2021年 今年もコロナ禍の年
それでも秋口から感染者がグッとすくなくなった12月に
これまで御坂山塊のお題で残っていた未踏の王岳に登ってきた。

西湖の北西に位置する標高1623mの名前に相応しいピラミダカルな山容は「王岳」という名にふさわしい。 

登山ルートは、いやしの里根場駐車場から治山工事道路を経て王岳登山口に取り付き、頂上を経て鍵掛峠から下山する周回ルート。

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  8:57   いやしの里根場 登山者駐車場  
 王岳に登る治山工事道路は、登山者駐車場から直ぐのところ。
 道標にあり迷うことはありません。
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 治山工事道路というだけあって、落石が転がる様な荒れた道路をひたすら登り進みます。
 何回かヘアピンカーブがあり、ショートカットできる道がないか探してみたのですが、道沿いに歩いていくしかない様です。
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 車道は、王岳を水源とする西入川(殆ど枯れ沢)にそって山手に伸び徐々に標高を稼いでいきます。
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  9:32   王岳登山口  
 駐車場から30分と少しで王岳登山口に到着。
 ここから本格的な登山道。 
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 登山道は、枯れ沢を右岸に。そして分岐から中州の様になった尾根の背を直登するルートに。
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 その直登をぬけると
 日影にはいった王岳の東斜面をトラバースしていく道に。
 この週半ばに降った雪が次第に多くなってきました。カレンダーは、12月。
 空気の冷たさに
 また、冬が到来したことを実感。 寒さが足元からジワジワと身体に。
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  ほどなく、陽があたっている尾根筋にたどりつき、ひとくつろぎ。
  ここから王岳まで標高差で100mと少し。
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 冬枯れの樹々の隙間から、南アルプスの白峰も遠望できる様になってきた。
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 熊笹の深い急登を登り進む。身体も火照ってきて上着を一枚脱ぐくらい。
 後方には本栖湖湖畔の竜ヶ岳とその背後に毛無山・天子山塊へと続く。
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 そして、霊峰富士の姿。
  樹々に遮られることなく富士山を眺められたのは、ここが最初かな。
 富士五湖湖畔の山でも、どこでも富士山を眺望できるってわけではない。
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 熊笹の急登も緩んでくると、山頂近く。
 そして、山頂手前に精進湖・五湖山から登るコースと合流する(カメラ設定でブレてしまった)。
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  10:50-11:20   王岳山頂 ランチ休憩  
 駐車場から1時間と53分で山頂到着。狭い山頂ですが、富士山側の展望が開けています。
 山頂には自分達以外に男性の登山者がお一人 ランチ休憩中でした。
 ここで私達もランチ休憩をとることに。 ランチは、いつものカップ麺とお握りと簡単なもの。
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 ランチ後に、
 その男性登山者がチェーンスパイクをつけていたので山頂から鍵掛峠までの雪の情報収集。
 やはり、北側斜面には雪がかなり残っており滑り止めは必要とのこと。
 そして、この方が甲府の方だと聞いて
 以前から気になっていた五湖山から王岳へのコースの状態について聞いてみた。
 このルートはマイナーなルートで登山者も少なく一部藪漕ぎになるとか。
 登るなら冬場が良いですよとアドバイスを頂いた。

 富士五湖周辺の山々を線つなぎに踏破することをテーマとしている自分にとって
 いつかは歩かなければならないコースなんです。

 山頂からの景色は
 天気にも恵まれていうこと無し。
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 富士山山頂は地吹雪の様ですね。風が強そう。
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 30分の休憩の後に、2年ぶりにチェーンスパイクを装着して
 鍵掛峠方面に下山を開始。 山頂の男性アドバイスの通り雪深く北側斜面を下っていく際には
 これなしでは無理だったなと実感。
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 雪だけではなく
 こんな岩場・鎖場もあり。 
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そんなところは、展望もよく。
 白根三山の揃い踏み。
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 そして、西湖と富士山。 よくよく場所を探せば、ここでもランチとれたな~と。
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 この展望にご機嫌です。
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 相方も、この大パノラマに見入っています。
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 さて、鍵掛峠にむかって標高が下がってくると
 前方に見える鬼ヶ岳と雪頭ヶ岳の山容が圧迫感を感じさせません。
 今回計画した周回ルート、鬼ヶ岳周りで歩く方も多いようですが、こちらは以前にも何回か歩いているコースなので、今回はパス。
 というよりも、登り返す気力がわかないが正直なところか。
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  12:30   鍵掛峠  
 最初に鬼ヶ岳に西湖から登った際には、この峠から下山。
 あの時から、何年ぶりだろうか。・・・10年ぶりでした。
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 10年前に記憶が遠のいた様で
 どんなルートだったか思い出しながら下山。
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 あっというまに登山道から林道に。
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  13:15   いやしの里  
 林道は、いやしの里根場の裏側に続く。
 
