2009年09月

【コースタイム】
7:44 登山口(徳和)~8:10 道満尾根~8:53道満山~9:27 大平高原分岐~10:05 扇平(小休憩)~11:13山頂=小休憩=11:30~11:35山頂下=昼食=12:25山頂下~12:50扇平~13:17国師ヶ原~14:17乾徳山登山口(オソバ沢)~14:40登山口(徳和)

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短い秋山堪能すべく、
今週末のお天気も曇りのち晴れで日中はお天気持ちそう!!
といっても毎週3時起きは、サスガにキツクなったので、
今週は、遅めの朝6時出発で、塩山市北方の乾徳山に。
帰りは、葡萄のお土産も視野にいれた山行計画。

自宅、八王子を出発した時には青空も望めた天気が、山梨に近づくに従い、雲が厚くなってきます。
唯一の望みである笹子トンネルをでても、残念!!薄曇りのお天気です。
しかし、勝沼を降りて塩山を抜けていくと前方に金峰山五丈岩がくっきりと。
一瞬、川上牧丘林道から金峰山へと誘惑にかられる(昨年の秋に雪の為に断念したコース)。
結局、大弛峠まで運転する気力もないので、予定通りに乾徳山に。

徳和登山口駐車場に登山道標識二通り、道満尾根経由かオソバ沢経由か。
距離は長くても比較的傾斜のゆるい、道満尾根を選択。
ところが、これから道満尾根の登山口を探すのにウロウロ。
地図上では、集落の中を右折し林道と思しき道筋をのぼり徳和峠より道満尾根にはいるのだが、写真にある様な防護ネットが行く手を阻む。
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再度、集落に戻ると新たな案内標識が。
標識にそって入った場所が、雑草が腰の辺りまで伸びた道。
人が歩いた後があったので、その間々進むと、また、防護ネットが!!
この時、防護ネットは人がチェーンを外して山の中に入れることを発見。
これで、10分ほどのロス。

登山道は、植林地帯から始まりますが、うっそうとした暗い林です。
どうも、このコースは余り使われていないことを実感。
時々、獣と思われる鳴き声(多分、鹿と思うが)が、
相方は、ストックを手に何時でも応戦できる体勢に。
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しかし、想像していた様に、登山道はゆるやかな登りで快適に歩を進めていきます。
次第に広葉樹林帯に入り周囲も明るくなります。
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尾根に入り40分ほどで道満山山頂到着。
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ここから、しばらくは平坦な道が続きます。
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平坦な道から登りは始まると大平荘に続く林道に出会います。
林道下には「熊注意」の標識。あの鳴き声は熊では無いよね!!(ゾーっと)
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林道から外れ次第に傾斜のきつくなった所に大平高原への分岐道。
大平荘側からの登山道は、ここに出てくるのでしょうか。
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この坂を上り詰めると、また展望の無い稜線の様な道を進みます。
所々、樹林帯を外れるとススキの草原と塩山方面を見ることが出来ますが、今日は遠くまで見通すことができません。
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途中に形の良い枯れ木が。
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枯れ木を過ぎ、しばらく歩くと、いきなり視界が広がり、ススキの野原にでます。
前方には乾徳山が本日初めて山容をみせてくれました。ここが、扇平。
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草原の真ん中にポツンと鎮座している月見岩手前で国師ヶ原からの道と合流します。
私達は草原を登りつめた扇平標識の近くの小岩に腰掛けて小休憩。
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雲取山と思われる山々も見ることができますが、肝心の富士山は・・・・
よーくみると、
前方には薄っすらと富士山のシルエットが・・・。お天気であれば最高のスポットですね。
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ここでの標高が1850m。残り180mです。
この標高差をコースタイムで1時間。どんな道が待っているのでしょう。

