2012年08月

ロンドンオリンピック
 面白かった!!(まだ終わっていませんが・・)

なでしこジャパン 銀メダルおめでとう
      次は、金だね。
関塚ジャパン 一歩及ばすメダル逃す・・・
      なでしこは、この一歩に4年かけてます。
      A代表での活躍を期待しています。

今週はサッカーウィーク。
連日の夜中の生放送で
寝不足・・且つ、夏風邪をひいてしまい体調ゼッ不調で
記事の更新、訪問コメ・リコメ滞っておりました。

オリンピックも終わったので(私の中では・・)、
本日より再開しますね。




鑓温泉分岐~鑓温泉


10:10 :鑓温泉分岐  

頂上宿舎のテント場を出発し3時間チョットで鑓温泉への分岐にたどりついた。
残すは下山のみ。
しかし、下山路の行程はコースタイムで
2時間30分で鑓温泉、更に猿倉荘まで3時間40分。合計6時間10分の行程。
長い!! これまでの倍近い時間を下山に・・・

覚悟はいいかな?!
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行く手にはガスに覆われた下山路がまっている・・
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これまで高山植物で楽しませてくれた白馬岳
白馬岳には3つの高山植物大群落地がありますが
これまで小雪渓上部・白馬岳山頂周辺と目を楽しませてくれましたが
これからの下山路途中の大出原周辺にも大群落地が待ってくれている。

                   チシマギキョウ
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               ミヤマアキノキリンソウ
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綿毛のチングルマ。こちらは標高が低いからか
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そして、ここでも高山植物の中に雷鳥の姿も発見
残念ながら今回はこちらを向いてくれませんでした。
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高山植物を鑑賞しながら歩くうちに
さっきまで歩いていた稜線との距離がみるみる離れていく。
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小雪渓をトラバース。
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小雪渓を抜けると
ハクサンコザクラの大群落
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鑓ヶ岳山頂は、遥か彼方に・・・
ここから登り返せといわれても・・とっても無理な距離です。
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礫地斜面を下って行きますがガスは切れかけている様子。
こんなところで視界不良にはなりたくない場所。
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ここまで下りると鑓ヶ岳の急峻な山容は隠れてしまった。
高度が下がることで温度上昇と夏の太陽がジリジリと照りつけて
下りでありながら水の摂取量が増えてきた。
どこかで日陰で休みたいところ。
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ナナカマドが多くなってきた。
ナナカマドの白い花
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次第にお疲れモード・・
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この辺りが大出原(おおいでっぱら)でしょうか。
高山植物の群落地。
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                   ミヤマキンバイ
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残雪地で小休憩。
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この先、鎖場につき注意の表示。
岩が滑りやすいとのこと
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しばらく歩くと鎖場に

鎖場自体は大したことはないですが
岩が乾いていても滑りやすく要注意箇所。
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鎖場全景。このコースで最も危険な地帯。
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鎖場を過ぎると
前方は完全にガスで視界不良状態に
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なぜなら、前方には雪渓が広がっており
雪渓で冷やされた空気がガスっていた様子。
雪渓は立ち入り禁止表示!!
ルートは左に曲がり雪渓にそっておりていくこに。
前方には鑓温泉がみえてきた。
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雪渓侵入禁止の意味がわかりました!!
雪渓の端部は雪解けで大きな穴が・・・
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これでは雪渓あるけても
山側に辿り着くことは容易ではありませんね。
いや、むしろ危険!!
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12:10 :鑓温泉到着  

コースタイム30分短縮の2時間で鑓温泉に到着。

標高2100mに湧く雲上の湯

有名な大展望の露天風呂は左手の塀の下にあります。
男女入替えで女性は夜の7時半から
女性は女性専用の露天風呂も用意されています。
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前日の30日はテレビ東京が取材にはいっていたようです。
(女性タレント二人・・・テレ東のいつもの温泉番組なのでしょうか)

