2012年05月

石門探訪


11:50:稜線から下山  
金洞山主稜線の端っこで360度のパノラマと高度を堪能。

相方も立っていられない高度。
この日も無風に近い好天気だったが
悪天候には絶対に立ち寄っては行けない場所と改めて認識した。
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私も証拠写真を一枚。
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先程、
懸垂下降で降り立ったクライマー(あえてクライマーと尊厳こめて)と会話
大砲岩から主稜線に登り稜線をこえてきたとの事。
別世界だね・・・

帰りの時間も気になったので
十分位に周囲の展望とスリルを味わい石門にもどることとした。

途中ルンゼを降り立った地点で、
装備のチェックをしている5〜6名のパーティーに出会った。
どこまで登るのだろう。

完全に場違いな所に迷い込んだ「子羊」の様な「こうち隊」

さっさと
分岐に再び戻る。
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第4石門広場に下りてきた。
既にお昼時、家族連れの登山者の数も増えてきた。
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いよいよ、これから石門周遊コース。

12:00:第3石門  
ルートから少し離れた地点に第3石門。
通り抜けはできない、最も小さい石門
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12:15:第2石門  
昼食ポイントから眺めた鎖場。
長い鎖が2本準備されていたが、傾斜は見た目よりも緩く
難しくなく登れる。
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相方も余裕・・
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この石門を登りきると狭い岩の割れ目になっている。
ウェスト○○cm以下でないと通過できない
メタボチェックのポイントだ!!
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相方は、ちっちゃいので問題なし。
この位の鎖場は、本当に楽しい。
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第2石門を通過すると
たてばりの急な鎖場の下り。
足掛かりもしっかりしているので問題なく下ることが出来る。
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次の難所は、かにのよこばいと事前学習していたが
あっけなく通過。
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あれ~~!!
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これは~~!!
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12:25:第1石門  
巨大な第1石門に到着。
カメラのワンショットでは、その全容をおさまりきれない。
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第1石門から直ぐで「石門群登山口」。
これで本日の約半分の道程。
これから車を駐車している妙義神社 登山者駐車場までテクテク歩き。
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テクテク駐車場へのリターン


県道196号線、
一本杉分岐にて196号線をショートカット。
緑の森、そして適度な下り道で
上州の初夏を感じながらの快適ハイキング。
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再び、196号線に出会う。
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ここからは、長い車道歩き。
前方には白雲山が見えてきた。
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約1時間で妙義神社に戻ってきた。
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中之岳神社に再び


今回、中之岳神社には帰りを急いだ為に寄らないで戻ってきたが
車で再び神社によることとした。

まず、道の駅みょうぎから一段小高い山の上にあるパノラマパークからの
白雲山と金洞山(奥)。菜の花はピーク過ぎていましたが花と妙義の山々の
コラボが面白い。
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この近くには「もみじの湯」があり露天風呂からの展望もまた素晴らしい
(今回は立ち寄らず)。

テクテク歩きした県道196号線、車なら一瞬・・は大げさかもしれないが、
直ぐに中之岳大駐車場に到着。
駐車場からの金洞山。左から西岳・中之岳・東岳。
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こうち隊の登った稜線は中之岳の肩に位置する。

望遠で私達の立った場所を撮影
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駐車場から県道を間に挟む位置に中之岳神社がある。
紅い鳥居をくぐり社殿にはいると
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ジャーン!!
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名物の日本一の大国様!!
ここの大国様は木槌でなく剣をもっており
厄や悪霊を祓うといわれている。
本来の福徳を授ける御利益と厄を払う御利益を持つ大国様です。

ここで大枚□△○円のお賽銭で
家庭円満・健康・・・・・
数え切れないくらいのお願いをしておきました。

今年の夏も楽しい山の思い出を作れます様に・・と。



妙義山山行のまとめ
5/19-晴れ◎:妙義神社登山者駐車場(6:40)-妙義神社(6:50)-中間道入り口(7:10)
-第1見晴(7:30)-第2見晴(7:50)-四阿(8:30-小休憩)
-大砲岩(9:30-9:55)-第4石門(10:10-昼食-10:45)-見晴台(10:55)
-中之岳目前主稜線(11:20-11:40)-第4石門(12:00)-第2石門(12:15)
-第1石門(12:20)-石門入口(12:30)-一本杉分岐(12:37)-道の駅みょうぎ(13:35)
歩行時間 4時間10分(休憩込み-昼食時間・小屋休憩除く)

