2010年02月

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生憎の愚図ついた週末、気分はブルー!!

しかるに、庭の梅は全開!!外気温もあがり春が終に来たーーーー!!

梅花の蜜目当てに我が家にはヒヨドリが姿を現す様になりました。

Phot by BOB.

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今週末は、相方両親+兄弟家族含め総勢19名で那須高原温泉地に一泊の旅行。
福島・埼玉・東京からと多方面から那須高原に集結。
土曜日は山もドンヨリ雪模様。宿泊地周辺も真っ白。
一夜の宴の翌日は、
雲一つない青空。
昨年の6月に登った那須岳を麓から撮影しました。

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この週末、東京を襲った寒波も通りすぎ、
久しぶりの温かい日差しが・・・
庭の梅の蕾も、少しずつ開花。
自宅周辺の梅の花は満開状態。
春の訪れの遅い我が庭にも、少しずつ春の足音が
聞こえている様です。

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今年は、正月明けから毎週週末は良いお天気で・・・・

毎週の様に、お山にいっていたわけで・・・・・

こんな週末も、そんなには続かないよね・・・・・

今日は、八王子は小雪まじりの雨が一日中振り続け・・・・

一日中、家の中にひきこもり庭に降りつづける雪をみるばかり・・・・

先々週より、蕾のままであった家の梅も、中々満開とはならず・・・・

まだ、1部先咲きのまま・・・

春は、まだ遠いんだね・・・・・

晴れ、時々強風の雪道ハイキング


コースタイム:
県民の森(8:40)-二俣(9:01)-後沢乗越(9:44)-鍋割山(11:00=昼食=11:57)-小丸(12:30)-小丸尾根分岐(12:40)-二俣(14:15)-県民の森(14:35)

先週の寒波、東京にも初雪。実家八王子にも家の周辺に僅かながらも残雪が残る。
何年ぶりでしょうか。
ということで、周囲の山々も一面の雪景色となって、今週末は山歩きを自重しようと思っていた矢先に、ヤマレコ情報(いつも、参考にしています。)で積雪後に鍋割山に登られた情報が掲載。有名な鍋焼きうどんも食べたい、手頃な雪道もハイキングしてみたい・・っていうことで、お天気の約束された土曜日に「鍋焼きうどん」にアタック。

県民の森までのルートは、ヤマレコ情報にある通り積雪無し。
気温も今週末も寒波続く予報であったが0度。
お日様も約束されており、ポカポカ陽気の山行が期待される。(後で後悔・・・)

県民の森駐車場は8時30分時点で満車。しかたなく、ゲート手前の路肩に駐車。
さすがに、表丹沢人気コース。

二俣まで約20分の林道。
日陰に薄っすらと残雪が残るだけ、先月の黒岳でいきなり雪道に踏み入っただけに少し拍子ぬけ。
二俣では、小さな川を越えた河原に数台の車が駐車。どこから入ったのかな?
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小丸尾根への分岐道をやり過ごし(下山ルートに選択)、林道をさらに進む。
前方には鍋割山稜がみえてきました。
雪で覆われた山稜。少し、ドキドキ感と期待に胸膨らむ。
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再び沢(ミズサ沢)を渡る。
飛び石は無く、丸太橋。雪が積雪し、滑りやすい状態に相方、おっかなビックリの川渡り。
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沢を渡って暫く歩くと目の前に後沢乗越に向けた白く積雪した山肌が立ち塞がります。
この水場にはボランティアボッカ(山荘まで)水入りペットボトルが数多く置かれています。私達も2リッターボトルを一本ずつ背負っていく事に。
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沢沿いを少し登るとルートは杉林の樹林帯へ。
思った以上に傾斜はなく、雪も針葉樹林で積雪も遮られ深くなく、
快適に歩を進めていきます。先週の毛無山急登を思えば、どこでも歩けそう。
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杉林をぬけると早くも目の前には乗越と思われる稜線が見えてきます。
温かい朝日を浴びていますが、この辺りから時折、山の風が吹き付けます。
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約1時間で後沢乗越に到着。
ここから鍋割山荘まで尾根筋を登っていきます。写真左手方向。
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高度が上がるに従い雪の量も増えてきます。
土の露出も少なくなったので、途中で軽アイゼンを装着。
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更に、時折吹き上げる突風に、雪が礫の様に顔に当たってきます。
雪煙の様子わかります?
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登山道はトレースがしっかりしているので問題無いのですが、
積雪は膝上まであるか・・・・・。トレースつけて頂いた方に感謝。