西湖いやしの里根場について | 西湖いやしの里根場 (saikoiyashinosatonenba.jp)
 1966年の台風26号で土石流が発生し、根場集落が壊滅。
 その集落を復活させた施設です。
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以前、少年サッカーコーチ時代に
 この西湖に訪れたが合宿の夜のお楽しみが・・・肝試し。
 我がクラブの代表が、肝試し前に
 1966年の土石流で村が消滅して沢山の方がなくなった・・という話からスタート。
 そして、二人一組で
 この神社まで往復するというコース。 懐かしい想い出です。
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そんな昔のことを思い返しながらの下山でした。

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 周回約4時間の王岳。
 ・・さて、気になるのは五湖山からのルート。
 さあ、どうなる。
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 昨年の秋から、富士山を囲む峰々を繋ぐ企画の復活。  
企画倒れにならないよう、前回の御坂山塊に続いて、杓子山と三頭山をつなぐルートで登ってきました。

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明見尾根から杓子山 - 2021年11月06日 [登山・山行記録] - ヤマレコ (yamareco.com)

杓子山には今回で3回目。
過去に鳥居地峠から高座山を経る表コースと二十曲峠からの裏コース。
そして、今回は富士吉田市から明見尾根をへて登る未踏のルートです。

  7:35   明見湖公園PA  

富士五湖線を西桂スマートICで降りて大明見を目指すこと5分ほどでの場所に明見湖公園駐車場がある。 本日は、アクセスは長くなるけど、ここに車を駐車して出発。
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 駐車場前の道路を左折し、明見湖南側の小高い山をくぐるトンネル(背戸山トンネル)を通過。
 100mあるかないかの小さなトンネル。
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トンネルをぬけて直ぐの大明見の信号を左折し小さな川沿いに進む。
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 富士山に抱かれる様な田園風景を歩く。 
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 進行方向左手の背戸山の中腹に不思議なドーム型のテント施設がみえてきた。
 帰宅後に調べたところ、最近できたグランピング施設でした。 
  見た瞬間、宗教施設の一つか・・・なんて、失礼なことを想像してしまった。 
 目の前に富士山をみながらのキャンプ施設。予約も中々難しそうです。
 山梨 杓子山ゲートウェイキャンプ |【リゾグラ予約サイト】リゾートグランピングドットコム (shakushi-glamping.com)
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 さらに舗装道を歩き進むと富士山太神宮第4駐車場。 参拝者のみの利用です。
 富士山太神宮・・・???。 
 これも、このブログ編集時に調べたところ
 なんと、世界最古といわれる神社なんとか。  興味ある方はWEBで検索してみてください。
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漸くでてきた、杓子山登山ルートの案内。
本日の予定は不動湯からZコースにて明見尾根にのぼり
尾根つたいで杓子山へ。このあたりから車道も傾斜がきつくなる。
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  8:10   ペンション鉱泉閣  
 出発して35分ほどで鉱泉閣。ここで鳥居地峠と不動湯(直進)との分岐となる。
 本日の周回ルートの起点となる場所。 
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 ここから不動湯まで谷川沿いには紅葉した樹々が続き、陽射しでもあてれば
 良い写真がとれそうだけど。朝は山蔭にはいり残念。
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  8:27   不動湯  
 鳥居地峠分岐から20分足らずで不動湯。杓子山中腹の自然に囲まれた秘湯。 客室のベランダには朝食を終えたお客さんでしょうか。かなりの山奥に位置する温泉ですが人気がある様ですね。
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 不動湯の施設の裏に色づいたモミジと富士白峰。 
 今日、山頂まで姿を隠さなければ良いのだけど。
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 その展望ポイント委少しいったところに登山者用駐車場。
4~5台、駐車できるくらいでしょうか。 杓子山には最短で登れる駐車場みたいです。
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 その駐車場から先も
 車道は続いています。暗い林の中を更に登っていくと、
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行き止まりになった様な広場。
ここまで車でこれるかもしれませんが、それなりの覚悟が必要か・・、
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  8:44   Zコース登山口  
 その広場から林道は路幅がさらに狭くなり、殆ど幅広の山道に。
 少し開けたところで水補給と上着を脱いで、いよいよ、登山道に入る。
 左手の小道から、大きく急斜面を巻きながら尾根に取り付くZコースと呼称されている路だ。
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 ここまでも、幟旗とRUNNETのテープ目印がありましたが明日開催予定の「富士吉田杓子山パノラマトレイル」のコースとなっていた。
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 このぐらいの斜度であれば走りやすいだろうな。落ち葉に覆われた柔らかい路がランナーをもてなしてくれるだろう。
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そして、Zコースの登り。
しかし、登山路は良く整備されていたので非常に登りやすいルート。
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 途中、富士山展望ポイントを通過。 富士にかかる雲が気になる。
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  9:06   明見尾根  
 明見尾根への登り、大きく九十九折れとなったZコースのお蔭で楽に登ってこれた。
 これからは尾根筋を杓子山までの一本道。
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 秋の紅葉は終盤となった路を登り進む。