扇平から山頂ルートは直ぐに樹林帯の中に入ります。
登山道も、これまでの様なナダラカな道筋から岩ゴロゴロのルートを見失いそうな登り道です。
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白丸とリボンが適切なポイントにありますが、注意しないと危険な箇所にでてしまいそうです。
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↑は、迷ったわけでなく好奇心からです。途中、ザックを放棄しないと先に進めません。
メタボの方は、途中で動けなく戻れなくなるのでご用心(笑い)。
私は、こんな事しません。閉所恐怖症です。

この辺りから岩場の連続です。第一の鎖にて。
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第二の鎖場には、二本鎖(新旧)が用意されており、旧い方は、殆ど垂直に近い岩を殆ど腕の力で登ります。
相方は途中までチャレンジしましたがリタイア。
新しい鎖の方が、足場もあり登りやすそうです。
(肝心な写真なし。デジカメのメモリーなくなり前の写真を消しながら以降撮影。)

連続した岩場を登ったり巻いたりしながら、暫く進むと前方に山頂が顔を出してきました。
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山頂直下の天狗岩の鎖場も確認できます。
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まずは、お手本?
最初の4m程は鎖に体を預けながら手の力で登らなければなりませんが、途中から足がかりがあり、鎖は補助だけで、思っていた以上に容易に登れました。
これも、石鎚山の60m鎖場の成果か?
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11時13分 山頂到着。所要時間、約3.5時間。
生憎、周囲の山々は雲が多く展望は良くありませんでした。
金峰山も雲の中の様です。(金峰山、登ってなくてよかった!!)
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でも、山頂周辺の木々は色つき始めており、秋の始まりを堪能できました。
黒金山方面:
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山頂西側の絶壁:
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山頂南西側の黄葉:
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山頂では、虫が多く昼食をとれる雰囲気ではなかったので、
山頂下の崖側に少し広いグッドスポットがあったこと思いだし、そこまで戻り昼食をとる事に。
再び、天狗岩を下りていきます。上から見下ろすと高度を感じますね。
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昼食スポットは、先程、山頂を撮影した場所。
ここからだと他の登山者が天狗岩を登っている様子も良く見えます。
今回の昼食メインディッシュは「どんべい」。
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昼食途中で、10人程の賑やかな中高年パーティも昼食合流。その方達の話では、先程の天狗岩に巻き道があったとの事。でも、知っていても使わなかったでしょう。
昼食途中でも、谷からガスが、すごいスピードで昇っていきます。石鎚山を思わせます。
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昼食スポットの傍にはイワインチンが咲いていました。
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結局、一時間近く、この場所で「まったり」とした時間を過ごしましたが、
周囲の黄葉には大満足。

いよいよ、下山です。(中央道の渋滞も気になります)

第二の鎖場でも雄姿です。カメラアングルは少し誇張していますが、相方は平気です。
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扇平から帰りはオソバ沢に下っていきます。
途中、国師ヶ原から乾徳山。
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オソバ沢からの下りは、九十九折の坂道です。登山道も良く整備されていましたが、
下りは、もしかしたら真っ直ぐな尾根みちの道満尾根が早かったかもしれません。

オソバ沢から集落に入る舗装道にも例の防護ネットが。

集落の周囲全体がこの防護ネットに囲われている様です。鹿対策でしょうか?
集落にも犬を飼っていた家が多かった様に思います。

下山後は、140号線沿いの道の駅で葡萄を買って17時には帰宅。
2000mクラスでも、確実に秋が始まっていますね。
秋山、期間が短い。
次週のお天気が心配です。

中央道-伊北ICから車で約10分のところに、日本では珍しい赤い花の咲くそばが、東京ドームほどの広大な畑で栽培されています。この赤花そばはヒマラヤが原産の高嶺ルビーという品種だそうです。
今年も19日から赤そば祭りが開催されており、焼岳登山の翌日に2年ぶりにいってみました(子供達は初体験です)。
 駐車場から徒歩5分程で畑到着!!あっ!と言わせる様なピンクの絨毯が目の前に広がります。 ・・・説明いらずですね。ピンクの花をご堪能ください。
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緑の森の先は、中央アルプスの稜線です。
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この赤そばの里は、駐車場・入場料はとらず、入り口に協賛金の募金箱があるだけです。入場者の気持ちに任されています。こんな場所は、他にあるでしょうか?
また、地元の農産物・お蕎麦も入り口近くに御茶屋さんの様に配置されています。

