2009年07月

 本日より、1週間ちょっとの夏休み。で、今日は平日なので職場のメンバーと近くのゴルフ場で
平日早朝割引の役得(食事込みで7000円)。

 ところが、長野APを出発した時には雨。更に、ゴルフ場に近づくにしたがって、雨足が強くなり
更に諏訪側にはいると一面の濃霧。・・最悪。晴れ男の看板も返上か?

 スタートは8時過ぎ。なんと、雨がパタッと止んだではないですか。霧もスコアとは裏腹で、次第
に晴れてきます。

 午後には、何と青空まで!!。

 プレー後、いつもの様に高速バスにて八王子に。何と、甲府は、曇天。雨もちらほら。八王子に入る
と土砂降り。好天気だったのはゴルフ場周辺のみ?

 やはり、俺は、晴れ男。強運の男か?


 

コースタイム
9:00 霧ヶ峰自然保護センターPA~9:32 車山肩~10:05車山頂上~10:24車山乗越~10:46蝶々深山~11:05 物見岩~11:30 八島湿原~12:50 沢渡~13:18 車山肩~14:00 霧ヶ峰自然研究路~14:15霧ヶ峰自然保護センターPA

梅雨明け最初の週末。相方に金曜日夜に長野BCに来てもらい期待していた週末も、思いとは裏腹で完全な雨予報。こんな時のオプションでとっていたニッコウキスゲの霧ヶ峰に翌日の行動は決定。

朝は、ゆっくりと出発。途中、MACで朝食をとり、いざ、雨の中を霧ヶ峰に。雨脚は、そんなに強くなく、でも、心のどこかで、雨止まないかなと思いながら、ビーナスラインに入ると完全な霧の中に。しかし、当初予定していた車山肩PAは、既に観光客で満車の状態。しなたなく、霧ヶ峰自然保護センターまで戻り、ここを出発地としました(この選択が、後でサプライズなご褒美)。

PA周辺は、霧が濃く、車山肩までルート入り口を探すのに少しウロウロ。
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しばらく、歩くと霧の中に色鮮やかに花咲くニッコウキスゲの数が次第に多くなってきます。
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30分程で先程駐車を試みようとした車山肩PAに。駐車場周辺は渋滞模様。更に、車山山頂を目指していきますが、気象レーダドームもみえない展望ゼロの中を歩いていきます。ゆるやかな坂道ですが、レインウェアの中も暑くなっていくなか、山頂付近で風が強く次第に心地よくなります。

山頂近くで急に霧の中からレーダドームが現れてきました。晴れていれば360度の大展望スポット。本日は、霧の「霧ヶ峰」で良しとしましょう。
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山頂横の避難所で、この後のルートを確認して展望リフトに沿いながら下っていきます。
途中で白樺湖との分岐を八島湿原方面にルートをとります。
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ここからは、ゆるやかな高原の起伏を八島湿原に。今日、相方は荷物無しの軽装です。新調ザックを雨に濡らすのが惜しいか?
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「蝶々深山」山頂です。展望無し。
晴れていれば霧ヶ峰が見渡せる絶好の休憩スポットの事。通過します。
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蝶々深山から物見岩までは熊笹に覆われた高原らしい(周囲の視界ゼロ)道を進みます。
時折、Windows壁紙を思わせる様な草原が霧の晴れ間から顔出しします。
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「物見岩」です。展望なし。
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物見岩からは八島湿原にむけて九十九折の下り道。足元も粘土質の土がぬかるんで泥だらけ。足が滑らない様に一歩一歩注意して歩きます。
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途中であった20人程のパーティー。緑の中に色トリドリのレインウェアが映えています。
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八島湿原に到着した辺りから、雨も止み、霧もきれてきました。
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八島湿原周回ルートは木道の道です。この辺りにくると八島湿原ビジターセンターから来られた観光客が大勢。
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八島ガ池・・だと思います。島の数を数えてはいませんが・・・。ここで、本日の昼食タイム。バナナ・きゅうり・魚肉ソーセージ・・と簡単な物です。
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八島湿原からは林道を経由して沢渡、そして、再び、ニッコウキスゲを見たさに車山肩にむけてコースをとります。沢渡から直接に自然研究路経由で出発点にもどるコースもあったのですが、車山にコースを戻して正解でした。
沢渡から車山肩に向かう道筋に再びニッコウキスゲの群落が。
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更に車山肩手前からゴマ塩山に向かうルートを右にとるとニッコウキスゲの大草原の中へ。これは、本日の最大ご褒美でした。車山肩PAに駐車出来ていたら、このルートは頭に無かったわけですから。

