2013年10月

強風の日向山ハイク 紅葉にはチョッと早かったかな


10月3連休の初日に
 昨年ゴールインした次男Bobのお嫁ちゃん(ニックネーム:ごんちちゃん)のパパ&ママと
 先々週のブロ友オフ会にて別働隊が登った日向山に登ってきた。

 ママさんは、毎月の様に高尾山まで来られている高尾山フリーク。
 地元のこうち夫婦よりも高尾山のことを良く知っている方で山話で話が盛り上がります。
 パパさんは、そんなママさんを優しくサポートしているお父様で
 ナイスなご夫婦なんです。

連休初日の下り渋滞をさける為に
 こうち隊は早朝に中央道渋滞をさけ
 電車で移動するパパ&ママを甲府駅でピックアップ。

空は青空・・素晴らしい山歩き請け合いのお天気。
   唯一、気になるのは・・予報の強風。



今回の登山口は、出発時間も遅かったこともあり矢立石PAの混雑をさけて、一昨年に登ったときと同じく駒ヶ岳神社駐車場に。
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ここは、ご存知の通り、甲斐駒ヶ岳登山口(黒戸尾根ルート)。
 この数日前にブロ友オフ会メンバーのひらさん(花印:翁草)がいとうさんと日帰り甲斐駒登山のスタート・ゴール地点。
 行動時間15時間、健脚です。

ここから矢立岩登山口まで1時間程のアクセス。
この日の気温は高く、日陰ルートでありながら汗をたっぷりかかせていただきました。
矢立岩登山口は駐車した車で大混雑。
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 ただ、ここまでアクセスする途中の林道通過ポイントは路肩広く
 車の駐車可。ここまで車で登ってくればと大後悔でした。

矢立岩登山口からは家族ハイクルートで
整備された登山道が続く。
途中、八ヶ岳(権現岳)を展望できるベンチで休憩。
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時折、吹き付ける涼風を感じながらの登山道。
とても、強風吹き荒れる様子に思えないのだが、
下山してくる人に尋ねると・・・「す・な・あ・ら・し・・」

まさか~・・と不安感を感じながらの山歩きが続く。


山の花も終わり、咲いているのはこのお方くらい。
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ごんちママさんも新しく買ったミレーレス一眼で花を撮影しながらの山歩き。

紅葉には、まだまだの日向山。
ところ所、秋色に染まっていましたが、
10月末あたりが見頃でしょうか(前回は10月末)。
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そして、いよいよ待望の展望に。
・・という前に、予報通り、この場所にきて暴風の吹き荒れている音が聞こえてくる。
一応、パパさんとママさんには防風準備をしていただいた。
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そして、見事な展望が広がる日向山ビーチに踏み出した瞬間に
 吹き飛ばされそうな風~~。
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展望は最高なんだけど~
 とても、シートを広げて食事をとれるコンデェションではない(泣)。
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甲斐駒ヶ岳の稜線もクリアで素晴らしい景色が広がっている。
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同時刻、ブロ友momoさんは
甲斐駒ヶ岳山頂に。そして、山頂から日向山を一掴みにしようと(危)・・・
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 (↑現在(10/13 12:15)、仙丈小屋にいるmomoさんからLINEで写真提供頂きました。)


なんとか、この暴風をさけようと
・・そこで、思いあたったのが
錦滝方面の花崗岩岩場で風除けができるのでは・・と。

移動開始!!
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時折吹き付ける風は谷から吹き上げる風なので
谷底に飛ばされることはないですが
慎重に砂斜面をトラバースしてもらいます。
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風をさけながらの下りがつづく。
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 でもね~。この青空と白く美し花崗岩の岩場テンション上がっちゃんだよね。
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そして、そして
風除けできる岩陰をゲット。
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この岩陰からは黒戸尾根の遥か先にそびえている富士の姿。
今年は、初冠雪はまだの様子?
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この場所の頭上には、大明神の石碑。
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お賽銭も硬貨別に詰まれておりました。百円玉多いですね。
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一円玉は、強風で飛ばされてましたよ(笑)。