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 わずかに黄葉した木を見上げながら・・。この木は何なんだろう?
落葉樹の木の名前は中々覚えられない。 毎年、来年は同定できる様になろうと思っているのに。
木の名前がわかると山歩きも更に楽しいものになるだろう。
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 紅葉樹々の間に差す木漏れ日の森、そして高座山のルートと違って静かな山歩き。
 秋日和に恵まれた今日に感謝しながら一歩一歩登り進む。
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「絶景パノラマコース」の案内標。 何か期待をもたせる雰囲気・・・・ところが
 この後に待ち構えていたものは。
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気の遠くになりそうな急登。真っすぐ空に向かって登る急坂に二人の会話も途切れがち。
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途中、一端緩んだ路も再びの急登が前方に。 絶景パノラマコースってなんだよう。
絶景でなく絶叫だったか??? 
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 再び始まった急登・・・。 トレイルコース、ここを走るんだな。 
 途中、何本か設けられていたお助けトラロープ、助かりました!!
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そうして、急登登り始めて約20分。
林の隙間の現れたススキの小さな原っぱ。ついに今日の最難関部を突破しました。
標高差で約200mの直登は久々の汗かきルート。 そして、ここにご褒美が待っていました。
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  9:50   明見尾根 展望ポイント   
  先の案内標「絶景のパノラマコース」って、この景色を言っていたんだ。
 納得の一言。 富士山の周囲は雲に囲まれてますが、中腹からの姿は、この時間でも健在。
 汗かきのご褒美でした。
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この展望ポイントからは周囲の樹々の葉っぱも落ちてしまい初冬の景色。
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振り返ると富士山。そのパワーで背中を押してくれている様です。
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前方に小ピークが見えてきた。 このピークの先が杓子山のはず。
ラストの登り。
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 子供の声が前方から聞こえてきた。 山頂まで、もう少し。 
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  10:22-10:56   杓子山山頂 ランチ休憩  
 駐車場から約3時間で杓子山山頂に到着。 一年ぶり、そして、今回で3度目の登頂。
 富士山も、雲に隠れずに待っていてくれた。この山頂で1時間近く粘って富士山の姿をみることができた一年前が先日の記憶の様。 
 山中湖 山巡り 石割山・杓子山 2020.12.12 : 日々是好山歩き (livedoor.blog)
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 そして、昨年よりも白くなった富士山がうれしい。ブルドーザ道が明瞭にわかる。積雪は、まだ薄いんだろうな。
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 山頂のテーブルには、先ほど、声が聞こえた小さな子供をつれた親子4人組。聞くと5歳の女の子と3歳の男の子。 どのコースで登ってきたのだろうか。 親子の世界観に踏み込むのも遠慮して、それ以上は尋ねることはしなかったが、子供達の体力には敬服。
 昨年の秋に歩いて杓子山まで繋いできた山中湖畔の山々を遠望。
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 山の尾根に建つ鉄塔の右側の小ピークが石割山だ。
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 軽くカップ麺とお握りでお腹を満たして
 そろそろ下山しましょうか。下山ルートは大権首峠から。(不動湯)となっていますが、そちらには回らず高座山から鳥居地峠、そして朝の鉱泉閣に戻ります。
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 このルートで下るのは初めて。 十数年前の記憶を呼び起こしながら下っていきます。
そして、まだまだ登ってくる沢山の登山者さん達。 さすがに人気のルートです。
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 殆ど落葉した唐松の森を下る。タイミングがあえば黄金色に輝く森だったのに。
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  11:17   大権首(おおざす)峠  
 ハンドグライダーの発射場がある場所なんですが、今日はお休みなんでしょうか。
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 この大権首峠で
 高座山(左の山側)と不動湯(右)とに分かれる。 トレランコースは右に案内表示がでていた。
 なぜ、高座山へ下っていかないの??? その理由は、後ほどに。
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 高座山へのルート途中にあった露岩帯は記憶に残っていた。あの頃は山登りを初めて間もない頃だったので、今はなんてこともない露岩も鮮明な記憶として残っている。
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 途中、高圧電線がぬける見晴らしの良い展望に。
 ここは、記憶には残っていない。
高圧電線の先にある尾根は、急登に悪戦苦闘したルートだけど、もう少し傾斜があった様に思うけど。
こうやってみていると大したことはなさそうにも思える。 
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  12:00   高座山  
 高座山 山頂。 ここまでの下りでも確認できていた雲の中に入ってしまった富士山。
 この山頂からの富士山も見事だったけど、今日は残念でした。
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さあ~、この後が大変。
以前に登ったときも苦戦した急坂。粘土質の地肌の急斜面。よくみると、薄いステップの様なものがあり、それに足をのせて一歩一歩慎重におりていかないと滑落しそうな斜面。昔はお助けロープがあったのではと記憶していますが何も補助になる様なものがありません。
 ここで納得!! トレランコースには不向きですね。あきらかに。