残念ながら女性タレントもいないようなので
 予定通りに入浴せずに下山することに(泣)。


ここから下山ルートを望む。
鞍部が小日向のコル(1時間50分)さらに猿倉まで更に1時間50分
合計3時間半以上歩くことに・・・先は長い。

縁側に荷物を置かせていただき
昼食休憩。
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日本画風に描かれた地図・・です。
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いよいよ次報は
この長~い帰路を
 短か~くまとめて最終編とします(何しろ長くてシンドクて記事ネタが乏しい)。

白馬三山縦走


杓子岳からの下りは稜線から離れ
ガレ斜面をトラバースしながら巻き道に合流する。
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この時、後方から
もの凄いスピードで下ってくるソロの若い女性に先に行ってもらう。
(写真中、相方の前方を歩いている方)下りは早かったが上りは私達と
同じペースだったので鑓ヶ岳山頂で追いつくか・・・
この方には、後ほど思わぬところで再度抜かれることとなる。
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杓子岳と鑓ヶ岳の鞍部である杓子沢コルに到達。
ここからの上りは日陰もなく辛そう。
しかし、長い上りは今日は、これが最後。
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鞍部に咲いていたテガタチドり
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さて、再び登り。
ガレ道だが九十九折れで登りやすい道ではある。
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時折、後方を振り返りながら
今日歩いてきた道筋を眺めながら一呼吸。
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鞍部から山頂だと思っていたピークの後に
更にピークが隠れていた・・ガックリ
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路肩に咲いていたミヤマアズマギク
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山頂だと思っていたピークに到達。
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これが
白馬鑓ヶ岳の小鑓。
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狭い岩尾根で一休み。
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さて残り半分。ガレ場の登山道が続くが傾斜は緩やかになってきた。
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この縦走路、やはり好天気で登るべし。
山肌に所々に残るジブラ状の雪渓と夏の緑・・そして雲海と紺碧の青空・・・
登りの労苦も吹き飛ぶ。
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9:25:鑓ヶ岳

稜線にて鑓ヶ岳山頂と天狗山荘への分岐で
ザックをデポし山頂へ。
山頂標の「鑓ヶ岳」の文字も風雪でほとんど判別できなくなっていたが
ラシキもので記念写真。
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鑓ヶ岳からのパノラマ(拡大可能)
まずは南方方面。信州側は雲海だらけだが富山側はピーカンの青空。
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北側は・・・(拡大可能)
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雲海上にでてきた
浅間山(右)と2週間前に登った四阿山(左)。
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ご本家、槍ヶ岳と穂高の峰々
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立山と剣岳
今年は雪の量が多そう・・
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剣岳山頂。
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立山の麓側にみえる黒部ダム。
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何度、このショットを撮っただろうか。
白馬岳と杓子岳のツーショット。
左手のピークは昨日夕日の沈んだ旭岳。
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鑓ヶ岳からの稜線上には天狗山荘
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そして、その先には
この稜線ルート最大の難所「不帰ノ嶮(かえらずのけん)」を経て
唐松岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳が折り重なっている。
いつかは踏破したいルート。
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五竜岳山頂と鹿島槍ヶ岳(左-北峰、右-南峰)
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去り難し、この眺望・・・
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景色を心に焼き付けながら
ペースダウンの下山路。
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鑓温泉分岐にむけておりていく。
こちらからの鑓ヶ岳は草花のないガレ山の景観。
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剣岳とも
もうすぐでお別れ。。
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稜線の影に入ってしまいました。
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そして、鑓温泉に向けた長いなが~い下山路への分岐道。
覚悟はいいかな!!
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・・・つづく

まだまだ睡眠不足が続きそう!!
男子も女子も揃ってベスト4!!
広州アジア大会の様にアベック優勝・・・なんてあるかな。

レポも少し夏ばてでピッチが落ちていますが
お付き合いの程を・・・


「白馬岳」
はくばだけ・・・と呼んでいた私ですが
正しい呼び名は「しろうまだけ」。
 苗代掻する頃に山の一角の残雪が消えた跡が馬の形になって現れることで
 この山は、代馬(しろうま)岳と呼ばれる様になり
 更に、字面の良い白馬に変化したとのこと(日本百名山より)。


