2014年05月

 

シロヤシオ三昧の稜線道

熊笹の峰は、その名の通り
熊笹に覆われた小ピーク
 
そのピークから、一旦鞍部まで下っていく
道筋にもシロヤシオが転々と純白で清楚な姿を
魅せてくれている・・・
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鞍部にある岩場ルートの近くには
トウゴクミツバツツジのピンクとのコラボレーションに
思わずため息をついてしまう。
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その岩場をゴーラ沢側に巻くルートには
正に鈴なりと化した
シロヤシオの蕾群
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ヤタ尾根のシロヤシオよりも
この稜線の花の密度が高い様に感じる。
これも、開花すると見事だろうな~。
 
一週間後には長野のブロ友ひらさんが
この檜洞丸花紀行を計画されているが
稜線のシロヤシオはドンピシャではないか 
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花だけではなく
この先端が茶色になった特徴ある5葉の葉っぱの
模様も目を楽しませてくれる
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この先端の茶色も
陽の光を浴びて色濃い
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鞍部を過ぎて
バイケイソウの道を通りぬけると
1回目の木階段が設けられている。
後方に、熊笹の峰
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木階段の登りは
否応にもピッチがあがり
踏み台昇降ならぬ
踏み台昇昇で体力測定で息が一度にあがる
 
木階段を登り切ると
更にその先には頂上部に向かう最後の木階段が
待ち構えている
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最後の木階段にいたる
ヤセ稜線にはマメザクラが咲き残っていました。
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そのヤセ稜線からゴーノ沢側の眺め
ゆう☆ぴろ隊は、この左側の尾根を
登ってきている筈だが、今、どの辺りなのだろうか?
ひょってして、山頂に達していたりして・・・
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先兵隊として、二人から離れ
先に木階段を登る。
2年前は、階段も崩壊した危ない場所だったが
綺麗な木階段が設けられた。
山登りとしては興ざめしてしまいそうだが
登山者安全確保・・第一ですね。
 
しかし、毎度の事ながら
ここから、これまで登ってきた稜線ルートと
その奥の大室山の展望は開放感あって気持ちが良い
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少し、遅れて相方ととかちゃんが
木階段を登り始めてきた。
最後の階段、息が上がっていそう。
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相方さん、
とかちゃんの写真を撮るふりして
一休み・・
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木階段を登り切りと
檜洞丸山頂に。
 
10:30 檜洞丸山頂 :
 
山頂は、展望があるわけではないが
広々とした広場で、ところどころに
広いテーブル椅子が設けられており
既に西丹沢から登ってきたとおもわれる登山者で
殆ど使われていた。
 
ずっと、見渡しても
知っている人はいなく、どうやら
こうち隊が先着した様子。
↓いつもの年期の入った山頂標
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西丹沢ルートからの登り口に近い
手頃な広さの草地を
後からくる仲間の分まで確保しつつ
 
取りあえずは、本日の目的であるシロヤシオを
鑑賞できたことに乾杯!!
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ビールを飲みながら
「そろそろ、ゆう☆ぴろ隊、到着する頃だよね・・」
と会話しながら
西丹沢ルートを眺めていると
 
お~、来た来た!!
まずは、パパさんとゆうゆうさん
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その少し後方をぴろりん隊長を先頭に
団体様、到着!!
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まずは、無事な山頂ランデブーに
記念写真で!!パチリ!!
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今日のぴろりん隊は、メンバー総出の登場。
お馴染みのぴろりん隊軍曹「ニッシー」(後方、サングラスの人)
この2月に雪の景信山で偶然にあって以来の再会!!
その後、約2か月のブラジル出張で熱い男になったとか・・
どこかでサンバのリズムが聞こえてそう
 
ぴろりん隊長のブログに良く登場する「みゆきさん」
(前列の黄色のTシャツの方)
そして、新入隊員の「terian隊」つとむ&ゆみっち
(みゆきさんの後方とニッシーの右隣の方)
 
ゆうゆう隊と今日のこうち隊3名
あわせて12名が本日の山行メンバーでした。
 
各隊のブログ記事↓
 
お食事タイム
この日は、当初の猛暑予報から
花曇りのお天気
暑くもなく寒くもなく絶好のランチタイム 
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 目の前には新緑の木々の隙間から
丹沢最高峰、蛭が岳。
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2年前は若かった~。
神ノ川、蛭が岳、檜洞丸・・よく歩けたもんだ。
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シロヤシオだけではなく
足元には小さな小さな花
 
