2009年08月

【コースタイム】
5:20 市営駐車場~5:30中房温泉登山口~6:00第1ベンチ~6:33第2ベンチ~6:50 第3ベンチ(朝食)~7:43 富士見台~8:05合戦小屋~8:55合戦の頭~9:05燕山荘=小休憩=9:15燕山荘~9:54燕岳山頂~10:20燕山荘=昼食=12:00燕山荘~12:40合戦小屋~13:14富士見台~13:40第3ベンチ~14:03第2ベンチ~14:20第1ベンチ~14:55中房温泉

はじめての道の駅-車中泊。
燕岳登山当日の超早朝に長野ベースキャンプを出発するか否か。
相談の結果、道の駅車中泊常連の長男M(MAC)の経験を生かし、安曇野周辺の道の駅に前日移動し車中泊のプランに。
中房温泉まで足を延ばす事もチラッと頭に浮かんだものの、外気温は流石に寒いのではと却下。
AM3:30起床し移動準備。道の駅は満車状態。周囲への音を気にしながら出発。中房温泉に向けての暗闇の中の移動は流石に緊張。ヘアピンカーブの連続。
AM4:30頃に中房温泉到着。路肩に駐車している車も多数。有明荘PA満車状態。
中房温泉に渡る橋を渡らず直進すると第二市営駐車場に。
ここにも駐車場への100m程のアクセス道路に路肩駐車が・・・。路肩を覚悟で駐車場に入ると2段目に一台の空きスペースを発見。
外気温は12℃。日の出前の空にはお月さんがポッカリ。お天気も上々の様子。
嫁さんとMAC(犬では無い。愚息です。)は、熟睡中。
心が早っているのは俺だけ?

AM5:00の携帯目覚しの起床合図と共に身支度し中房温泉に出発。
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駐車場対岸に中房温泉に渡る時、微かに硫黄の匂いが・・・・。本当に温泉郷なのですね。ここは・・・・。
橋を渡り舗装道路を5分程登ると中房温泉に到着。山にしては目面しい無料のトイレを使用させて頂き中房温泉左手にある登山口から、いざ出発。登山口の傍から湯煙も上がっています。
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北アルプス3大急登の一つとして知られている九十九折れの急登が、いきなり待っています。
登り初めて10分程で身体も十分以上に温まり着ていた上着を脱ぎます。
でも、登山道は良く整備されていて急登ながら同じリズムで歩を進められます。さすが、表銀座玄関口だけのことはあるね~。
休憩ベンチも第1ベンチ・第2ベンチ・第3ベンチ・富士見ベンチと30分前後のサイクルで準備されています。登り初めからの急登も第2ベンチを越すと少し緩やかになります。
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第3ベンチで、本日の朝食タイム。
第4ベンチ成らぬ富士見ベンチでは富士山を眺望することが出来ず。南アルプス方面は雲が多そうです。
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この辺りからトップをMACに交替。何かしら今日はピッチが上がらず。
それを知ってか知らずか、どんどん登っていきます。あっという間に姿が見えなくなる。
昨日、股関節を少し痛めたといっていたのに・・・・。
親の心、子知らずか?
登山開始してから2時間余りでMACの待つ合戦小屋に到着。ここには有明温泉からの荷揚ケーブルの終点です。合戦小屋そして燕山荘で必要とする資材・食料を運びあげる様です。
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合戦小屋からは再び急坂をしばらく登っていくと左前方稜線から槍ヶ岳が頭を出していました。
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辛い登り道も、この槍ヶ岳で元気つけられます。高度を上げていく毎に槍ヶ岳の山容が大きくなってきます。
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合戦沢の頭まで来ると前方の稜線上に雑誌で何度もみたアルペン風の燕山荘、そして左手には槍ヶ岳。もうすぐで山頂だよ!!
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ここでもMACは年寄りの歩調に合わないのか、燕山荘に向けた稜線をドンドン進んでいきます。(これが、後で彼の運命をかえた・・)
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稜線上の登山道は小さなピークはありますが緩やかな道筋。道端には高山植物も咲き誇っています。青空も綺麗です。
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燕山荘に向けた最後の急坂を登りきり稜線上にでると「北アルプスのど真ん中」っていっても過言でない大パノラマ。私のバカチョンカメラでは納まらない超パノラマ。絶景です。
山荘での休憩も、そこそこに燕岳に向かいます。


