜線のシロヤシオはドンピシャではないか
花だけではなく
この先端が茶色になった特徴ある5葉の葉っぱの
模様も目を楽しませてくれる
この先端の茶色も
陽の光を浴びて色濃い
鞍部を過ぎて
バイケイソウの道を通りぬけると
1回目の木階段が設けられている。
後方に、熊笹の峰
木階段の登りは
否応にもピッチがあがり
踏み台昇降ならぬ
踏み台昇昇で体力測定で息が一度にあがる
木階段を登り切ると
更にその先には頂上部に向かう最後の木階段が
待ち構えている
最後の木階段にいたる
ヤセ稜線にはマメザクラが咲き残っていました。
そのヤセ稜線からゴーノ沢側の眺め
ゆう☆ぴろ隊は、この左側の尾根を
登ってきている筈だが、今、どの辺りなのだろうか?
ひょってして、山頂に達していたりして・・・
先兵隊として、二人から離れ
先に木階段を登る。
2年前は、階段も崩壊した危ない場所だったが
綺麗な木階段が設けられた。
山登りとしては興ざめしてしまいそうだが
登山者安全確保・・第一ですね。
しかし、毎度の事ながら
ここから、これまで登ってきた稜線ルートと
その奥の大室山の展望は開放感あって気持ちが良い
少し、遅れて相方ととかちゃんが
木階段を登り始めてきた。
最後の階段、息が上がっていそう。
相方さん、
とかちゃんの写真を撮るふりして
一休み・・
木階段を登り切りと
檜洞丸山頂に。
10:30 檜洞丸山頂 :
山頂は、展望があるわけではないが
広々とした広場で、ところどころに
広いテーブル椅子が設けられており
既に西丹沢から登ってきたとおもわれる登山者で
殆ど使われていた。
ずっと、見渡しても
知っている人はいなく、どうやら
こうち隊が先着した様子。
↓いつもの年期の入った山頂標
西丹沢ルートからの登り口に近い
手頃な広さの草地を
後からくる仲間の分まで確保しつつ
取りあえずは、本日の目的であるシロヤシオを
鑑賞できたことに乾杯!!
ビールを飲みながら
「そろそろ、ゆう☆ぴろ隊、到着する頃だよね・・」
と会話しながら
西丹沢ルートを眺めていると
お~、来た来た!!
まずは、パパさんとゆうゆうさん
その少し後方をぴろりん隊長を先頭に
団体様、到着!!
まずは、無事な山頂ランデブーに
記念写真で!!パチリ!!
今日のぴろりん隊は、メンバー総出の登場。
お馴染みのぴろりん隊軍曹「ニッシー」(後方、サングラスの人)
この2月に雪の景信山で偶然にあって以来の再会!!
その後、約2か月のブラジル出張で熱い男になったとか・・
どこかでサンバのリズムが聞こえてそう
ぴろりん隊長のブログに良く登場する「みゆきさん」
(前列の黄色のTシャツの方)
そして、新入隊員の「terian隊」つとむ&ゆみっち
(みゆきさんの後方とニッシーの右隣の方)
ゆうゆう隊と今日のこうち隊3名
あわせて12名が本日の山行メンバーでした。
各隊のブログ記事↓
お食事タイム
この日は、当初の猛暑予報から
花曇りのお天気
暑くもなく寒くもなく絶好のランチタイム
目の前には新緑の木々の隙間から
丹沢最高峰、蛭が岳。
2年前は若かった~。
神ノ川、蛭が岳、檜洞丸・・よく歩けたもんだ。
シロヤシオだけではなく
足元には小さな小さな花
ワチガイソウ
ツルキンバイ
周囲がザワザワと騒がしくなってきた。
先ほどから気になっていた
山北町・小田原市消防隊の面々、
どうやら、安全祈願の儀式がおこなわれる様子
そして、お神酒のお裾分けを頂き喜色満面の
ゆうゆう隊長&こうち!!
このお酒、フルーティーで美味しかったです。
丹沢なんですが、加須のお酒でした(笑)
さて、下山はどうする??
本日のツアーコンダクターはぴろりん隊長
同じルートは戻りたくない・・
まだ、時間的にも十分あるとのことで
犬越路ルートから戻ることに。
こうち隊は、途中までご一緒することに。
12:20 下山開始 :
山頂には約2時間近く滞在、
再び、木階段に戻る
西丹沢からのメンバーも、この展望に大喜び。
相方&とかちゃんも休養タップリで
絶好調!!
午後の陽射しをうけて
トウゴクツツジも色の濃さが鮮やかに~
12名に巨大化したパーティー・・
こうやって歩くと大パーティーですね。
熊笹の峰の登り・・・・今、思い返してみると
ここの熊笹には花が咲いていなかったな。
このスポットには鹿が良く出没するのですが
本日はお留守の様でした。
熊笹の峰を超えてきました。
ここで小休憩、
こうち隊は朝と同くヤタ尾根を
一気に1000m下っていきます。
それではお別れ前にっと
記念写真をパチリ!!
ここから犬越路のルート上には
小笄(ここうげ)の鎖場難所が、
どうか無事に帰還してくださいね。
じゃ~、
ごきげんよ~、さよなら~~
再び、ヤタ尾根を黙々と下る。
このルートは、やはり
このブナ林が最高に気持ちが良い。
そして、登るときに見逃した
ギンリョウソウ
何方か、誰がティッシュを落したんだ~と
間違われがちの杉林の中の茶色の世界に
違和感のある透明色の白です。
前回のヤタ尾根下山では
最初にトップギヤーで飛び込み
後半は足が止まってしまった相方も
今日は、とかちゃんとの会話しながらのマイペース下山で
無事におりてきました。
本日のお題
シロヤシオも十分に鑑賞でき
更に山頂でもブロ友さんと予定通りに
あえることができて
ミッション達成の万歳!!
檜洞丸のシロヤシオ
山頂・稜線部は、これからがピークです。
是非、清楚なシロヤシオの鑑賞花旅は如何ですか~♪