2008年09月

 危機一髪。飛び出してきた2頭の鹿の間をぬって危うく初めての動物衝突事故回避。場所は、甲斐大泉駅を天女山入り口にむかって数百メートルすぎたところ(午前5時過ぎでした)。先々週のガス欠騒ぎに続き今回もトラブル寸前。

 今日は、週明けが八王子出張の為、八王子からの遠征で八ヶ岳初登山。例の如く、一日登山なので当初赤岳を予定するもちょっときつそうなのでお隣の権現岳へ。八王子を3時30分に出発し、長坂ICから28号線を北上し天女山PAへ5時20分着。2頭の鹿との遭遇はこの途上でした。

 周囲は濃霧。5時35分に天女山PAから、中央道から八ヶ岳の明け闇で微かに稜線が見えていたことに希望を託し登山開始。PAから10分で天の河原。真っ白で全く視界不良。更に登ること20分で樹木の間から南アルプスが。しばらくするとガスもきれ、前方に前三ツ頭・三ツ頭・権現岳の山並みが。
                 前方に前三ツ頭・三ツ頭・権現岳
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 この登山道は、前三ツ頭直下までは緩やかな登りで快適な歩みでしたが前三ツ頭手前の登りはかなりの悪路かつ急傾斜。しかし、時折白樺等の木々の間からみえる雲海上の富士山・南アルプスを眺めながら確実に標高をあげている実感を感じつつ歩みは遅くとも比較的快適な登り道。登山開始2時間20分で前三ツ頭(2364m)に到着。一気に広がった展望に絶句。これまで登った山々が目の前に(甲斐駒・御嶽山・宝剣岳・空木岳・富士山・・・・・)更に今年予定している山々。感動もの・・・・。
三ツ頭に向けて更に樹林帯に入り登っている途中で今シーズン初めてに霜柱発見。気温はドンドン下がってきているみたい。三ツ頭に向けた登りも急勾配の岩ゴロゴロ道の悪路。前三ツ頭から40分で三ツ頭山頂・権現岳山頂に向けた尾根道に。
                 三ツ頭尾根道から権現岳
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ここでも大展望を堪能しながらハイマツの密集した尾根道を。尾根道を吹き抜ける風は強く今年買い求めたレインウェアのフードを被る(GOOD)。尾根道から望む権現岳は急峻でどのルートから登るのか一抹の不安。尾根道は一旦高度を下げて鞍部に。これから最後の登り。振り返ると三ツ頭の尾根の延長線上に富士山が。
                 三ツ頭尾根延長線上に富士山
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                 権現岳頂上直下にて
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9時16分、登山開始約3時間40分で権現岳頂に。山頂は狭く風も強かった為、記念写真をそこそこに撮り、権現小屋上の分岐部(風よけ)に移動し、待望のブランチ。富士山・金峰山・そして八ヶ岳連峰最高峰の赤岳(次回は、あちらからブランチしたいね。)などを眺めながらの贅沢ブランチ。
                 権現岳
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                 赤岳を・・・次回はあちらからシャッターを
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30分のブランチ休憩の後に一路天女山PAに向けてピストン下山。下山開始始めたあたりから下界からは霧が上り始め、前三ツ頭以降は霧の中の下山。往路で眺められた南アルプスも全くみることが出来ない。12時40分でPAに。
                 富士山を一跨ぎ
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今回は往復で約7時間の日帰り登山。筋肉痛も殆どなく、今年8度目の山登りだが視界もアップダウンもそこそこありGOOD DAYでした。

おまけ:登山後に天女山入り口近くにある柳生博さん経営で話題の八ヶ岳倶楽部で昼食。前回来たときには柳生博さんをレストラン内で見かけたのですが今回はいないのかなと会計をすませ外にでたときに目ざとく嫁さんが発見。駐車場で草刈をしていたおじさんが柳生さんでした。
                 八ヶ岳倶楽部にて-この近くで柳生さんが・・・・
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 今年の夏は週末は天気不順。お盆の御嶽山登山以降、日本全国でゲリラ集中豪雨の猛威に。実家の八王子周辺でも・・・。というわけで山行きは自重していたわけですが、先週は長野の勤務先からも略毎日、中央アルプス稜線がくっきりと。今週末は絶対に山歩きをしようと計画。山は今年初めての中央アルプス。一日山行ではちょっとキツメの空木岳。今年の夏に鍛えた健脚に期待。

朝4時起床で前日合流した嫁さんと長野AP出発。中央道-駒ヶ根ICから池山林道にはいり、狭いガタガタ道を林道終点まで。終点駐車場は既に9割方満車。敬老の日3連休の影響か、タクシーでこられる登山客も多数。ここで、ハプニング突発。AP出かける時に1/4メモリをわずかにきれるレベルであったガソリンが林道終点ちかくでEメモリすれすれに!!。終点では遂にEMPTYランプが!!。こんなところでガス欠。ここにいたっては、山から下山して考えようと取り合えず気の重い出発―5時40分(山に登ってくる車が多くなってきたので、ここで車を動かすことは得策でないと判断)。

