ヘロヘロ這い登った山頂


猛暑だった今年の夏・・・暑い暑いと騒いでいる合間に
季節は確かに一歩ずつ秋に近づいているんですね。

登山道脇に真っ赤にそまったナナカマド。
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なんて・・・周囲の紅葉を楽しむ余裕がこの時にない位に
気分・・悪い~。
もしかして、久々のシャリバテ???


9:22 :鎖場  
鎖場登場!!
山頂まで残すところ400m、ここで
シャリバテ対応・・エネルギー補給で小休憩。
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この鎖場、足元もしっかりしているので見かけ程の危険性はなく
登っていけますが、今日の体調は今一つ。一歩一歩注意しながら登っていく。
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先程の休憩スポットを見下ろす。
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漸くにして鎖場をクリアー。
そこで相方、ポーズをとれと無理なお願い・・に応えてしまう私。
低木の先の岩山が山頂の様です。
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この後も体調快復せず、
途中で・・またまた展望スポットで小休憩。
相方持参のアミノバイタルをもらう。

そして、今日の天気では期待していなかった展望も
  雲海上に北アルプスの峰々が遠望できる。
少し、この景色を眺めながら体調を整える。
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暫く休憩後、最後の岩稜帯にとりつく。
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妙高山山頂は溶岩ドームで形成された火口丘。
特に危険なところも無く登れます。
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10:08 :妙高大神  
天狗堂から私自身がブレーキになってしまい大凡コースタイムの2時間要して山頂に到達。
後半はかなりのペースダウンとなってしまった。
相方は元気そのもの。
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山頂からは、先程眺めることができた北アルプスが辛うじて眺められます。
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少し怪しい山座同定。剱岳だよね~真ん中のピークは。
14日は好天気だったようですが、早月小屋まで登ったブロ友さんからは
夜中に雷、3時過ぎからは雨だったようです。
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そして、この妙高大神は妙高山最高峰ですが、
三角点はお隣の北峰に、あちらの方が登山者が多そう。
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北峰までは広々としたロックガーデン。
巨石を縫いながら移動する。
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山頂にはトリカブトが多く咲いていました。
どなたか高貴な方のお印の花とのことです。花言葉は「・・・」。
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10:16 :妙高山山頂  
日本百名山 妙高山に到着。
こうち隊、新潟のお山は初めての登頂です。
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ここで昼食タイム。
山頂標後方にある岩場に陣取り
汗で濡れたシャツを温かい岩で乾かしながら、カップ麺の簡単な昼食。

気になったのは南峰(最高地点)の背後に湧き上がるガス。
その背後には入道雲もあり、午後の天気は保障の限りにあらず。
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罰ゲームか? 燕新道からの下山(泣)


11:03 :妙高山山頂 下山開始  

山頂からの下山はいきなりの樹林帯に入っていく。
少しは展望地があるのでは期待していたが険しい下山路が待ち構えていた。
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この燕新道、黒沢地分岐までは標高差で400mの激急坂下り。
岩場は油断するとズルっと滑ってしまう様な悪路が永遠に続く。
途中、関西系の10名ほどのパーティーをやりすごしたが、本当に辛そうだった。
自分なら敬遠したいコースです。
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そうそう、下山路で見つけたナナカマドの赤い実、デッカー
この山域全般に植物が大きく育っている感じがします。
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まだまだ続く下り道。熊笹も伐採してくれてますが、これが曲者で
枝に足を乗り上げると・・ズズっと滑ってしまいます。
被害者、若干一名(私)。
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11:53 :黒沢池分岐
苦労して待望の黒沢地分岐に到着。
標高差400mを下るのに要したタイム50分。
下りのピッチを上げられない難ルートでした。
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そして、ここは火打山への縦走路と燕温泉への下山路の分岐となるポイントです。

ここに設置されたベンチで水補給休憩と疲れた足を癒す。
ここからは傾斜も緩く、下草の刈られた路へと変わる。
(草刈りされた方々に感謝)
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ようやく、花開いたオヤマリンドウ発見。
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すると突然、目の前に草黄葉始めた湿原に飛び出た。
「長助池」と呼ばれる湿原地。
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木道の先には黄葉した木々が目を楽しませてくれる。
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スッカリ、秋の景観です。
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そして楽しめた山歩きも、そこまでで・・・
更に高度を下げていくとガスに覆われ始め・・
写真撮る余裕もない悪路が続く・・
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先程のナナカマドの実もそうだったのですが
木道の傍に大振りの水芭蕉の葉。
こちらの植物は何もかも大型の羽振り。
火山の影響なのか???
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そして、空は時間も昼を過ぎて
山の上部はガスに完全に覆われてしまった。山頂で気にしていた入道雲は、こちらには来なかった様で一先ずは安心。
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そして、漸く街並みが見えてきた・・が、まだまだ先は長そう。
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この辺りから、一ヶ月ぶりの山歩きの疲れが徐々に溜まり始め
足が鉛の様に重たく・・・次第に相方も
「罰ゲームじゃない? このルート??」泣き言を言い始める・・・。

そんな時に決まって現れる難所。
大倉沢に向けた濡れた岩場をロープを使い下りる。
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大倉沢渡渉ポイント。怪しげな丸太が一本渡されているのみ。
増水した時には、どうするのだろう?
また、下山路を引き返す??? 今日の体力ではありえないな~。
幸いにも今日は岩場の八艘飛びで鮮やかに対岸に渡れた。
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そして、ここから再び罰ゲームコース。
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大倉沢にそった大きな岩がゴロゴロした岩場を縫う様に川沿いのルートが終わると
登山道は登り返しの路へと変わる。
そうです。下山路は、この沢沿いにあらず右岸の尾根を越した反対側にあるんですね。

そして、最後の最後の罰ゲーム・・が、これ!!
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燕温泉に渡る吊橋が通行止めに。


迂回路は、ご丁寧なことに川まで下りて再び登り返す。
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後程、この仮設橋は河原にある露天風呂にいく為のもので
この近くに温泉が湧き出ていた様です。

14:50 :燕温泉  
山頂から3時間と45分。久しぶりのロング下山でボロボロになった身体で
燕温泉に到着。
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写真に写っているブルーのザックの方は
仮設橋を渡った後で追いついてきた登山者ですが。
 どこかで見た様な???? 相方の熱視線⇒⇒⇒⇒

・・と、この時、会話したものの気がつかず
家に戻り写真整理をしていると・・

この日の朝、林道からの登山口で会った方でした。

↓朝の写真、この時も会話していたのですが気がつかずに申し訳ありませんでした。
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もしかすると、私達のことを分かっていたのかもしれません。

それほどに
この日は久しぶりの泣き言登山で、そこまで記憶を辿り着くことが出来なかった様です。


そして、この山域には
雨飾山、火打山、高妻山・・などなど、日帰りで登れる山が色々あり
次回には車中泊で連ちゃん登山できる山々。
また、登りたい山が増えてきた。
  ・・・休みが欲しい。

おしまい