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ハイマツ樹海と白砂、そして奇岩・奇峰、歩いていて気持ちの良い登山道です。まるで絵画の中にはいった様です。
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有名なイルカ岩と槍ヶ岳。お決まりのシーンですが、並べたくなるのは良く分かります。
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登山道の谷川には白砂の上にポツポツとコマクサの花が・・・。
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ここでアクシデント。
MACが股関節の痛みが酷くなったとリタイア。
親の忠告にも関わらず急ピッチで登ったむくい?
MACには無理せずに山荘で待つ様にいって、アラハン夫婦は燕岳山頂に向けて進みます。
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山頂に近づくにつれて、花崗岩の造る様々な形のオブジェ。地上のものとは思えない別世界の様です。
更に傾斜はきつくなってきますが、疲れを感じさせない景観に時間も忘れます。
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メガネ岩? どこをどうしたら、こんな穴が開くのか不思議!!
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山頂まで後少し!! 
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山頂からのパノラマ。立山方面!剣岳!
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槍ヶ岳、そして、穂高方面!!
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振り返ると燕山荘が稜線上に!!
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置いてけぼりのMACのことが無ければ北燕岳まで足を延ばしたいところですが、相方が心配そうにしているので山荘に戻ることに。
燕岳~山荘にかけてのパノラマ。クリックして下さい。
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燕山荘に戻ると以外にも元気そうなMAC。私達を待っている間、山荘周辺を歩き診療所を見つけたとのこと。昼食をとった後で診療所にいくことに。
昼食は、これもMACが見つけた山荘裏手側にある小山。
移動途中で白コマクサ発見。
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ここは登山者も多くいなく、ゆっくりと北アルプスの大パノラマを見ながらの豪華な食事。
本日のメインディッシュはこれ!!
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昼食後にいった診療所で結局、痛み止めをもらって下山することに。痛み止めが効くまでの待ち時間に食後のケーキタイム。私はというと・・・。禁断の生ビールを手にしてしまいました(通風こわい)。
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1時間半以上、山荘でたむろっていると数時間前までは青空を背負った槍ヶ岳にガスがかかってきました。午後の天気が心配なので、心残りはあるものの12:00に下山開始。
MACも痛み止めが効き、それでも慎重に3時間かけて下山。
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下山後のひとっ風呂は、中房温泉!!・・・700円/大人に躊躇。
駐車場から戻ってくるのもシンドソウなので
ナビで探した穂高温泉(400円/大人)でゆっくりしました。

今回、初めての北アルプス。
3大急登といわれていたが、良く整備されていて登りやすい道程でした。

このお盆休み、昨日の八ヶ岳(編笠山・権現岳)、今日の燕岳、充実した2日間でした。

【コースタイム】
8:45 観音平PA~9:26雲海~10:00押手川~11:10編笠山山頂=11:37山頂~12:00 青年小屋=12:14青年小屋~12:37 のろし場~13:00ギブシ岳~13:24権現岳山頂=昼食=14:00山頂~14:30のろし場~15:00青年小屋=休憩=15:20青年小屋~(まき道)~16:16押手川~17:29観音平PA

 単身赴任先の長野にきて4年目の夏。
今年も、家族長野集合し避暑地気分。・・と思いきや、次男Nはバイトの為、留守番。
結局、長男Mと3人で長野の夏となった。
今年の本命は、北アルプス-燕岳。
初日14日は、ウォーミングアップ登山。予報で快晴となった15日を本命におく。
さて、ウォーミングアップは?
比較的低山で・・と思い、八ヶ岳-編笠山に決定。
諏訪IC近くのMACで朝マック。のんびりした出足。