近くにお立ち寄りの際には、是非いってみて下さいね。

こんなんが、待っていますよ!!
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 今回のレポは、長文の集中力が持続できそうになかったので、3分割となってしまいました。
その3-下山編が最後です。お付き合い下さい。
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風に吹きさらされた30分でしたが、今日は、一日中、晴れマーク。
ウィンドブレーカ使用することなく大パノラマを満喫しました。
肩への下山途中で再度美しい色合いの噴出口にズームイン。
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北峰肩で荷物をピックアップし北峰と南峰の鞍部におりていきます。岩場を足元注意しながらおりていきます。
鞍部にて・・後方に北峰
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鞍部にて・・後方に南峰(南峰は立ち入り禁止)
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ふと北峰山頂を見上げると先ほど私達が立っていた場所が望めます。思わず・・・息を呑んでしまいます。
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鞍部は比較的広く風も山頂ほどで無かったので、ここで第二段の昼食タイム。
カップラーメンとホットなコーヒーで一息。
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本当に今日は雲ひとつない良い天気。
職場の同僚が、今日、家族で仙丈ケ岳に登る計画でしたが、南アルプス方面にも雲一つありません。きっと、最高の登山となっているでしょう。
この上天気をもたらしてくれた日本をそれてくれた台風に感謝!!

山頂30分・鞍部40分とゆっくり休息もとれたので
12時ジャスト下山開始です。
下山ルートは新中の湯ルートです。

下山ルートは、岩場をぬう様な道ですが、北峰への登りと違い低草(色も少し茶色になりつつ)も生えた気持ちの良い道です。でも、登りはキツソウです。
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下山途中で道の傍らで何か拾いものをしているオジサンを発見。
声をかけるとブルーベリーの実をとっているとのこと。少しわけてもらいましたが、まさしくブルーベリー。
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また、「しらたま草」も教えて頂きました。
白色の美しい実で食べるとサロメチールの匂い。サルチル酸の匂いだそうです。
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ころげる様に下りていきますが、周囲の山々の色合いが着実に秋に向かっている様子を身体で感じています。色合いが写真ではうまく出せません。
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下堀合出合を過ぎて登山道が広くなっている場所にでます。
ここからは、北峰・南峰の双峰を眺めることができます。上高地側からの荒々しさから少し山容はなだらかになっている様に思えます。
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背丈に近い笹原を抜けると樹林帯に突入です。
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樹林帯に突入すると展望もなくなる為か、時間が経つのが遅く感じます。
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下山開始から1時間40分で新中の湯登山口に到着。158号線10号カーブには路肩含めて沢山の車が駐車していました。
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焼岳は、この新中の湯コースが時間も短くてピストンする方も多い様ですが、私は、上高地側から展望コースが好きです。


さて、これからが本題(写真なし)。
いつもなら、殆どピストン登山なので登山口におりると愛車が待っているわけですが、今回は、我が愛車は沢渡駐車場。
ガイドブックでは、「中の湯温泉におりてタクシーを呼ぼう」って、書いていましたが、本日は特別な様です。
登山口から10分程で中の湯温泉に。旅館の方に電話番号を教えて頂いたのですが、旅館の方も今日は難しいのではと泣きたくなる言葉。
まず、沢渡。現場は上高地からの帰り便、駐車場待ちの車の大混乱状態。とても、配車できないとの回答。
次に上高地。一台もいない状態。そこを待ってもいいから何とかと交渉するも先方では手無し。
しかし、そこで沢渡配車センターの電話番号をお聞きし最後の望みを託す。
結局、
中の湯温泉旅館にいるとのことで、何とか1台回してもらうことができました。