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一瞬、霧が晴れると草原スカイライン(青空ではないけど)まで艶やかな黄色の絨毯が。
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ニッコウキスゲ  ドアップ!!
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ニッコウキスゲとドラミちゃん
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ごま塩山を過ぎると霧ヶ峰自然保護センターが目前に。
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約5時間の霧ヶ峰トレッキング。帰りに立ち寄った自然保護センターで「ニッコウキスゲは霧の中が膨らんで(?)みえて良いんですよ」って、ガイドの方が言われていました。霧とニッコウキスゲを堪能した一日でした。

おまけ(1)
 2006.8月 車山肩上からの展望。家族4人の観光旅行の時に撮った写真。
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おまけ(2)
途中で出会った花々・・・
ハクサンフウロ
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ミネウスユキソウ
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???
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ウツボクサ
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ハナチダケサシ
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???
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キバナヤマオダマキ
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ニコオウキスゲ
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シシウド
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???
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ハクサンフウロ
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ノアザミ
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???
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クガイソウ
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今週は持ち帰り仕事で自宅待機。朝からPCに向かいあわせ。気分転換にJOGに。走ったあとのシャワー。昼食。睡魔が。起きると3時。再度気分転換に近くのアイス屋に。町田街道近くのお店。町田あいす工房ラッテ、今日も車の行列。人気のお店です。ということで仕事は殆どはかどらず。今晩でCatch Up~

 今週はお天気も悪そうなので何もするつもりは無かった。多分、以前なら時間が無駄に過ぎて大切な週末もお昼寝タイムへと変わっていたかもしれない。しかし、ここに来て3週間連続で週末には何かしら歩いていると身体が「歩け・登れ」といっている様です。昨日は、相方に35リッターのザックを新調。これで、私の背負っている荷物も少しは落とせるのではとの期待もこめて購入。
 日曜朝、目が覚めると外は快晴でもないけど曇天でもない。勿論、雨も降っていない。ベランダから外をみれば高尾山が誘っている様子。・・・ということで、朝食に相方に本日の予定を提案。「新ザックのデビューは高尾山」。