ここを下るにはチェーンスパイクか、諦めて「シリセード」しかないです。

急斜面をぬけても油断ができません。 粘土質で地面が滑ります。
まして、自分の登山靴のソールはツルツルに近いので・・。
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天気がよければカヤトにひろがる富士山パノラマコースなんだが。
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 これは、2009年の写真です。
 杓子山 2009.02.07 : 日々是好山歩き (livedoor.blog)
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カヤトの原をぬけて
 再び、唐松林の林道に戻ると鳥居地峠は、もうすぐ。 そんな林道を
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   お昼を過ぎた時間だというのに、まだ登ってくるグループとすれ違う。
 いつも思うのだけど、秋から冬の登山は午後3時過ぎには下山する計画でくまないと何かあったら直ぐに日没になってしまう。 そんな危機管理が遭難を防止する第一原則なんだけど。

  12:38   鳥居地峠  
   鳥居地峠に到着。山頂からは1時間と40分ほど。コースタイムから10分ほど早いくらい。
  明日のレースの準備なのか、長机が設置されていた。トレイルコースは再び真向いの山の方角に。
 私達は、林道を朝の鉱泉閣へと下っていく。
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 舗装した道路には、落葉がいっぱい。
 田舎の母が見たら竹ぼうきで撫で上げちゃいたいどろうな。(田舎の母、自宅周辺の落葉掃きが日課となっています。)
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林道を歩くこと約30分で
本日の周回ルートの起点「鉱泉閣」に戻ってきた。
 ここからは、更に麓の街までの長い車道歩き。
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 明日は、交通規制がかかるようだ。 知らずに日曜日にきていたら大変な目にあっていた。
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 帰路は、朝歩いた道から田んぼと畑の中を農道を進む。以外に朝の車道は車の往来が多いんです。
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  13:45   明見湖公園駐車場  
  鳥居地峠から約1時間と少しで
  車を駐車した明見湖公園駐車場に戻ってきた。
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 大明見から見上げた先に杓子山。
 これで籠坂峠から三国山・・・・杓子山から富士吉田市まで歩きつなげた。
 富士山を囲む山を廻る山旅。
 未踏区間は、かなり少なくなってきた。
 年内に本栖湖まで繋げられるか。・・・・。


























 



11月3日 文化の日
  この日は、休出で仕事予定が前日にキャンセルとなった。
ぽっかりと空いた、この日。
どうする??