ワチガイソウ
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ツルキンバイ
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周囲がザワザワと騒がしくなってきた。
先ほどから気になっていた
山北町・小田原市消防隊の面々、
 
どうやら、安全祈願の儀式がおこなわれる様子
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そして、お神酒のお裾分けを頂き喜色満面の
ゆうゆう隊長&こうち!!
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 このお酒、フルーティーで美味しかったです。
丹沢なんですが、加須のお酒でした(笑)
 
さて、下山はどうする??
本日のツアーコンダクターはぴろりん隊長
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同じルートは戻りたくない・・
まだ、時間的にも十分あるとのことで
犬越路ルートから戻ることに。
こうち隊は、途中までご一緒することに。
 
12:20  下山開始 
山頂には約2時間近く滞在、
再び、木階段に戻る
西丹沢からのメンバーも、この展望に大喜び。
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相方&とかちゃんも休養タップリで
絶好調!!
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午後の陽射しをうけて
トウゴクツツジも色の濃さが鮮やかに~
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12名に巨大化したパーティー・・
こうやって歩くと大パーティーですね。
熊笹の峰の登り・・・・今、思い返してみると
ここの熊笹には花が咲いていなかったな。 
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 このスポットには鹿が良く出没するのですが
本日はお留守の様でした。
 
 熊笹の峰を超えてきました。 
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ここで小休憩、
こうち隊は朝と同くヤタ尾根を
一気に1000m下っていきます。
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それではお別れ前にっと
記念写真をパチリ!! 
ここから犬越路のルート上には
小笄(ここうげ)の鎖場難所が、
どうか無事に帰還してくださいね。
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じゃ~、
ごきげんよ~、さよなら~~
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再び、ヤタ尾根を黙々と下る。
このルートは、やはり
このブナ林が最高に気持ちが良い。
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そして、登るときに見逃した
ギンリョウソウ
何方か、誰がティッシュを落したんだ~と
間違われがちの杉林の中の茶色の世界に
違和感のある透明色の白です。
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前回のヤタ尾根下山では
最初にトップギヤーで飛び込み
後半は足が止まってしまった相方も
今日は、とかちゃんとの会話しながらのマイペース下山で
無事におりてきました。
 
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本日のお題
シロヤシオも十分に鑑賞でき
更に山頂でもブロ友さんと予定通りに
あえることができて
ミッション達成の万歳!!
 
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 檜洞丸のシロヤシオ
山頂・稜線部は、これからがピークです。
 
是非、清楚なシロヤシオの鑑賞花旅は如何ですか~♪
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 5月最終週の日曜日
土曜日に予定していた山行計画を変更し
シロヤシオ咲く檜洞丸に出かけた。
 
この日は、ブロ友ゆう☆ぴろ隊が計画していた
山行計画にお邪魔する形に。
 
こうち隊も、前日に相方の職場友達「とかちゃん」
 を急遽さそっての3人パーティー。
 
コースは、
 ゆう☆ぴろ隊は王道の西丹沢自然教室からのルート
こうち隊は、八王子からアクセスが最も近い
神ノ川からヤタ尾根を登っての北丹沢ルート
 ヤタ尾根の1000m近い標高差を一気に登るタフなコースです。
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コースタイム:
7:10 神ノ川ヒュッテ >7:22 ヤタ尾根取り付き >8:00 林道横断
9:48 熊笹の峰 >10:30=大休憩=12:20 檜洞丸
12:57 熊笹の峰 >13:55 林道横断
14:25 ヤタ尾根取り付き >14:35 神ノ川ヒュッテ
 
このルート、2年前の4月に・・そして
その年の6月に袖平・蛭・檜と周回したこともあり
2年ぶりの北丹沢。
 
直前のヤマレコ情報では熊笹の峰のシロヤシオは
蕾多く写真も余り掲載されていなかったことが気掛かり。
 
結果は如何に・・それでは本編に
 

 
いつも駐車する神ノ川ヒュッテ前の道路路肩は
日曜日ともあって縦列駐車にほぼ満車状態。
ラッキーにも一台分の空きを見つけ何とか駐車。
 
7:10 神ノ川ヒュッテ : 
 
