先週から日本列島を襲った大寒波。
我が地元町、八王子にも23日夕方から深夜にかけて久しぶりの積雪。
翌朝、通勤時には一面白銀の世界。
通勤で利用しているバス停近くから
毎朝眺めている蛭ヶ岳も雪化粧で青空とのコントラストが美しい。
遠く、北国に行かないと眺めれない景色を手近で体験できた週初めの御褒美でした。
(通勤は大変でしたが・・・・ )
我が地元町、八王子にも23日夕方から深夜にかけて久しぶりの積雪。
翌朝、通勤時には一面白銀の世界。
通勤で利用しているバス停近くから
毎朝眺めている蛭ヶ岳も雪化粧で青空とのコントラストが美しい。
遠く、北国に行かないと眺めれない景色を手近で体験できた週初めの御褒美でした。
(通勤は大変でしたが・・・・ )
そんな週末の土曜日、天気も大崩しそうもないので
近場の陣馬山に登ってきました。手近な山での雪山ハイキングが楽しみ。
本日のルートは、4年前の秋に歩いた藤野駅からのアクセス。
陣馬山からは雪の積雪状況と時間で幾つかある八王子側への下山ルートを選択することに。
近場の陣馬山に登ってきました。手近な山での雪山ハイキングが楽しみ。
本日のルートは、4年前の秋に歩いた藤野駅からのアクセス。
陣馬山からは雪の積雪状況と時間で幾つかある八王子側への下山ルートを選択することに。
毎度の如く、次男BOBにJR高尾駅に送ってもらい
8:20発の小淵沢行電車に。
乗客は学生と登山者ばかり。
その学生も相模湖で殆ど下車してしまい車両には
私達と同世代か・・・ご年輩の登山者のみ。
8:40 :藤野駅
JR藤野駅から登山口までは路線バスが走っているが
前回と同様に落合登山口まではウォームアップをかねて歩いていくことに。
駅前の小さなロータリから中央本線にそって相模湖駅側に歩むと踏切。
踏切を越えて中央道と鷹取山から連なる尾根を貫通した一車線のトンネルを抜ける。
トンネルを抜けると相模湖に流れこむ沢井川に沿いながら車道を進む。
気温は多分氷点下だろうが、朝の日差しを浴びた車道で
次第に身体が暖まってくる。
JR藤野駅から登山口までは路線バスが走っているが
前回と同様に落合登山口まではウォームアップをかねて歩いていくことに。
駅前の小さなロータリから中央本線にそって相模湖駅側に歩むと踏切。
踏切を越えて中央道と鷹取山から連なる尾根を貫通した一車線のトンネルを抜ける。
トンネルを抜けると相模湖に流れこむ沢井川に沿いながら車道を進む。
気温は多分氷点下だろうが、朝の日差しを浴びた車道で
次第に身体が暖まってくる。
9:08 :落合陣馬山登山口
約30分ほどで登山口に到着。
ここからが本格的な登り道。インナー1枚脱いで準備万端。
この登山口から、栃谷尾根そして前回選択した一ノ尾根ルートに分岐している。
栃谷尾根ルートには陣馬の湯もあり下山ルートとして選択する手もあるが
今日は八王子側に下りるので
前回と同様、一ノ尾根ルートを使う。
約30分ほどで登山口に到着。
ここからが本格的な登り道。インナー1枚脱いで準備万端。
この登山口から、栃谷尾根そして前回選択した一ノ尾根ルートに分岐している。
栃谷尾根ルートには陣馬の湯もあり下山ルートとして選択する手もあるが
今日は八王子側に下りるので
前回と同様、一ノ尾根ルートを使う。
登りだしは、セメントで舗装された急坂の道路を登っていく。
人家も、この急斜面に点在しており
遠く丹沢山塊の眺望も素晴らしい。
この辺りは南側斜面で残雪も殆ど残っていないが、真正面に見える北側には残雪が多く残っている。
丹沢上空が薄曇りなのは気になるが
殆ど風もなく太陽の暖かさを感じながらの登り道。
人家も、この急斜面に点在しており
遠く丹沢山塊の眺望も素晴らしい。
この辺りは南側斜面で残雪も殆ど残っていないが、真正面に見える北側には残雪が多く残っている。
丹沢上空が薄曇りなのは気になるが
殆ど風もなく太陽の暖かさを感じながらの登り道。
セメント舗装された生活道も行き止り、
いよいよ登山道に突入。
ここからは一ノ尾根を尾根筋にそって山頂に向うのみ。
植林地帯を抜け出し、平坦な雑木林にはいると
次第に雪の量も多くなってきた。
このルートは、然程きつくない登りと平坦な道との繰り返しで
高度を稼ぐ。
いよいよ登山道に突入。
ここからは一ノ尾根を尾根筋にそって山頂に向うのみ。
植林地帯を抜け出し、平坦な雑木林にはいると
次第に雪の量も多くなってきた。
このルートは、然程きつくない登りと平坦な道との繰り返しで
高度を稼ぐ。
前方に陣馬山山頂が見え初めてきた。
高度が上がり気温が下がると
鼻が反応し始める。
・ ・・ドンドン水鼻に・・・まるで「いなかっぺ大将」の様に。
途中で立ち止り鼻をかんでいると
颯爽とダブルストックとアイゼンで抜きさっていく単独の女性登山者。
直ぐに、相方のリードで直ぐに追いつき、この女性の後を
相方→こうちの順で
暫くの間、登っていると・・・