その前日の帰宅途中の通勤バスのなかでヤマレコを弄っていると
 新道峠にFUJIYAMAツインテラス???? 何、これ?

そこで思い出した昨年の暮れの苦い想い出。
2020年のラス登山として、大石峠から黒岳縦走を予定するも、登山口の
 「通行止め・登山道立入禁止のおしらせ」で断念。
 この工事が終わっていたんだ。 それも、夏くらいに。
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昨年末のリベンジだ!!
 どんな工事をしたのか、展望台が出来たのか見たい気もする。

という理由で
 週どまん中の祝日に秋の御坂山塊を楽しんできました。

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すずらんの里入り口から黒岳・ツインテラス・大石峠から下る。 - 2021年11月03日 [登山・山行記録] - ヤマレコ (yamareco.com)

 車は、今回もすずらんの里入り口にある駐車スペースを利用し、林道歩きを徒歩で黒岳登山口まで、
そして、黒岳から話題のツインテラスを通過し大石峠からすずらんの里入り口におりてくる周回ルート。 前半の林道歩きは朝一のアルバイトにしては長すぎるけど、下りで歩くよりは良いかなと。
時計方向周りの周回としました。 これが、後ほどに吉とでる。

  7:38   すずらんの里入り口  
 河口湖、大石公園から県道719号線にて若彦トンネルを抜けて、直ぐの右折ポイントがすずらんの里入り口だ。ここに車5台くらいの駐車可能なスペースがある。これまでも何回かお世話になった場所。
今朝も、ここから出発。
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 駐車スペースから車道にもどり若草トンネルに向かい進む。右に目をやると大石峠への登山口。昨年は、この入り口に冒頭のお知らせが張られていました。 
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若草トンネル入り口の脇道に左折。 これからが長い長い登山口にむけたアプローチ道が続く。
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朝の陽射しもない暗い路を道なりに進むと黒岳を源流とする芦川を渡る橋に左折。 
橋を渡ると廃墟となったキャンプ場を左手にみながら緩い坂道を登るとスズラン群生地へと続く車道にあわさる。
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御坂山塊の北側から少し離れた車道は林道なのかと思わせるぐらい道幅も広く明るい路。
そして、朝日が照らす黄葉が彩りを加えてくれる。
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黄色に加えて朱色の葉も多くなり予想もしていなかった秋の朝の散歩道の風情です。
大石峠へ直接に登っていたら北側斜面だけに光に欠しい山道歩きだったに違いない。
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 林道には似つかわしくないお洒落なすずらん型の街灯。9年前の記憶が呼び起こされる。
 お正月二日目にラジオで箱根駅伝を聞きながら登った釈迦が岳もアプローチ道で観た街灯だった。
 などと昔の記憶をたどっているうちに釈迦が岳への登山口を通過。
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 釈迦が岳登山口をやり過ごしてからも、ゆっくりと標高を稼ぎながらの車道歩きで道端の林の彩りも更に輝きをましてきた。
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 更に進むと赤くなった葉っぱも多くなり・・・それは
 もちろん、モミジ ?? カエデ???
 調べました・・。 葉っぱの切れ込みで見分けるそうですよ。
 切れ込みが深い葉っぱがモミジ。浅いものをカエデと使い分けてるそうです。
 そうすると、これはカエデかな。
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 このあたりになると、周囲の彩りに目が奪われて中々前に進められません。
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出発して約1時間で
一気に南側の展望が開けてきました。 前方に高く聳える黒岳。たしか、御坂山塊で一番高い山だったのではないかな。今日は、その黒岳に登り山頂から続く稜線を大石峠までもどる予定。先は、まだまだ、長い。
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最近なのだろうか、反対側の釈迦が岳側の木も伐採されていました。
防護ネットで囲われた伐採地に「クリクラの森」の案内板。 詳細は、こちらから。
環境にやさしいブランドであり続けるために、クリクラが「プレゼントツリー」プロジェクトに参加。“クリクラの森”が誕生します。|株式会社ナックのプレスリリース (prtimes.jp)
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??? 伐採前から森だったのでは・・・。そこであえて「森つくり」?