神ノ川発のスタートとしては、少し遅めの時間。
今日は、西丹沢ルートメンバーとは10:30~11:00に
檜洞丸山頂にてランデブー予定なので
この時間でも余裕を持ったスタート。
 
相方は前日までの喉痛も何とか収まったものも
不安気な出足。
とかちゃんも、ご主人が昨年末より単身赴任となり
中々山にいく機会もなく久方ぶりの山登り
 
まあ、こんな時は
休み休みで行こうと早朝の萌える新緑を感じながらの
山歩きスタート
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神ノ川林道ゲート脇を抜けて
約10分でヤタ尾根取り付き
毎度のことながら、この取り付きは崖を登る様な急登で
圧迫感を感じさせる。
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このヤタ尾根の登りは2回目。
尾根の約3合目に位置する林道までは
杉林の植林地帯の連続した急登が続く。
 
 杉林の隙間から眺められる
神ノ川対岸の風祭の頭と
標高差を確かめながら
ひたすらに登るしかない。
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 登り始めは賑やかな会話でスタートした二人も
途中から余裕がなくなったか
寡黙に・・
 
汗が止めどもなく流れ落ちる。
やはり、夏の低山は早い時間帯が良いね~
 
そんな足元ばかりも見ながら登っていると
林道近くで見られない花を発見!!
熊笹の花、自宅に帰って調べてみると
60年に一度咲く花とか珍しい~
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 林道に到着!!
ご夫婦と思われるご年配の登山者が休んでいた。
 
この後、私達の先を登られていたが
結局、追いつくことが出来なく
中々の健脚ご夫婦でした。
 
私達も、あの年まで登っていられるかな~
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林道から
また、暫くは杉林の急登が続くが
それを登り切ると・・・・
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この美しいブナ林が待っていてくれる。 
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広い尾根・・フカフカの枯葉の絨毯は、
これまでの汗まみれの急登上りを忘れさせてくれる。
標高も1000mを超え
そろそろシロヤシオが咲いている筈だが・・
 
後方から、相方が呼び止める!!
登山道から少し離れた場所に
シロヤシオを発見!! 
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今年初めてのシロヤシオ
アカヤシオと違って花と緑の葉の組み合わせが美しい
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その枝先の葉が5枚付くことから
ゴヨウツツジとも呼ばれる 
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いやいや、満足です。
 
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暫く、花の撮影で足止めされてしまう間に
汗もすっかり冷えてしまった。
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再び、登山路に戻る。
踏み跡がなければルートを
迷ってしまうポイント。
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熊笹が多くなってくると
再び急登が続く。
林道で出会ったご夫婦との距離は
中々つめることができない。
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この残り標高200m位がつらいところ
頭上には稜線の空が見えていたが
頑張ってくださいね。
稜線は間近です。
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特徴ある大木が見えてくる・・・本日の大仕事は終わり。
後は、景色を楽しみながらの稜線歩きと
もしかして、富士山???
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9:48 熊笹の峰 : 
 
途中でシロヤシオ撮影会を行ったが
約2時間半で稜線に到着!! 
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 残念ながら富士山は
霞みの中で視認することができず。
ここでは、中々富士山には縁がないんです。
それにしても、新緑の若木に彩られた山肌が美しい~
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ここで檜洞丸から来た登山者と会話
この先の熊笹の峰でも
シロヤシオが素晴らしいとのこと
 
それを聞くと
疲れた足も先に先にと
ちょっとした登りでも
アクセルが踏まれていく
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峰に登ると・・登山道沿いにシロヤシオ
ヤタ尾根の花弁は少し痛んでいたが
こちらの花は咲き始めの様で
花の形もしっかりしている。
特徴である五葉の先端も赤く色づいている。
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そして、なにより
うれしいのは目線の高さに花があること
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そして、その先には
目的地の檜洞丸山頂が見えてきた。
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 山頂直下の木道が、こちらから見ると痛々しい~
ところですが、ザレた危険地帯だったので
致し方ない状況
 
さて、ここから山頂まで
2年前の記憶では、
シロヤシオのオンパレードだった様な~良い思い出の地
 
その結果は如何に・・・
 
つづく。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

この5月、毎週末
好天気が続きます。
 
登れるときに登っておかないと
来月からは梅雨の季節
 
5月に登ろうとした巻機山。
先週は強風の為に断念し「伊豆ヶ岳」に変更。
 
そして、今週は天気も良さそうで
金曜日の夜から現地入りしようと計画していたのですが、
木曜日あたりから相方さんの喉が今一つ。
(決して、カラオケ歌いすぎて・・という話ではないので)
 
巻機山、ご存じの通りロングなので
予定をキャンセル。
 
相方の調子をみながら
日曜日にブロ友さんで計画されている檜洞丸の
シロヤシオの鑑賞山旅に変更。
 
・・・・・
 
ぽっかり空いてしまった土曜日
何をする??
 