登山口標高が1365m、山頂2863mで約1500mの標高差。今年の夏の富士山登山に近い標高差。スタート直後はハイキング遊歩道となっており高尾山周辺を歩いている感じ。天気もこれまでは上々(頭の中はガス欠問題が・・・)。木々の間から南アルプスの稜線が。昨年登った甲斐駒もはっきりと。池山小屋分岐にある水のみ場で一口水補給。予定より若干遅れつつ。

南アルプス朝焼けパノラマ@池山登山道
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これからが本格的な登り。尻無道標-マセナギ、そして空木岳主尾根に。ここからヤセ尾根の難所「大地獄、小地獄」のアップダウン。危険箇所にはしっかりとした梯子・ロープがあるが、足元のがけ下をみるとサスガに足がすくむ。「大地獄、小地獄」は特に看板はでていないが、その名の通り。この難所を過ぎても尾根沿いの樹林帯をもくもくと。

橋の両脇は奈落の底です@大地獄
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周辺も少しガスってきており、時折、小雨もパラパラ。前回の御嶽に続いて頂上ガス状態か? 某氏の山行HPでは3時間少しで樹林帯突破しているが、ついに登山開始から4時間で突破。前方には、ガスに煙る空木岳頂上が視界に(遠い!!)。

まだまだ遠い、ガスに煙る頂上
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周辺をふりかえると、中央アルプスと南アルプスのパノラマ。。といいたいところが、周囲はどんどんガスってくる様子。でも、一昨年、家族4人で登った宝剣岳と登りそびれた木曾駒も。昨日だったら雄大なパノラマを堪能できたかたな。体力的にかなりきている中で、パノラマと奇岩を見ながらの山歩き。これが山歩きの醍醐味か。

宝剣岳と木曾駒につらなる稜線
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頂上直下の駒峰ヒュッテのテラスで頂上踏破前の食事休憩(ブランチ)。本日第二のハプニング.今朝買ったおにぎりをガス欠騒ぎで車の中に(半泣き)。昨晩かっておいた魚肉ソーセージとバナナを主食に。今日は色々とトラブル続きだが、テラスからみる周辺のパノラマはハプニングを打ち消す程の景観。ここで長男Mと携帯連絡(電波が通じた)。彼は「もてぎGTレース」観戦の為、名古屋から水戸に友人と移動中。ちなみに次男Nは教育実習中。
頂上は間近。後、もう少しです。
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ブランチもそこそこにいざ頂上めざすこと15分で頂上(10時50分)。頂上までの所要時間5時間10分。
空木岳頂上に到着!!
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早速、記念写真(百名山7座目)。南には、南には駒が岳、西にはかすかに先月登った御嶽山、北には、うーん、ガスが・・・。東には、うーん、ガスで・・・・。残念ながら、360度みわたすかぎりの大パノラマとはいえませんでしたが、大自然の雄大さに感激(この時、ガス欠車のことは完全に忘れていた)。登った人でなければ味わえない醍醐味ですね。
遠くに御嶽山
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11時10分に後ろ髪を引かれながら下山開始。頂上でご一緒になった夫婦と抜きつ抜かれつで下山(途中で完全においてかれましたが・・)。よくこんなところを登ってきたなと自分達を褒めつつの長いながーい下山。途中、水のみ場で空いたペットボトルに空木岳の水を補給。このとき、我々を抜いた単独行の男性と談笑。その方は昨日登って小屋に泊まり、南駒ケ岳にピストンし下山。昨日は絶好の天気だったとのこと。リュックに水も満タンにし再度重くなった荷物をかついでのこりわずかの下山。15時10分、ついに駐車場登山口に到着。9時間30分の山行でした。
下山途中にて頂上を望む
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池山小屋分岐 水のみ場にて。水の水圧に驚き
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さて、ガス欠ランプ車による下山。駒ヶ根のGSまで約9km。EMPTYランプはついたまま。とりあえず、坂道を省エネ運転で出発。ガタガタ道をのろのろと、キロ数は中々へらない、・・・うっ何?ランプが消えた。心なしかメータも徐々に上がってきた。何、これ?高度が下がるにつれて元のメータ近くまで上昇。原因は何かわからずじまいだがホット一息。気圧の関係でしょうか?

あとは、駒ヶ根のこまさわ湯で一風呂あびて八王子にもどるだけ。色んなことがあった一日でした・・。
おにぎりも、車の中で我々夫婦の帰りをまってくれていました。

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