テンション上がっているのは、私のみならず
この方も・・・ごんちちゃんのパパとママに曝け出しまくりです。
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特別バージョン。
恋するフォーチュンクッキーのBGMあると良いね。
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なんて馬鹿なことをしているうちに
 何故だか暴風も、時折に吹き付ける強風くらいにおさまり
なんとか凌げる状態に。
 再び、来た路を引き返すルートへ(錦滝ルートは、今回は危険なので×)。

八ヶ岳の山座同定説明。次回は北八ヶ岳あたり行ってみましょうね・・とか、
小屋泊まりで南八ヶ岳とか話はつきません。
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記念写真1
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記念写真2
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名残惜しいところですが
既に時刻も2時を廻り始めた頃、
影も長くなってきました。
下山タイムです。
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途中、
三角点近くで、面白いシーンを激写。
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ごんちちゃん(お嫁ちゃんのニックネーム、これから登場させて頂きます)のパパとママとは
最初の家族顔あわせで景信山・高尾を一緒に歩いて以来でした。
今回、八ヶ岳展望の地・・そして甲斐駒ヶ岳前衛の山、日向山を気に入っていただいた様で
良かったです。
またまた、機会作って
 一緒に山歩きを続けていきましょう。

PS:相方、踊っていた頃に
  息子Bobも、AKB踊っていた様です(笑)。
  親子ですね。

日向山 山行のまとめ
10/12-晴れ◎強風:駒ヶ岳神社PA(9:50)-矢立岩登山口(10:50)
-日向山(12:50=14:20)-矢立岩登山口(15:10)-駒ヶ岳神社PA(15:30)
※下山は単独先行。林道で他メンバーピックアップ

オフ会キャンプ


権現岳ピストン登山の満足感を胸に
立場川キャンプ場に向かう。

キャンプ場近くには酒屋無く、一端、甲斐大泉近くのコンビニの戻り
酒類を調達し、八ヶ岳横断道路を西進、途中で鉢巻道路に右折し富士見高原スキー場をやり過ごし5分程で立場川キャンプ場だ。
♪立場川キャンプ場♪

既に、キャンプ場直行組みの
みずおさん&るびるび親子はテント設営完了。料理の準備中。

すると日向山登山組も程なく到着。
権現組はテーブル・テント準備を完了させて
ひとまず、汗を流しに富士見高原スキー場入り口にある「八峯苑鹿の湯」へ入浴に。

鹿の湯で後着の長野隊とも合流し、
キャンプ場に戻ると・・すでに、乾杯するのみ。
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今回、幹事とは名ばかりで、皆さんの自発的な手料理の持ち寄りで
テーブルの上はゴージャスな食卓と化していましたよ。ご苦労様でした!!
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今回のメインディッシュは「お・で・ん」
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秋の夜長をおでんを食べながら身体を暖めようと企画しましたが、
鶏肉もあり、
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最年少、ひょんたは、じゃがりこ製ポテトサラダの料理中。
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今日は、山に登れない分、料理で頑張ってくれたMr.みずおさんでした。
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カブさんも、マッシュポテトで高カロリーポテトサラダ。流石、山屋さんですね。
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そろそろ、いいんじゃない? 乾杯しようよ??
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それでは、第3回 ブロ友登山隊オフ会 nondell隊 乾杯!!
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どこぞ、酒場になっちゃった立場川キャンプ場
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そして、今回のオフ会。
お題が用意されております。

実は、ぴろりん隊長、昨年辺りから
皇室のお印の花に凝っていまして・・・
 その被害第一号が、やはりブロ友のbooさん。
 今年辺り年の「バイケイソウ」
   何故か、booさんブログに毎度登場しているからだとの事ですよ。
 そして、被害第二号が、わたしこと「こうち」。
   お印は、「トリカブト」。
   何故??? 以前、一緒に登った八ヶ岳で異常に執着していたとか(恐)・・・
そんなことで、今年は参加メンバーのお印の花をイメージで決めようと。
   とってもナイスなお題です。