帰りのタクシーの中で、運転手さんから、今日は今年一番の大混雑とのこと。

もし、逆コースで上高地側におりていたら、帰りついたことか。
ナイスコース選択。
タクシー料金も3980円でバス代より安価。

心配したMACの状態も、前回ほど酷くならず、一年ぶりの家族登山も、雲一つない上天気で大成功でした。

帰りのお風呂は、沢渡は込み合っていたので、タクシー運転手さんに紹介された「竜島温泉せせらぎの湯」で一汗流し長野BCへの帰途に。

 今回の家族登山決行にあたって、気になったこと。
長男MACは、8月の編笠山・燕岳で股関節を痛めた後の再登山。
次男BOBは、8月にフットサルの試合で膝を痛めた後の登山。
どちらかといえば、BOBの方を気にしていたところ、
焼岳小屋手前辺りから、MACが股関節の痛みを気にしだし始めた。前回まどではなさそうだが、ペースを落としてゆっくり登ることに・・・・・。
BOBは、絶口調。時に悲鳴と思える山彦にチャレンジ!! 彼から離れたくなります。

焼岳小屋から10分で焼岳展望台に。
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東方には、笠が岳の全容が目の当たりに。
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北方に目をうつすと、西穂高・奥穂高・前穂高の連峰が続きます。
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前方には、焼岳北峰と南峰が。
良く見ると噴煙のあがる斜面を登山者が歩いています。
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ここで、再び小休憩し、これから最後の急登に備えます。

展望台から中尾峠に一旦下りて、それから頂上までの登り返しです。
ここが、今回最大の難所の急登。下山者も多くなりすれ違いで時間を要しますが、
そんな時、ふと後ろを振り返ると!しだいに高度を増し!見えたではないですか!槍ヶ岳!!!
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一ヶ月前、燕岳からみた槍ヶ岳の背中側。どアップです。
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山頂までは、まだまだです。前方の北峰を左に巻いていきます。噴煙をそばに感じながらの登山です。
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後方は、焼岳小屋がかなり小さくなりました。写真では良くわかりませんが、この辺りから新穂高ロープウェイが見えてきます。
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今回の家族登山選定に中に新穂高ロープウェイから西穂独標・西穂高も選択肢にあったのですが、シルバーウィークの混雑を考えて断念。目の前に、その登山ルートが眺めることが出来ます。

北峰肩についに到着。
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目の前に噴出口が、そして硫黄のにおい、白い噴煙。焼岳は生きているのですね。
ここに相方とMACの荷物をおいて北峰に登ります。
噴出口が間近に。
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10時40分 山頂到着。河童橋から、約4時間。
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家族全員です。ちょっと恥ずかしいので小間割は小さめ。

眼下には河童橋が・・。梓川左岸の赤い屋根が5千尺ロッジか。よーくみると橋も確認できます。4時間前にみたシーンの逆視です。
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ここまで、高度が上がると槍ヶ岳山荘(多分)まで良く見えます(勿論、望遠ですけど)。
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南アルプス方面には富士山の頭が確認できました。手前の山は甲斐駒でしょうか。
富士山が低く見えます。地球は丸いのですね。
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山頂からのカルデラ湖(?)。ギリギリのところまで行ってみました。
後で、北峰・南峰の鞍部から私達がたった位置を見ることができましたが、ゾッとしました。
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山頂は、かなり広いのですが、本日は満席の状態。
山頂から少しおりた風の吹きつける場所で、おにぎりタイム。
山頂も硫黄の匂いがプンつくので軽食のみの休憩です。でも、笠が岳・槍ヶ岳・穂高等の大パノラマに30分滞在してしまいました。

【コースタイム】
5:40 沢渡~6:20上高地バスターミナル(トイレ休憩)~6:45 河童橋~7:07 ウェストン碑~7:10 田代橋~7:24焼岳登山口~9:08焼岳小屋(小休憩)~9:28焼岳展望台~10:40-11:10焼岳北峰山頂(小休憩)~11:20鞍部-昼食-12:00鞍部下山~12:40下堀合出合~
13:40新中の湯焼岳登山口~13:50中の湯温泉

