陣場からダイヤモンド富士を求めて縦走旅



このところ、毎年の恒例になってきたブロ友さん達とのダイヤモンド富士山行。
一年目は、景信山から
二年目は、陣場高原下から陣馬山-高尾の縦走。
そして、三年目の今年は
昨年の反対側、藤野側から陣馬山を目指し縦走するルートに。

今回のルートは、これ↓
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そして、今回の山行ツアー参加者は・・
ゆうゆう隊 4名:このうち、しかお君とカービーちゃんは景信山合流。
ぴろりん隊 3名:今回、久しぶりにニッシーさん合流。
momo隊 2名:momo隊、初陣馬
ひらさん隊 2名:朋ちゃんは、三ツ峠で観る事ができなかった富士山にあえるか?
そして、地元八王子から
こうち隊 2名
  藤野からは、総勢11名のツアーです。
  (更に高尾に近づくに従い仲間が合流してきますが・・・)


それでは、本編


藤野駅から和田までのバスは朝8:00出発。
これに間に合わせる為、7;26発の小淵沢行きの電車に乗車。
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久しぶりの電車旅ですが、高尾からは相模湖・藤野と二区間だけなんです。
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7:26発で7:50に藤野着。なんで24分も、かかんの~
・・それは、相模湖で特急あずさ10分待ちなんですよね~。

8時に藤野駅発 和田行きの臨時便に乗車し
終着バス停まで約15分のバス旅。
バス停を降りると、そこはフリーザの様な世界で
アスファルトは霜がおりてツルツル状態。
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陣馬自然公園センターにてトイレをすましダイヤモンド富士山行の出発!!

8:40 :陣馬自然公園センター出発  
冷え切ったアスファルト道を10分ほど歩くと
右手に陣馬山にむけた登山口。ここから一ノ尾根合流地点まで焼く1時間少しの山歩きです。
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手元に温度計は無かったものの氷点下にはなっていたのでは無いでしょうか、この辺り。
サクサクと霜柱を踏みながら高度を稼いでいきます。
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そして、高度が上がると植林地帯に。こちらの方が暖かく感じるのは気のせい?!
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と思いきや、数日前の降雪の残り雪が・・
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そんな一行の後方から賑やかなギャルの笑い声と・・・聞きなれた男性の声が
背中越しに聞こえてくる~
ひらさん、後方の女の子達とスッカリお友達に。
流石、年の功ですわ。
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女の子達は、相模原の高校生。今日は高校の先生と私達と同じく高尾まで縦走してダイヤモンド富士山行。

道中、仲良く登りましょうねっていうことで、一ノ尾根に合流。
合流地点からは雪景色。
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ひらさんの今回の狙いポイントは
陣馬山の霜柱の花だったのですが、残念なことに今朝は雪のなかですね。

一ノ尾根合流ポイントから暫くは緩やかな坂道から山頂直下の九十九折の急登に。
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でも、ここのお気に入りポイントは、木立ちに隙間から顔をのぞかしてくれている富士山です。
雲ひとつ無い、素晴らしい富士山の艶姿です。
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ラストの階段上の急登が続きます。ここが、この登りルートで一番きつかったかな。
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山頂近くの茶屋の脇をぬけて山頂を目指す。
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9:45 :陣馬山山頂  
まずは陣馬山のシンボル、そして来年の干支である白馬と記念写真。
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そして、登ってきたルートから垣間見た富士山も
これでもか・・という程に、その優美な全容を魅せてくれた。
朋ちゃんも、権現岳オフ会以来の富士のお山です。
これであれば、ひらさんに教えて頂かなくても大丈夫だね。
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そして、年賀状に使える?と思って撮影した白馬と富士山のコラボ。
結局、相方の「お尻が見えている・・」で年賀状写真はボツとなりましたが。
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先月、ブロ友booさん達とのガヤ登山の大岳山にも白いものが・・。
今回の雪は奥多摩でもかなりの積雪量になったとのことです。
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何回か陣馬山に来ていますが、今日の眺望は最高ランクに近いパノラマ光景。
皆さん、ご満悦の様子です。そして、山頂も次第に込み合ってきました。
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10:00 :陣馬山出発  
お昼休みポイントの景信山に12時に到着する為には
遅くとも、10:00出発が必要。

素晴らしい景色に心を残し、いよいよこれからが縦走旅。
アップダウンはあるものの徐々に高度を下げていく、booさんの言葉をかりるなら
高速道路の様な縦走路が続きます。

その高速道路も山頂から暫くは雪道に。

こんなこともあろうかと、容易周到なゆうゆう隊ゆみっこさんは軽アイゼンを持ってきておりましたが
アイゼンを履くほどこともなく、雪の回廊を相方と歩く。
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そんな雪道も直ぐにおわり、暖かい冬の陽射しを浴びながらの縦走路。
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10:25-35:明王峠  
ゆうゆうさんと私は、何故か皆から先行することに。
陣馬山から直ぐのところで尿意をもよおし、ゆうゆう隊長と明王峠に先着です。
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トイレを済ますと程なく後続部隊も到着。
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そこで、頭の中で閃きが・・・
今日は、この天気だから景信山は大混雑するのでは・・
そうすると12時到着では11名のテーブル確保が大変だな~
ということでテーブル確保部隊をつのると。。
ゆうゆうさん、Pパパさんが快く手を上げてくれて
急遽、先遣隊を派遣することに。


それでは・・と、疾風の如く出発する先遣隊の3名。
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この間、殆ど写真がありませんが
高速道路を巻きまくり、飛ばさせて頂きました。
途中、根っこ道の巻き道で後方でスピンするゆうゆう隊長がいましたが、
この後で大事になるとは・・思いもしませんでした。

前方に景信山のピークが見えてきました。
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11:30 :景信山  

明王峠から1時間を切って景信山に到着。
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山頂は、残雪のこるドロドロ状態。

いつもの南側のテラスに移動。
さて、無事に場所確保ができたでしょうか。

後編に続く。