平標山から仙ノ倉山までは
緩やかな丘陵のアップダウン

平標山から木階段で下り立った場所が
お花畑で本日の目的地。
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鞍部まで下りるまでもなく
ハクサンコザクラの紫色の花と
ハクサンイチゲの白
そして、ミヤマキンバイの黄色
お花畑に相応しい花園がそこにあった。
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ハクサンコザクラ
時間帯が早いのか花弁が幾分閉じ加減で
下向きになっている花が多く
カメラマンに顔を向けてくれている花はわずか。

これは、カメラ目線で花咲いてくれていました。
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これも・・
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中々、うまい写真が撮れず
皆さん、悪戦苦闘!!
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仙ノ倉山からの帰路も
この場所を通過するので
お昼近くになれば、花弁も
もっと開いてくれるのではと期待しながら
先に進む。
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鞍部からの登り返しの山は左側を巻いて進みます。

巻いた先には平坦な木道・・そして
緩やかな登りへと
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仙ノ倉山への手前にある小ピークに登ると
右手に急峻な山肌をみせてくれている
エビス大黒の頭が眼前に
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その小ピークを越えると再び木道の下りと
登り返しが待ち構えている。
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見た目程にはキツク感じなかったのは
この開放感からなのか・・
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   仙ノ倉山  10:09   
仙ノ倉山は登山者で溢れかえっていた。
このルート折り返し地点なので殆どの登山者は
ここでランチタイムなのでしょう。
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そして、ブロ友1000座!!
(562座目です)

手拭のシェーポーズのモデルは
左の黄緑色の方なんですよ~。
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ということで、中々、ランチとれる場所がなく
一旦は山頂から少し下りた場所を確保したのですが
結局、落ち着かなく
山頂広場の片隅に陣取り。

ランチ後に、ゆうゆう隊に紹介したい場所が
昨年秋に谷川山系パノラマビューポイント
山頂から5分程の距離です。
ひらさんに留守番をしてもらい4人でビューポイントに

ここからの景色は圧巻で・・知ったかぶりしながら
山座同定
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前方の万太郎山の先に
谷川岳の双子峰
左手奥に至仏山と更に奥には燧ヶ岳
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巻機山の奥に顔を覗かせている山は
中ノ岳か・・
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まあ、こんなものしか分かりませんが・・・
でも、この主稜線は何時かは踏破したいもの。
計画性のある
ゆうゆう隊は既にロックオンしてしまいましたか・・



谷川方面の景色を楽しみ
山頂に戻ってきてみると

や・・・??
どこかで見たお馴染みのお顔が・・

先ほど、平標山にて噂していた
カズさんが、目の前におられるではないですか!!

昨年の春に赤城山で
ひらさんからご紹介して頂いて以来

今年、冬に北横岳で2回
先々月の三ッ岩岳で1回
そして、今回で4回目!!

半年で4回の偶然って、
何か思考回路に似たようなものがあるようで・・
(過去にも、ニアミス数回)
カズさん(中央の男性)
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今回も奥様とお二人で登って来られたとのこと。
再会を祝して、ゆうゆうさんに記念写真を撮って頂きました。
そうそう、ゆうゆうさんとは初対面でしたが
ゆうゆうさんのブログは良く読まれている様で
初めてお会いする感じじゃないな~って言ってました。
ゆうゆう隊、顔広いね。
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カズさん、この仙ノ倉山までの道のりでも
ブロ友さんと会われていたとのこと
・・その辺りの経緯は
こちらのカズさんのレポで



   仙ノ倉山 下山開始  11:36   

カズさんとの出会いや景色を楽しみ
あっという間に時は流れ
既に山頂にきて1時間以上経過。

重たい腰を上げて
カズさんご夫婦と別れ
下山開始。

下山といっても
平標山手前のお花畑では
やはり、足止めをくらってしまいます。

先ほどよりも
やはり花弁開いている花が多い様に
感じましたが
今度は、風が強くなってきた様で
中々ピンを合わすことができません。

動画で風の強さを少しだけ・・・


それでも、苦心作品を
観てやってください。
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チングルマ
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ミヤマキンバイも負けていません。
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↓ 相方撮影作品
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↓ 相方撮影作品
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相方にしては俊作の出来です。
青空との構図が夏山雰囲気を出してくれてます。


写真も撮れ満足な顔で
平標山に戻ってまいりました。
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山頂でちょっと休憩し
山の家経由にて下山します。

この下山路、登りも下りも階段地獄で
膝にはかなり負荷がかかりました。
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とにかく、真っ直ぐに伸びた階段道
笹原の先の小さな建物が
平標山の家です。
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しかし、流石に
花の名山

イワカガミ
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イワカガミとミツバオウレン
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オオカメノキ
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   山の家  13:00   
山の家に到着
ここのお水は冷たくて美味しいんですよ。
蛇口に側には
冷たい水につかったビールが
残念ながら帰りの運転があるので
ガマン・がまん・我慢。
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立派な表札です。
小屋の裏のベンチに移動して本日最後の休憩タイム
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このベンチから眺められる
エビス大黒の頭は(↓写真)勇壮な山容で
とても、○○の頭なんてものでなく
ちゃんとした山の名前をつけてあげれば良いのに・・、
でも、エビス大黒・・縁起の良い名前で
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最近、1000座プロジェクトで
ピークを求めて山を歩くたびに
なんで、こんな立派な山容なのに
無名峰であったり標高だけの名前であったりして
誰が山の名前をつけたり認知しているのか
興味を持つ様になった次第。

ちなみに平標山は、山の家からは
こんな感じ。
真っ平な山容からついた山
そのものです。

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   山の家 出発  13:26   

平元新道を下山!
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新道だけあって
登山道は良く整備されていて
歩きやすく、自然にピッチが速くなる。
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途中で何組抜き去ったか忘れてしまいましたが
後方から、ひらさん
ピターっとマークして来られるので
汗かきながらの下山でした。

   山の家登山口  13:59   
30分と少しで
平元新道登山口に到着!!
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登山口にも、一句
これは、泊まりに来いって
誘いの手でしょうか。
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ふと、山の家前泊で
谷川岳までの縦走は出来そうな感じ。
いつも、思っただけで終わる山行計画なのですが
このプランも有りかな

ここから元橋駐車場までは長い林道歩きが続きます。
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コースタイム55分のダラダラ歩きが続きます。
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松手山直下の鉄塔が見えてきました。
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林道ゲートを超えて
河内沢を左岸に渡ると林道から山道に分け入ります。

この林道、途中から私有地を通過する様で
林道と並行に登山道が作られたとか・・。

途中、大きな堰堤で堰き止められたプチ大正池を発見!!
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この山道、思った以上に長く
漸く、この日の朝に左折した林道に到着
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お疲れ様~!!

駐車場には3時前に到着

花のお山に大満足の一行

このまま、近くの日帰り温泉で汗を流し

気になるのは帰りの関越渋滞・・

休憩所でスマホで調べていると

いつもの花園・・・渋滞無し 
いけるやん

と、北の方を眺めてみると
黒塗りされた区間が・・・

なんと、月夜野IC-昭和IC間が通行止め
交通事故 実況見分とのこと

関東方面に帰宅予定のゆうゆう隊&こうち隊
下道で・・

こんな落ちでも、
この日の平標山山行は素晴らしい天気に恵まれ
良い日でした。

おわり