年末に買った冬用ジャケットと相方の登山靴。
早速、雪の御坂山塊と正月3が日の二日に釈迦が岳に登るも
残念ながら雪は殆ど残っておらず・・
それではと、こうち隊のレベルにあった(軽アイゼン範囲)山は・・と
ネットを探すと
4年前の夏に登った霧が峰と北横岳の間に横たわるお饅頭型の山。
別名「諏訪富士」と呼ばれるなだらかな山容が特徴。
早速、雪の御坂山塊と正月3が日の二日に釈迦が岳に登るも
残念ながら雪は殆ど残っておらず・・
それではと、こうち隊のレベルにあった(軽アイゼン範囲)山は・・と
ネットを探すと
「蓼科山」!! |
4年前の夏に登った霧が峰と北横岳の間に横たわるお饅頭型の山。
別名「諏訪富士」と呼ばれるなだらかな山容が特徴。
そして、今回、強力な助っ人が参加してくれました。
昨年の秋のブロ友オフ会メンバーの
暮れの忘年会以来の再会です。
昨年の秋のブロ友オフ会メンバーの
みずおさん Mr.Mizuo |
今回のルートは前回と同じく女神茶屋から山頂までのピストン。
時間も余裕があるので、9時出発の予定で現地集合とした。
自宅は、朝6時過ぎに出発。
笹子トンネルを抜けると、空には雲ひとつ無い最高の天気。
笹子トンネルを抜けると、空には雲ひとつ無い最高の天気。
八ヶ岳も、モルゲンロートにそまりピンク色!!
トイレ休憩で入った八ヶ岳PAからの駒ケ岳も神々しい輝きを放っています。
ここで、Mizuoさんにメール。
すると既に蓼科牧場まで来ているそうな・・
「早すぎ~~。」過ち(寝坊)を繰り返さない。「今日は気合が入ってるな~」
すると既に蓼科牧場まで来ているそうな・・
「早すぎ~~。」過ち(寝坊)を繰り返さない。「今日は気合が入ってるな~」
8時前に諏訪ICを下りると、更にメール!!
「駐車場満車だよ!!」
想定外!! 昨日までのWEB情報では満車になることは無かったのに・・・・
「駐車場満車だよ!!」
想定外!! 昨日までのWEB情報では満車になることは無かったのに・・・・
ビーナスラインを北上。
前方に蓼科山が見えてきた。
前方に蓼科山が見えてきた。
圧雪された車道を覚悟していたが(勿論冬タイヤ装着)、路面に雪は残っておらず8時30分に女神茶屋(すずらん峠)駐車場に到着。
駐車場では
Mizuoさんがナイスアシスト。中途半端な駐車をしてくれていて車一台分のスペースを確保してくれていた。有難い!!
Mizuoさんがナイスアシスト。中途半端な駐車をしてくれていて車一台分のスペースを確保してくれていた。有難い!!
挨拶もソコソコに早速山登りの準備をして出発。
取り合えず、スタートはアイゼン無しで登ることにした。
-Photo by Mizuosan-
取り合えず、スタートはアイゼン無しで登ることにした。
-Photo by Mizuosan-
8:50 :女神茶屋登山口
登山口より暫くは平坦な熊笹のルートを歩む。
30cmを超える程の積雪だが登山者が大勢歩いているのでトレースがしっかりしている。
-Photo by Mizuosan-
登山口より暫くは平坦な熊笹のルートを歩む。
30cmを超える程の積雪だが登山者が大勢歩いているのでトレースがしっかりしている。
-Photo by Mizuosan-
キユッキュッと一歩一歩進む度に雪を踏みしめる音が、心地良い。
思わず笑顔になってします今日のこの天気とこの雪!!
危険と隣り合わせの雪山だが、天候と場所を選ぶと夏山では味わえない白銀の世界!!
-Photo by Mizuosan-
思わず笑顔になってします今日のこの天気とこの雪!!
危険と隣り合わせの雪山だが、天候と場所を選ぶと夏山では味わえない白銀の世界!!
-Photo by Mizuosan-
Mizuoさんの帽子とジャケットは「ミッドナイトイーグル」玉木宏バージョンとのことです。
9:50 :アイゼン装着
このルートは大きく3つの急坂を登っていくことになる。
最初の急坂は短く直ぐに平坦に、そして中腹にある2個目の急坂の途中で
雪道の傾斜もきつくなったので軽アイゼン装着とコーヒーブレーク。
ここからの展望も圧巻だ!!