第4石門からの展望



9:30 :大砲岩  

皆さん、
金環日食、見ました?
今日のTVは、このニュースばかりですね。
私はというと
この金環日食の時間帯はバス通勤にあたり
一本早いバスで駅での乗継時間に余裕持たせて見る事ができました。


さて、妙義山の続編

昼食ポイントは天狗のひょうていから眺めた第4石門の真ん前。
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ふと気がつくと石門から垂れ下がった長い鎖で降下している登山者。
本格的にヘルメットも装備しているんだけど
一般コースにしては厳しすぎる??
少し緊張感が走る。
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第4石門の右にも絶壁が聳えている。
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よくよく見ると
絶壁の上に祠が設けられている。どうやら、あそこまで登れるらしい。
妙義山登山マップには見晴台と記されていた。第4石門から15分の距離。
時間も十分あるので登ってみることとした。
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第4石門に戻る。
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この角度の大砲岩も良い。

どうです。この自然に出来た造形物。
相方さんが小さいわけでもないですよ。
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第4石門から見晴台に登る。
中之岳への分岐まで10分、そして分岐から見晴台へは直ぐの距離だ。
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再び、見晴台からの大砲岩周辺。
昼食ポイントは写真中の黄色○地点。
ここから眺めると第4石門は巨大な一枚岩から成しているようだ。
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背後を振り返ると
金洞山バットレス!!
左のピークが中之岳、右が東岳。
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あの稜線へのルートは、どこに????
・・・・登ってみたい。
隣の相方の目も、・・輝いているではないか。

限界地点、いけるところまで行ってみよう!!

中之岳稜線への挑戦


中之岳分岐に戻る。金洞山は西岳が登山禁止となっているので
アクセスポイントは、ここと大砲岩からのルートのみ。
注意喚起の表示が至るところに。
ここからは一般登山者が踏み込めない聖地。
その聖地の玄関先までお邪魔します。
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アクセスポイントからの登山道は、これまでの整備された登山道から一変。
荒れた登山道だったがルートはしっかりしており問題なし。
急登程の急登もなく大岩下を左におれる。このあたりがバットレス下部なのか・・・

すると前方には
西岳と中之岳鞍部地点から抉られたルンゼ
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写真ほど傾斜は厳しくなく鎖を補助に登っていける。

ルンゼ登りきると絶壁の裏側にでる。
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裏側のルートを少し登りつめると
稜線上に飛び出る。
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そして左側の岩場。この頂上部が中之岳山頂だ。
この岩場を登るには
長く垂直に近い2本の鎖を使って登る
危険度◎の難所
頂上部近くに人の姿が、
ザイル使用しておりる登山者。この岩壁の大きさが分かってくれますか?
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ここを鎖で登りきるには腕力をかなり必要。
我が隊は、ここで「降参!!」

稜線より
大砲岩を見下ろす。
ガイド付けますね。
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西上州の峰々
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やはり、気になるのは荒船山の山容。
そして八ヶ岳の峰々が被いかぶさる様なツーショット!!
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北を振り返ると
裏妙義山。こちらも全域破線ルート。
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裏妙義の彼方には
鼻曲山(左)と浅間隠山(右)
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さて、大きな写真を使いすぎました。
今晩は、ここまで(残念)
容量なんとかならないものでしょうか?

次報では石門を下っていきます。

スリル満点 大砲岩



9:30 :大砲岩  

大砲岩は、中間道から南に伸びる岩稜帯上にある。
岩稜帯に向かう大きな岩の上から周囲を眺めると
地平線にうかぶ軍艦一隻「荒船山」の山容が直ぐに目に留まる。
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経塚山の奥の白峰は、きっと赤岳でしょう。
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八ヶ岳は西上州から近いんですね。

大砲岩に向かう為には鎖で先ほど大岩を下る。
これは余り恐くない。楽勝!!
そして、右側は崖下ですがステップもしっかり切ってある崖をトラバース。
これも何のことはない。
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そして高さ10mの鎖場をよじ登る。
これも、足がかりを作られているので問題無し。
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鎖場を登った上部に

自然で創作された
「胎内くぐり」「天狗のひょうてい」「大砲岩」の度胸だめし3点セット。

まずは、胎内くぐり・・・相方パス!!
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なぜなら、手摺付。手摺がなければ四つん這いでしょう。
言っておきますが踏み外すと間違いなく逝ってしまいます。
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天狗のひょうてい。
これは、私が尖兵隊でポーズ!! 
これに安心したか、相方パス!!
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これは、後ほど大砲岩からの証拠写真。
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天狗のひょうていからの大展望
東から西に展望を追っていきます。