突如、こちらを振り返り
「お二人、お若いから、先にいってください」
・ ・と、道を開けてくれた。
「若い????」
多分、私達と同世代、アラフィフを越した年代だと思われる方に
若い!!・・といわれた。
鼻が反応し始める。
・ ・・ドンドン水鼻に・・・まるで「いなかっぺ大将」の様に。
途中で立ち止り鼻をかんでいると
颯爽とダブルストックとアイゼンで抜きさっていく単独の女性登山者。
直ぐに、相方のリードで直ぐに追いつき、この女性の後を
相方→こうちの順で
暫くの間、登っていると・・・
突如、こちらを振り返り
「お二人、お若いから、先にいってください」
・ ・と、道を開けてくれた。
「若い????」
多分、私達と同世代、アラフィフを越した年代だと思われる方に
若い!!・・といわれた。
この言葉に有頂天になる「こうち隊」
有難く道を譲って頂き雪道を進んでいると
前方には、
陣馬山山頂手前の急登が前方に待ちはだかっているではないですか。
有難く道を譲って頂き雪道を進んでいると
前方には、
陣馬山山頂手前の急登が前方に待ちはだかっているではないですか。
振り返ると、先程の女性がピッタリ3m程、後方を遅れることなく付いてきている。
相方の闘争心に火がついたか?!http://img.yahoo.co.kr/blog/emo/34.gif
ピッチが上がる!!「私は、若いんだ!!」「私は、若いんだ!!」と唱えながら・・・
山頂まで、後、少し。
相方の闘争心に火がついたか?!http://img.yahoo.co.kr/blog/emo/34.gif
ピッチが上がる!!「私は、若いんだ!!」「私は、若いんだ!!」と唱えながら・・・
山頂まで、後、少し。
もう、少し!!
ラスト100mのピッチは早かった!!
そして、後方の女性は???
殆ど、同着!!
女性のライバル心に火をつけてしまった陣馬山でした。http://img.yahoo.co.kr/blog/emo/35.gif
そして、後方の女性は???
殆ど、同着!!
女性のライバル心に火をつけてしまった陣馬山でした。http://img.yahoo.co.kr/blog/emo/35.gif
11:05 :陣馬山山頂
山頂には、既に多くの登山者が、名物の白馬モニュメントで記念写真を撮っていたので
とりあえず、食事の出来るベンチとテーブルを確保!!
山頂には、既に多くの登山者が、名物の白馬モニュメントで記念写真を撮っていたので
とりあえず、食事の出来るベンチとテーブルを確保!!
富士山眺望◎のベストポイントをゲットしました。
積雪は約40cmほど、トレースのない箇所では完全に膝まで雪の中に。
積雪は約40cmほど、トレースのない箇所では完全に膝まで雪の中に。
今日は、何気に遠くは霞んでいたので富士山の稜線は明瞭ではありませんでしたが、
いつもの風の強い富士山!!
(今朝、少し、ご立腹で震度5の震源地になってしまいましたが、
間違っても噴火しないでね!!)
いつもの風の強い富士山!!
(今朝、少し、ご立腹で震度5の震源地になってしまいましたが、
間違っても噴火しないでね!!)
さて、本日の陣馬山山行のもう一つの目的は、
雪景色の山頂で「きむち鍋」!!
いつもなら、カップ麺と御握りですます軽食の「こうち隊」ですが、
本日は、行程も余裕たっぷり。
心配していた風も殆どなく
鍋と持参した焼酎でお湯割りの
マッタリとした時間空間。
いつも思うことながら、山頂で食事をしている人々の顔は
幸福○印。これだから、山歩きを止められないのでしょうね。
雪景色の山頂で「きむち鍋」!!
いつもなら、カップ麺と御握りですます軽食の「こうち隊」ですが、
本日は、行程も余裕たっぷり。
心配していた風も殆どなく
鍋と持参した焼酎でお湯割りの
マッタリとした時間空間。
いつも思うことながら、山頂で食事をしている人々の顔は
幸福○印。これだから、山歩きを止められないのでしょうね。
食事後に山頂周辺を散歩。
北方には、未だ未踏の生藤山。
その先の山々は、3年程前からの企画倒れになっている松姫逃避行ルート。
信松院(八王子)から武田家滅亡の地、天目山まで辿る旅。
Part2 陣馬山で止まっています。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/xybkx121/60474432.html
北方には、未だ未踏の生藤山。
その先の山々は、3年程前からの企画倒れになっている松姫逃避行ルート。
信松院(八王子)から武田家滅亡の地、天目山まで辿る旅。
Part2 陣馬山で止まっています。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/xybkx121/60474432.html
雲がなければ、蛭ヶ岳、檜洞丸、大室山・・・絶好の眺望の地なのだが。。。
少し残念!!