まずは、ゆうゆう隊から・・素晴らしいきっちりお印提案表を作成。
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そして、ご本家、ぴろりん隊長の登場!!
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それでは、オフ会参加メンバーを
幹事の独断と偏見で皆さんから提案されたお印の花をもとに紹介します。
(バチバチ)

まずは、オフ会といえば
このお二人「ゆうゆうさん」と奥様の「ゆみっこさん」
 お印は、イワベンケイとカキツバタ
 岩場に立つ、ゆうゆうさんの風貌が弁慶の様(ぴろりんさん)
 ゆみっこさん、見た目通り。
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今回、初めての参加の長野隊女子部 左が朋ちゃん
   右がアモちゃん。
   長野隊といっても、いまは在住は東京で~す。
   顔が広すぎ・・・ひらさん。
   次回にお印イメージしますね。
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  そして、長野隊 青年部代表 西沢くん
  ひらさんとは長いお付き合いの様で
  今度、ひらさんの弱点教えてくださいね。
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長野隊の代表、超ベテランのひらさん。
  お印の花は、オキナグサ。ブログで爺・爺っていってますもんね。
  次点は、縄文杉(ぴろりんさん選)。もう少し、年輪を刻んでもらいましょう。
  その時は、俺がオキナグサ???
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カブさん。
  私的には山版「はまちゃん」。
   女性にもてます(今日の様に)。カブちゃんって可愛いじゃないですか。
  そして、お印は「チングルマ」・・これ、ぴろりんさん選ね。←敵つくるな~
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そして、momoちゃんとパラさん。
  今年の百名山ハンター山行のピッチは凄すぎ。
  ブロ友登山隊で一番元気印がmomoさんかな・・最近、パラさんお疲れ気味だけど
  この夜ははじけちゃいました。良いお印をもらいましたね。
  ということで、
  momoさんは、名前は体を現す「コケモモ」ぱらさんは同じく体を現しちゃった「ダケカンバ巨木」。
  ダケカンバの一発芸、これからもお願いしますね。
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おー、いつになく今年はダンディーに決めている
みずおっちこと「みずおさん」。
今年は仕事忙しく山には五本も登っていないと・・いいながら
仕事前にちゃっかり、百名山二つ登っちゃたり。
今回は、お料理頑張っていただきました。
そうそう、
 お印の花は、昨年のイメージ強すぎで「アセビの花」
 アセビって、馬酔木。今年は、かなり守りに入ったね(笑)。
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ブロ友登山隊には親子もいるんですよ!!
るびるびさん(お母さん)とジュニアのひょんた。
いつも、大きな荷物しょって歩いていたデコボココンビがジュニアの身長も
次第に大きくなり、来年は抜かされそうですね。
そんなひょんたのお印は「ギンリョウソウ」。むくむくと伸びてくるイメージと、まだ真っ白な若者っということで。
ママのるびさん、
 凄く個性あるお母さんで、両国の磐梯山で、ほぼ決まってましたね。
 申し訳ない「キジョラン」。毎度、最後のジャンプで髪の毛が逆立ってま~す(去年ね)。
 ご本人の思いは・・・「ヒトリシズカ」← ヒトリウルサだろ~(ぴろりんさん談)
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さて、お印の花、発起人のぴろりん隊は・・・
ぴろりんさん、オニアザミ。権現にいたよ(笑)。←ゆうゆうさん選。こうち同感。
 色のイメージがピンク。だが、少し棘がある・・ぴったり。
 そして、そんな奥様を支えているパパさん。風貌イメージが・・・。
(これでも百倍返しになってませんか・・)
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最後に今回の幹事「こうち隊」です。
こうちは、既に紹介したトリカブト。
相方は・・本人はニリンソウ希望でしたが、やっぱり、お母さんイメージで「ヤマハハコ」。
    ゆうゆうさん選、トリカブトより超良いよ。 
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そんなお遊びタイムの後は、寒くなった森の中の焚き火。
このキャンプ場は直火で焚き火ができるんです。
焚き火を囲み・・何を会話しているのか
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何か黄昏ている、みずおさん。
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その視線の先には、みずおさん持参の廃材の燃え上がり。
廃材の燃焼チェックしていたのですね・・・
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いやー暖かい~
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女子会~♪♪
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熱きトークの様で・・・・
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夜の闇がキャンプ場にも・・
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翌朝!! 今日も良い天気。木々の隙間から青空が顔覗かせてくれます。
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まず、朝の恒例、ラジオ体操から
ラジオ体操の唄もうたい・・第二体操も、ぴろりん隊長の模範演技のもと行いましたよ。
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体操の後は、朝食タイム。
昨晩、料理の多さに翌朝に回したひらさんのジンギスカン。
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土鍋でたいたご飯と一緒に美味しく頂きました。
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食事の後には、
恒例の記念写真、