 自宅を9時20分出発。出足が遅れたので近くの駅から二駅先の高尾山口まで電車利用。
10時 高尾山口駅に到着。既に沢山の人々でごった返す駅周辺。ケーブル清滝駅まで渋谷を思わせるほど(最近行っていない)の人ごみ。高尾山は昨年の秋に高尾→陣場縦走して以来。今回は、久しぶりにケーブル清滝駅左側から登っている「稲荷山コース」。高尾山山頂を目指す幾つかのコースの中では険しいコースです。前回、ここを登ったのは子供達が小学校時代なので・・XX年前のこと。
登り初めて直ぐにお稲荷さん。手を合わせてドンドン登っていきます。
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 この数ヶ月、ゴロゴロ岩道やら倒木道等を経験しているので登山道自体は勾配はあるもののイケイケの状態で登っていけます。何かしら以前登ったときよりかなり整備されていてキツサを感じない。これもミシュランの効果? しかし、太陽は出ていないものの7月の高尾山。気温は高いし湿度は高い。みるみる額から汗が滝の様に。
 約30分で稲荷山展望台到着。展望台からは遠く我が家が見えるハズ!
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 この辺りから、先行くグループが大勢。グループをかき分けながら追い越しをかけていく。今回は相方が新しいザック(荷物はそんなにはいっていない軽い)で常に先行していきます。
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 これが普通の山だったらサークルのリーダの方が気を利かせて追い抜かせてくれるのに・・・。
でも、ここは高尾。登山者だけの山ではない色んな人がくる山。でも、少しはマナーを・・。
てなことを考えつつあっという間に、見晴台前の長い階段に到着。前に来たときには階段の周囲の木々も高くなく雰囲気がかなり違っていました。
 11時20分 山頂到着。約1時間で到着。標準タイム1時間30分なので、かなり飛ばした感じ。おかげでTシャツはグッチョリ汗まみれ。予備のTシャツに交換。山頂は既に沢山の観光客でいっぱい。我々は、まだお昼には早いので下山ルートへ。
山頂は人だかりなので、山頂の樹々をシャッターに!
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今回は下山ルートに初めて裏高尾の日影沢におりるコースをとりました。比較的、知られていないコースですが、登山道もしっかりしていて歩きやすいコースです。勿論、登山者とも余りすれ違うこともなく静かな裏高尾の山の音を聞きながらの下山。中央道の音も余り聞こえてきません。
 12時20分に日影沢園地に到着。ここは、私が少年サッカーのコーチ時代に夏に子供達とバーベキューにきた懐かしい場所です。園地をすぎて5分ほどで旧甲州街道にでます。江戸時代の甲州街道です。道幅はせまく自動車も時々通るので注意して歩く必要がありますが、涼しい風の吹く気持ちの良い街道道です。勿論、バス停もあり。一時間に2本程度小仏⇔高尾駅行きのバスが往復していますが、今回は歩く事に。何故ならば目的がもう一つ。
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12時40分。目的地到着。裏高尾で有名な豆腐屋さん。ここで、寄せ豆腐2カップ(@210円)購入し店の駐車場にあるテーブルを利用して少し遅めのランチタイム。寄せ豆腐は予想以上にカップが大きく、1カップはお土産に。ひんやり冷えたこくのあるお豆腐。堪能できました。店の場所は、直ぐ上に中央道と圏央道ジャンクションが走っている場所です。
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お腹も膨らみ後は自宅まで歩きとおすのみ。途中で圏央道、高尾山工事現場を目撃。
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高尾山の山肌は既に伐採されトンネル工事間近の状態。世の中、色々と便利になっているけど失われる事も多いんですよね。考えされます。
 14時に近所のスーパマーケット到着。ここで、晩飯の買出し。ここで、今日初めて嫁さんのザックに膨らみが登山者のそれらしくなってきたみたい。相方曰く「戦後の買出しみたい」。何年生まれや!!!。
また、相方曰く、この格好(ザックの膨らみ)でご近所に何処にいっていたのと尋ねられたら・・・・「スーパアルプス」。実は、このスーパは八王子では名の通ったスーパアルプスという店でした。すみません。情けないボケとツッコミで・・。オアトがよろしいようで。・・ちゃんちゃん。
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7月1日 富士山山開き。早くも今年半分過ぎ去ってしまいました。今年は6月に降雪した影響で雪かきも直前に行なわれたとのこと。確かに八ヶ岳からの富士山は頂上付近に雪が残っていました。そして、昨年の富士山初登山から1年。時間感覚が50才超えると愈々加速されている様な感覚。一日一日、特に週末は、充実した日々を過ごしていきたいものです。
この半年で歩いた山々から望めた富士山を集めてみました。どんなキツイ登り道でも富士山が見えると勇気付けられます。
1月
大山(丹沢):http://blogs.yahoo.co.jp/xybkx121/48760617.html
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2月
杓子山:http://blogs.yahoo.co.jp/xybkx121/49753591.html
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3月
塔の岳(丹沢):http://blogs.yahoo.co.jp/xybkx121/51210196.html
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4月
大室山(丹沢):http://blogs.yahoo.co.jp/xybkx121/51640103.html
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茅ヶ岳:http://blogs.yahoo.co.jp/xybkx121/51882253.html
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雲取山:http://blogs.yahoo.co.jp/xybkx121/52078197.html
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5月
瑞牆山:http://blogs.yahoo.co.jp/xybkx121/53184642.html
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6月
甲武信ヶ岳:http://blogs.yahoo.co.jp/xybkx121/53681292.html
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赤岳(@天望荘近くの尾根から):http://blogs.yahoo.co.jp/xybkx121/54026524.html
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色々思い出ありますが、
自己満足的ランキング 
上半期ベスト1富士山は・・・・雲取山から見た雲海富士山!!
上半期ベスト2富士山は・・・・新緑の甲武信ヶ岳から見た富士山!!
上半期ベスト3富士山は・・・・間近に見えた杓子山富士山!!

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おまけ1:富士山頂上からのご来光 2008年7月:http://blogs.yahoo.co.jp/xybkx121/42306636.html
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おまけ2:富士山またぎの図@雲取山
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