次週には、また別のロング山行が予定されているので
足ならしに、土曜日の午前中に
5月連休で中途半端に終わった
南高尾山行を強行することに。
 
下山ルートは、高尾のセッコクの開花状態を
観察する為、6号路から下りた。
 
コースは、この通り。 
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 今回は、相方さんに城山湖まで車で送ってもらう
超特別待遇での出発です。
 
 
8:05 城山湖発電所 > 8:26 三沢峠 > 8:57 見晴しポイント
9:40 大垂水峠 > 10:20=10:35 もみじ台 
10:46 6号路 > 11:41 高尾山口
 
 
 8:05 城山湖発電所:
相方の運転する車で城山湖に
発電所裏の城山湖周回ハイキングコース入口で下ろしてもらう。
 
ここから行き成りの急坂ですが
すぐに緩やかな道に。
ハイキングコースといっても、ここは車も登れる山道。
 
車中の温度指示では外気温17℃。日影が多いこのルートなので
朝の冷たい空気が心地よい。
 
木立の隙間から
城山湖と草戸山の奥に高尾山。
数時間後には、あちらに立っているはず。 
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ハイキングコースを暫く登ると
大垂水峠へのルートとの分岐に。
こちらのルートを歩くのは、7年ぶり。
あの時も、息子BoBに今朝と同じ様に
送ってもらい小仏城山から相模湖におりた。
大垂水峠からの城山への登りが暑かった記憶が
強烈に残っている。
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 最初のチェックポイント
三沢峠
早朝ハイカーがベンチで休んでいた。
この後、後続でトレランナーが追い越したのみで
この時間帯に、こちらから登っているハイカーはいなかった。
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ここからは、アップダウン・・巻き道の誘惑にかられながらの
繰り返し道。
御存知のとおり、決して展望のよくないコースですが、
唯一、津久井湖をはじめ丹沢山塊、そして富士山が
眺められる見晴ポイントに到着
 
7年前にはベンチあったかな??
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津久井湖の先の山は石老山と思われる。
そして、奥に大室山と白い富士
左手に丹沢山塊がつづく 
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朝の車中から地平線が霞んでいたので
富士山を望むことは期待していなかったのですが
 頭を出してくれていた。
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丹沢山塊主稜線。
左手の蛭ヶ岳から伸びた稜線上に
明日登る(アップが日曜なので今日)
檜洞丸。 
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 ベンチにて水補給休憩をした後も
これまでと同様アップダウンの繰り返し。
 
コンピラ山ベンチに到着。
このルート、高尾山の主稜線から外れたマイナーなルート
なのですが、ベンチが多く設けられており
ハイカーに優しいルートです。
(ちなみ、先週の伊豆ヶ岳と同じく関東ふれあいの道)
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ここで、女性のランナーに抜かれる。
そして、大垂水からの登ってくるハイカーの数も
増えてきた。
 
 
 残すピークは一つ。大洞山。
ここに関東ふれあい湖ルートの案内板が設けられていた。
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 9:40 大垂水峠:
大洞山から稜線の東側にルートがわかれ
甲州街道の車騒音が聞こえ始めると直ぐに
大垂水峠橋に到着。
発電所から1時間35分。
(CT2時間45分)
空身に近い山歩きだったので、快調に飛ばすことができた。
次週は、このぺースは持たないだろうな~
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橋を渡って直ぐの階段を登っていくと
高尾山、もみじ台下にアクセスするルートにつながる。
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この道は、長く八王子に住んでいるが
まだ未踏のルート。
 
山道は直ぐに林道?に代わり
これまで日影だった陽光をもろにうけてしまう。
暑い・・・ 
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もみじ台下の合流ポイントに到着
分岐ポイントでは
インドの方だと思われるハイカーが
ルーファイしていた。
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 10:20 もみじ茶屋: 
そして、毎度の事ながら長いなが~い
坂道を登り切ると
もみじ茶屋さん!!
 