東に見えている白雲山
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天狗のひょうていから先にのびている岩稜帯。
勿論、人間が踏み込める様な場所でなく眺めていると
鷹の巣があるようで何羽か舞っていました。
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中央の尖がっている岩に隙間が見えますが、これが第2石門。
地平線上に荒船山。やはり不自然な山容です。
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第2石門を望遠で覗きます。
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山並の中に
先週登った、烏帽子岳と妙義との中間地点にある鹿岳が確認できました。
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遠く蓼科山にも、まだ雪が少し残っている様だ。
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更に右に視点を移すと第3の肝だめしポイント「大砲岩」
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相方にカメラを託して
一人向かいます。
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大砲岩にて・・・クリア!!
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そして、ザックをおろして岩に登ろうとすると
相方から、「それだけは止めて!!」の中止指令!!
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素直な私は大人しく相方の指示に従う。
内心、ホッとした私。
登ることは出来ても下りる時に恐怖感200%。

・・でも、ブロ友ひらさんは、登っているのだよね。・・・

遂に、この大砲岩だけは
相方の限界線を越えていた様で
行かず仕舞い終わり。
相方の限界を知りえただけでも収穫でした。

ここで30分近くスリル感を味わったのですが
後から3人組みの登山者が来たので場所を明け渡して
次なる観光スポットへ

10:10 :第4石門  

大砲岩分岐から直ぐに下りた地点が第4石門。
自然が作り出したアーチ。風の浸食なのでしょうか・・・
誰も見たものがいないので分かんないでしょうね。
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ツツジの花が石門を彩っていた。
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石門の休憩所の裏の方に展望スポットがあり
そこで昼食をとることとした。
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ここからは先程の大砲岩が良く見える。
ここからの眺めが一番大砲らしい。
右の縦長の巨石も微妙なバランスで鎮座。
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さてさて、
今回は秘密兵器を持参しておりました。
ジャーん!!
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先々月に携帯からi-phoneに切替てアプリでのGPSログをとっています。
しかし、スマホだけにバッテリーの消費がおおくログをとれても5時間がMAX。
その対策として購入した秘密兵器ソーラバッテリ。
このバッテリは大容量で2回充電が可能。不足分をソーラで充電出来る優れもの。
今日も午前中の歩行でフルパワーに充電できていた。
(これも、晴れ男と呼ばれている武器をフルに活用)

人間様もエネルギー補給。
そして、スマホもエネルギー補給の図式(ちなみに昼食前で50%が昼食約30分間で80%以上までスマホ充電できていた)。

更に今回はDIY GPSの地図準備を忘れた為、先週より試している山と高原地図GPSアプリ。
400円で西上州の地図を買ったので
これからも西上州の山々を探索できます。

画面は、こんな感じです。

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さて、そろそろ夕食の準備が・・・・

続きは、先ほどのアプリ画面にあります。
それでは、明晩に更新予定です。

妙義山中間道 妙義神社~大砲岩


先週に引き続き、西上州の山に登ってきた。
自宅近くに圏央道ICができた利点をフルに生かしている。

今回の登った山は、数年前より、いつかは登ってみたいと考えていた妙義山。
そして先月から西上州の山を登り、山頂からの視界にはいる様になり
その望みは高くなった。

登ってみたいといっても、難易度は高く破線&危険マークのオンパレード。
クライミングの高い技術と十分な装備が必要とされる。
勿論、私達の技術の範囲外でお呼びでない世界。

ということで、今回は中間道コースを妙義神社から石門、そして
車道&一本杉経由で妙義神社登山者PAまでの計画し、日本でも屈指の難所ルートを
近くで望むことに。

また、今回も
ブロ友「ひらさん」の今年3月の逆周りルートとなりましたが参考とさせて頂きました。
http://blogs.yahoo.co.jp/mikio3540/39593279.html
更に、
ジョリーさんの主稜線挑戦の記事も参考とさせて頂きました。
http://blogs.yahoo.co.jp/kokusimoukokai/8978402.html