まずは、ジャンプ!!
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そして、来年の再会を誓って・・といいいながらチョクチョクあってますが。
ハイチーズ。
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現場撤収の後で
次回の計画を立ち話・・・もう来年のこと考えてる???
はえー
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帰りは、八ヶ岳横断道路を使い
再び権現岳と赤岳を眺めて・・渋滞前の中央道で帰宅の途につきました。
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ながいながいレポでしたが、
掲載した写真は色々とブロ友さんの写真を使わせてもらいました。


皆さん、お疲れ様でした!!

長野隊との合流・・・そして誰かに異変


9:21 :三ッ頭  
三ッ頭で休息していた長野隊と合流。
ひらさんとは昨年のダイヤモンド富士山行(高尾山)以来です。
その後、花の山行にお誘い頂いたのですが予定が合わなくて約10ヶ月ぶりですね。

その間に着々と女性隊員を増やし(笑)、今回は総勢4名。
 初めてお会いする朋さん。以前、長野のおられてご主人の仕事の関係で現在は東京。
 アモさん、そんな朋さんのお友達で、なんと山は高尾山と今回が2度目(驚)。
 よくぞ、ここまで登ってこられたと感心。ここでも標高は2580mで十分な高山。
 山歩きの素質十分ですね。
 そして、西沢くん。昔、ひらさんと良く山に登られており、最近、再び登山に目覚めた好青年。
 
 そんな長野隊です。



南方面の展望も素敵な三ッ頭ですが、
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なんといっても、こちらの展望が最高!!
左からギボシ、権現岳、その奥には、阿弥陀岳、中岳、主峰の赤岳。
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はい、跨ぎ赤岳でポーズ。
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赤岳の急峻な斜面と鋭角な山容は
いつみても格好良いですね。
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その対格に、聳え立つ甲斐駒ヶ岳。
中腹には雲がかかっていますが
本日別動隊(ぴろりん隊&momo隊)が登っている日向山のビーチ斜面が見えています。
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ズームしてみましょうね。
誰か、寝そべっていません?
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ここでも十分に休息をとり、そして、山ガールさん達と遊んでいたカブさんも追いついてきたところで権現岳を目指します。
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どうです、この展望最高でしょう!!

今日は稜線にでても無風に近い状態。
ハイマツの尾根歩きは気分最高。;););)

何やら、談義中ですが、ここで話題になるのは・・
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赤岳から延びるこの真教寺尾根。7月に撤退したポイントはどこか??
森林限界を抜け出ようとする鎖場手前のポイント。リベンジの機会を伺っているうちに秋になってしまいました。
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そして権現岳へは緩やかなハイマツ帯を下り、樹林帯の中の鞍部から登り返す。
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そして、その鞍部で相方・・・「足に痙攣!! :(:( 」
前半に頑張りすぎた分、倍返し??

