第4石門からの展望



9:30 :大砲岩  

皆さん、
金環日食、見ました?
今日のTVは、このニュースばかりですね。
私はというと
この金環日食の時間帯はバス通勤にあたり
一本早いバスで駅での乗継時間に余裕持たせて見る事ができました。


さて、妙義山の続編

昼食ポイントは天狗のひょうていから眺めた第4石門の真ん前。
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ふと気がつくと石門から垂れ下がった長い鎖で降下している登山者。
本格的にヘルメットも装備しているんだけど
一般コースにしては厳しすぎる??
少し緊張感が走る。
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第4石門の右にも絶壁が聳えている。
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よくよく見ると
絶壁の上に祠が設けられている。どうやら、あそこまで登れるらしい。
妙義山登山マップには見晴台と記されていた。第4石門から15分の距離。
時間も十分あるので登ってみることとした。
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第4石門に戻る。
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この角度の大砲岩も良い。

どうです。この自然に出来た造形物。
相方さんが小さいわけでもないですよ。
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第4石門から見晴台に登る。
中之岳への分岐まで10分、そして分岐から見晴台へは直ぐの距離だ。
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再び、見晴台からの大砲岩周辺。
昼食ポイントは写真中の黄色○地点。
ここから眺めると第4石門は巨大な一枚岩から成しているようだ。
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背後を振り返ると
金洞山バットレス!!
左のピークが中之岳、右が東岳。
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あの稜線へのルートは、どこに????
・・・・登ってみたい。
隣の相方の目も、・・輝いているではないか。

限界地点、いけるところまで行ってみよう!!

中之岳稜線への挑戦


中之岳分岐に戻る。金洞山は西岳が登山禁止となっているので
アクセスポイントは、ここと大砲岩からのルートのみ。
注意喚起の表示が至るところに。
ここからは一般登山者が踏み込めない聖地。
その聖地の玄関先までお邪魔します。
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アクセスポイントからの登山道は、これまでの整備された登山道から一変。
荒れた登山道だったがルートはしっかりしており問題なし。
急登程の急登もなく大岩下を左におれる。このあたりがバットレス下部なのか・・・

すると前方には
西岳と中之岳鞍部地点から抉られたルンゼ
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写真ほど傾斜は厳しくなく鎖を補助に登っていける。

ルンゼ登りきると絶壁の裏側にでる。
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裏側のルートを少し登りつめると
稜線上に飛び出る。
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そして左側の岩場。この頂上部が中之岳山頂だ。
この岩場を登るには
長く垂直に近い2本の鎖を使って登る
危険度◎の難所
頂上部近くに人の姿が、
ザイル使用しておりる登山者。この岩壁の大きさが分かってくれますか?
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ここを鎖で登りきるには腕力をかなり必要。
我が隊は、ここで「降参!!」

稜線より
大砲岩を見下ろす。
ガイド付けますね。
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西上州の峰々
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やはり、気になるのは荒船山の山容。
そして八ヶ岳の峰々が被いかぶさる様なツーショット!!
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北を振り返ると
裏妙義山。こちらも全域破線ルート。
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裏妙義の彼方には
鼻曲山(左)と浅間隠山(右)
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さて、大きな写真を使いすぎました。
今晩は、ここまで(残念)
容量なんとかならないものでしょうか?

次報では石門を下っていきます。