開けたエリアはから、再び「森」の中の林道を進んでいると、朝の陽光でスポットライト浴びた様な紅葉した木を発見。
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こちらは、黄色から朱色、そして真っ赤に美しいグラデーションとなったモミジでした。
葉っぱの切れ目が深いので間違いないですが、華やかで厳粛な雰囲気も醸し出している。
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その場所を通過して直ぐに
スズラン群生地への案内標識。 車道は、この先で大きくカーブするので群生地に向かうルートが近道。 ここには、トイレもあります(この日は開いていましたが、冬場は閉鎖しているかもしれません)。
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  8:50   スズラン群生地駐車場  
 歩くこと約70分でスズラン群生地駐車場。9時前の早い時間にもかかわらず、この駐車した車の数の多さ。 FUJIYAMAツインテラスが目的とした人々でしょう。
私達は、黒岳経由なので先を急ぎます。 まだ、登山口には到着していません。
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この後も暫く林道歩きが続く。
 ゲートが設置されている分け道は、FUJIYAMAツインテラスに至る新しく整備された水ヶ沢林道。
 ここには無料送迎バスが沢妻亭からでていますが、先ほどのスズラン群生地駐車場から乗車可能のようですよ。それに乗ると5分ほどでツインテラス直下までアクセスが可能。

私達は、黒岳なんで道なりに進むだけ。
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ゲート分岐から約4分ほどで

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黒岳への登山口。いよいよ、黒岳の森の中に。
そこは、まさに黄葉ピークの森。 周囲には誰もいませんが、暖かみのある黄色の葉っぱで包み込まれる様で気分最高。
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しかし・・・このルートは踏み跡が浅く
このピンクテープが頼り。 テープを見逃さないように登り進みます。
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   9:17   すずらんの里分岐  
 すると、人の声が遠くから聞こえてきた。 見上げると前方頭上の尾根道を釈迦が岳方面に進むグループが遠目に確認できた。 
 そのルートは、黒岳から釈迦が岳に縦走路。 
 左手に釈迦が岳、右手に登っていく方向が黒岳になる。
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 これからがショッパイ黒岳への登り。
 傾斜も次第に急になり、二人の口数も少なくなってきた。 先ほどのすずらんの里分岐から黒岳まで標高差で300m。 ここまで2時間足らずの歩きは何だったと思うくらいの急登が続く。
でも、後で確認したら急登は100mあったかなかったくらい。 水休憩を適当にはさみながら、黙々と登る。
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 傾斜が緩んでくると 黒岳山頂はもうすぐだ。
 黒岳・・・何年ぶりだろう。 
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   9:56   黒岳山頂  
 出発してから3時間と少しで黒岳山頂に到着。
 山百の山頂標が新しくなっていました。 これって2回目のリピートだけど、これまで山梨百は49座まで登頂。これってリピートは数えてくれないんだ。(笑)
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  黒岳山頂は展望のない広場。そこから、歩くこと数分で黒岳展望台に。
 すでに数人登山者のお食事中。 
 昨年よりも中腹近くまで雪化粧された富士山が美しい。 
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 黒岳目的なら、ここで昼食タイムですが
 今日の行程は先が長い。 滞在時間数分で山頂までもどり、すずらん峠方向へ下っていく。
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すずらん峠への下り道は広い尾根ながら急坂を一気に下っていきます。
黒岳山頂まで人に逢うこともなかったのに新道峠から登ってきたと思われる登山グループとすれ違う数の多さ。 こちらが表コースの様だ。

