コースタイム
14:00 峠の茶屋PA~14:30 峰の茶屋跡避難小屋~15:00茶臼岳山頂=お鉢廻り~15:32峰の茶屋跡避難小屋~15:58峠の茶屋PA

 6月最後の週末、前々からの予定で相方の実家(福島)に所要があり、お天気も今ひとつの予報だったので山登りの予定をまったく計画する事無く、土曜日の朝を迎える。しかるに朝起きると、外は青空、快晴の上天気。急遽、出発を早めようと慌しく準備。結局、8時に自宅を出発。山は、東北道近くの那須岳。予定では12時には現地に到着予定。午後半日、ゆっくりと那須岳を歩ける計画。

 圏央道から一旦国道におりて加須ICから東北道に。これまでは予定通り。ところが、加須ICにはいった途端の渋滞。東北道でもETC-1000円渋滞の様です。断続的な渋滞が矢板の先まで続き、現地PAに到着は2時間遅れの14:00少し前。予定を変更し、今回は那須岳の主峰 茶臼山だけに(コースガイドでは片道50分)。

 14:00に峠茶屋前を通り登山開始。登山道は下山者ばかり。低木の樹林地帯をしばらく登ると視界が開け前方には茶臼岳と牛ケ首が前方に見えてきます。
イメージ 1

 更に右手方向には朝日岳が・・・。稜線を登っている登山者をみる事ができます。今回は時間の都合でパスしてしまうが、登ってみたい山稜です。
イメージ 2

 朝日岳と茶臼岳の鞍部稜線に峰の茶屋跡避難小屋が見えてきました。
この小屋を右手にルートをとれば朝日岳。左手が茶臼岳になります。
イメージ 3

 我々は今回は迷うことなく茶臼岳に。登る途中で山肌から所々噴煙を上げています。栃木県唯一の活火山とのこと。硫黄のニオイもしてきました。相方いわく、「プーしても、わかんないね」。
イメージ 4

茶臼岳を少し時計周りに巻きつつ15:00に山頂到着。
イメージ 5

山頂には石祠が祭られていましたが山頂標の様なものは見受けられません(1915m)。
イメージ 6

 山頂からの展望は、周囲が霞んでいて殆どない状態。我々だけの山頂に更に大きなカラスが一羽。少し不気味。早々に退散。茶臼岳は富士山の様に小さな噴火口をもち、このお鉢を歩き下山ルートへ。

茶臼岳お鉢におかれた積み石の背後に朝日岳
イメージ 7

茶臼岳から朝日岳稜線を望む
イメージ 8

 避難小屋には15:30に戻り、この時点で少し無理をすれば朝日岳に登れるのではとの誘惑もあり。しかし、今晩は先方に18時過ぎには到着したいこともあり、今回は断念。後ろ髪を引かれながらの下山。

結局、総時間2時間のプチ登山。慌しく登った山でしたが、百名山16座目でした。