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茶屋までの 汗だくだくの
 長い坂道で脳裏を支配した絵柄は・・
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もちろん、
 
そして、それに打ち勝つ
これ!! 
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五臓六腑に染み渡るって表現は
このことにあるようです。
 
ここで自宅の相方にLINE。
昼ご飯は自宅で
そしてお昼は高尾で買うであろう・・
お蕎麦に決定。
 
 
お茶屋さんの暖簾を
ほろ酔い気分で通りぬける。
 
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帰路は、高尾山山頂によらず
稲荷山ルートをとる。
たくさんの登山者に踏み固められた
山道は滑りやすく歩きづらい
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そして、途中で稲荷山ルートから6号路に変更
 
勿論、目的はこれ↓
セッコク
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6号路上部のセッコクは満開状態。
この標高であれば琵琶滝方面は期待できるかな~
と期待しつつ
6号路から登ってくる大勢の登山者を避けながら
下っていく。
※シーズンには登りだけの一方通行です。要注意ポイント!!
 
 6号路の魅力は何といっても
沢沿いの涼しいルート。
良い風が沢から吹き上げてくれました。
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シャガも元気に咲いておりました。
シャガの効用は、丈夫な根が張ることから
土砂崩れ防止に使われるということです。
そういえば、このルートの沢沿いに多く咲いていましたね。
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さて、肝心の大本命ポイントのセッコクは
2分咲き??
一昨年みた状態には程遠い姿。
お隣で双眼鏡でのぞいていた方が
今年は花芽が少ないね~
といっていた言葉が気にかかる。
 
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そう言われると
その様にもみえてしまう。 
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6号路最後に
七福神がお見送りに・・・
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 11:41 高尾山口:  
 
喧噪の世界、高尾山ロープウェイ駅に到着。
時刻も、まだ早く
続々て終点高尾山口駅から
色んな種類のハイカー登ってくる。
 
ここでお蕎麦を一袋帰って
1時間後には
こうちのお腹に収まっていました。
 
今日登った・・檜洞丸は・・・後ほどに
 
 
 
 
 

おはようございます。
 
昨年の夏に
高知に帰郷した際に
従姉からもらったセッコクの花が咲いた 
 
高尾山でも、例年より早く咲き始めているという。
 
山では望遠でも、これほど間近に撮ることができないセッコクの花なんですよ。
 
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ちなみに、高尾山では6号路、琵琶滝分岐を通過し数百m歩いた先の杉林のはるか頭上に咲いています。
 
2012年の高尾山セッコク
 
昨年はタイミングを逸したので
 今年は行ってみよう。
 

 

遠いとお~い、子の権現&吾野駅

 奥武蔵を代表する名峰「伊豆ヶ岳」
ここから伊豆半島が眺望できるから・・とか、
この地域に多くあった柚子から・・とか
アイヌ語の尖がった山容を意味する「イズ」‥等々etc
 
自分は、オーソドックスに伊豆半島の眺望が良いですね。
昔は、山頂廻りの木々も低く
眺望も素晴らしかったのでしょう。
 
9:40  伊豆ヶ岳山頂 出発!  
 山頂を後にして、直ぐに急こう配の坂道。
踏み出した足が止まらない。
坂道は渇きっていて
土煙をあげながらの鞍部まで転げ落ちながら下りる。
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この白い花は?
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ここは縦走路。
鞍部まで下りると当然ながら登り返しが
待っている。
 
委細承知!!
まだまだ登れます。
古御岳山頂には東屋。
ここは先ほど休んだばかりなのでスルー。
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 再び、急坂を下りていきます。
土もかなり乾きっており
土煙をあげながらの鞍部まで一直線!! 
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そうそう、ここは先週の赤城山と同様に
関東ふれあいの道なんです。
この区間は、正丸駅から吾野駅まで。
14.5km区間で残り9km
まだまだ・・・・
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ルート上にツインの楓の木。
どうしたら、こんな風になるのかな???
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高畑山到着!!
ここで標高695m。
登り返しも、そんなにキツクなくなってきた。
まだまだ、いけますよ。
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そして、更に進み
中ノ沢の頭(標高622m)もクリア。
このピークには巻き道がありましたね。
きっちり、ピークに足跡を残してきました。 
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しかし、次第に飽きてきてしまう
・・なにしろ、展望がないもんで。
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 林道が見えてきた~
天目指峠は、もうすぐ。
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11:00  天目指峠  
今回の山行を計画するにあたり
ブロ友さんの山行記事を予習してきた。
そして、この辺りが・・P隊長が切れ始め・
相方のパパさんに毒づき始めた場所。
 