  10:23   すずらん峠  


すずら
すずらん峠まで下ってきた。これから破風山までの登り返し・・
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ここで、ちょっとした勘違い。
すずらん峠と新道峠とを混同していて黒岳から下ったら直ぐにツインテラスかと思っていたら
新道峠って、破風山の反対側なんですね。 しかたなく、破風山に登る。
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でも、そんな急登もなく
知らないうちに緩やかな傾斜路となり、気が付いていたら山頂を超えていた。
山頂標が無いのか見逃したのか・・・。
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  10:36   第一展望ポイント  
 破風山を気が付かず通過して少しの場所!!
 お~! なんて展望なんだ!!
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 麓の河口湖湖畔の大石地区、湖の傍にゆったりとした山容の山は、昨年断念した黒岳登山のリカバリーで登った足和田山。 そして地平線から、しなやかな稜線で優美にそそりたつ富士山。
御坂山塊登山道はアップダウンの多い歩き甲斐のあるコースだが、富士山がパワーをくれます。
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これから下っていく先には新道峠。
峠らしき鞍部に白い施設が遠目からもわかった。
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 カメラをズームするとFUJIYAMAツインテラス。これから下ります。
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 途中、第二の展望ポイント。 こちらからの展望も生かしている♪♪
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  10:48-11:10   FUJIYAMAツインテラス  
   黒岳から50分程でツインテラス到着 
 かつての新道峠は知らないのですが、長い工事期間を経てつくられた観光施設。
 広いデッキが開放感を満たしてくれます。
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 ウッドデッキって、何か温かみを感じさせてくれますね。
 河口湖の全貌と富士山の裾野まで、遠くには山中湖もみえたり。
 家族連れで観光で訪れた人達が多かったですが、まだまだ混雑するほどのことはないです。
 これから、知名度があがれば来シーズンあたりには、かなりの人出になるのではないでしょうか。
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 ファーストテラスから100m程離れた場所のセカンドテラスへ移動。
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 セカンドテラスは、少し小ぶりな展望ポイントですが、
 スマートフォンの撮影台なんかあったりして、心遣いがうれしい。
このテラスに朝の分岐した水ヶ沢林道の終点とそれから峠までの遊歩道(約5分)がつながっている。
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このセカンドテラスの傍にあった切り株に腰かけて、行動食としてお握りを一個でエネチャージして
出発!!
 この新道峠から中藤(なかっとう)山までは緩い傾斜で登りやすいルート。
 落葉した唐松越しに見える富士山を傍らに快適な山道が続きます。
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  11:30   中藤山山頂  
 いつの間にか、中藤山。 ここまで来て・・・昼ごはんはどうしようか。大石峠までいっちゃう??
 お腹と相談しながら足を進めていると、!!
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 河口湖側の展望が次第に開けてきた。
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  11:35-12:00   大展望ポイント(ランチ休憩)  
  そうして辿りついた本日山行のベストビュー!!!
  登山道から少し河口湖側に5mほどにベストな休憩場所が。
  周囲には誰もいなく、この景色の独占状態!! 予想もしていなかった場所を発見した満足感にひたりながらカップ麺とお握り・・そして、食後のコーヒーで満喫の時間を過ごさせてもらいました。
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富士山も東側に厚い雲がかかりはじめてきた。 山中湖側だと、もう雲の中って感じでしょうか。
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 そして、この場所は完全に無風状態で秋の陽射しで暑いくらい。
 ぽかぽか陽気でいつまでもいたい思いを断ち切って、麓から聞こえてくる正午チャイムの同じタイミングで重い腰をあげて出発。
 本日の稜線歩き、最後のCP大石峠まではもう少し。
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 これまで遠くにみえていた毛無山から続く十二ヶ岳も次第に大きくなってきた。
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  12:40   大石峠  
 大石峠に到着。
 ススキ原の大石峠は3回目。
 そして、3回目にして初めて、この峠から富士山を眺めることができた。
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 秋の午後、ススキの穂たなびく峠と富士山。 
 今日一日、その姿をみせてくれた富士山の感謝。
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そして、この大石峠からは、暗い山道を下るだけだと思っていた私達。
ところが、その途中で午後の陽射しで色づいた林を通過できた。
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 角度的には、このルートを朝登っても陽射しは差し込まなかったハズ。
 このサプライズ、ここの下りを午後にもってきた予期せぬプレゼントだった。
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 林道終点に下ってきた。
 ここからは荒れた林道歩きが登山口まで続きます。
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 途中、チェーンソーの音が聞こえてきた。
 ちょうど、檜植林地帯の間伐作業をおこなっていた。 切り倒された間伐材。
 檜の香りで癒されました。
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  13:45   すすらんの里入り口駐車場  
  出発地点に戻ってきた。
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 朝、出発して約6時間。
 最初の林道歩きは長かったが、紅葉と富士山眺望を楽しめる良いルートでした。
 余裕があれが、この周回ルートに釈迦が岳をいれても良いかも。

 





































































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