 観音平PAには8時30分に到着。さすが、お盆連休。駐車場は満車。路肩にもかなりの数駐車。結局、駐車場から50m程、下った場所に駐車。
駐車場脇の登山口から熊笹に覆われた樹林帯を登っていきます。最初は、ゆるやか傾斜で快調な出足。後は頂上で青空が迎えてくれるかどうか?(途中、雲海で富士山がみえる予定が正しく雲海の中で真っ白)
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 押手川で青年小屋(巻き道)と編笠山との分岐。編笠山は、これより本格的な登り。
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 苔むしたゴロゴロ岩道。傾斜も徐々にきつくなり、額から汗が滝の様に。
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 いつもなら、こんな時に富士山が後押ししてくれる所、今日は展望なし。長男Mは、ドンドン歩を進め姿も見えなくなり・・・。
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 樹林帯を抜けると青空が!!。 部分的に!!。 
 山頂は蓼科山と同様ゴロゴロ岩のお饅頭型。
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 既にMクンは涼しげな顔で山頂標近くで休息中。こちらは全身汗でびっしょり。
山頂到着11時で気温上昇の影響か、湿度の高い登山道の影響か、こんなに汗をかいたのは初めての経験。
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 山頂からの視界は諏訪湖側が若干あるだけで、残念ながらギブシ岳・権現岳の眺望はなし(のろし場までは確認)。ガスの動きも早く、一瞬でも切れないかなと時間を潰すが改善の気配なし。
ここで、毎度の欲が。昨年登った権現岳に行こう!!赤岳もみえるかもしれないし!!
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 一気に青年小屋までおりていきます。途中、ゴロゴロと大きな岩のガレ場を飛び歩き下山。
青年小屋でカキ氷(500円也)を3人で分け合い、英気を養って権現に目指し山歩き開始。
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 のろし場からの眺望は相変わらすガスの中でなし。
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 西ギブシにも巻き道あたりにガスが覆っています。その先は視界ゼロです。
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 西ギブシを越すと権現が?と思いきや、
 ギブシ岳登場。かなり、気分的にはガックリ。
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 ギブシ岳は、鎖場の巻き道を伝い歩きます。
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 権現岳が見えてきました。ガスも幾分薄くなってきました。
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 振り返ると、青年小屋が確認できます。編笠岳は、まだ雲の中です。
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 権現岳山頂到着です。昨年は9月。風の強い寒く山頂には長い時間いる事ができませんでしたが、今回はOK。
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 昨年滞在した場所と同じ場所で昼食。
ここで秘密兵器登場。昨日、モンベル諏訪店で購入したジェットボイル。
250ccの水を100秒で沸かせられる優れもの?(店員さんが、山で優越感にひたれますよの一言で購入)。
確かに2分かからずカップ麺のお湯沸かしでした。カップ麺は3分待ちますが・・・・。
コーヒカップは、朝MACの容器を、その間々使用。
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 ガスが切れて赤岳が見えるのではと、30分間ねばるも霧の中。
権現岳にもガスが漂い始めたので下山することに。
少し、ガスが出てき始めたギブシを慎重に下山。
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 のろし場で背後を振り返ると、何と登山時にはガスの中だったギブシ岳と権現岳が見えているではありませんか?
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 前方には午前中に登った編笠山の山頂も良くみる事ができます。
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 今だったら、権現・ギブシから赤岳・阿弥陀岳が望められたのでは? 残念!!
3時に青年小屋に到着。
山頂で水を使いきってしまったので、青年小屋近くの水場に相方がパシリ。往復約8分。
山の上は、相変わらず、ギボシ・権現は青空をバックに全容を現しています。
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 青年小屋からは、巻き道をひたすら下山。
思っていた以上に巻き道は長かった。
観音平に到着した時には、青年小屋で補給した水も、ほぼ使い果たしてしまっていた。

 観音平からの帰路、車を降り、編笠山・西岳の山容を確認。
八ヶ岳は、雲がかかり今ひとつのお天気でしたが、下界は一日良いお天気の様子。
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停車した道路の傍にひまわり畑が・・・。
夕日の光線と向日葵の彩りが艶やかでした。
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 本日、ウォーミングアップで歩いた編笠山。結局、権現岳まで足をのばして、標高差でも本番の燕岳と変わらない山行となってしまった。しかし、足は絶好調。
 途中で諏訪湖湖畔にある「すわっこランド」(20時から大人300円)で汗を落とし、疲れを癒し長野ベースキャンプへの帰路につきました。明日は、予報では快晴!! 期待大。

【コースタイム】
5:30 自宅~6:40落合~7:20金比羅台~8:10高尾山山頂~8:50 一丁平~9:10 城山~9:30小仏峠~9:00小仏バス停~10:20摺差=休憩=10:45摺差~バス~11:20高尾駅北口~12:10自宅

