今年の10月は怒涛の紅葉山行(谷川岳・那須・雲取山・金峰山)が続き
11月は体力尽きるのでと思っていたら、
秋山二十六夜山キャンプ山行から、山とは縁が離れ
無理して登った高尾山では人混みに無茶苦茶にされた位で
殆ど山に踏み入れていない。

更に12月初っ端の
笹子トンネルの崩落事故。いつも、お世話になっていたトンネルに
あの様な危険が潜んでいたとは・・・
 不慮の出来事で亡くなられた方々のご冥福をお祈りしたいと思います。

そして、12月第二週の週末、
天気予報は週後半より晴れマーク。
しかし、日曜日の午後からは私用が出来てしまい行動は午前中のみ・・・
色々と山選びをしていた中で
目に止まったのは、
 ブロ友booさんの石割山記事。
石割神社で割れた大きな岩を時計回りに3回廻ると幸運が訪れるとのこと。

昨年の12月は開運の山、三ツ峠山に登ったが
一年の締めくくりには
 やはり、来年の幸福を祈願せねばと
「石割山」に決定。

山中湖からの赤富士


自宅から山中湖まで高速を使えば一時間足らず。
ならば、折角、富士五湖にいくならば
朝焼けに赤く染まる富士山を観ようと
早朝の5時過ぎに出発。

山中湖には、時間通りの6時10分に到着。
そして、湖面上の富士山の姿は・・・
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残念ながら山頂部に雲がまとわりついている。

そして、そして、
今日は、この富士山の裏側(竜ヶ岳)に
ダイヤモンド富士山行のブロ友「ゆうゆう隊&ぴろりん隊」。
この時、山中湖の気温、氷点下8℃の超低温環境。
裏側のメンバーは寒さの中大変だろうな~ っと
ヒータの入った車中で
こうち隊、赤富士に変化する富士を見守っていた。
陽が昇れば、きっと雲も動くよ・・なんて期待しながら時を待つ。


6:37  
東の空の色が変わりはじめてきた。
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おおー!!
白い富士の山肌に薄紅色に染まり始めたぞ~
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6:42  
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6:57
山中湖の日の出!! 
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そして朱にそめる富士・・
しかし、雲はとれず(泣)。
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7:09
そんな時、スマホが鳴く~
ゆうゆう隊からの富士山裏側からの実況写真到着!!
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(LINE画像から拝借)

わお~ 、超寒そう~
なんだ、富士山雲カブっていないじゃない~
表側でブロックしている感じ。

ダイヤモンドまで更に30分以上の待ち時間があるんだよね。
ご苦労様~

こうち隊は、
暖かい飲み物を頂こうと湖畔のガストに移動。
ここからは三ツ峠山も遠望できる。
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この寒さ(未だ氷点下5度位)では
石割山に直ぐに登る気にはなれず
暖かいモーニングセット!!
 飲み物・スープ飲み放題で
 このメニュー 700円若。安!!
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暖かい食事中に
極寒の竜ヶ岳山頂よりLINEが届く。
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むっちゃ!!
エエ天気・富士山やないですか~
少し嫉妬・・・

この後、ダイヤモンド富士の映像を待つも届かないので
こちらも、いよいよ出発することに!!
対岸の奥に見える山が石割山。
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湖半周して道志みちに入り直ぐのところを左折。
2~3分ほどで石割神社駐車場に到着。

石割山

道志山塊の山中湖側に位置する山で
8合目付近に位置する石割神社は大岩をご神体とする神社で有名。
この大岩の割れた隙間を時計回りに3回廻ると幸運が開けるといわれている。
今回、この話につられた「こうち隊」です。

8:00 :石割山駐車場発  
そして、この山のもう一つ有名なのは
登山口から続く403段の長い階段。

この赤い鳥居を抜けていくと
長い階段が待っています。
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余りにも長くて数えることは最初から放棄。
ただ・・ただ・・ひたすら登るのみ・・・
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長い階段を登りきると
広葉樹林帯の明るい雑木林を進む。右手稜線に石割山の山頂。
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8:40 :石割神社
先行く団体さんに追いつく形で石割神社に到着。
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そして、到着した団体さん
一斉に右回りに廻る。私達も輪の中に・・。
せまい隙間といっても
過去に登った乾徳山の隙間よりも広いかな~
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楽勝でしたが、ザック背負うと無理ですよ。
ちっこい相方は楽勝でしたが(笑)。
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神社を後にして、残すは山頂のみ。
道端に白く霜柱の芸術が広がる登り道を進む。
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そして、山頂目前!!
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9:04 :石割山山頂  
山頂は広い展望のきく広場でしたが
残念ながら富士山には今朝と同様、厚い雲が動こうとしていません。
そして神社で一緒になった団体さんの賑やかなこと。
ご年輩の方でも手頃に登れるのか、山頂の平均年齢は高かったようですよ。
平均年齢以下の私達は、午後の予定がある為
早々に下山開始。
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下山コースは平尾山に向かい途中で平野への分岐道でおりてききます。
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山頂からの下山ルート、booさんのレポにあった様に霜で滑りやすく
コース取りに苦労。

鞍部に下り立つと
後はハイキングコースで
超ラクダ~(booさん、パクラセテもらいました)。
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今回は、平尾山はパスして
そのまま駐車場に向かう。


針葉樹林帯をおりて沢を渡る。
今回はショートハイキングコースで
足取りは、まだまだ軽い相方。
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沢を渡ると駐車場から伸びている林道に出会う。
そして、大きな堰堤に溜まった貯水池を右手にみながら下っていくと
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10:00 :石割神社駐車場  
出発地点の石割神社駐車場に戻ってきた。
朝と違って僅か2時間で
駐車場は、ほぼ満車状態に。
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お手軽に登れる、そしてご利益のある「石割山」。
今回、平尾山はパスしたが
下山路に石割から平尾山そして大平山抜けるルートは
富士山展望のコース。
いつかは再訪したいコースでした。


ゆうゆう隊&ぴろりん隊も
無事に竜ヶ岳下山したとのこと。

期待のダイヤモンド富士は
お二方のブログをご覧下さい。
まずは、ゆうゆう隊↓
ダイヤモンド富士 竜ヶ岳に登る!
ぴろりん隊↓
竜ヶ岳ダイヤモンド富士


そして、帰路は道志みち国道413号線で津久井に向かう。
途中で県道510号線に寄り道し向かった先は、
「久保田酒造」
これも、日頃コメント頂いている「おけい」さんの最近の記事で
知った酒造メーカでお勧めの「シュワシュワ~な『にごり酒』相模灘」。
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早速、夕食に頂きましたが
日本酒というより
切れ味のあるドライなシャンペンの様なお酒でした。
癖になりそうです。


石割山山行のまとめ
12/09-晴れ◎:石割神社駐車場(8:00)-石割神社(8:30-8:40)
-石割山山頂(9:04-9:11)-石割神社駐車場(10:00)
歩行時間 2時間00分(小休憩込み-昼食時間・小屋休憩除く)