昨晩の飲み会を早く切り上げて帰宅したとはいえ
朝4時前の起床はつらい。
身体にムチ打っての早出・・とはいっても、既に外は明るくなっていた。

道の駅みょうぎには6時過ぎに到着。
トイレをすまし、道の駅PAの近くの登山者PAに移動し出発。


6:40 :妙義神社登山者駐車場  

先週に引き続き、今週末も晴天だ。一時期、週末ばかり雨が降っていた状態から
気候のサイクルが良い方向にずれた様だ。妙義神社入り口の大鳥居をぬける。
鳥居奥に見えている山が白雲山。
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まずは、神様にご挨拶とばかり神社に向かう。この写真の手前に中間道分岐の指導標がたっており後で戻ることとなる。
誰もいない神社。新緑の青さが眩しく朝の冷たい空気が清清しい。
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登山マップで本日のコースを確認。
先週の烏帽子岳で立ち寄った道の駅でも同じものを入手したが非常に参考となる。
妙義山主稜線は危険マークばかり。
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ここでご年配(私より年上の意味)のご夫婦にルートを聞かれた。
お二人は大の字から奥の院そして白雲山に登りたそうにしていたが
余り無理をなさらない様にとコメントさせて頂いた。

この時、うちの相方さんも登りたそうにしていたのを旨く誘導しつつ諦めさせた直後。
某隊長とパパさんの主逆交替バージョンが我が家のコンビ・・・木曽駒でも、そんなことがあったけ・・。

以前ですと妙義神社から直接に中間道にアクセスできる道があったようですが
現在は工事中で通行止め。
先の指導標辺りまでもどり迂回する。
民家の横を通過し県道に戻り50m程進んだ右手が中間道入り口。
熊出没注意、そして猿もいるようです。
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シャガが咲く林道が取り付きにあたる。
林道から山道に入り暫く歩くと大の字からの合流地点(右写真)。
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今回は大の字は中乃岳神社からの折り返しスタミナの温存をかねてパス。
いつかは、白雲山に登れる頃がくれば行ってみましょうかね。


7:30 :第1見晴  

第1見晴らしポイントに到着。
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ここからは表妙義の主稜線である東の白雲山と西の金洞山(中乃岳)の間にTの字の足の様に南に伸びる金鶏山が眺めることができる。
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中間道に戻る。
新緑に覆われた整備のいきとどいた登山道というよりハイキング道を進むが
妙義山というより高尾山をあるいている感じ。

大黒の滝を過ぎると今度は第二の見晴らしポイント

7:50 :第2見晴  

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更に近づいた金鶏山。右手のトンガリピークは筆頭岩。その右側の鞍部を帰路で使用する。
ところで、この山は入山禁止となっている危険度満載の山の様です。
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そして、北側にそびえている山というより巨大な絶壁は
左にそびえる表妙義山、最高峰である相馬岳(1104m)、右に天狗岩。ここのどこに縦走ルートがあるのでしょうか???
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更に奥にそびえている中乃岳
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この岩稜地帯に妙義山名物の石門・大砲岩等の奇岩が位置している。

ところで第2見晴のビューポイントは鎖も無い崖を渡らなければ良い景色見れないんです。
こんな場所です↓。
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・・nで、お決まりのポーズを決めちゃいました(奥に中乃岳)。
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第2見晴から一旦下ります。この白い花は何でしょう?
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樹木の生命力を感じながら、タルキ沢に到着。
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ここは、先程の相馬岳と天狗岩とのコルからのエスケープコース合流ポイント。

この辺りから、巨石が多くなってきた。
小人の様な相方が通る。
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[本読みの僧]これ、自然石だそうです。
外国の紙幣が御供えされていた。
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巨石を頭で支えている相方。
身長ピッタリでした。
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大砲岩まで残り1時間の地点で設けられた東屋にて小休憩。
この中間道、関東ふれあい道と銘うっているだけあってベンチとか東屋が
休みたいポイントで備えられている。
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小休憩の後に
再び、中間道にもどり暫く歩くと前方に見えるは金洞山の全容か?
とすると、右側稜線が難所である鷹返し?
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更に歩いていると近くで鉄の音が響いていました。
何の音かと思っていると
それはヤセ稜線の登り道に設けられた鉄階段。
実は、東屋で先にいって頂いた男性の方の足音でしたが・・・
誰もいない時に聞くと・・・ぞーっとしますよね。
場所が場所だけに。
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こんな細い稜線です。幅で50cmくらいでしょうか。
両再度は切り立った100mはありそうな絶壁です。
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何か、いよいよ核心部分に近づいている様な高揚感が・・・