 ブログ友達に触発され相方の登山靴を新調。
お盆休みに使用予定。・・ということで、今日は、お手軽高尾山にて足慣らし。
 高尾山の人ごみを避ける為、5時30分に自宅出発。今日は、愚息、合宿で留守の為、自宅から自力で高尾山に。
 7時40分に浄心門。朝早い事もあって、登山者もまばら。
今まで何度か、この門をくぐるも人のいない情景は初めて。
 門をくぐり左側にある神変堂には修験道の祖といわれる役行者(えんのぎょうじゃ)が祀られています。先週の登った石鎚神社の開祖といわれています。
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 高尾山山頂からは富士山がうっすらと。丹沢山塊には厚い雲が覆っています。
 新調した登山靴。汚れをきにしながら歩いている?
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一丁平では、以前は草原だった場所に新しい展望台が。個人的には以前の草原が良かったのですが・・・・。
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 この時間帯になると登山者より、トレイルランナーの数が多くなってきます。彼らに負けない様に、城山山頂・小仏峠・小仏バス停まで一気に歩いていきます。
 ここでサプライズ。嫁さんの従姉妹にバッタリ(うわさをしていて)。彼女はフルマラソン三時間切りランナー(東京国際女子マラソンにも過去に出場)。毎週、城山まで走っている事は知っていましたが、前方から、それらしき人が近づいてきたのにはビックリ。実のところ、嫁さんの家系はランナーが多いのです(甥・姪も陸上国体出場)。残念ながら、その血筋は相方には・・・・・・・・・・・(転がる方が早い?)。

 小仏バス停から暫く中央本線に平行して歩きます。特急あずさが走り去ります。
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 お気に入りの旧甲州街道には早くもコスモスが・・。前回は紫陽花のシーズンでしたが。
この後、自宅の近くで赤とんぼも目撃。立秋をすぎ秋は着実に近づいています。しかし、今日はホントに暑い。
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 前回と同様、今回も摺差のお豆腐屋で定番のよせ豆腐を購入し、駐車場に準備されたテーブルでお豆腐食べながらバス待ち(今日は、暑さの為、駅まで歩く気力は、ここで萎えてしまった)。

 バスを待っている時に、ふと、なにか手に感触が・・・。なんと、油蝉が手にとまっているのでは無いですKA?
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 この後は、バスで駅まで涼んだ後、高尾から自宅まで、だらだらと。
 自宅に到着するや、シャワーそしてビール。
 お昼寝で本日は終了。

 後半は、かなり暑さにやられました。この時期、八王子周辺の山はキツイですね。
でも、早朝の高尾山。人のいない情景は初めてで高尾の別の側面をみることができ良かったです。

 ところで、新調した靴は?
右足の甲の部分に少し違和感があるとの相方評価。足が慣れるのが先か、靴がなれるのが先か?

以前に読んだ坂東眞砂子著「死国」

まさしく、今回の土小屋登山ルートが書かれています。

この小説は、映画化にもなって一度観た記憶があるのですが、
映画では石鎚山の部分は、余り記憶に残っていない。

今回の山頂で霧が下方からどんどん上ってくる様、
そして雲海の中に漂う山頂(島)は、小説の中で
伊邪那岐命、伊邪那美命が国を生んだ時の様子に、
そして、大海原から最初に現れた土地が石鎚山の山頂であると・・・
(私の記憶では淡路島だった様に思うのだが???)

いずれにしても、神秘的な雰囲気でした。

ちょっと怖いけど、
小説を読み返していけば良かったと後悔。

ガスのスピードを動画にとってみました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ところで、今回初めて知った事実。
SUNTORY 天然水は、「南アルプス」だとばっかり思っていましたが、
今回、高知で買った天然水は「奥大山」でした。
とすると、東北・九州・北海道・地域ごとに違うのでしょうか?

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【コースタイム】
7:54 土小屋駐車場~8:30 笹原手前のベンチ(朝食)~9:08天狗岳下~9:25石鎚山ニノ鎖元~9:29 ニノ鎖~9:43 三ノ鎖~9:56石鎚神社~10:00石鎚山山頂(弥山)~10:15天狗岳山頂~10:29弥山=昼食=11:10弥山~11:20石鎚山ニノ鎖元~12:42土小屋登山口
 登り:2時間 下り:1.5時間