御来光(白馬岳)


夜中に風でテントのはためく音に中々寝付かれず熟睡したのは2時間程で
あっただろうか。

昨日、視界不良の白馬岳山頂には登っていたが
天候がよければ山頂からの御来光をみようと朝の3時過ぎに起床。

テント幕を開けると空には一面の星空が広がっていた。
これで一度に眠気は吹っ飛びテンションMAX。

防寒にダウンとレインウェアーを着込み
暗闇の主稜線から昨日歩いた山頂への登山路を登っていった。
暗闇の中、ヘッデンの灯火で山に登るのは富士山の御来光登山以来だ。
あの時には御来光渋滞で凍える様な寒い思いをしながら登った記憶が忘れられない。
今日は、白馬山荘から登る人々も思っていた以上に多くはなく自分のペースで
登ることができる。

4:20 :白馬岳山頂  
山頂には既に三脚をセットしたカメラ愛好家の皆さんが陣取っていた。
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長野県側は白い雲海に
昨日は眺望できなかった後立山の峰々。
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そして雲海の先にみえた
淡いピンクの曙の空に富士山のシルエットが・・・
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手前の峰々は八ヶ岳、そして右側には南アルプスの峰々が続く。

眼下には
昨日、登った大雪渓が深い谷底へと続く
猿倉駐車場も見えている筈だが判別できないくらいの高度感。
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富山側には
間近に初めてみる剣岳と立山の峰々
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御来光ポイントは、この辺りか・・
手前の山は妙高山と思われる。
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中央のドラえもんが筆者(笑)。
これでも必死で想い出を映像に残そうと努力しているのです(汗)
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雲の隙間から夏の朝日が昇ってきた。
黄金色に染まった雲が美しい!!
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そして、私の身体にも後光が射そうとしている・・・
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白馬岳から連なる北方の峰々(小蓮華山か・・)
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モルゲンロートに照らされた峰々
誰かがポーズしてますが・・
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恒例のパノラマで
-拡大可能-
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白馬山荘から続く主稜線が本日の縦走コース。
主稜線上に杓子岳・鑓ヶ岳がつづく
そして、右側に見える峰々は立山連峰
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朱に染まった神々しい剣岳の山容。
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立山の峰々
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鑓ヶ岳(手前ピーク)の奥には鹿島槍ヶ岳のツインピーク。
そして、右側のスカイライン上にはご本家「槍ヶ岳」
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槍ヶ岳にズーム!!
中央が奥穂高そして吊尾根と前穂高?
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雲海にも明るい陽射しが差し込み雲海のシルエットが美しい。
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後立山にみ夏の暑い陽射しが降り注ぐ。
今日は暑くなりそうだ・・・
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再び、剣岳。
手前の丘が、昨日、夕日を眺めた丸山。人の姿が見える。
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以上、御来光編でした。
こんな格好で防寒しておりました・・・
ドラえもんだね(笑)。
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白馬三山縦走


7:00 :頂上宿舎出発  

テン場に戻り、素早く朝食とテント撤収を終えて
頂上宿舎を少し遅めの7時に出発。

主稜線にでて5分程で昨日の夕焼けスポット丸山。
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丸山からは朝の心地よい涼風を受けながら
緩やかな下り道を歩いていく。快適なトレイル道が
いつもでも続くといいのに・・・(そうはならぬ稜線道)
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途中で昨日登った雪渓上部を通過。
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こちらのコマクサも
まだまだ元気です。
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コマクサと剣岳
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最低鞍部からは
それほどキツクない登り返し。
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ここで宮崎からこられた御年輩の方に
シャッターを押してもらう。
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麓から眺めた白馬岳は堂々とした山容だが
稜線上から眺めると東側がスパッと切れ落ち颯爽とした姿だ。
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これからが杓子岳にむけての登りが続く。
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この山は巻き道もありますが
今日は白馬三山踏破が目標。
ガレた斜面の歩き辛い上りを一歩一歩ペース配分を考えて
高度を稼いでいく。この登り日陰になっているのが嬉しい
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雪渓 先端部。
写真ではこの大きさ分かり辛い・・・
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山頂までもう直ぐ。
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8:10 :杓子岳  