少し残念!!
下山前にトイレも済まし・・・・雪国状態!!
下山ルートは、陣馬高原下でバスにのり帰宅予定が、
今しばらく雪山ハイクを楽しみたいとのことで
高尾山を目指す!!
時間的に無理そうだったら小仏峠から小仏に下りることに。
今冬、2度目のアイゼンを装着し、いざ出発。
今しばらく雪山ハイクを楽しみたいとのことで
高尾山を目指す!!
時間的に無理そうだったら小仏峠から小仏に下りることに。
今冬、2度目のアイゼンを装着し、いざ出発。
12:45 :陣馬山出発
陣馬山から高尾山に向けての縦走ルートは、
尾根筋のアップダウンを直登するルートと巻き道が完備されている。
今回は迷わず巻き道を選択。
写真に写っている白いボヤケはコンデジレンズの汚れ。
食事中にポットの湯を零したときについたもの・・・。
・ ・・ということで、山頂の白馬モニュメントとの記念写真も投稿レベルにあらず。
残念!!
陣馬山から高尾山に向けての縦走ルートは、
尾根筋のアップダウンを直登するルートと巻き道が完備されている。
今回は迷わず巻き道を選択。
写真に写っている白いボヤケはコンデジレンズの汚れ。
食事中にポットの湯を零したときについたもの・・・。
・ ・・ということで、山頂の白馬モニュメントとの記念写真も投稿レベルにあらず。
残念!!
このルートは植林地帯が多くルートは暗い。
そんなルートも意に介さず・・先を進む相方。
そんなルートも意に介さず・・先を進む相方。
当然、景信山も巻き道を選択。
右手を登ると毎度お世話になっている景信山山頂のお茶屋さん。
右手を登ると毎度お世話になっている景信山山頂のお茶屋さん。
さて、この辺りになると雪質も緩みシャーベット状に。
ルート上の雪も登山者の多さから少し茶色気味。
凍結箇所も多くなってきた。
高尾山まで足を延ばすかどうか・・・・・
ルート上の雪も登山者の多さから少し茶色気味。
凍結箇所も多くなってきた。
高尾山まで足を延ばすかどうか・・・・・
14:44 :小仏峠
陣馬山から約2時間で小仏峠到着。
御馴染みタヌキも寒そう・・・・
陣馬山から約2時間で小仏峠到着。
御馴染みタヌキも寒そう・・・・
結局、時間的には暗くなる前に高尾山口までいけそうだったが、
この先のルートはシャーベット状の雪とヌカルミで
足元が汚れそうなので・・パス!!
小仏におりてバスで高尾駅に向うことに。
この先のルートはシャーベット状の雪とヌカルミで
足元が汚れそうなので・・パス!!
小仏におりてバスで高尾駅に向うことに。
流石は裏高尾。昼間でも山影にはいるこの地域は
まだまだ雪深い。
まだまだ雪深い。
更に、路面は完全なアイスバーン状態。
今日歩いたコースで
陣馬山周辺は、まだ凍結箇所は少なくアイゼン無しでも大丈夫でしたが、
景信山から小仏峠そして小仏登山口までは凍結箇所多くアイゼンが必要。
今の時期、高度の低いところ程、凍結しているので要注意!!
陣馬山周辺は、まだ凍結箇所は少なくアイゼン無しでも大丈夫でしたが、
景信山から小仏峠そして小仏登山口までは凍結箇所多くアイゼンが必要。
今の時期、高度の低いところ程、凍結しているので要注意!!
15:20 :小仏バス停
小仏バス停に到着。
幸いなことに20分待ちでバスに乗車、高尾駅までラクチンしてしまった。
(高尾から自宅まで約5km惰性であるきましたが・・)。
小仏バス停に到着。
幸いなことに20分待ちでバスに乗車、高尾駅までラクチンしてしまった。
(高尾から自宅まで約5km惰性であるきましたが・・)。
この陣馬山-高尾山にかけての主稜線には幾つかの下山コースがあり
ルートファインディング問題なければ静かな雪山が楽しめそうだ。
ルートファインディング問題なければ静かな雪山が楽しめそうだ。
陣馬山山行のまとめ
1/28-晴れ○:
藤野駅(8:40)-落合陣馬山登山口(9:08)-陣馬山山頂(11:05-昼食-12:45)-明王峠(13:14)-景信山巻き道(14:25)-小仏峠(14:44)-小仏バス停(15:10-15:40発)
歩行時間 4時間45分(休憩込み-昼食時間・小屋休憩除く)
藤野駅(8:40)-落合陣馬山登山口(9:08)-陣馬山山頂(11:05-昼食-12:45)-明王峠(13:14)-景信山巻き道(14:25)-小仏峠(14:44)-小仏バス停(15:10-15:40発)
歩行時間 4時間45分(休憩込み-昼食時間・小屋休憩除く)