夏の帰郷は2年ぶり。
今回、息子二人は仕事とバイトでアラハン夫婦だけの高速ドライブ。途中、枚方で叔母をピックアップし高知実家には26日朝の4時半着。八王子~高知までの長距離ドライブ。今まで何十回やったことか。年をとるに従いダンダンきつくなる・・・。

俺は雨オトコか?
到着するや西日本方面は局地的な大雨。到着日も、かなり強い雨が・・・・。週間天気予報をみると曇りながら僅かに月曜日と火曜日の降水確率が低く唯一の外出チャンス。
今回の帰郷の目的の一つ、3年前に亡くなった叔父の墓参りを月曜日に。火曜日は、石鎚山と予定を決定。

28日、出発時には時折霧雨の降る中を出発。
行きは国道194号線そして長沢ダム湖畔から上流にルートをとり瓶が森林道を経由する最短ルート。
約1時間半で土小屋に7時30分に到着。土小屋で標高1492m(「いよのくに」の語呂合わせ標高)。空気はひんやり17℃。
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駐車場からは、前方にこれから目指す石鎚山山頂とそれに連なる稜線が展望できます。
やはり、俺は晴れオトコ!!
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駐車場も平日とあって、数台停まっているのみ。
登山口は、駐車場から歩道を国民宿舎方面にしばらく歩いたところにあります。案内板を確認。頂上まで4.6km。約500mを登っていきます。
いつもの山行ならば楽勝コースですが、今回のメインテーマは、石鎚山名物の鎖場。前日の墓参りで私より年長の従姉Yが今年に、この鎖場を登ったとのこと(自慢げに・・)。当然、チャレンジします。

登り始めは、登山道と思えない緩やかな良く整備された道を歩いていきます。木々の間から、独特な山容(どなたかが、山頂をスプーンで抉った様な・・・と形容していた)の瓶ヶ森が遠望できます。
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30分程歩いて、休憩ベンチ。ここで本日の朝食タイム。
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ここからも、目指す石鎚山山頂を眺めることができます。
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石鎚山は、鉋の歯の様に扁平で山頂はナイフエッジの様な岩稜になっており、見る方向によって山の形が異なります。土小屋駐車場では、三角形だった山が、ここでは台形です。
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ここから、笹原の登り道。まだ、尾根には出ていませんが展望良く気持ちよく高度を稼いでいきます。
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後ろを振り返ると土小屋 白石ロッジをみる事ができます。ここまで約40分で登ってきました。
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尾根を越したところで石鎚山山頂が再び・・・。少しガスがかかってきています。
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熊笹の尾根沿い道は、気分のいい物です。散策気分です。
相方は、本日も軽登山なので荷物無しです。
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眼下は、雲海が広がります。
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更に笹原を進むと石鎚山の南側を巻く木の生い茂るルートに。登山道には、丸太で作られた橋・階段も多くなってきます。このルートは裏参道といわれていますが、登山道は良く整備されています。
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石鎚山北面直下をトラバースしていきます。石鎚山は、石鎚神社の建立されている弥山(みせん)、そして稜線上に剣の様にそそり立つ天狗岳からなります(もう一つ南尖峰がありました)。残念ながら、最高峰の天狗岳山頂にはガスが被い始めてきました。
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石鎚山北面トラバース区間は、落石危険地帯。落石に注意しながら崖下を横切り稜線まで登りきると石鎚山ニノ鎖元に到着。ここ、表参道コースとの合流点で、いよいよ本日の山行メインテーマの鎖場登場。