茅野市からずっと奥に中央アルプスの稜線も明瞭!!
最初の急坂は短く直ぐに平坦に、そして中腹にある2個目の急坂の途中で
雪道の傾斜もきつくなったので軽アイゼン装着とコーヒーブレーク。
ここからの展望も圧巻だ!!
茅野市からずっと奥に中央アルプスの稜線も明瞭!!
中央アルプス
南アルプス
こんなに近くに感じた御嶽山ははじめて!!
アイゼン装着し二つ目の急坂を登りきると
樹林帯の先に蓼科山山頂が見えてきた。
樹林帯の先に蓼科山山頂が見えてきた。
さて、ここまで比較的大人しかったMizuoさん、
この辺りから茶目っ気発揮!!
何をやりたかったんだろ????
この辺りから茶目っ気発揮!!
何をやりたかったんだろ????
さて、三つ目の登りは森林限界までの急坂直登!!
これからが本番!!
これからが本番!!
縞枯地帯を通過。
青と白の世界。
淡々と登っている様ですが
結構キツイ登り。
しかし、夏は大きな岩がゴロゴロしているルートなので
積雪によりむしろ歩き易くなっている筈なのに・・・
しかし、そんな疲れも、この青空と雪が体を癒してくれる。
-Photo by Mizuosan-
結構キツイ登り。
しかし、夏は大きな岩がゴロゴロしているルートなので
積雪によりむしろ歩き易くなっている筈なのに・・・
しかし、そんな疲れも、この青空と雪が体を癒してくれる。
-Photo by Mizuosan-
展望も良いので疲れたら景色を楽しむ。
私の後方には玉木Mizuo。
私の後方には玉木Mizuo。
・ ・とすると、前方に森林限界が・・・
11:30 :森林限界突破
ついに森林限界突破!!
展望の素晴らしさに足が止まってしまう!!
-Photo by Mizuosan-
-Photo by Mizuosan-
こんな感じです(笑)。
森林限界を超えると山頂に累々と積み上げられた岩の丘を山頂直下の蓼科山山頂ヒュッテに向かって右に巻いていく。残すは標高80m。
普段であれば歩きづらいルートも積雪とトレースを外さなければ楽勝。
前方に蓼科山山頂ヒュッテが見えてきた。
ヒュッテ手前で左折し山頂を目指す。
山頂は目前。
-Photo by Mizuosan-
-Photo by Mizuosan-
-Photo by Mizuosan-
-Photo by Mizuosan-
11:50 :山頂
山頂に到着!!
・ ・ところが、これまで山頂でも無風に近かった状態から
身を切る様な強い風が・・・
山頂といっても、この蓼科山の山頂は直径100mほどのテーブル上山頂。強い風を避ける様に白樺湖側の展望台を目指す。中央の窪みに蓼科神社奥宮の石祠。
・ ・ところが、これまで山頂でも無風に近かった状態から
身を切る様な強い風が・・・
山頂といっても、この蓼科山の山頂は直径100mほどのテーブル上山頂。強い風を避ける様に白樺湖側の展望台を目指す。中央の窪みに蓼科神社奥宮の石祠。
白樺湖側の展望台に到着。
-Photo by Mizuosan-
-Photo by Mizuosan-
ここからの眺望も圧巻の一言。皆さん、素晴らしい眺望に見入っています。
-Photo by Mizuosan-
-Photo by Mizuosan-
直下の霧が峰も、薄っすらと雪化粧。
昨年思い出をつくった槍ヶ岳・穂高連峰
八ヶ岳の峰々
南アルプス駒ケ岳と北岳
いつかは縦走したい中央アルプスの稜線
東に目を移すと浅間山。
こんなに素晴らしい展望なのに不思議とこちらに来る登山者が少ない。
しかたなく記念写真はセルフタイマーで撮ることに。
ところがカメラを乗せられる適当な岩が近くになく記念写真に悪戦苦闘。
しかたなく記念写真はセルフタイマーで撮ることに。
ところがカメラを乗せられる適当な岩が近くになく記念写真に悪戦苦闘。
Take 1:失敗。雪に足をとられた!!
Take 2:惜しい!!
そしてTake3:立ち位置変更で成功!!
そして、そしてお馴染み「シェー」のポーズ!!
-Photo by Mizuosan-
-Photo by Mizuosan-
つづく・・・