世間では、シルバーウィーク。
我が家では、私だけが月曜日休みの3連休で5連休はオアズケ。
ってなことで、この夏には、次男坊がバイトの為、一家全員がそろう事ができなかった事から、改めて、この連休中に日帰りの家族登山に。

山は、前日まで色々考えたすえに、焼岳を上高地から登り中の湯温泉にでるコースに。
このコース選択は、当日の上高地の混雑状態から、結果的に大正解。

長野BCを早朝4時に出発。本日は、予報では晴れ晴れ晴れ・・・一日中晴れの予報です。
松本IC・国道158号線を経て沢渡に5時40分着。一昨年、お盆連休時に、この時間で駐車場の空きがあったので高をくくっていたのが大きな間違い。第一駐車場満車。第二駐車場に移動するも満車の表示。すると、第二駐車場の奥に係りの人が案内してくれて、あっという間に臨時駐車場の出来上がり。何とか、時間をロスることなく駐車完了。後は、上高地までのタクシー乗り場も行列が出来ており、いつ、上高地につけることやら・・と、考えていたところ、目の前にタクシーが入ってくるではありませんか。
目と目があい、即、乗車成立!!
シャトル片道だと大人1200円。タクシーは定額4000円なので私達家族4人ではタクシーの方がお得です。ラッキー!!

上高地バスセンターまでの約20分間。運転手さんが、色々と観光ガイドの様に周辺の説明をして頂き良かったです。特に帰りの日帰り温泉情報は有効でした。

上高地バスターミナルセンターでトイレ休憩(かなり長い行列と化していました)した後、河童橋経由で田代橋まで戻ります。
親二人は何度か上高地には来ていましたが、倅二人(長男MAC次男BOB)は初めての上高地そして河童橋。



河童橋にて・・・
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河童橋の上から、目指す焼岳がスポットライトがあたっている様に朝日で輝いています。
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北側には穂高の稜線がくっきりと。今日は、お天気にも恵まれ絶好の登山日和です。
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再度、焼岳山頂のアップです。登山スタート場所から山頂をみることが出来るのは珍しいことです。
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梓川にそって右岸を歩いていきます。早朝のヒンヤリした空気が気持ちよく呼吸させてくれます。タクシーで大正池を通過した時には、かなりガスっていましたが、徐々に切れてきました。
梓川に朝の暖かい光が差し込んできます。
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田代橋から上高地散策ルートを外れ、砂利道林道にルートをとります。
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しばらく歩くと焼岳登山口の案内標が右手に。
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これから、樹林帯に入り本格的な山登り開始です。
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田代橋から焼岳小屋までは、コースタイムでは2h50mと設定されている傾斜はそれほどでは無いものの長いコースです。前半の樹林帯の中は、展望も無いのですが、このコース独特の幾つかの梯子を抜けていくと少しづつ展望が開けていきます。
まず、本日一回目の梯子です。
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山頂も少し見えてきました。
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また、梯子です。BOBが何かしら叫んでいます。
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今日は、コンデジを私が、もう一台をBOBが。彼の秀作です。
背景に写っているのは帝国ホテル?
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焼岳山頂も全容が見える様になってきました。
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先方には、最後の10mはあろうと思われる、ほぼ垂直に近い梯子です。
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BOB、MAC、相方の順番で登っていきます。
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時間帯が早く下山者と、このポイントですれ違わなかったことが良かったです。ここが、渋滞ポイントの様です。
この梯子を抜けると熊笹の斜面を新中尾峠(焼岳小屋)まで周囲の展望を楽しみながら九十九折れの道を登っていきます。
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沢渡方面・・
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九十九折れの上りを登りきり稜線を超えると焼岳小屋です。
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9時8分 田代橋から約2時間のみちのりでした。
前半は、樹林帯の中で退屈な登りでしたが、後半は、梯子を上る度に展望が開けてきたので時間を余り感じることはありませんでした。
小屋で小休憩。いよいよ、焼岳山頂にむけた登りです。
次報に・・・続く。

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