杓子岳山頂に到着。
雲海上の青空と照りつく太陽・・・これが夏山だ!!
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山頂は広くなく登山者の数も多くなったので
稜線上を少し離れた場所で休憩。
この山も東側が切れ落ちており
視界不良の時には歩きたくないルートだ。
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この崖の下部に杓子沢。
鑓温泉からの帰路に杓子沢雪渓をトラバースする。

水補給した後、
これから、本日三つ目のピーク、鑓ヶ岳にむけて稜線道を下っていく。
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・・・つづく

白馬岳頂上宿舎周辺のお花畑


白馬山荘から頂上宿舎にかけての稜線上の花々と頂上宿舎周辺の
お花畑を追加。

                       コマクサ
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                   高山植物のブーケ
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                    タカネツメクサ
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                    イブキトラノオ
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稜線から頂上宿舎に下りる斜面にはシナノキンバイの群落地
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            シナノキンバイとハクサンイチゲ
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                    ハクサンイチゲ
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                   ハクサンコザクラ
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                      イワカガミ
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               ウルップソウは終わりかけ
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                      チングルマ
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                    ハクサンイチゲ
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                     イワツメクサ
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                    タカネツメクサ
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旭岳に沈む夕日


早めの夕食終わり、
ダメ元で主稜線上の小山である丸山にでかけた。
テン場の奥に見えている丸い丘が丸山。
(写真は大雨に降られた後のもので夕食後には少し青空が見えていた)
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テン場からサンダル履きでいける展望スポット丸山。
相変わらず白馬岳はガスの中だったが、
次第にガスが取れはじめ
幻想的な白馬岳山頂の稜線が現れた。
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南方に目を転ずれば
明日、歩くであろう
杓子岳とガスで稜線の見えない鑓ヶ岳。
これら三つのピークを白馬三山と呼ぶ。
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周囲が次第に明るくなった。
今日始めて稜線上で白馬岳・直下の白馬山荘・・そして
私達の幕営地が姿を現した。
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そして、夕日は
  「旭岳」に沈む。
  なんと皮肉な名前だこと・・・
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  夕日の陽射しと紅く染められたガスの流れが美しい
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  いよいよ、日没・・・・
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 沈んだ夕日が旭岳全体を背後から照らし続ける
  ・・・これを後光が射すっていうのだろうか
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いよいよ、明日は白馬三山の縦走路だ・・・
  お天気? なんとかなるでしょう・・・
   訳もなく、持っているこの確信はなんなの???

・・・・つづく

なでしこJAPANも
関塚JAPANも
そろって決勝トーナメント進出!!

しばらく、寝不足が続きそう・・・しかし、心地よい  :):)


白馬岳頂上宿舎~白馬岳頂上宿舎


避難小屋通過し
暫く登ると稜線直下のお花畑の中を横断する。
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イワオオギ・ハクサンフウロ・・・等など・・・
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くどいフレーズだけど
夏の青空と雪渓の白、そして緑の絨毯に彩りを添えている草原が・・
素晴らしい!! 苦労して登ってきた人々だけが味わえる空間なのだ。
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                    調査中    
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                    ミヤマクワガタ
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さて、朝食とって5時間近く。
そろそろ、ガス欠に近くなったぞ。
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相方も無理した元気ポーズにも切れが無くなってきた様な・・。
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稜線上に頂上宿舎の建物が見え初めてきた・・・
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シャリバテ指数85位か・・・
目前に近づいてきたゴール。
ここは一踏ん張り!!
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シャリバテ指数95位か・・・そろそろ限界か
ゴールまで10m!!
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10:40 :白馬岳頂上宿舎  
第一日目の目的地である「白馬岳頂上宿舎」に到着!!
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猿倉から約4時間45分。
コースタイム5時間30分なので、まずまずのペースだった・・・が、