富士山は? 
今日は、富士山山頂は雪が吹き飛ばされているのか、雲に覆われているのか良く分かりませんが、残念ながら展望不良。
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自宅に帰ってから、黒岳の登られて方のWEBの写真では、風で雪が東方向に吹き飛ばされている様な写真が掲載されていました。つまり、丹沢方向に向かって吹き付けていたのでしょうか。

山荘前の登りです。お腹も調度良い感じに空腹感を感じてきています。
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鍋割山荘に11時に到着。山荘周囲は雪で真っ白。
周囲の景色は逃げないので早速山荘に入り、本日の目的をオーダ。
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お待ちかねの鍋焼きうどん登場。
先客は6名程だったので少しまったダケで名物をゲット。
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お味の方は?
流石に名物になるだけあって、美味しく頂きました。
(景信山の「なめこうどん」と双璧でしょう!!-個人的感想)

お腹もふくらみ、ストーブで体も温まったので、山荘を出て、
鍋割山からの景観を今一度。
相模湾・大島・東伊豆辺りかな
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東方には、頭を隠した富士山。先週は、富士山の反対側(毛無山)から写真をとっていました。
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下山コースは鍋割山稜から小丸尾根経由で二俣におります。
山荘の裏から山稜コースに入るのですが、
コースに入ると途端に雪の量も半端でなく、吹き上げる風も更に強くなってきました。
雪は、砂の様なサラサラした雪に様変わり。
トレースが無ければコース取りはかなり困難だったでしょう。

蛭が岳方面も、真っ白!!
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山稜を振り返り、富士山と鍋割山荘の2ショット。
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小丸に向けての登りです。途中のベンチで登った道筋を撮ってみました。この登り、サラサラの粉雪でこの登りでかなり足をとられました。
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ブナ林の中ですが、この辺りになると積雪は60cm位あるでしょうか。
本来の登山道は吹き溜まりになっていて更に雪の量は多そう。
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前方に塔ノ岳が見えてきました。
今日の強風、塔ノ岳山頂はどうだったでしょう。
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二俣への分岐近くです。
ここでも時折吹く突風と雪煙に悩まされます。
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二俣分岐から10mほどでブナ林をぬけて、
表丹沢コースから富士山まで一望できる展望地に。
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こんなドラエモン状態で歩いていました。

大山の先には横浜でしょうか。
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三ノ塔と大山です。
今日も沢山の登山者が歩いていることでしょう。
大倉尾根の花立山山荘には沢山の登山客が見えています。
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富士山と相方。富士山は相変わらず顔を隠しています。
相方は顔隠さず。
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パノラマ写真です(STDで撮ったので富士山までパノラマ延ばせず)。
クリックすると大きくなります。
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ここからの下山コースは、暫くは相模湾・富士山を見ながらの景観の良い九十九折の坂道です。コース周辺の木々はツツジでしょうか。初夏には最高でしょうね。
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そんな展望の良いコースも15分ほどで杉林の樹林帯にはいると景色の変化の無い退屈なコースに。それでも時折、木々の間から午前中に登った後沢乗越からの尾根を展望でき下ってきた標高を推測できます。アイゼンは杉林に入ったところで脱ぎましたが、その直後に相方シリモチ。
二俣には約一時間半で無事下山。

今回、念願かなって鍋焼きうどんを堪能できました。
しかし、稜線道は、時折吹き付ける突風と雪煙で、
雪山の厳しさを少し垣間見た気がします。
稜線で出会った親子連れで、小学生位の子供が雪煙の恐怖なのか、泣き止まなかったシーンが印象的でした。
オジサンも一人だったら泣いてたかも・・・・。

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