ゆうゆう隊・カブさんに先に行ってもらい
相方の調子をみながら、ゆっくり登ることに。


先行するゆうゆう隊・カブさん。
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鞍部からの登り返しは、幸いにも足に負担がかかるほどの急坂でなく歩幅を短く歩いていくうちに
調子が戻ってきた様子。
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後方の三ッ頭を振り返る・・
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三ッ頭を少し遅れて発った長野隊メンバー。
あれ? ひらさんは??
 なんと、この時、ひらさんも足に痙攣してダウンしていたそうなんです。
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今年2度目、青空の権現岳


先行するゆうゆう隊撮影のこうち隊歩くの図・・写真。
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鎖場に到着。このルート唯一の難所か。
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岩に張り付いた赤く染まった蔦の葉っぱ。
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この鎖場を抜けると、権現岳の頂上に座った大きな岩が目前に。
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元気なゆうゆう隊
既に山頂の岩場を制覇し、お隣の岩でポーズ!!
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10:31 :権現岳  

そして、
こうち隊も、今年2度目の権現岳制覇!!
ほぼ予定時間通りです。
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今回は青い空のもとに!!
これまで権現岳の青空率 漸く2勝2敗で5割となりました。
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昼食は権現小屋上部の稜線に移動。
ここからの定番の富士と権現岳の眺めは何度見てもよい。
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長野隊合流までの時間、
ゆうゆう隊&こうちでキレットに下っていく長い梯子の見物に。
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まだ、権現岳と赤岳を結ぶトレック跡は描かれていない未踏ルート。
来シーズンは、この稜線キレット越えに挑戦しよう。
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梯子から戻ってくるとひらさん&長野隊のご到着。
ここで軽く昼食をとり
総勢9名の集合写真!!
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過去3回の権現岳は、この指導標立つ岩稜下で
風除けながら休んでいたのですが、本当に今日は珍しく
無風状態、そして、秋の陽射しを浴びて
ここでもマッタリとした時間を過ごすことが出来ました。

ということでいつの間にか時が過ぎて12時。
予定では山頂で1時間の休憩し11時30分には下り始める予定でしたが、
大幅に時間オーバーとなってしまいました。

まあ、今回、キャンプ場直行組と近場山組みがいるので良しとしましょう。

12:00 :下山開始  
このルートは、下山も好きです。
なにしろ、前方に三ッ頭の色付き始めた山とその遥か先に浮かんでいる富士山の姿を見ながらの下山。
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例の鎖場を通過。鮮やかな”ゆみっこ”さんの鎖さばき。
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このルートの定番写真。富士山前面に一筋の白い雲。
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下山も長野隊はひらさんの足の状態をみながら遅れて下山。
相方の足は、すっかり快復。
ブロ友booさんの言葉を借りると下り足君は絶好調。
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長野隊は鎖場を通過中。
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拡大すると・・。アモさんも多分始めての鎖場。
鎖大好きな”ひらさん”の指導中なのでしょうか。
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再び、ハイマツ帯に再び入る。
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下り足君(booさん、使わせてもらいます;))、
絶好調!! 下りといっても難所は無く、標高はドンドン下がっていく。
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前三ッ頭に到着。
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この展望ともお別れです。
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前三ッ頭からの急登も難なく下り(あれ?カブさんは?)
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天の河原を通過。
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おっと、この花は? 存在感あるな~。誰かのイメージ。
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そうそう、この花と初めて出会ったのも、このルートだったんですよ~。
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14:10 :天女山PAに到着!!  

2時間10分で下山。良いペースで下りることができました。
やはり、登り易いルートは下り易いんですね。
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5分程遅れてカブさん、
途中で木の根っこで膝を打ち痛みを堪えていたとの事。
下りは山ガールに拉致されてわけではありません(笑)。
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権現岳 山行のまとめ
9/28-晴れ◎:天女山PA(6:30)-天の河原(6:43)
-前三ッ頭(8:34=8:50)-三ッ頭(9:21=9:45)-権現岳(10:31=昼食=12:00)
-三ッ頭(12:25)-前三ッ頭(13:00)-天女山PA(14:10)

5年ぶりに同じルートを使って権現岳に登った。
この権現岳を皮切りに八ヶ岳には毎年2~3度登り足跡を残してきた。
その中でも、やはり、このルートはCTほどの時間は必要としなく、そして展望も良い八ヶ岳ベストのルートだと自分は思っています。
お勧めルートです。