確かに・・・下山っという雰囲気から
再び車道を横切り向かいの山への急登をみると
・・納得・納得。
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取り付きは中々の急登でした。
これまでのルートもそうだったのですが
丸太でつくった階段、
土が流れ去り、さながら障害物競走をしているよう~
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いくつか小ピークを通過していくと
今度は相方が・・切れ始めた。
子の権現って、何を勘違いしたか
この山の頂上にあると勘違いしていたご様子。
 それに追い打ちをかける様に
再び長い障害物階段が目の前に~。
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黙々と登っていきます。
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そして、これが子の権現への最後の登り。
ピークの祠を通りすぎると
子の権現が見えてきた。
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坂道をくだり 
愛宕社の鳥居をくぐると
広い広場にでてくる。
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広場からは、これまで歩いてきた
伊豆ヶ岳・古御岳が眺望できる。
奥武蔵の山々は今が新緑の季節
山の緑まぶしい!!
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 広場から少し子の権現側に登った場所からは
名物の大きな両手のオブジェ!!
何の為に作られ、放りっぱなしになっているのか????
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11:50  子の権現  
開運・足腰の神仏として幅広い人に信仰されているお寺。
正式には「子の権現 天竜寺」
登山の安全と家族の健康を草鞋祈ってかけてきました。 
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傍には、巨大な黄金の草鞋と鉄下駄。
先ほどのオブジェ?
なんで、足でないんだろう??
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本堂裏の奥ノ院で
展望所があるということで登ったのですが
昼食をとれる雰囲気でなかったので
参道におりていきます。
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天竜寺山門!!
古く平安の時代
西暦911年の子の権現が十一面観音像を祀って
創建したのが始まりとのこと。
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山門を抜けてお土産屋の通りで
小学生の遠足と遭遇。
ちょうど、お昼をたべて
見晴らし所で集合がかかった様子。
 
私達も見晴らし所で昼食を食べようと
坂を上ろうとすると
引率の若い先生が
「お邪魔になり申し訳ありません(ペコ)」
と御丁寧に挨拶してくれた。
 
こうち隊の次男夫婦も
小学校の先生をやっていて
そういえば遠足終わったのかな~
っと思いだす。
 
昨年、その息子、高尾山に遠足にいった際に
偶然にも元若乃花の山旅TVのロケと遭遇し
ばっちりテレビに映ったことも。
 
いずれにしても、先生方、
ご苦労様です。
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子供達の様子をみながら
簡単なお昼ごはん。 
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12:36  下山開始  
さあ~、お腹も一杯になったところで
下山開始。
 
するといきなり、
シャガの群生地・中々見事な白い花園
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さらに山道を下っていくと
天竜寺参道の入り口の設けられた小さな橋を渡ると
舗装道に~ 
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ところが、林を抜けると
アスファルトの照り返しがきつい
車道をヒタスラにあるく
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高麗川手前で右折し川沿いに進むと
吾野駅に直ぐに到着する予定だったが、
・・・・・・
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え~・・・、また山道(驚)
・・切れ始めてきたぞ~相方さん
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登った先には西武線が足元を走っていた。
この先には駅舎が見える筈っと
なだめすかしながら・・・ところが、中々駅舎が見えない(汗)
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西武線を渡り
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線路の小脇を歩いていくと
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13:49  吾野駅  
 子の権現から1時間と少し。
高麗川からの距離が長かった~。
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久方ぶりのロングに
相方さん、少し、グロッキー。
駅前の自販機でかった-CC-Lemmonの旨かったこと
本当は泡が出る方が良かったのですが
 
この後の正丸駅まで電車でウトウト・・
 
展望は今一つの奥多摩縦走路でしたが
初夏の涼風が後押ししてくれた山歩き
心地よい疲労感を残しながら
帰路につきました。
 
 
お疲れ様でした~ 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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