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小屋近くのお地蔵さんに安全をお祈りして、いよいよ二ノ鎖に挑戦。
二ノ鎖は小屋上部の小さな鳥居の背後の崖に垂れ下がっています。
全長65メートル、左が登り専用、右が下り専用。
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今日は下りの登山者もいないので2本の鎖をふるにつかい鎖に取り付きます。
岩場もステップを残す場所も殆どなく鎖の繋ぎ部とクツワの様な三角形状の足掛けを使い、鎖を梯子替わりに登っていく感じです。
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時折、後続の相方をみるも、登ってきた高度と斜度にギクっとします。
ニノ鎖は10分少しでクリア。
二ノ鎖と三ノ鎖との間に木々の茂みをぬける鎖場が少しありましたが、丸太にて通行禁止になっている様なので迂回路(鎖場)に合流。
合流後、少し歩いた所に三ノ鎖の案内標が。
ここも三ノ鎖まで短い岩場をよじ登り(岩が濡れて難儀な岩場)三ノ鎖取り付きのテラスに。
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三ノ鎖の全長は、ニノ鎖より若干長い68メートル。ここまでの登りで全身汗ビッショ。少し、呼吸を整えて頂上に向けた三ノ鎖にアタック。
ここの鎖は、最初の二ノ鎖より若干大きめ。鎖繋ぎの輪形部も大きく大人の足でも何とか入ることが出来ます。
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これを足がかりに一気に高度を稼いでいきます。・・・なるべく後方を振り返らずに。
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ここも10分程でクリアし山頂「石鎚神社-頂上社」に。
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本来ならば山頂到着し前方に見える天狗岳はガスの中。かすかに山容をみる事が出来ていますが、残念。
頂上社を廻り込むと頂上広場。
ガスが無ければ大展望を望めるはず。きっと、そうでしょう(この時、周囲は、真っ白)。
そうこうしているうちに微かにガスもきれて前方に天狗岳が見えてきました。
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本日の第二の目標は天狗岳。
頂上社のある弥山は標高1974メートル。世間一般に言われている石鎚山1982メートルは、天狗岳の標高です。そして、この山頂は西日本最高峰です。
そして、そして、そして、そのピークは目と鼻の先です。それを阻んでいるのは、左手断崖絶壁の痩せ尾根です。恐怖との戦いです。特に今日の様なガスで覆われた山頂では・・。
弥山山頂広場の岩場に鎖が垂れており、この鎖を使い尾根に降り立ちます。奈落の底におりていく感じ。
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尾根に降り立てばなるべく左手断崖を避ける様に右手の細い道を使って進みます。
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この時、ガスもきれてきて弥山のお社も見えてきました。
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やせ岩稜を注意しながら、15分弱で天狗岳到着。
山頂には小さな祠があり、白装束の修験者の方がお線香を上げておられました。
我々に気がつくと、気持ちよく「先に写真をどうぞ」と進めてくだされ、我々も邪魔にならない様に山頂到達写真を撮った後に早々に退散しました。
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案ずるが産むがごとし。以外にスッと天狗岳への往復が出来ましたが、これも天候が悪いとA級の危険地帯ですね。ここは、・・・。
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弥山に戻り、この日、二度目の食事タイム(ランチ)。

天狗岳は我々が弥山に戻った途端に、またガスの中です。
でも、ガスの流れが速く瞬間的に天狗岳が見えてきます。
その瞬間を狙おうと何度かシャッタートライ。
少し、幻想的。
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天狗岳には、先ほどあった修験者の方、まだ祠前に座っておられます。
これも神秘的です。
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本の一瞬の切れ間です。
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この山は、瀬戸内海に近い為、ガスに覆われていることが夏は普通の様です。その中で何枚か、天狗岳山頂写真をとる事が出来ました。ラッキーです。

山頂で40分近い休息を取ったので、いよいよ下山です。
下山ルートは山頂白石小屋わきから続く迂回路を使用します。
迂回路といっても急峻な山容の道なので鋼鉄製の階段が整備されています。
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左側通行で「お上がりさん」「お下りさん」と手すりで通路が分けられています。でも、何故、崖側の手すりが無いのだろう???

山頂から10分程でニノ鎖元小屋に到着。迂回路では何人かの登山者とあったのですが、鎖場に取り付いている人の数は少なそうです。
ここからは、再び、土小屋に向けておりていきます。
鎖場尾根を振り返ります。この斜度を登ったんですね。
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途中、今年初めてのトンボ・蛇にも遭遇・・・。残念ながら、登りの時に見えていた瓶ヶ森はガスの中に消えていました。
下山するに従い気温もあがりすれ違う登山者も汗だくだくのご様子。
やはり、夏は早朝登山に限りますね。

土小屋到着 12:40。
帰りは、石鎚スカイラインを使用。

スカイライン帰路からの石鎚山遠望

赤岳の様な、急峻な石鎚山
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見る角度を変えると、この様な形に。
左ピークが弥山。右側が天狗岳と南先鋒。
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今日は、心配された雨にもあわず、山頂はガスってはいても、日本七霊山の一つ、霊峰石鎚山の神秘的な景観を堪能することが出来ました。四国にいた時には、山なんて思いもしなかったのに、外(四国の)にでてみると改めて四国にも素敵な山の存在に気付かされました。

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