この後、コンビニで酒類を買って
一路、立場川キャンプ場に・・・・

ブロ友登山隊 権現岳に登る


今年で3年目のブロ友登山隊。
yahooブログで知り合った仲間達と八ヶ岳山麓キャンプ場で結成した登山隊も
仲間を着々とふやし3年目となりました。
そして、その結成記念として毎年初秋の頃に開催しているオフ会キャンプも今年で
3回目。

今年は、昨年の忘年会にてご指名頂いた「こうち隊」が幹事当番に。
これまでの「ゆうゆう隊」「みずおさん」の名幹事役のプレッシャーも
ありましたが、根っからマイペースな私。

幹事の独断にて決定したのは、
キャンプは、ブロ友登山隊発祥の地、八ヶ岳山麓の「立場川キャンプ場」。
何しろ、幹事は手が抜けます。
  予約無しで、直火で焚き火が可能。前回は貸切状態で余り混まない(曰く付きですが・・)
キャンプ場が決定したら登る山は・・・
  これも、私の好きな・・というか、八ヶ岳に初めて登ったコースである
 「天女山から三ッ頭、権現岳ルート」
  そして、今年の試みとして
  登山の後にキャンプイン!!
我が登山隊、別名「nonbell登山隊」というだけ酒豪の多いこと。山に登って温泉に入ってユックリと飲み明かしたいという
希望も多く、今年初めての試みでした。

そして、そして、
参加メンバーは総勢16名!!初回8名ではじまったメンバーも2倍に!!

・・とは、いいながら何かと多忙なメンバー
権現岳に早朝から登れるメンバーも限られてしまい

結局、それぞれグループに分かれて登れる山を目指すことに。

○天女山から権現岳アタック隊
 ゆうゆう隊(2名):第3回ブロ友オフ会開催 at 権現岳 その1
 ひらさん&長野隊(4名):9/28 ブロ友オフ会・権現岳&キャンプ
 カブさん(1名):天女山から権現岳H25.9.28
 こうち隊(2名)


○八ヶ岳展望の山、日向山アタック隊
 ぴろりん隊(2名):日向山&ブロ友オフ会(登山編)
 momo隊(2名):

○キャンプ場直接イン隊
 るびるび隊(2名):
 みずおさん(1名):


まずは、権現岳アタック隊のアラフィフ山行記録から・・

5年前に登ったこのルート。
あの頃の初々しい二人が登ったタイムは3時間40分。
午後2時には下山したかったので、5年後の体力の衰え分を
考慮して4時間みておけばいいだろうと出発タイムを6時30分とした。

また、ひらさんをリーダとする長野隊は、西沢くん、朋ちゃん、アモちゃんの
4人メンバーでしたが、本格的な山歩きが始めてのアモちゃんの体力を考えて
約1時間前の出発。

こうち隊が天女山PAに到着したのは、そんな長野隊が出発して20分ほど経過
した頃だった。

ゆうゆう隊、カブさんも既に夜入りし朝食もおえて山登りの準備をはじめようとしていた。

6:30 :天女山PAを出発  
出発タイムの6:30まで近況を報告しながら山支度準備。
ゆうゆう隊との合同登山は7月に撤退した真教寺尾根からアタックした赤岳以来。
あの時には天候の悪化で山頂目前で撤退したが、今日の青空。
まずは前回の様なことはないでしょう。
カブさんとは、同じくゆうゆう隊と一緒に登った去年の金峰山。
お互いにブログやLINEで情報交換しているので久しぶりという感覚がありません。

そして、いよいよ出発。駐車場脇にある登山口より登り始めます。
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登り始めはススキ茂るハイキングルート。朝一のウォーミングアップに調度良いスタートです。
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そして、10分程で天の河原に到着。
ここまでのルートは八ヶ岳横断歩道となっており
この天の河原を西にむかうと編笠山登山口である観音平に続きます。
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天の河原まで登ってくると展望もひらけ
霊峰富士の優美な山容が目に飛び込む。1時間前に発った長野隊は、ここで曙色に染まる富士山をカメラにおさめています。
9/28 ブロ友オフ会・権現岳&キャンプ