兎にも角にも、空腹だ!!
勿論、ザックの中には昼食用の食料が入っているが
調理するまで持ちそうにない・・・。
作っている時間も持ちそうにない・・・

テント受付と同時に頂上宿舎の食堂で
カレーライスとウドンを注文!!
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まだ、11時前で時間帯が早いせいか
登山者も私達以外に数人いるのみ。

この昼食でシャリバテを回避した二人は宿舎裏のテント場に移動。
移動中に
この宿舎の周辺もお花畑となっていることに気がつく。
                  ミヤマオダマキが多い
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白馬岳頂上宿舎~白馬岳山頂


テント場は宿舎の裏側の主稜線(写真右の稜線)と
宿舎裏の小ピーク離山との谷間に設けられている。
ここなら稜線上の強風に煽られることも無く安心だが・・・
時折風向きによっては宿舎裏側のテント泊用のトイレの匂いが漂ってくる。
広いテン場だが、匂いを避けるように遠めから場所が埋まってきている様に思える。
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さて、テント設営終了すると
残り半日・・・なんで時間を潰そうか。
テントの中は暑そうだし・・・
 ならばと、明日の朝の御来光予定としていた白馬岳まで登ってみることに。

テント場西側斜面から主稜線にいったん出ると
 あとは、この主稜線を登っていくと白馬山荘経由で約30分の道程。
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西側斜面にもシナノキンバイのお花畑が続く。
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稜線にでると
 眼前には残雪を残した旭岳(2867m)が目に飛び込む。
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主稜線を山頂にむけて直登するが、道端にも高山植物の花が咲き誇り目を
楽しませてくれる。
前方のガスの中に白馬山荘と白馬岳山頂。
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                 タカネツネクサ
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                  イワギキョウ
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時折、囀るイワヒバリの鳴き声
動きが早くシャッターチャンスを得られずボケ写真となっていまいました。
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自然のフラワーミニブーケ(白:タカネツネクサ  紫:タカネソオガマ)
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白馬山荘・・山頂要塞の様に見える。
山頂直下に位置する日本最大の山岳宿舎(800人収容)。
残念ながら、こちらにはテント場はありません。
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白馬山荘より更に15分程登ると白馬岳山頂に。
この時、既に稜線から周囲はガスに覆われはじめ
山頂からの眺望は全く期待できず。
しかし、青空も、時折、申し訳なさそうにみせてくれる。
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白馬岳山頂(2933m)に到着!!
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そして、本来であれば後立山連峰から立山連峰と北アルプスの峰々を
眺望できる山頂ですが、
今日は視界絶望!!
晴れ男と呼ばれたパワーも山頂までは届かなかった・・・ガックリ:(:(:(
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それでは・・と、
明日の天気を願って
何故かお賽銭箱代わりに硬貨が差し込まれた方位盤に10円お供えの神頼み。
実は、この方位盤は凄く有名なものだったんですよね。

新田次郎著書の「強力伝」で有名な方位盤。
重さ50貫(187kg)のこの方位盤を富士山で働いていた強力さんが、
背負って持ち上げた嘘の様な本当の話。
実は、この事実は調査不足で
ブログを書いている今、初めて知ったお話でした。
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雷鳥との初ランデブー


こんな天候では長居しても、つまらないので頂上宿舎にもどりビールでも飲んで
昼寝タイムに使用と下山していると・・・

こんなお天気だからこそ・・・
出現してくれました。

こうち隊、雷鳥との初ランデブーです。

親鳥と雛が3匹。
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本格的に山歩きを始めて5年目位ですが
中々縁がなく・・今回初めての出会いでした。
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きっと、今回は私達の願いを聞き届けてくれる為に
午後から天気崩れてくれたんだよね。
ナットクです。

そして、頂上宿舎に戻った途端に大雨が降ってきた。
この時、雨具を持って出かけていなかったので辛うじてセーフ。;);)


食堂で雨が止むのを待ちながらのビールと
 夕方のプランを練るひと時・・・・長い一日はまだ続く・・

 ブログも  
 ・・つづく

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