鉄階段を登りきったところに美しく咲いていたヤマブキのお花畑!!
危険なところに美しいものはつき物なのか・・
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登山道を完全に覆い隠してしまった雑誌で観たシーンが多くなってきました。
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そして、巨石の横をおりいくと
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大砲岩への分岐に到着。
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写真容量の都合で続編に続かせてもらいます。

ここまでのルートは、高尾山周辺のコースと同様で
新緑を堪能しながら快適なハイキング。稀に近くを走る県道から
オートバイ族のKYな騒音が鬱陶しい。それが無ければ静かな山歩きができたのだが残念。


次報では大砲岩周辺のスリルとドキドキ感を報告させてもらいますので
お付き合いお願いします。

今週末もお天気良さそうですね。
そろそろ丹沢にもシロヤシオが咲くころ
週末の行動予定どうしようか、悩みながらの最終話です。

昨晩、書き漏らしたいたことが一つ。
烏帽子岳まで機嫌の悪かった愛用カメラ君。
山頂にて望遠が突然働く様になった。

ということで帰路には
復路にて望遠で撮影出来なかったシラケ山と天狗岩に再び立ち寄ることとした。

マル山から岩稜ルートへの分岐道に戻ってきた。
この分岐を左に登ると午前中のルート。帰りは直進する横道コースを使用する。
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横道コースは岩稜コースの南側斜面をトラバースするルート。
この辺りのミツバツツジも良い感じ。
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シラケ山にむけて緩やかに登る安全なコース。
烏帽子岳に登るだけならば、このコースが安全でお奨め。
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カラマツ林の中を進む。
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シラケ山への分岐に到着。所用時間、約20分。岩稜コースで1時間近くかかった
ことを考えるとワープした感じ。
シラケ山に再び登る。
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シラケ山・天狗岩へ再び


分岐を山側にとりシラケ山に再び戻ってきた。
さすがに隠れた西上州の人気の山だ。
朝と違って団体さんが山頂稜線部を占拠。
仕方なく戻ることに
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シラケ山から見たの天狗岩展望台
あちらにも登山者の数が多くなってきている
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諦めの早い「こうち隊」
シラケ山をさっさと諦めて
天狗岩に戻る。

天狗岩展望台からの烏帽子岳遠望!!
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烏帽子岳山頂に多くの登山者が陣取っている。

シラケ山山頂の団体さんも下山した様だ。
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山の先に見えているのは蓼科山?
今年の冬シーズンは楽しい想い出をつくれた山だ。
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再び、烏帽子岳山頂。
見る見る間に登山者の数が多くなる。
これは渋滞になりそう。
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今日は、何度も撮った西上州の山々。
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山の緑、満喫して
いよいよ下山することに

下山ルートには沢山の花々が咲いていた。
久々の花を撮りながらの下山路。

冬山シーズン越すと
折角、覚えていた花の名前も直ぐにでてこない。

これは、「????」
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下山ルートは天狗岩下部にあるおこもり岩経由。
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ここでも団体さんに遭遇。
シャッターを押した代わりに
私達の写真も撮っていただいた。
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花再び・・・「調査中」
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朝はお辞儀していた二輪草の白い可憐な花弁を広げ
咲き誇っている。
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二輪草群落地
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花三度・・・「調査中」
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避難小屋から渓流にそっておりていく。
沢のせせらぎも心地よい。
そして、緑が眩しい!!
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登山口には路上駐車の車で一杯。
さすがに人気のある山なのですね。
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帰路、南牧村から見上げた烏帽子岳(中央やや右側の烏帽子ににた山)。
左端がシラケ山、岩稜線へと連なる。
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先月の荒船山に続き
今年第二段の西上州の山。
飛びぬけて高い山は無いが色々な山容で変化にとんだ山域。
これからも機会あれば一つ一つ奇形な山を踏破していきたい。

長々と書いてしまいましたが、お付き合い有難うございました。


烏帽子岳山行のまとめ

5/13-晴れ◎:天狗岩登山口駐車場(6:15)-避難小屋(6:36)-天狗岩(7:02)
-天狗岩展望台(7:04-7:10)-横道分岐(7:26)-シラケ山(7:35)
-横道合流(8:21)-烏帽子岳山頂(8:37-9:25)-マル(9:39)
-岩稜・横道分岐(9:46)-シラケ山(10:10)-天狗岩展望台(10:30)
-こもり岩(10:40)
-避難小屋(11:03)-天狗岩登山口駐車場(11:20)
歩行時間 4時間10分(休憩込み-昼食時間・小屋休憩除く)

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