今年は後立山を中心に登っていたので、久しぶりに間近でみる富士の姿の大きさに感動。
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そして、真正面には南アルプスの峰々。
この場所にはベンチもありハイキングで、この横断歩道を周囲の展望を楽しみながら周回するのも悪くないかも。
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天の河原を直進で本格的な登山ルートに入る。
といっても、このルートは標高1900mまでは緩やかな坂道。
ところ所で樹林帯も切れて目指す前三ッ頭、三ッ頭が前方に聳えており、更にその遠く後方には権現岳を遠望できる。
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三ッ頭と右手の岩稜小ピークが権現岳。
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そして、登り始めて約1時間で前三ッ頭への急登に取付く。
ここから約400mの急坂のぼりが、このルートの難所と言えば難所。
でも、八ヶ岳特有の岩ゴロゴロ急登ではないので一定のピッチを保てば楽々クリアできます。
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2000m地点を通過。
急登といっても、ゆうゆう隊は一週間前に早月尾根から剱岳を制覇した健脚の主。
相方、何を間違ったかトップを一生懸命はっておりましたが、
後方のゆみっこさん、楽々ついていく。
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ちょっと、ペース早くね~。
・・・と思いながら、ここでかなり汗をかかせてもらいました。

2000mを越えると登山路周囲の木々も秋色に変わってきています。
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このルートが好きなのは急登といっても、所どころで背後を振り返ると南アルプスの姿をみることができます。
ここは無理しないで周囲の展望を楽しみながら登れるコースです。
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そして激励の看板。
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注意しなければならないのは「もう少しで前三ッ頭が見える」で
三ッ頭に到着する意味ではないんです。

そして、看板の通り、左側がガレた開けた場所に到達。
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前三ッ頭まで後一息。
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ここで一呼吸、展望を楽しみながらの休憩。
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南アルプスには少し雲がかかり始めました。

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富士にも薄いもやが・・・
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そのもやが作り出す富士のグラディエーションが日本画の様に美しい。


ここから前三ッ頭まで、ひと登り。
登山道傍のナナカマドの赤く色づいた実、
葉っぱも少し赤色に染まりかけている。
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8:34 :前三ッ頭  
登りはじめて
ほぼ2時間で前三ッ頭に到着。
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5年前よりも若干早いピッチ。
流石、ゆうゆう隊!! 
おや? カブさんは??
 どうも、途中で山ガールさんに拉致された様で
 マイペース登山の様です。

この早いピッチをつくった先行の二人。
相方、少し、ゆみっこさんに張り合って無理してない?
(・・この後で、その疲労が原因か倍返しに・・・)
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ここからも南アルプス・富士山の展望は十分に楽しむことができますが
この後の三ッ頭からも素晴らしい展望が待っていてくれるので
紹介は少しのちに。

そして、この前三ッ頭では富士山と良い角度でたっている岩がゴロゴロ。
逆光ですが、背景のガスと富士山・・そして、少し短足な私。
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お遊びで跨ぎ富士!! 5年ぶりです。
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ゆうゆうさん、ゆみっこさんの写真はゆうゆう隊アップ記事でお楽しみ下さい。
第3回ブロ友オフ会開催 at 権現岳 その1

ここで先行している
ひらさんに連絡をいれると、もう直ぐで三ッ頭に到着するとのこと。
こちらもコースタイムより少し早いペースですね。
三ッ頭の樹林帯の中に、ひらさん&長野隊の息遣いが見える様です。
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ここで15分ほどの十分な休息をとり
いよいよ長野隊が休憩しているだろう三ッ頭に向かいます。
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この標高になると樹林帯も薄くなり、展望スポットも多く
周囲の景観に足止めされながらの登り。
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三ッ頭のお隣の編笠山。この6月に編笠山経由で権現に登ったときにはガスで全く展望を得られなかったのですが、
今日は最高のお天気です。
雲海の奥の地平線上には北アルプスの稜線。
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まだ、山頂に登りきっていない状態なのに
今日はご褒美を惜しげもなく出してくれている八ヶ岳。
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そして、前方の岩山に見慣れた緑のシャツと数人の登山グループが・・・
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つづく。

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